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意外と知らない?内装解体とはどのように行われる?

今まで使っていたオフィスやテナントをオーナーに明け渡す際には大きく分けて2つのケースがあります。

1つは居抜き物件としてそのまま明け渡すこと、もう1つはまっさらな状態でオーナーに戻すことです。
このまっさらな状態でオーナーに戻す際に行うのが内装解体です。

解体なんてやり方はどこも同じではないかと思ったら大間違い。
同じ内装解体でも、工事の形態が異なるものがあるので、ご紹介します。

  • ・内装解体とスケルトン工事の違い
  • ・内装解体工事のメリット
  • ・内装解体で注意すべき具体的なこと

内装解体とスケルトン工事の違い

借りていたテナントをオーナーに返す場合、借主側は原状回復を義務付けられます。
この原状回復の度合いによって工事の内容が大きく変わります。

まっさらな状態でオーナーに戻すために行われるのが「スケルトン工事」です。
人工的に作られたものはすべて撤去して完全に何もない状態で明け渡す状態を指します。

一方で、「原状回復工事」では、借りたタイミングで人工的に作られたものがあった場合に、それを残しつつ、自分たちで作ったものを取り除きます。
スケルトン工事では、天井も壁も配管も配線もすべて取り除くことになるので、まさに何もない状態になります。
内装解体工事だと、天井や間仕切りなどは残しておきます。
「何もない状態」と聞けば、什器などが何もない状態をイメージするかもしれませんが、スケルトン工事の後は本当に何も残っていないのです。

内装解体工事のメリット

内装解体のいい点は、工期が意外と短い点で、2日3日で終わってしまうケースも。
工期が短いということは人件費なども抑えられ、全体の費用も抑制できます。
作業そのものもそこまで難しくはないため、計画的に内装解体工事が行えるほか、ギリギリまでオフィスの稼働が行えます。

また内装解体工事では、廃棄物の量も抑えることができます。
スケルトン工事では内装全てが廃棄物となり、その処理費用も高くなります。
廃棄物を少なくでき、什器なども次のオフィスで再利用したり、不用品回収を活用したりすれば費用は相当抑えられるでしょう。

内装解体で注意すべき具体的なこと

内装解体で注意すべきことは意外と多く、どれ1つをとっても疎かにしてはいけません。
まずは原状回復をどこまで行うべきかということです。
完全なスケルトン状態にするのか、それとも既存の設備などは残しておくのか、オーナーと相談しなければなりません。

次にオーナーにテナントを明け渡す日程、それに合わせて工期を考える必要があります。

加えて、近くに営業中のお店やオフィスがあれば、内装解体工事に関して挨拶を行うことも大切です。

もう1つ、内装解体を行う業者に関して、過去にトラブルを起こしていないのかも軽く調べておくのがいいでしょう。
不法投棄が問題になりやすく、きちんと処分をしてくれる業者に頼まないと依頼側が迷惑を被ることになります。
内装解体工事は費用面で安く抑えられるからと、安さで業者選びを行うと痛い目を見ます。
過去の実績や複数の業者で見積もりを行うなど、色々な対策が必要です。


この記事では、内装解体がどのように行われるか紹介しました。

  • ・内装解体とスケルトン工事の違い
  • ・内装解体工事のメリット
  • ・内装解体で注意すべき具体的なこと

この記事が内装解体でお悩みの方のお役に立てると幸いです。