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意外と重要!テレワーク空間を快適にする収納家具

オフィスは作業がしやすく整頓されています。必要な資料があれば資料室やロッカーなどに用意されていて、誰もが必要なときに使用できるようになっているので、ストレスを感じることも少ないでしょう。 一方で、コロナ禍にテレワークに移行する企業も増えていて、自宅をホームオフィスとして使用する方も増えています。 ただ、ホームオフィスで作業を行うにあたって、作業に支障与えないような環境づくりも非常に重要になってくるものです。そこでこの記事ではテレワークで重要な収納家具についてご紹介します。 ・欲しいものをすぐ手に入れるための収納家具は3つ ・テレワークにピッタリな収納家具の探し方 ・目につく!すぐ取れる!ストレスを軽減できる収納家具を選ぼう 欲しいものをすぐ手に入れるための収納家具は3つ テレワークで必要なもの、それはオフィスで普段使用していた全てです。例えばパソコンで資料を手にすることができるものは別として、身近に置いて使用する文具・書籍・周辺機器などをいかに収納するかに重点を置きます。 そのために必要な収納家具は大きく分けるとロッカー・チェストなどでしょう。環境や作業に合ったロッカーやチェストを選ぶコツをご紹介します。 ロッカーは見やすく分類する工夫を! ロッカーにもタイプがあります。テレワークをする場合に必要なものは本棚として使用できるタイプでしょう。使用する部屋の環境にもよりますが高さや幅そして奥行も計算して、より環境に適したタイプを選ぶ必要があります。 例えば窓の無い場所にロッカーを据え付ける場合には、高さがあるタイプを使用するのも良いでしょう。窓際に置くのであれば低いタイプのロッカーを使用すると、日光を遮らないのでおすすめです。 ロッカーを使用する場合には、書籍を収納しておくスペースと、パソコンの周辺機器などを収納しておく場所を分けると取りやすいです。 一般的なオフィス家具はシンプルなデザインが多く、色もグレーの印象が強いですが、最近では家具調の色合いのデザインも増えているので、家の雰囲気に合ったタイプを選んでも良いでしょう。 チェストには書類や文具を収納できる 必要な書類は手元にあった方が良いので、デスクの下などに収納できるタイプのチェストを準備すると良いでしょう。デスクの大きさによっては左右にチェストを置けるので、より作業効率を上げることができます。 ただしチェストが多ければ多いほど、入れるものが増えていくので分類するための工夫が必要です。オフィス家具の場合は分類しやすいような工夫がされています。仕切りが付いていたりトレーが付属しているのでおすすめです。 チェストを選ぶときにも高さや幅そして奥行を考えます。使用するデスクの大きさに合わせて選ぶと良いでしょう。こちらも最近では家具調のものも増えているので、部屋の雰囲気を壊さないデザインを選ぶと良いでしょう。 追加で本棚があるとより快適になる! デスクの奥行や幅によっては取り付けるのが難しいかもしれませんが、デスクに取り付けるタイプの本棚を使用するのもおすすめです。いつも使用する書籍や辞書やプリンターなどを置けるので、作業効率がぐんと上がるでしょう。 中には高さがあると暗さが気になるという方や、圧迫感があるという方もいるでしょう。そういう場合はデスクの一部を使って書籍を置いたり、チェストに収納することもできます。 ただ実際にテレワークをしていると、目線の先にあった方が作業がしやすいと感じる方も多いですし、その場所に必ず戻す癖がつくので必要な時に「無い無い!」と探さなくて済むのでおすすめです。 テレワークにピッタリな収納家具の探し方 テレワークをより快適にするための収納家具が3つあるということがわかったところで、どこで収納家具を手に入れたら良いのか悩むところです。 そこでここでは、欲しい機能を備えたテレワークにピッタリな収納家具を、どこで探して手に入れたら良いのかについてをご紹介します。参考になれば幸いです。 オフィス家具の直営サイトで購入する オフィス家具といえば「コクヨ」「オカムラ」「内田」「イトーキ」「プラス」などでしょう。特にコクヨは老舗中の老舗で、企業用のオフィス家具だけではなく、学校などでも使用されているメーカーです。 有名なオフィス家具メーカーでは公式サイトを用意しているので、公式サイトをチェックして購入を検討しても良いでしょう。また、直営サイトなどで購入することもできますし、カタログも見れるので楽しみもあります。 オフィス家具というと何となく機能性重視でデザインがイマイチ、なんて考えている方もいるかもしれませんが、最近ではデザインも豊富で部屋の雰囲気を損なわないものも多くおすすめです。 「楽天」や「ニトリ」などのオフィス家具にも注目 楽天は日本最大のショッピングサイトです。普段から楽天で必要なものを探して購入する方も多いでしょう。他にも「お値段以上」というキャッチフレーズで有名なニトリもオフィス家具を展開しています。 これまでのオフィス家具と比べると、家具メーカーがデザインしたオフィス収納家具は、デザインが豊富で丈夫というメリットがあります。好みのデザインの収納家具やデスクなどで揃えても良いですね。 価格も比較的購入しやすい価格なので、何かと出費がかさむホームオフィス化を助けてくれるでしょう。収納家具だけではなくカーテンや照明などを同時に選べるのもメリットです。 目につく!すぐ取れる!ストレスを軽減できる収納家具を選ぼう ホームオフィスへの不安は人によって違うものですが、何よりも作業をしているときに必要なものがすぐ目につき、すぐに手に取ることができるのが、何よりもストレスを軽減することにつながります。 かと言って機能性のみを求めると、殺伐とした雰囲気になってしまうこともあるので、好みのデザインにより近い収納家具・オフィス家具を選ぶことも非常に重要なのです。 少しでもストレスを軽減して、作業効率をアップできる環境を作るような収納家具を選ぶ必要があるのです。 この記事では、テレワークに最適な収納家具の選び方・探し方についてご紹介しました。 ・欲しいものをすぐ手に入れるための収納家具は3つ ・テレワークにピッタリな収納家具の探し方 ・目につく!すぐ取れる!ストレスを軽減できる収納家具を選ぼう もちろん実際にテレワークをしてみないと不便さがわかりにくいのも事実です。 どうすれば少しでも良い環境を手に入れられるのかを迷っている方が、この記事をご覧になり参考にしていただければ幸いです。

快適なホームオフィス環境はオフィス家具で8割決まる!

コロナ禍であっても仕事はしなければなりません。在宅で仕事ができる多くの事業者はテレワークで従業員の健康を守り、仕事にも支障が出ないように工夫しています。 ホームオフィスで仕事を行うのであれば、ストレスを感じないことが最も重要です。それと同時に身体への負担が少なく、作業をしやすいオフィス家具を選ぶのも重要です。 そこでこの記事では、テレワークを行う方のための快適なホームオフィス環境とは何かについてをご紹介します。 ・作業効率を上げるホームオフィス環境を整えるオフィス家具は3つ ・身体的なストレスを軽減させるための工夫 ・働きやすい環境を作るならストレスの少ない環境を作れば良い! 作業効率を上げるホームオフィス環境を整えるオフィス家具は3つ ここでは働きやすさを追求するための、特に注目すべきオフィス家具を3つご紹介します。長時間作業を行う業種では、特に健康に支障が出にくい家具を選ぶ必要があるでしょう。 オフィス家具は一般的な家具とは違って長時間作業をするのに適しているので、できればオフィス家具を選ぶと失敗が少なくて済みます。 用途や環境に応じた大きさのオフィスデスク まず必要なのが作業を行うデスクです。オフィスデスクで重要なのは作業に合ったサイズ・形・機能を備えていることです。また、ホームオフィスとして使用する部屋の環境も考慮しましょう。 狭い部屋に大きなデスクを置くと、作業はしやすいかもしれませんが移動が大変だったりします。他にも使用するパソコンの種類によっても変わります。ノートパソコンを使用するなら大きなものは不要かもしれません。 しかしながらデスクトップを使用するとなると、本体・モニター・キーボード・マウスがあるので、広いデスクを使用すると良いでしょう。部屋の大きさや動線を確保するのならL字型などもおすすめです。 長時間作業しても負担が少ないオフィスチェア 普段オフィスで使用しているオフィスチェアは、腰や肩などの身体に負担がかかりにくいものを使用していた方も多いでしょう。ホームオフィス用として使用するのも負担が少ないオフィスチェアを選びましょう。 特に腰や背中に負担がかからないタイプのオフィスチェアを選ぶのが好ましいですが、そうではないケースならば背もたれに取り付けるクッションなどを準備しても良いでしょう。 それとプラスして、定期的に休憩時間を設けて軽く体を動かしたりすると、リフレッシュもできておすすめです。 明るい照明で目の負担を軽減することも重要 オフィスの照明は非常に明るく手元もよく見えます。作業を行う上で意外と重要なのが照明の明るさです。手元が見えると書類を書くときや参考書類を見るときにも目に負担がかかりにくいのです。 目の負担を軽減させることによって、頭痛が減少したりストレスを感じることも少なくなるでしょう。ただし照明が明るければ良いというわけではありません。実は明るすぎるのも目に負担がかかります。 しかも負担がかかり過ぎると目の機能低下や視力の低下を引き起こしたりするので注意が必要です。 身体的なストレスを軽減させるために注目すべきこと ここではオフィス家具だけでは補えない、身体に与えるストレスをいかに軽減させるか、について調査した結果を紹介します。 少しでも快適なホームオフィス環境を作るための要素を二つ紹介するので、参考になれば幸いです。 照明と目の機能低下の関係・目に優しい明るさとは 私たちの目には瞳孔というものがあり、明るい場所では瞳孔が狭くなり暗いところでは瞳孔が開きます。暗い場所では瞳孔を絞ることが無いので、ある意味リラックスできるのですが、明るいところでは常に緊張しています。 すると目が疲れてしまって視力が低下したり疲れ目の原因になるわけです。では実際にどのくらいの明るさなら疲れないのでしょうか。調べたところパソコンなどを使って作業をするのなら、700LUX前後が理想的とのことでした。 これはパソコンのモニターから30cm~40cmほど離れた場所で、画面が見える明るさです。なので照明は明るさを調節できるものを選ぶと良いでしょう。 ちなみに蛍光灯だと1000LUXを超えるものが多いので、できればLED照明に替えた方が良いというのが眼科医師の見解のようでした。 集中力を最も欠くのは音!防音対策も重要 実際に自宅の一室をホームオフィスとして使用するとわかるのは、「音」の問題ではないでしょうか。例えば単身で暮らしている方が自宅をホームオフィスとして使用するなら問題はないかもしれません。 しかし家族で暮らしている自宅の一室をホームオフィスとして使用した場合、家族の音が気になって仕事に集中できない、または仕事中の連絡事項を家族に聞かれたくないという問題に直面します。 そこでプラスアルファとしておすすめするのが、防音できる壁紙の使用です。クッション性のある壁紙を使用するのも良いですが、防音対策用として専用のものが販売しています。 カラオケボックスや音楽関係の施設などで使用されているものなので、部屋の内外の音を遮断する効果が非常に高く、テレワークを行う方への需要が高くなっているので、一度検討されてみてはどうでしょうか。 働きやすい環境を作るならストレスの少ない環境を作れば良い! 自宅で仕事をするとなると、いろいろと解決しなければならない問題があります。例えば仕事をしているのに家族の用事を頼まれたりすることもあるでしょう。 どうしても休日との差をつけにくくなってしまうこともあります。それがストレスに感じてやる気が低下してしまっては元も子もありません。 そうならないためにも、家族にも協力してもらってストレスを感じにくい環境を作り、作業しやすいオフィス家具を選び、目の負担を軽減できる環境を作りましょう。 感じるストレスが少なくなれば、それだけ作業に没頭できるようになり、オフィスで仕事をしているときと同じくらいの集中力を維持できるようになります。 この記事では、ホームオフィスを作るための環境づくりに役立つ、オフィス家具についてとストレスを軽減させるための工夫についてご紹介しました。 ・作業効率を上げるホームオフィス環境を整えるオフィス家具は3つ ・身体的なストレスを軽減させるための工夫 ・働きやすい環境を作るならストレスの少ない環境を作れば良い! アフターコロナに突入しても、今後もテレワークは増えていくことが予想されているので、今からホームオフィスを快適にするための準備を行っていると安心できます。 そのためにこの記事が少しでも参考になれば幸いです。

リフォームとリノベーションの違いって何ですか?

古くなった家や部屋を新しく蘇らせたいと考えている人は多いかもしれません。 そんな時に出てくるフレーズがリフォームやリノベーションです。 しかし、リフォームとリノベーション、いったいどんな違いがあるのか、皆さんはご存じですか? これらには決定的な違いがあり、状況によってどちらを選ぶべきか、大きく異なります。 ・リノベーションとは何か ・リフォームとの違いとは何か ・リフォームとリノベーション、どちらがいいのか リノベーションとは何か そもそもリノベーションとはどういったものなのか。 リノベーションは、現在の建物に新しい付加価値をつけていく工事を指します。 例えば、部屋の壁を壊して大きなリビングにするのがリノベーションです。 近年、空き家となっている築年数がかなり経過した家屋をリノベーションで蘇らせるケースが増えています。 リノベーションは英語のrenovationから来ていますが、その意味は刷新や修復など。 今まであったものを全く別の形でリニューアルさせるのがリノベーションです。 古い家屋はその当時の生活様式に合わせて作られていますが、今の時代に合っているとは言い難いです。 いわば外枠だけを残し、新たな形にフルモデルチェンジを果たすのがリノベーションなのです。 リフォームとの違いとは何か 一方で私たちが昔からよく聞くリフォームは、老朽化している状態から回復させることを指します。 古くなった水回りを新しくさせるなど、機能の回復が主なものです。 新築から築年数が経過すれば、段々と老朽化し、価値は目減りしていきます。 100あった価値が50まで落ちたので、それをできるだけ100に戻すのがリフォームです。 リノベーションは50まで落ちた状態からフルモデルチェンジを行って100、120、150を目指すことができます。 最近はリフォームとリノベーションの境界線が曖昧になっており、部分的な工事がリフォーム、フルモデルチェンジがリノベーションという認識も。 どちらも、より住みやすくなるという点ではあまり差はないと言えます。 リフォームとリノベーション、どちらがいいのか リフォームとリノベーション、どちらを選ぶべきか、これはケースバイケースとなります。 リノベーションのいいところは、築年数がかなり経過している物件でもそこまでお金をかけずにアレンジができる点です。 DIYの延長線上でリノベーションにチャレンジする人も増えています。 ただリノベーションをするとかなり時間を要するのがネックです。 リフォームは部分的に行えば、さほど時間をかけずに終わります。 建物を全体を変えたいのか、部分的で十分なのか、そして、予算の問題。 多く変えるとなればそれだけ費用はかかってしまいます。 水回りさえ変えてしまって、壁紙を変えれば十分暮らせるという人はリフォームで問題ないでしょう。 その分、リノベーションは自由に間取りを決められるので、予算に余裕があれば理想のマイホームを目指すことができます。 どちらにすべきなのかは、リノベーションを実際にしたお部屋を見学してから決めるのもいいでしょう。 今回は以下の内容について紹介しました。 ・リノベーションとは何か ・リフォームとの違いとは何か ・リフォームとリノベーション、どちらがいいのか リノベーションとリフォームの違いがわからない、気になる、という方はどうぞご参考ください。

パーテーションに防音効果はどれほどあるのか

ワンフロアのオフィスの場合、お得意様との商談がある際にはパーテーションで仕切った場所に通すことになります。 パーテーションを設置することで、周囲からの目線を遮る狙いと音漏れを防ぐ狙いが。 さて、パーテーションの防音効果に種類があることを皆さんはご存じですか? パーテーションの防音効果と合わせてご紹介します。 ・音を吸う、音を遮るの違い ・防音効果の高さを求めるなら金属素材? ・吸音パーテーションだけで大きな効果が 音を吸う、音を遮るの違い パーテーションには吸音タイプと遮音タイプの2つがあります。 吸音タイプは、文字通り音を吸収し、音を外に出さない効果があります。 通常、音の波が色々な物質に当たって跳ね返るため、金属に当たると反響します。 この反響で音が大きくなりやすく、オフィスだと大きな声で話さないと聞こえない状況が出てくるため、吸音タイプが用いられます。 オフィスでも吸音タイプのパーテーションを用いるケースが多いのもその理由です。 一方、遮音タイプは金属素材で音をシャットアウトします。 音を外側に絶対漏れさせないというのが遮音タイプですが、その分、内側はかなり反響します。 同じパーテーションでも、素材の違いでパーテーションの性能が全く異なることがわかります。 防音効果の高さを求めるなら金属素材? 大事な話をしたい時に使う会議室などの声が漏れ出ないようにするには、金属素材のパーテーションを使うのが確実です。 この場合はアルミとスチールの2つがありますが、防音だけを考えるのであればスチールが一番です。 ただスチールの場合、床から天井までパーテーションを固定させないと防音効果は出ません。 アルミはバリエーションが豊富で設置費用も安いのが特徴的ですが、防音性はスチールより落ちます。 結局のところ、なぜパーテーションを用いるのか、その理由によって素材を決める方が得策です。 吸音パーテーションだけで大きな効果が 様々な素材でブースを作り、外側から音を流した時、ブースの外側と内側でどれだけデシベル数に違いがあるのかという実験が存在します。 それによると、吸音パーテーションで区切った場合、内側と外側で10デシベルほど違いがあったのです。 この10デシベル違うだけで、話しやすさが格段に違うのだとか。 では、木の合板やダンボールなどでブースを作った場合はどうか。 すると多少の変化しかなく、その効果はあまりなかったという結果が出ています。 つまり、吸音パーテーションでブースを作るだけで、話しやすさを格段に向上させる効果があったのです。 営業関係の電話がバンバンかかる状況でも、吸音パーテーションでブースを作り、その中で商談を行っても支障は出ないことになります。 特にオシャレなオフィスほど、金属素材のパーテーションがあまり似合いません。 そんな時に吸音パーテーションで間仕切りをするだけで十分効果があります。 ちなみに吸音パーテーションから音を出した場合は、より防音効果が発揮され、内側から外側への騒音を防げます。 わざわざ工事をしなくても吸音パーテーションを置いておくだけで十分防音効果があるので、Web会議をする際にもおすすめです。 今回は以下の内容について紹介しました。 ・音を吸う、音を遮るの違い ・防音効果の高さを求めるなら金属素材? ・吸音パーテーションだけで大きな効果が パーテーションの設置を検討されている方は、どうぞご参考ください。

コロナ禍・アフターコロナを生き抜くオフィス工事の注意点

新型コロナウイルスの感染拡大によって、働き方やオフィスの在り方などで悩む企業も多いことでしょう。感染拡大を少しでも抑えたいと思うのであれば、それなりのリフォームを検討している企業もあるでしょう。 もちろんとても良いことなのでおすすめですが、機能性を損なうようなオフィス工事は避けた方が良く、新型コロナウイルスが終息した後のことも考えたリフォームを検討すべきではないでしょうか。 そこで今回は、オフィス工事を行う場合の注意点に焦点を当てて、失敗しないためのポイントをご紹介します。 ・変わりゆく働き方に合わせたオフィス工事のポイントは3つ ・工事中に迷惑がかかる取引先にもしっかりと連絡を行う 変わりゆく働き方に合わせたオフィス工事のポイントは3つ オフィス工事を行う理由は企業によってさまざまです。例えばテレワーク化が進んだケースだと、これまでのオフィスに不要なものが出たり、逆に必要なものが出たりします。 また、建物が自社のものであるか賃貸であるかによっても工事のやり方が変わったり、賃貸の場合だったら別の場所を借りなおすといった作業も加わるでしょう。 もちろん賃貸か持ちビルかで多少スタートが違いますが、総合的にどちらにも適応できる注目ポイントをご紹介します。 まずはスペースの最適化を行う スペースの最適化とは、感染拡大によってテレワークを導入し、多くの従業員が自宅で仕事を行う選択をした企業の場合、出勤する従業員の数を把握してデスクを減らすなどの作業を行うことです。 この場合も最低限のデスクを残すのではなく、事情によって出勤してくる従業員用のデスクの確保はしておく必要があります。個々のデスクを用意するのではなく、フリーアドレススペースで対応するのもおすすめです。 一方でデスクが減ったと同時に増やさなければならないと考えられるのが、Web会議用のブースです。1か所だけ準備するのではなく部署ごとに必要に応じて用意した方が良いでしょう。 そのために環境を整える必要があります。最適化を行った後で改めて必要な広さを確保できるかを検討し、余り過ぎるのであれば小さいスペースを求めて物件探しをすると、失敗が少ないようです。 オフィス工事業者を選ぶ スペースの最適化が終わったら、いよいよオフィス工事を行いますが、業者選びが非常に重要なポイントになります。なぜならば業者によってかかる日数や費用に開きが出てくるからです。 業者選びをする場合は、できるだけ工事経験が豊富な業者にお任せすることをおすすめします。また、細かな連絡や相談ができて希望に沿った工事を行ってくれたり、アフターサービスを充実している業者を選ぶことも重要です。 依頼する業者とは、各スペースごとに気を付けてもらいたいポイントをしっかりと伝え、後になってこんなはずではなかったなどと思わないようにしたいものです。 例えば配管工事を行う場合です。電気工事やガス工事、水道工事にLAN工事などを含めて入念な打ち合わせを行い作業をしてもらいましょう。悩んだら大手の業者に相談してみるのもおすすめです。 費用の確保とコストの削減 オフィス工事にかかる費用は決して安くはありません。例えば配管にしてもスペースが広ければ広いほど高くなります。水道工事の場合は坪数によって価格が変動します。20坪くらいであれば30万円程度です。 なので、オフィススペースの広さにかかる水道・電気・空調・LAN・ガス工事にかかる費用を予め知っておいて損はしません。特にWeb会議ブースを増やすのであれば、LAN工事には注意が必要でしょう。 無線LANにするか有線LANにするかでもステップが違いますし費用も変わります。どこにどのように設置するかを決定したら、業者に見積もりをして細かく調整をする必要があります。 費用を確保するために、これまでかかっていたコストについても見直しをして、費用確保のためのコスト削減を行う必要があります。 工事中に迷惑がかかる取引先にもしっかりと連絡を行う 従業員はテレワークを行うので作業が止まる心配はなくても、オフィス工事を行うとなれば支障が出ることも多々あるでしょう。その場合には事前にオフィス工事の日程や連絡を取る方法などを、取引先に連絡しておきましょう。 普段問題が起こることがなかったとしても、万が一のトラブルが起こったときの対処によっては、今後の営業を大きく左右しかねません。 できるだけスムーズに工事を行い、通常通りの営業を行うためにも事前の通達や対処法などをしっかりと行う必要があるのです。 今回は以下の紹介をさせていただきました。 ・変わりゆく働き方に合わせたオフィス工事のポイントは3つ ・工事中に迷惑がかかる取引先にもしっかりと連絡を行う コロナ禍、アフターコロナに向けて最適なオフィス作りを行うために、オフィス工事を検討している方は、自分の企業がどのようにすべきなのかをしっかりと決め、そのために必要なものと不要なものを振り分けましょう。 不要なものを排除することで、より業務しやすい環境を手に入れることができます。生き残るためには企業の断捨離も必要な時代になっているのですね。 この記事が、これからオフィス工事を検討されている方のお役に立てれば幸いです。

体調管理も重要!テレワークでのオフィスデスクの選び方

一人2回のワクチン接種が進みつつある日本ですが、今現在も感染拡大を防止するためにテレワークが推奨されているのは変わりません。これは全ての人がワクチンの接種を受けたとしても同じでしょう。 ところで、テレワークに移行するのに不快感を表す方の中には、自宅だと仕事ができないかもしれないと感じたり、自宅だと仕事をする環境が整っていない方もいるでしょう。 そこで今回は、テレワークをする場合に注意したい、オフィスデスクの選び方に注目してみました。環境に合ったデスクの選び方を紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。 ・テレワークにおすすめのオフィスデスクを選ぶポイントは3つ ・デスクに負けない疲れにくい機能性の高い椅子にも注目 テレワークにおすすめのオフィスデスクを選ぶポイントは3つ オフィスとは違ってテレワークは自宅で作業をしなければなりません。中には長時間同じ姿勢で作業をする方も多いでしょう。だからこそオフィスと同じような環境を作って作業をしたいと考える方が多いのもうなずけます。 第一に考えなくてはならないのが「疲れないこと」「集中できること」でしょう。良い環境を手に入れるためのポイントは3つ!一つずつご紹介していきましょう。 環境・使い方でデスクを選ぶ 普段オフィスでどのようなデスクを使用しているかにもよりますが、全く同じサイズ・広さのデスクを使えるとは限りません。中にはオフィスとして使用を検討している部屋が狭いケースもあるからです。 また、床や畳に座った状態で作業を行うのか、それとも椅子に座って作業を行うのかでも違います。例えば床や畳に座って作業をするならロータイプのデスクを選びます。 腰への負担軽減や狭い部屋で使用するなら立った状態で作業ができる、カウンタータイプのデスクを選ぶと良いですね。もちろん座って作業を行うならば、椅子に座って使うタイプのデスクを選びましょう。 また、できれば高さ調節ができるデスクがおすすめです。例えば座って作業をするときに目線の高さにモニターを設置できた方が、首に負担がかからないからです。 パソコンのタイプやサイズで選ぶ 使用する予定のパソコンのタイプによっては、作業しやすいデスクの大きさがあるものです。ノートパソコンだと広い奥行は必要ありませんが、デスクトップの場合は奥行きがあった方が作業しやすいです。 なぜならば、モニターの前にキーボードやマウスを置いて使用するからです。そのため40cm以上の奥行きがあると作業がしやすくておすすめです。高さも調節できた方が良いので、やはり調節機能があるものを選びましょう。 幅については複数台パソコンを使うのであれば、長さのあるタイプよりもL字型タイプのデスクがおすすめです。特にL字型だと書き物をするときにマウスやキーボードなどの周辺機器をどかさずにできるのでおすすめです。 ただし機能的なパソコンデスクは価格も高くなる傾向にあります。なので、予算を決めて予算内のデスクの中から最適なサイズのデスクを選ぶことも重要です。 作業に合った機能で選ぶ 自宅で仕事をするので、機能にも注目すると良いでしょう。例えばデスクとして使用できるのですが、仕事をしない間は折りたためると、部屋を広く使えておすすめです。 特にワンルームで暮らしている方の場合、机を置いたら部屋が狭くなって落ち着かない、圧迫感が嫌だ、部屋がいつも汚いのが嫌だといった問題が起こることもあります。 そんなときに折りたためる機能があれば、普段は広く部屋を使えます。気持ちの切り替えをするときにも役立つでしょう。また、キャスターが付いていれば移動して作業をすることも可能です。 据え置きの場合でも、USBポートやコンセントが付いているタイプだと、作業効率が上がるのでおすすめです。また、L字型やタワータイプだと必要なものを一か所にまとめることができておすすめです。 デスクに負けない疲れにくい機能性の高い椅子にも注目 オフィスデスクは種類が豊富です。ですので好みのサイズや機能性やデザインの中から、最適なオフィスデスクを選ぶことができるでしょう。でもオフィスデスク以上に気を付けたいのがオフィスチェアです。 例えば温かい室内でも快適に作業をするなら、通気性の良いメッシュ素材のオフィスチェア、長時間座って作業をしても腰痛を防ぎやすい、クッション性やサポート性の高いオフィスチェアを選ぶのもおすすめ! また、デスクと同じように高さを調節できるタイプを選びましょう。おすすめはゲーミングチェアです。ゲーミングチェアは腰痛防止やオットマンの付いたタイプがあったり、スピーカーを内蔵しているタイプもあります。 もちろんオフィスデスク同様に機能が高ければ高いほど、価格が高額になっていくものですので、予算に合ったオフィスデスクやオフィスチェアを選ぶと良いでしょう。 今回は以下の紹介をさせていただきました。 ・テレワークにおすすめのオフィスデスクを選ぶポイントは3つ ・デスクに負けない疲れにくい機能性の高い椅子にも注目 まだまだ確実な治療法が確立されていない感染症対策のひとつとして広がっているテレワークですが、より快適にテレワークを行うためには、住まいの環境や作業のやり方に合ったオフィスデスクを選ぶ必要があります。 そして自分に合ったオフィスデスクに合ったオフィスチェアを探すことで、腰痛や背中の痛みや肩こりを軽減したり予防したりすることも可能です。 テレワークを始める前にもっとも重要ないくつかのポイントを踏まえて、自分にピッタリなテレワーク環境を整えてみてはいかがでしょうか。

空間設備で快適なオフィス作りをするための3つのポイント

快適なオフィスを作る場合に気を付けなくてはならないのは、経営者側の意見や希望だけを取り入れるのではなく、実際にオフィスで作業を行う従業員の声を取り入れるのが基本です。 しかしながら、従業員の希望だけを取り入れれば良いのかというとそうではないケースもあるでしょう。そこで、この記事では作業効率が良く従業員の意見もほどよく取り入れた、快適なオフィス作りのポイントを3つご紹介します。 ・エリア別に快適な空間設備を整えるための3つのポイント ・オフィスの広さに合った空間設備を行うことも重要 エリア別に快適な空間設備を整えるための3つのポイント ここでご紹介するエリアは「ワーキングスペース」「会議室」「リフレッシュエリア」それぞれのポイントをご紹介します。オフィスが変われば従業員のやる気も変わってきます。 それぞれのエリアごとに「スペースの確保」「レイアウト」「オフィス家具」をどうすべきかを把握し、今より快適で効率とやる気が上がるオフィス作りをしてみましょう。 3つのエリアそれぞれのスペースの確保と設備 ワーキングスペースでは明るく白を基調が人気です。さらに仕事上関りが多い部署同士を近くに配置すると、短時間で交流ができて作業効率が上がります。ただしデスク同士の配置はゆとりを持ちましょう。 例えば壁に背を向ける席ならば、キャビネットの奥行と人が通る広さを確保した位置に配置するのが一般的です。会議室は圧迫感があると集中できないので、ガラスのパーティションを取り付けるなど解放感を取り入れるのがおすすめです。 また、チーム同士の会議をするためにファミレスタイプの会議室があると、作業がしやすいでしょう。そして重要なのがリフレッシュエリアです。 リフレッシュエリアは緑や木を使用して、気分転換がしやすい環境を整えると良いでしょう。フリードリンクなどを用意すると、従業員のやる気向上につながります。 3つのエリアそれぞれの理想的なレイアウト ワーキングスペースで取り入れたいのが「フリーアドレス」スペースです。誰もが利用しても良いこの場所があると、いちいち自分の席に戻って作業をしなくても済みます。他の部署との連携作業を行うときにも便利です。 ちょっとした会議にも使用できるので、コミュニケーションが取りやすいメリットがあります。会議室では長机を配置するのではなく、3名~4名程度が横に座れる机を配置すると、圧迫感を感じにくく会議に集中できるでしょう。 リフレッシュエリアではデパートなどにあるフードコートのようなレイアウトにすると、利用しやすいだけではなくコミュニケーションも取りやすくなります。 いずれのエリアでもゆとりのあるレイアウトを心掛けることで、利用する従業員のモチベーションが変わってきます。また、安心して利用するために、どのエリアでも手指の消毒ができるような設備を整えるのも良いでしょう。 3つのエリアそれぞれに理想的なオフィス家具を設置する オフィスのレイアウトやスペースの確保ができたら、次に重要なのがオフィス家具です。特にデスクワークは長時間椅子に座って作業を行うので、腰痛や肩こりを予防できるのが理想的です。 腰のカーブに沿ってサポートしてくれる背もたれのオフィスチェア、それぞれの身長に合わせて高さ調節ができるオフィスデスクにオフィスチェアもおすすめです。 他にもひじ掛けが付いていると邪魔になることがあるので、ひじ掛けが可動式のタイプを選ぶのも良いでしょう。リラックスできる木目調を選ぶオフィスも増えていますので、検討してみても良いでしょう。 オフィスの広さに合った空間設備を行うことも重要 開放的なオフィスが良いのは当たり前かもしれませんが、中には十分なスペースを確保できないオフィスもあるかもしれません。その場合、ワーキングスペースとリフレッシュエリアと会議室などを、別個に作れないケースもあるでしょう。 その場合にはパーティションを上手に活用するなど、できる工夫を行うことによって今よりもより快適な空間を手に入れることが可能です。それに十分なスペースが取れないのならば、オフィス家具に力を入れてみてはいかがでしょうか。 サイズダウンすることによって、これまでよりも広い動線を確保できるので、移動が楽になりコミュニケーションがしやすくなる可能性も高いです。オフィスの広さでできる工夫をすれば良いのですね。 今回は以下の紹介をさせていただきました。 ・エリア別に快適な空間設備を整えるための3つのポイント ・オフィスの広さに合った空間設備を行うことも重要 オフィスの空間設備を検討されているのならば、働く人の意見を上手に取り入れて、スペースを有効活用したゆとりの持てるオフィス作りを目指してみてはいかがでしょうか。 もちろん全てのスペースを変更しなくても、従業員のモチベーションが上がるレイアウトに変更してみるとか、リフレッシュスペースを新たに設けてみても良いでしょう。 この機会に、どんなオフィスが理想的なのかを従業員にリサーチしてから、より良い環境を目指してみても良いですね。

効率アップ!オフィス家具の機能性をさらに上げるテクニック

業績アップするために必要なのは優秀な人材の確保だけではありません。実はオフィスの機能性も重要なポイントです。いくら優秀な人材であっても作業しにくいオフィスでは十分に才能を発揮できないケースも多いのです。 そこで今回は、オフィス家具の機能性をさらに上げるテクニックをご紹介します。注目したいポイントは「サイズ」「パーティション」「レイアウト」の3つです。 今のオフィスの機能性を上げることを検討されている方は、ぜひこの機会に3つのポイントを押さえたオフィスづくりをしてみてはいかがでしょうか。 ・抑えておきたいオフィスの機能性を上げるためのポイントは3つ ・オフィスの広さや業務内容に合った家具を選ぶことが大切 抑えておきたいオフィスの機能性を上げるためのポイントは3つ オフィスでの作業効率を上げるためには、業種に合ったデスクの選び方やパーティションの設置、さらに環境によっては広さを取れないオフィスもあるので、レイアウトやオフィス家具のサイズにも工夫が必要です。 中には従業員全員分のデスクを置くことで、作業がしにくくなってしまうこともあるでしょう。そんなときにこそ環境や広さそして業務内容に応じたサイズの家具を使用したり、ときには共用するスペースで作業をするのもおすすめです。 業務の内容に合ったデスクの形やサイズ 例えば営業が主な業務のオフィスの場合、基本は外出することが多いので、大きなデスクは必要ありません。この場合は小さめのサイズで片側にだけ引き出しの付いているタイプを選ぶと良いでしょう。 一方でデスクワークが中心のオフィスであれば、両側に引き出しが付いているタイプや、パソコンやモニターを置いても作業がしやすい奥行のあるデスクを選ぶのがおすすめです。 ほかにも高さを調節できる機能が付いていると良いでしょう。また、ラウンドディスクを選ぶと、会議用として使えるだけではなく、オープンスペースとして使用すれば、チームで活動することも可能です。 感染防止対策や作業に集中しにくいのであれば、テーブル上にスライド式のパーティションで仕切るなどの工夫も必要でしょう。パソコンでの作業が中心であれば、L字型のデスクだと作業効率が上がるでしょう。 営業が中心のオフィスであれば、80cm~120cm幅、一般的な事務系なら120cm~140cm幅、Web関連企業や広いオフィスなら150cm幅以上がおすすめです。 作業しやすいパーティションの形やサイズ パーティションも非常に重要です。特にパソコンを使った業務の場合、周囲の音が気になることや、視界に人の姿が入っただけでも集中できないと感じるケースもあるかもしれません。 その場合に役立つのがパーティション!パーティションに求める機能としては、静音性・防音性・遮音性です。さらに個人のデスクであれば固定して使用するタイプがおすすめです。 ただしオープンスペースとして使用するデスクにパーティションを取り付けるのであれば、スライド式を選ぶと良いでしょう。高さもあまり高すぎないものがおすすめです。 パーティションは高さがあると圧迫感を与えることもあるので、用途や場所によって使い分けると良いでしょう。 オフィスでの移動を快適にするレイアウト 快適なオフィスは圧迫感がなく、移動が楽でファイルなどの整理ができていて、必要なものがすぐに見つかるオフィスです。特に移動がスムーズだと効率が上がります。 そのために必要なのが動線の確保です。動線が広く取れれば移動がスムーズになるので、オフィスの広さに合わせて動線を確保しましょう。ここで生きるのがデスクやキャビネットのサイズです。 狭いオフィスなら小さいサイズのキャビネットやデスクを使用し、なるべく見晴らしの良い環境を作ると良いでしょう。視界の良さはパーティションを低くすることで実現できます。 また、オフィスチェアも疲れにくい形状や、高さの調節が可能なタイプを選ぶと良いですね。疲れにくくなるので作業効率が上がります。 オフィスの広さや業務内容に合った家具を選ぶことが大切 オフィス家具は意外と種類が少ないものですが、さまざまな機能をプラスできる利便性があります。オフィスの環境に合ったパーツをプラスすることで、個々の作業効率を高めることが可能です。 しかしながら動線の確保のためのレイアウトを工夫したり、共有スペースを作ったり、これまでより小さいサイズのデスクを使うことで、オフィス全体の機能を上げることも必要です。 特に黙々と作業を行う仕事の場合、どうしても社員同士のコミュニケーションが不足しがちになるので、共用スペースを作ることでコミュニケーション能力のアップにつながることも期待できます。 機能性だけを追求することも良いですが、アイディアを出し合って切磋琢磨できる環境を作るのもおすすめです。 今回は以下の紹介をさせていただきました。 ・抑えておきたいオフィスの機能性を上げるためのポイントは3つ ・オフィスの広さや業務内容に合った家具を選ぶことが大切 オフィス家具で機能性をアップすることで、作業効率のアップや従業員同士のコミュニケーション能力の向上にもつながります。 そのためには、オフィス家具のレイアウトやサイズや形状にこだわってみるのも重要です。 もし今のオフィスが使いにくいと感じているのならば、この機会にオフィス家具のサイズや形の見直しや、レイアウトの見直しをしてみてはいかがでしょうか。

スムーズなオフィス移転の流れと準備を徹底解説

企業は世界中の経済と同じように生きているものです。開業してわずか数年でもどんどん大きな企業へと発展することもめずらしくはありません。企業が大きくなれば従業員数も増え、今のオフィスでは手狭になってしまうこともあるでしょう。 また、企業の形態によってはより利便性の高い場所を求めて移転することもあります。企業の移転は一般家庭の引越しとは規模が違いますし、各種届出なども行わなければならないので、初めての移転を行う場合にはしっかりと準備をしておきたいものです。 そこで今回は、オフィス移転の流れと準備、移転の際に行う各種手続きなどを、それぞれわかりやすく説明します。 ・オフィス移転の準備10のポイント ・オフィス移転後は移転前のオフィスの原状回復工事を行う ・事前に準備を行うことでスムーズなオフィス移転を オフィス移転の準備10のポイント オフィス移転を行うためにはあらかじめ手順をしっかりと頭に入れておき、社員全員が一丸となって事前準備を行わなければなりません。事前に流れや準備を知っておくと移転までがスムーズにできます。 そのためには10のポイントがあるので、そのポイントを一つずつ簡単に説明していきます。 オフィス移転のためのスケジュールを立てる まずはオフィス移転のためのスケジュールを立てましょう。この時のスケジュールではいつからいつまでに移転作業を行う。という期間を決めておくと、その期間内に準備を整える気持ちに切り替えられます。 もしもオフィス移転を検討している段階で、物件が決まっていないのであれば、次の段階では物件探しを行う必要があります。物件がすでに決まっているのならば、物件探しを飛ばして次の段階にいきましょう。 オフィスの移転先である物件を探す 移転の計画だけを立てていて、移転先が決まっていないのであれば、物件探しを一番最初に行います。物件を探すときのポイントは、利便性が良いかどうか、業務に支障の出ない場所であるかどうかが重要です。 例えば音が多少なり出る業種であれば、近隣に住宅が無い場所を選べば騒音トラブルなどを予防することができます。デスクワークが中心であれば、駅の近くなど利便性の高い場所を探すと良いでしょう。 オフィススペースに応じたレイアウトの作成 物件が決まったら、次はオフィススペースに応じたレイアウトを行います。作業のしやすいレイアウトや家具、最新のOA機器があると作業効率が上がり、社員のモチベーションも上がるでしょう。 特にIT関連の企業では、オフィスにデスクを並べて大勢が作業を行うので、それぞれが集中しやすいレイアウトを行うのがおすすめです。予算に合わせて防音や明るさなども考慮すると良いでしょう。 必要なオフィス家具・OA機器の購入 レイアウトが決まったら、オフィス家具やOA機器の購入をします。多くの企業ではOA機器をレンタルで賄っているところもあるでしょう。その場合は新たにレンタル契約を行うと良いでしょう。 防音や集中力を高めるためのパーティションなども検討してみてはいかがでしょうか。 日程が決まったら引越し業者に見積もりを行う 移転する日程が決まり、オフィス家具やOA機器の搬入の日取りが決まったら、次は引越し業者に見積もりを行います。数社から見積もりを取って予算に合う業者を選ぶと良いでしょう。 オフィス移転は大きな出費を伴いますが、引越し業者を選ぶ時には安いから依頼するのではなく、業者の荷物の扱いの対応などについても考慮すると良いでしょう。 社内・社員へのオフィス移転の通達を行う 社内へオフィス移転がいつ行われるのか、そのスケジュールや移転先について通達を行います。ある程度スケジュールが決まった段階で通達する方が、社員も動きやすいというケースが多いようです。 ただし業種によっては移転が決まった段階で通達した方が良いケースもあるので、通達の時期についてはそれぞれの企業で決定すると良いでしょう。 不用品の整理・荷物の振り分けを行う 不用品の整理を行ったり、移転先に持っていく荷物の荷造りをするために、要るものと要らないものの振り分けを行います。 移転に必要な手続きを行う オフィス移転を行うときには手続きも届出も一般の引越しよりも多いものです。事前に必要な書類を集めて必要個所を記載しておくと良いでしょう。なぜならば、届出は移転前、または移転後数日~1カ月以内に行う必要があるからです。 各種届出を提出する場所と届出するまでの期間をご紹介します。特に注意したいのは消防署に提出する書類です。移転先オフィスの改装工事を行うときに必要になることがあるので注意しましょう。 ・労働基準局「労働保険名称所在地等変更届」移転後10日以内 ・法務局「本店移転登記申請書」移転から2週間以内「支店移転登記申請書」移転から3週間以内 ・税務署「異動届出書」移転後速やかに提出「給与支払事務所等の開設・移転・廃止の届出」移転から1か月以内 ・都道府県税務署「事業開始等申告書」届出時期は地域によって違う ・公共職業安定所「雇用保険事業主事業所各種変更届」移転後10日以内 ・年金事務所「適用事業所所在地名称変更届」移転から5日以内 ・消防署「防災対象物使用開始届出書」移転の7日前までに、移転後の管轄の消防署に行う 書類等の情報の修正作業を行う 会社情報・パンフレット・名刺などの情報を移転先の情報に修正する必要があります。事前に新しく作成したりホームページの情報を修正する必要があります。 特に社員の持っている名刺は移転に間に合わせるように作成する必要があるでしょう。 オフィス移転後は移転前のオフィスの原状回復工事を行う オフィス移転を行った後にもやることは残っています。それはこれまで使用していたオフィスの原状回復工事を行うことです。自社ビルであったとしても移転後に何かに使用することもあるでしょう。 使用するときにすぐに使えるようにするためにも、原状回復工事とその費用を移転コストの中に含めて考えた方が良いでしょう。退去するときには退去手続きも行いますが、手続きはオフィス移動サービスを利用しても良いでしょう。 事前に準備を行うことでスムーズなオフィス移転を オフィス移転をする事情は企業によってそれぞれ違うものではありますが、いざ移転を行う段階になってからバタバタするのではなく、流れを把握してスケジュール通りに進行する方が、アクシデントが少なくスムーズです。 規模が大きければ大きいほど、オフィス移転は時間も労力もコストもかかるので、できるだけスムーズに進めるためにも、流れの把握と事前の準備はしっかりと行いましょう。 今回は、オフィス移転をスムーズに行うための、流れと移転の準備を行うポイント、そして各種届出先と届出書類、さらに提出するまでの期限をご紹介しました。 ・オフィス移転の準備10のポイント ・オフィス移転後は移転前のオフィスの原状回復工事を行う ・事前に準備を行うことでスムーズなオフィス移転を 従業員のモチベーションがぐっと上がるスムーズな移転を目指して頑張りましょう。

今すぐに始めたい、テレワーク環境に必要なモノを紹介!

新型コロナウイルスを発端に全国でテレワークを導入した企業が増えています。通勤時間がなくなり、ゆっくり寝られるようになったと喜ぶ人もいれば、家族がいる中で仕事をする違和感が拭えず、コワーキングスペースへ行く人も。 テレワークを始めるためにどんな環境を整備するべきなのか、解説します。 ・ネット環境の整備 ・パソコンをどうするか ・周辺環境の整備は個々に任せる ネット環境の整備 テレワークを行う際、毎日のように会議などで会社とカメラをつないで連絡し合うことになります。 家でテレワークを行う場合に最初のポイントになるのがネット環境です。家にネット環境がある人も、書斎として使う部屋には回線がない、Wi-Fiが届かないなどの問題が生じます。 ネット環境が不安定だと仕事にも支障が出やすく、作業効率にも問題が生じます。そのため、会社側でネット環境の整備を行っていくのが確実です。 例えば、会社側でモバイルWi-Fiを貸与する、ネット環境整備にかかった費用を経費で処理するなどの対策が立てられます。 パソコンをどうするか 今すぐテレワークを始めるという場合に、必要になるのがパソコンです。外回りに出かける際、常にパソコンを持っている人であれば、そのパソコンを用いれば解決します。 しかし、普段デスクトップパソコンで仕事をしていて、家にパソコンがない場合は今すぐ始めるのは大変です。 近年、法人向けパソコンのリース契約が切れたものを中古で購入するケースが増えています。安いもので1万円台で購入できるだけでなく、元々法人向けのモノなので仕事をするには事足りるからです。 こうしたパソコンを貸与用として会社で購入し、それを貸し出すのもいいでしょう。わざわざテレワークのために10万円以上する新品のパソコンを購入する必要はありません。 周辺環境の整備は個々に任せる テレワークを導入する企業の中で、在宅勤務手当を導入する企業が出てきています。テレワークを始める際の初期投資が必要なことは明らかで、ネット環境やパソコンの整備までは会社でできても、その他周辺設備まで面倒を見るケースは少ないです。 家族と一緒に住む人、自分の部屋がある人、食卓テーブルで仕事をせざるを得ない人など色々なケースがあります。その人たちが円滑にテレワークをしてもらうために、会社ができることが在宅勤務手当の支給です。10万円を支給した会社では、その多くが机や椅子、オフィスで使っていた周辺機器の整備などに使われていることがわかっています。その代わり、交通費の支給がなくなるなどの問題もありますが、自分で環境整備ができることのメリットは大きいです。 それぞれの社員に都合がある以上、画一的に整備していくよりも個々に任せる方がいい場合があります。それも働き方改革の一種であり、より作業効率を高めるためには必要なことでしょう。在宅勤務手当には通信料補助だけでなく光熱費の負担軽減など色々な目的があります。 現状、新型コロナウイルスは一進一退を続け、なかなか出口が見えません。だからこそ、オフィスでも家でも働きやすい環境を作ることが大切です。 今回は以下の紹介をさせていただきました。 ・ネット環境の整備 ・パソコンをどうするか ・周辺環境の整備は個々に任せる テレワークを始めたいとお考えの方は、参考にしてみてください。