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ホーム体調管理も重要!テレワークでのオフィスデスクの選び方

体調管理も重要!テレワークでのオフィスデスクの選び方

一人2回のワクチン接種が進みつつある日本ですが、今現在も感染拡大を防止するためにテレワークが推奨されているのは変わりません。これは全ての人がワクチンの接種を受けたとしても同じでしょう。

ところで、テレワークに移行するのに不快感を表す方の中には、自宅だと仕事ができないかもしれないと感じたり、自宅だと仕事をする環境が整っていない方もいるでしょう。

そこで今回は、テレワークをする場合に注意したい、オフィスデスクの選び方に注目してみました。環境に合ったデスクの選び方を紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

  • ・テレワークにおすすめのオフィスデスクを選ぶポイントは3つ
  • ・デスクに負けない疲れにくい機能性の高い椅子にも注目

テレワークにおすすめのオフィスデスクを選ぶポイントは3つ

オフィスとは違ってテレワークは自宅で作業をしなければなりません。中には長時間同じ姿勢で作業をする方も多いでしょう。だからこそオフィスと同じような環境を作って作業をしたいと考える方が多いのもうなずけます。

第一に考えなくてはならないのが「疲れないこと」「集中できること」でしょう。良い環境を手に入れるためのポイントは3つ!一つずつご紹介していきましょう。

環境・使い方でデスクを選ぶ

普段オフィスでどのようなデスクを使用しているかにもよりますが、全く同じサイズ・広さのデスクを使えるとは限りません。中にはオフィスとして使用を検討している部屋が狭いケースもあるからです。

また、床や畳に座った状態で作業を行うのか、それとも椅子に座って作業を行うのかでも違います。例えば床や畳に座って作業をするならロータイプのデスクを選びます。

腰への負担軽減や狭い部屋で使用するなら立った状態で作業ができる、カウンタータイプのデスクを選ぶと良いですね。もちろん座って作業を行うならば、椅子に座って使うタイプのデスクを選びましょう。

また、できれば高さ調節ができるデスクがおすすめです。例えば座って作業をするときに目線の高さにモニターを設置できた方が、首に負担がかからないからです。

パソコンのタイプやサイズで選ぶ

使用する予定のパソコンのタイプによっては、作業しやすいデスクの大きさがあるものです。ノートパソコンだと広い奥行は必要ありませんが、デスクトップの場合は奥行きがあった方が作業しやすいです。

なぜならば、モニターの前にキーボードやマウスを置いて使用するからです。そのため40cm以上の奥行きがあると作業がしやすくておすすめです。高さも調節できた方が良いので、やはり調節機能があるものを選びましょう。

幅については複数台パソコンを使うのであれば、長さのあるタイプよりもL字型タイプのデスクがおすすめです。特にL字型だと書き物をするときにマウスやキーボードなどの周辺機器をどかさずにできるのでおすすめです。

ただし機能的なパソコンデスクは価格も高くなる傾向にあります。なので、予算を決めて予算内のデスクの中から最適なサイズのデスクを選ぶことも重要です。

作業に合った機能で選ぶ

自宅で仕事をするので、機能にも注目すると良いでしょう。例えばデスクとして使用できるのですが、仕事をしない間は折りたためると、部屋を広く使えておすすめです。

特にワンルームで暮らしている方の場合、机を置いたら部屋が狭くなって落ち着かない、圧迫感が嫌だ、部屋がいつも汚いのが嫌だといった問題が起こることもあります。

そんなときに折りたためる機能があれば、普段は広く部屋を使えます。気持ちの切り替えをするときにも役立つでしょう。また、キャスターが付いていれば移動して作業をすることも可能です。

据え置きの場合でも、USBポートやコンセントが付いているタイプだと、作業効率が上がるのでおすすめです。また、L字型やタワータイプだと必要なものを一か所にまとめることができておすすめです。

デスクに負けない疲れにくい機能性の高い椅子にも注目

オフィスデスクは種類が豊富です。ですので好みのサイズや機能性やデザインの中から、最適なオフィスデスクを選ぶことができるでしょう。でもオフィスデスク以上に気を付けたいのがオフィスチェアです。

例えば温かい室内でも快適に作業をするなら、通気性の良いメッシュ素材のオフィスチェア、長時間座って作業をしても腰痛を防ぎやすい、クッション性やサポート性の高いオフィスチェアを選ぶのもおすすめ!

また、デスクと同じように高さを調節できるタイプを選びましょう。おすすめはゲーミングチェアです。ゲーミングチェアは腰痛防止やオットマンの付いたタイプがあったり、スピーカーを内蔵しているタイプもあります。

もちろんオフィスデスク同様に機能が高ければ高いほど、価格が高額になっていくものですので、予算に合ったオフィスデスクやオフィスチェアを選ぶと良いでしょう。


今回は以下の紹介をさせていただきました。

  • ・テレワークにおすすめのオフィスデスクを選ぶポイントは3つ
  • ・デスクに負けない疲れにくい機能性の高い椅子にも注目

まだまだ確実な治療法が確立されていない感染症対策のひとつとして広がっているテレワークですが、より快適にテレワークを行うためには、住まいの環境や作業のやり方に合ったオフィスデスクを選ぶ必要があります。

そして自分に合ったオフィスデスクに合ったオフィスチェアを探すことで、腰痛や背中の痛みや肩こりを軽減したり予防したりすることも可能です。

テレワークを始める前にもっとも重要ないくつかのポイントを踏まえて、自分にピッタリなテレワーク環境を整えてみてはいかがでしょうか。