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今すぐに始めたい、テレワーク環境に必要なモノを紹介!

新型コロナウイルスを発端に全国でテレワークを導入した企業が増えています。通勤時間がなくなり、ゆっくり寝られるようになったと喜ぶ人もいれば、家族がいる中で仕事をする違和感が拭えず、コワーキングスペースへ行く人も。 テレワークを始めるためにどんな環境を整備するべきなのか、解説します。 ・ネット環境の整備 ・パソコンをどうするか ・周辺環境の整備は個々に任せる ネット環境の整備 テレワークを行う際、毎日のように会議などで会社とカメラをつないで連絡し合うことになります。 家でテレワークを行う場合に最初のポイントになるのがネット環境です。家にネット環境がある人も、書斎として使う部屋には回線がない、Wi-Fiが届かないなどの問題が生じます。 ネット環境が不安定だと仕事にも支障が出やすく、作業効率にも問題が生じます。そのため、会社側でネット環境の整備を行っていくのが確実です。 例えば、会社側でモバイルWi-Fiを貸与する、ネット環境整備にかかった費用を経費で処理するなどの対策が立てられます。 パソコンをどうするか 今すぐテレワークを始めるという場合に、必要になるのがパソコンです。外回りに出かける際、常にパソコンを持っている人であれば、そのパソコンを用いれば解決します。 しかし、普段デスクトップパソコンで仕事をしていて、家にパソコンがない場合は今すぐ始めるのは大変です。 近年、法人向けパソコンのリース契約が切れたものを中古で購入するケースが増えています。安いもので1万円台で購入できるだけでなく、元々法人向けのモノなので仕事をするには事足りるからです。 こうしたパソコンを貸与用として会社で購入し、それを貸し出すのもいいでしょう。わざわざテレワークのために10万円以上する新品のパソコンを購入する必要はありません。 周辺環境の整備は個々に任せる テレワークを導入する企業の中で、在宅勤務手当を導入する企業が出てきています。テレワークを始める際の初期投資が必要なことは明らかで、ネット環境やパソコンの整備までは会社でできても、その他周辺設備まで面倒を見るケースは少ないです。 家族と一緒に住む人、自分の部屋がある人、食卓テーブルで仕事をせざるを得ない人など色々なケースがあります。その人たちが円滑にテレワークをしてもらうために、会社ができることが在宅勤務手当の支給です。10万円を支給した会社では、その多くが机や椅子、オフィスで使っていた周辺機器の整備などに使われていることがわかっています。その代わり、交通費の支給がなくなるなどの問題もありますが、自分で環境整備ができることのメリットは大きいです。 それぞれの社員に都合がある以上、画一的に整備していくよりも個々に任せる方がいい場合があります。それも働き方改革の一種であり、より作業効率を高めるためには必要なことでしょう。在宅勤務手当には通信料補助だけでなく光熱費の負担軽減など色々な目的があります。 現状、新型コロナウイルスは一進一退を続け、なかなか出口が見えません。だからこそ、オフィスでも家でも働きやすい環境を作ることが大切です。 今回は以下の紹介をさせていただきました。 ・ネット環境の整備 ・パソコンをどうするか ・周辺環境の整備は個々に任せる テレワークを始めたいとお考えの方は、参考にしてみてください。

ご存じでしたか?オフィスリノベーションの見積もりの中身!

古くなってきたオフィスを蘇らせるオフィスリノベーション。 古いビルでもオフィスリノベーションで味わいを持たせられ、人気を高めることができます。 オフィスリノベーションをやるぞ!という場合に、まずは業者に見積もりを出してもらうことに。 その際の見積もりの中身がどのようになっているのかを解説します。 ・居抜きとスケルトンで変わる単価 ・同じようなプランでも業者によって見積もりが異なる理由 ・レイアウト設計費も結構かかる 居抜きとスケルトンで変わる単価 オフィスリノベーションを行う際、居抜き物件もしくはスケルトン物件でかなり単価が変わります。 居抜き物件の場合は、何かしらの設備があって、活用できるものが色々。 有効活用して味わいを活かすこともできるので、費用はある程度抑えられます。 しかし、スケルトン物件は内装らしい内装がない状態。 この状態こそが原状回復の状態であり、すべてがゼロからのスタートに。 当然、スケルトンから設計し、用意すべきものも変わっていきます。 この2つの単価の違いはかなり大きな差であり、スケルトン工事の方が倍以上かかることも。 全てを一新するようなリノベーション、一部分だけを変えるリノベーションも値段が異なるもの。 これらを加味して、単価がガラッと変わるので、見積もりの際に単価の確認をしておくべきです。 同じようなプランでも業者によって見積もりが異なる理由 複数の業者に見積もりを出すことで、おおよその相場やリノベーション工事の期間などが見えてきます。 同じようなプランで相見積もりを出していくことで、本来なら同じような値段に固まるものです。 ところが、実際は各社で見積もりはバラバラ、結構な違いになることも。 その大きな要因は建材や時期にあります。 素材によっては品不足になっている可能性があり、割高になってしまうケースも出てきます。 建材などを海外から輸入している場合、円安が直撃して価格に反映されるのはよくあること。 また利益率の問題や繁忙期の仕事スタイルなどで、辛く見積もりを行うところとどんぶり勘定になってしまうところに分かれます。 相見積もりにこだわりすぎてもいいことはないということ。 多少の違いこそあれど、見積もりで明らかに食い違うような展開はほぼないでしょう。 細かな値段の違いに一喜一憂する必要はありません。 レイアウト設計費も結構かかる オフィスリノベーションで避けては通れない経費がレイアウト設計費です。 オフィスデザインを考え、机の配置や動線なども決めていきます。 このレイアウト設計費が結構な値段となり、全体の割合をいくらか占める形に。 そして、レイアウト設計費を値切っていくことはほぼ不可能です。 専門性の高い領域のため、自分たちでレイアウトを設計するのは当然難しく、相手の言い値になってしまう可能性も。 相場自体はだいたい全体の20%まで占めると言われ、極限まで削ることは難しいです。 レイアウト設計費は削れそうな印象があるかもしれません。 ただ、無理に削れば安物買いの銭失いになりかねず、後悔する可能性も。 削れるべき部分、削れない部分が見積もりではっきりとします。 削れない経費の代表格がレイアウト設計費であり、どこに見積もりを任せても予算の一定割合を占めています。 レイアウト設計費の粗探しをするよりも、オフィス家具を中古で統一してほしいと業者に話を持ち掛けた方が早く、予算の切り詰めにもつながっていくでしょう。 この記事では、オフィスリノベーションの見積もりの中身についてご紹介しました。 ・居抜きとスケルトンで変わる単価 ・同じようなプランでも業者によって見積もりが異なる理由 ・レイアウト設計費も結構かかる オフィスリノベーションをお考えの方は、どうぞご参考ください。

押さえておきたいオフィスのゾーニングの4つのポイント

オフィスの移転や新規でオフィスを構えるときに重要なのが「ゾーニング」です。ゾーニングとはオフィスのレイアウトを行う前の、ざっくりとした振り分けです。この記事ではゾーニングを行うときに押さえておきたい重要なポイントをご紹介します。 ・ゾーニングで押さえておくポイントは4つ ・社員の作業効率を最優先に考える ・ゾーンごとのテーマ(コンセプト)を考える ・スペースの洗い出し ・家具・備品・機器などの詳細な寸法を取る ゾーニングで押さえておくポイントは4つ オフィスのゾーニングは企業の収益に直結する重要な工程です。オフィスの未来を左右する大きな問題なので、悩む方も多いかもしれませんが、押さえておくべきポイントさえしっかり押さえれば失敗はしません。 この記事で紹介するゾーニングのポイントは4つあるので、それぞれどんなところに気を付ければいいのかを、ぜひこの記事でご確認ください。 社員の作業効率を最優先に考える オフィスで実際に活動するのは従業員・社員です。社員を考えたオフィスのゾーニングで押さえるべきポイントは、「社員同士のコミュニケーションの取りやすさ」「作業効率の良さ」「動線」「配線の簡素化」です。 もちろん業務内容によってゾーニングのポイントも変わってくるので、業務内容に合った計画を立てる必要があります。 そういってもゾーニングはざっくりなので、まずはオフィスにどんなゾーンが必要なのかを考え、不要なゾーンを省いたエリアを当てはめていきます。あくまでも使うのは従業員なので、従業員の意見も取り入れるのも重要です。 その中でも動線の確保はしっかりと行います。実は動線がしっかりしていれば移動が楽になり、作業効率もぐっと上がるのです。 ゾーンごとのテーマ(コンセプト)を考える ゾーンごとのテーマ(コンセプト)は「従業員の作業スペース」「来客の利用スペース」「来客も従業員も利用するスペース」そして「セキュリティ」それぞれを当てはめていきます。 従業員の作業スペース このスペースが最も広くとる場所です。例えば従業員が作業を行うスペースです。休憩スペースや給湯室などもこれに含まれます。ミーティングを行うための会議室も従業員が利用するスペースです。 さらに役員室なども従業員の作業スペースに位置付けて当てはめていきます。 来客が利用するスペース 来客が利用するスペースの代表的なものが応接室です。中には担当者とのミーティング用に別途会議室を設けている企業もあります。 来客と従業員が利用するスペース エントランスやトイレといったスペースは来客も従業員も利用する共有スペースです。企業によっては喫煙室が設けられていたり、ミーティング用の会議室が用意されている企業もあります。 もちろんトイレやエントランスを別にしている企業もあるので、自社では共有にするか別に用意するかによって、ゾーニングを行う必要があります。 セキュリティ関連のスペース セキュリティ関連のスペースといってもわかりにくいかもしれませんが、例えば大切な顧客データを管理する場所は、セキュリティ対策がしっかりされたゾーンに設定しなければならないです。 ここで押さえておくポイントとしては、防犯やもしものときの災害の場合、どのようにデータを守るのかについての計画も立てる点です。別途収納スペースを用意する必要があるので、配置は慎重に選ぶ必要があります。 スペースの洗い出し スペースの洗い出しもゾーニングでは重要なポイントです。企業によって必要なオフィスの設備を、どこに持って行くかを決定していくのも押さえておきたいポイントです。 基本的なスペースは以下にご紹介しますが、最近では自社ならではの設備を整える企業も増えているので、上手にゾーニングに組み込んでください。 一般的なオフィススペース ・エントランス ・応接室 ・会議室 ・執務室 ・リフレッシュスペース ・ロッカールーム ・トイレ ・通路 ・倉庫 ・給湯室 スペースの洗い出しを行う際にはスペースの配分を考慮します。よく利用するスペースを広く取ると、作業効率が上がる傾向にあるので、基本は従業員スペースを6割程度考えてください。 家具・備品・機器などの詳細な寸法を取る ここまでゾーニングが終わったら、最後のポイントとしては実際にオフィスに必要な備品やオフィス家具、コピー機などの機器がどのくらいの大きさなのかを把握する必要があります。 意外かもしれませんが、実はこうした家具や備品や機器の寸法によっては、作業がしにくいと感じたり動線の確保が難しくなったりするので、より快適なオフィス空間を手に入れるために重要なのです。 デスクは執務室では一番場所を取る家具なので、部署や用途によって最適なサイズのデスクのタイプを選ぶのもおすすめです。また、応接室やリフレッシュスペースに使用する家具も、ゾーンに合ったサイズを選びます。 ゾーニングで押さえておきたいポイントは以上ですが、初めてオフィス空間設備を担当する方にとって、失敗しないゾーニングをするには専門家の意見を取り入れることも必要です。 この記事では、オフィスのゾーニングで押さえておきたいポイントを4つご紹介しました。 ・ゾーニングで押さえておくポイントは4つ ・社員の作業効率を最優先に考える ・ゾーンごとのテーマ(コンセプト)を考える ・スペースの洗い出し ・家具・備品・機器などの詳細な寸法を取る ゾーニングはざっくりしたゾーン分けなのですが、オフィス作りには欠かせない重要な工程です。 この記事がオフィスのゾーニングでお困りの方のお役に立てれば幸いです。

オフィスリノベーションのメリットって?費用についても徹底解説。

昨今のコロナ禍においてオフィス移転を図ったり、テレワークに特化するためにオフィスのリノベーションを検討する企業も増えてきています。 会社に直接、出勤をする機会が減少している今、オフィスにおいてもかたちを変えていかなければ無駄なコストがかかってしまい、会社に影響がでかねません。 そこで本記事では、オフィスリノベーションのメリットとはなんなのかまた、費用はどれくらいかかるのかについてご紹介していきます。 ・オフィスリノベーションのメリットって? ・オフィスリノベーションではどれくらい費用がかかる? 本記事を最後まで読んで頂ければ、オフィスリノベーションについてより深く知って頂けます。 オフィスリノベーションによるメリット3選! オフィスをリノベーションするということは当然、時間もコストもかなりかかってきます。 そんなオフィスリノベーションによるメリットはあるのでしょうか? かなりのコストがかかってきますので、目に見える効果とメリットがなければなかなかリノベーション実行には至りませんよね。 リノベーションは上手くおこなうことができれば、かかったコスト以上の効果とメリットを生み出してくれます。 そこでまずは、オフィスリノベーションをおこなうことによるメリットを3つ、ご紹介していきます。 社員の方々のモチベーションがアップする まずは、こちらのメリットになります。 社員の方々におけるモチベーションは、会社にとって原動力です。社員の方々のモチベーションが上がらなければ業務効率も上がりません。 リノベーションをおこないオフィスの利便性が向上すれば、社員の方々のストレスも減少し、便利でキレイなオフィスで働けるということでモチベーションアップにつながります。 会社においては当然、長時間デスクに座りパソコンに向かっての作業となるので、疲れないためのイス、観葉植物の設置、仮眠スペースの用意などさまざまなかたちで気分転換のできる環境づくりをおこなうことでモチベーションを維持して仕事をしてもらうことが可能となります。 生産性・効率アップにつながる 続いてのメリットはこちらになります。 ミーティングのスペースが不足していて会社の外でミーティングをおこなっている、他部署に移動をするまでに時間がかかるなど、オフィス内にこのような問題がある場合、生産性や効率面でみるとかなり悪いということになります。 このような小さなことでも社員の方々にとっては、かなりのストレスとなることが考えられます。少しでもストレスの少ない環境づくりをすることで、同時に業務の生産性および効率アップにもつながります。 会社のイメージアップにつながる 最後のメリットは、こちらになります。 会社のオフィスというのは当然、会社の外部の方々も多く出入りするためオフィスというのは会社の名刺代わりといっても過言ではありません。 洗練されたオフィスで仕事をする社員の方々を外部の方々が見れば、会社のイメージも自然とアップします。さらに、このような素敵なオフィスで働きたいと思わせることで人材の確保にもつながっていきます。 オフィスリノベーションにかかる費用って? 前述までのご紹介でオフィスリノベーションにはメリットが多いということが分かって頂けたかと思いますが、いくらメリットが多くでも大切になってくるのは費用ですよね。 オフィスリノベーション費用の相場は平均で1坪あたり約10~30万円と言われています。 また、スケルトン物件と呼ばれるものと居抜き物件を利用する場合とでも金額は大きく変化することがあります。さらに、電話やインターネット回線、消防設備の設置なども追加をするとなると、プラスで数十万円となることもあります。 現在のオフィスの建物の状態や、リノベーション規模によっても費用は大きく変わってきますので、固定でこの費用というのはなかなか決まりません。 オフィスリノベーションを検討している場合、まずはリノベーション業者にて無料お見積りをしてみることをおすすめします。 いかがでしたでしょうか? 本記事では、 ・オフィスリノベーションによるメリット3選! ・オフィスリノベーションにかかる費用って? について、まとめてみました。 会社や働く社員の方々にとって、オフィスというのは非常に大切なものです。 オフィスのイメージ1つで社内のみにとどまらず、外部にも多大な影響を与えることになります。このコロナ禍の現在だからこそ、気持ち良く働くことのできるオフィスというのが重要ですよね。 是非、本記事を参考にして頂き、オフィスリノベーションを検討してみてはいかがでしょうか?

オフィスにおける原状回復のルールとは?範囲や注意点はある?

社会において仕事をおこなっていくうえで欠かせないのが、オフィスですよね。 しかしながら、オフィスにおいては働きやすい環境であればいいというわけではありません。 会社の都合によっては、オフィスを移転しなければならない場合もあります。 その場合、オフィスはそのままにできるわけではなく、オフィスの利用を開始した時の元の状態に戻す必要があるのです。 ただ、どこまで戻さなければならないのか基準が分からないという方も多いのではないでしょうか? 本記事では、オフィスにおける原状回復のルールがどのようになっているのかについてご紹介していきます。 範囲や注意点についても解説していきますので最後までぜひ、ご覧ください。 ・そもそも原状回復とは? ・オフィスにおける原状回復の範囲は? ・なぜオフィスにおける原状回復が利用者負担になるのか? ・オフィスにおいて原状回復をおこなううえでの注意点は? そもそも原状回復とは? そもそも、オフィスにおける原状回復とはどのようなものなのでしょうか? 基本的に原状回復は法律できちんと定められており、オフィス利用者の義務となっています。 そのオフィスを移転する場合など利用を終了する際には必ず、オフィスの利用者が原状回復をおこなう必要があるのです。 そして、冒頭でも少しお話しましたが原状回復とは簡単に言えば、利用を開始した時の状態に戻すことを言います。 しかしながら、原状回復工事については利用者と、オーナーとの間でトラブルとなってしまうケースも多く、法的措置にまで発展してしまうことも。 そのため、利用開始時点での契約書にて細かい内容まで確認しておく必要があります。 オフィスにおける原状回復の範囲は? オフィスにおける原状回復の実際の範囲は、どのように設定されているのでしょうか? 基本的にオフィスや店舗として利用した場合には、利用者がほぼ100%の原状回復を求められることがほとんどです。 壁や床の張り替えや、照明機器の取り替えなど細かな項目において原状回復が求められます。 また、オフィスを住宅としても利用していた場合は、オーナーによっては通常の一般住宅と原状回復範囲が変わらない場合もあります。 そのため、食い違いがないように契約書面でしっかりと取り決めをしておくようにしましょう。 なぜオフィスにおける原状回復が利用者負担になるのか? オフィスは通常の一般住宅とは異なり、利用者によって使い方がまったく違うことが予想されます。 壁や床など内装までリフォームしてしまう会社もあれば、デスクや照明機器などのみを設置して利用するだけの会社もあります。 一般住宅とは違い、オフィスの消耗レベルを予想することが難しいため、すべて利用者負担という取り決めとなっているのです。 オフィスにおいて原状回復をおこなううえでの注意点は? ここまでオフィスにおける原状回復についてお話してきましたが、注意点はあるのでしょうか? 契約書においてしっかりと取り決めをしておく 何度かお話させて頂いていますが、トラブルや法的措置に発展しないためにも、オフィスの利用を開始する前にきちんと契約書において、原状回復の範囲項目を決めておきましょう。 最初に決めておけばオフィスの利用を終了する際にも、スムーズに作業をおこなうことができます。 余裕を持った原状回復工事スケジュールを立てる 基本的に原状回復工事は、オフィスの利用終了日までに完了して引き渡さなければなりません。利用終了日までに工事を完了させないと、追加でオフィスの利用料が発生してしまう可能性があるので注意が必要です。 この記事では、オフィスにおける原状回復のルールがどのようになっているのかについてご紹介しました。 ・そもそも原状回復とは? ・オフィスにおける原状回復の範囲は? ・なぜオフィスにおける原状回復が利用者負担になるのか? ・オフィスにおいて原状回復をおこなううえでの注意点は? オフィスを利用する際は、原状回復工事まで視野に入れて利用計画を立てていかなければなりません。また、契約をおこなった時点でしっかりと原状回復工事に決めておかないと、トラブルになってしまうことがほとんどです。 ぜひ、皆さんも本記事を参考にオフィスの計画的な原状回復工事をおこなうことを考えてみてはいかがでしょうか。

快適で機能的なオフィス空間とは?オフィスレイアウトのポイントも徹底解説。

オフィス空間というのは、とても大切です。デスクの配置1つで社員の方の業務に対する集中力や快適さを左右し、業務効率アップにもつながります。 せっかくなら快適で機能的なオフィス空間をつくり、企業自体の業績アップにまでつなげていきたいところですね。 本記事では、快適なオフィス空間とはどのようなものなのかについて解説していきます。 ・快適で機能的なオフィス空間とは? ・オフィスレイアウトのポイントって? 本記事を最後まで読んで頂ければ、オフィス空間についてより深く知って頂けます。 オフィスレイアウトのポイントって? オフィスレイアウトを考えていくうえで大切なポイントは下記の2つです。 ・デスクの間隔 ・オフィスの間 この2つを考慮することで、オフィス空間がより理想的な空間へとつながります。 デスクの間隔 オフィスにおけるデスクとデスクの間隔というのは、非常に重要です。 オフィスにおける仕事というのは、ほとんどがデスクでの作業になります。作業効率をアップさせるためにも、この間隔が大切なのです。 人が作業に集中できるスペースを確保しつつ、人が移動をする動線も確保できる間隔というのが理想の間隔となります。 オフィスの間 オフィスレイアウトにおける「間」というのは、ものを置いていないスペースのことを言います。オフィスの約70%が間を占めている状態が標準と言われており、これ以下の割合になってしまうと働く方々は窮屈と感じてしまい、間の割合が大きいほど快適に感じるそう。 オフィスに配置をしなければならないのは、デスクとイスだけではありません。 コピー機や棚など他にもさまざまな用品を設置する必要があります。それらをすべて含めて間が70%以上になるように考えることが理想のオフィスレイアウトと言えます。 快適で機能的なオフィスレイアウトとは? オフィスレイアウトについてはパターンのようなものがあり、職種やオフィスのコンセプトによって最適なパターンがあります。 こちらでは、いくつかのパターンについてご紹介していきます。 ブース型レイアウト こちらはデスクの周りをパーテーションやパネルで囲い、個別の空間をつくりあげるレイアウトです。話し声や雑音、視線においてもシャットアウトできるため、すべてのレイアウトの中で最も個人の作業に集中することのできるオフィスレイアウトと言えるでしょう。 そのため、向いている職種としてはシステムエンジニアや、Webデザイナー、Webライターなど個人作業が可能な職種に向いています。それ以外のコミュニケーションを頻繁に必要とする職種に関しては、こちらのレイアウトは不向きです。 スクール型レイアウト こちらは学校の教室のようなスタイルで、デスクを同じ方向に向けて配置をするレイアウト方法になります。視線が集中しないので、個人の作業に集中ができるというメリットがあります。 こちらのレイアウトが向いている職種としては毎日のフローが既に決まっており、黙々と作業ができるような職種、コールセンターや受付の仕事などがそれに該当します。 いかがでしたでしょうか? 本記事では、 ・オフィスレイアウトのポイントって? ・快適で機能的なオフィスレイアウトとは? について、まとめてみました。 オフィスレイアウトにおいては、職種によって必ず向いているレイアウトというものが存在します。職種に応じて最適なレイアウトを選択できるかどうかが、快適なオフィスをつくりあげるコツと言えます。 是非、皆さんも本記事を参考に最適なオフィスレイアウトを検討してみてはいかがでしょうか?

やる気UP!オフィスレイアウトを始める前に必要な4つの計画

近年、日本のオフィスは様変わりしてきました。昔とは違って作業効率をいかに上げるかや、社員の居心地の良さや企業イメージに合ったオフィス作りに力を入れる時代になってきたのです。 中にはこれからオフィスを移転したり、オフィスを新たに立ち上げようと計画している方もいるでしょう。この記事では、オフィスレイアウトを始める前に必要な4つの計画を紹介します。 ・オフィスレイアウトに求めるもの ・オフィスレイアウトの前に必要な計画は4つ! ・全員が納得する計画を立てて理想的なオフィスレイアウト計画を実施 オフィスレイアウトに求めるもの 重要なのはオフィスレイアウトを始めるのはなぜか?なぜ今までのレイアウトではいけないのか?新しいレイアウトにしたらどこがどのように変わるのかを、社員全員で考える必要があります。 なぜならば、せっかくオフィスレイアウトをしたのに、社員が使いにくいレイアウトに変わってしまったのでは意味がないからです。なのでまずは古いオフィスは何が不便だったのか、新しいオフィスに何を求めるのかを皆で考えます。 おすすめなのは社員にヒアリングを行うことです。ヒアリングをすればどこが不便でどうしたら良いのかが見えてくるのです。ヒアリングが終わったら検討会を行うと良いですね。 オフィスレイアウトの前に必要な計画は4つ! オフィスレイアウトについて社員にヒアリングを行ったら、いよいよオフィスレイアウトについて本格的に計画を立てます。このときに必要な計画はたった4つ!それぞれを説明していきます。 オフィスレイアウト前にゾーニング計画を行う 一番最初に行うのは「ゾーニング計画」です。ゾーニングとは、どこをどんなゾーンにするのかを計画することです。オフィスを平面図にしてゾーンを区切って位置取りをしていきます。 どのようなゾーニングにするかは企業や業務の内容によって変わります。ゾーニングを行うことで機能的な環境に変えることができます。例えば水回りに従業員の休憩スペースや来客用の部屋を持ってくる。 すると給仕がしやすかったり、食事やお茶を飲むときに短時間でできます。プログラミングなど機密情報を取り扱うならば、セキュリティが高い場所に持っていくなども重要です。 会社全体で話し合いをしながら、活動しやすいオフィスレイアウトのゾーニング計画を行います。 オフィスレイアウト前に必要な機能をリスト化する 一般的にオフィスに必要な機能をリスト化して、オフィスの広さとレイアウトを決めていきます。一般的な企業の場合は最低限の機能として以下の機能があげられます。 ・作業スペース ・会議スペース ・エントランス ・リフレッシュスペース ・ロッカー ・給湯スペース 共有部分としてはこの他に、コピー機やFAXを設置しているスペースや、書類や資料を収納するスペースも必要です。もちろんこれ以外にも社長室などの役員室や応接室が必要なら付け足します。 リスト化することによって、どこに何があれば便利なのかや、どこのどの部署を持っていけば効率が良いかがハッキリわかるのです。 オフィスレイアウト前に動線計画を行う オフィスの中に所狭しと様々なスペースがあれば良いかというとそうではありません。重要なのが動線計画です。動線とは人が動く線のことです。オフィスの中を移動するときのスペースですね。 動線は狭いと通りにくくて移動するのに時間がかかります。特に椅子の後ろに動線を持ってくるときには、幅を広くとった方が効率が良いです。中にはキャビネットとデスクの間に動線があるケースもありますよね。 この場合も広く動線を確保します。さらに動線は広ければ良いというわけではなく、ゾーンによって変えていかなくてはなりません。実は意外と動線の確保や計画は難しいものです。 できればレイアウトを依頼する業者に相談しながら決めていくと良いでしょう。 オフィスレイアウト前にオフィス家具の寸法チェックを行う 最後に必要なのがオフィス家具の寸法や形をチェックすることです。オフィス家具を目で見た段階では入ると思っても、実際に設置してみるとサイズや形が合わないこともあるからです。 オフィスの広さやスペースに合う「形」「色」「サイズ」をしっかりとチェックして、正しい寸法で図面に入れてみましょう。 寸法さえしっかりとわかっていれば、部署や作業内容によってデスクのレイアウトが計画しやすくなります。正確な寸法を知りたい場合はネットカタログなどをチェックしましょう。 どのくらいの大きさになるのかを、イメージしやすく掲載しているので非常におすすめです。 全員が納得する計画を立てて理想的なオフィスレイアウト計画を実施 オフィスレイアウトで重要な計画のポイントは4つありましたが、どの計画を立てるにも社員の声を聞いて、皆が納得するレイアウト計画を立てなければなりません。 もちろん予算の都合もあるかもしれないので、一概に社員の意見だけを通すこともできませんが、双方が譲歩しながらできるだけ理想的なオフィスレイアウトができるよう計画しましょう。 この記事では、オフィスレイアウトを行う前の計画の立て方を、4つのポイントに分けて紹介しました。 ・オフィスレイアウトに求めるもの ・オフィスレイアウトの前に必要な計画は4つ! ・全員が納得する計画を立てて理想的なオフィスレイアウト計画を実施 入念な計画を立てて理想的な環境を手に入れたいと考えている方が、この記事を参考にしていただけると幸いです。

快適で機能的なオフィスレイアウトとは?コツやポイントについても解説。

オフィスに関しては何の目的もなくレイアウトをおこなってデスクやチェアなどを配置しただけでは、快適で機能的なオフィス空間をつくることはできません。 そこで働く人々が1日中、作業をして過ごす場所ですから快適かつ効率的に仕事ができるようなレイアウトをおこなうことが理想的です。 本記事では、快適で機能的なオフィスレイアウトとはなんなのかまた、そのコツや注意点についても解説していきますので最後までぜひ、ご覧ください。 ・オフィスレイアウトのポイントは? ・オフィスにおける快適な空間とは? オフィスレイアウトのポイントは? 快適かつ機能的なオフィスレイアウトを考えていくうえでポイントとなってくるのが、レイアウトのコンセプトです。 どのようなオフィスにしたいのか、実際にそこで仕事をする人が何を求めているのかということが大切になってきます。 こちらでは、そんな大切なポイントとなってくるコンセプトの考えかたについて見ていきましょう。 開放的なレイアウト まず、オフィスにおいて社員が快適に過ごすためには窓を大きめに配置して、自然光が多く差し込むようにすることが重要です。 さらに、オフィス空間自体も背の高い製品等を配置しないようにすることで無駄な空間が減り、オフィスを広く開放的に感じることができるようになります。 オープンなレイアウト オフィスにおける社員同士のコミュニケーションを向上させるためには、あえてパーテーションなどを使用せずにオープンな雰囲気のレイアウトをおこなうようにします。 これによってミーティングや企画出しなどを頻繁におこなえる環境も整うので、社内の風通しも良くなります。 クリエイティブなレイアウト デザイン事務所やIT企業などクリエイティブ系の作業が多い場合は、とにかく集中できる環境を整えることが大切です。 特にクリエイティブな作業が多い際は、パソコンも複数台設置することが多いため、大きめなデスクを配置することも考慮したレイアウトをおこなうようにしましょう。 作業効率アップのためのレイアウト 確かに以前まではデスクやチェアを設置できて、人が行き来することができれば問題ないという考えかたのレイアウトが多い状況でした。 しかし最近では、働きやすさや快適さを重視するようなレイアウトが増えつつあります。 それが最終的には作業効率につながってくるので、レイアウトもその考えかたに沿っておこなっていくことが重要となります。 オフィスにおける快適な空間とは? ここまではオフィスレイアウトにおけるポイントについてお話してきましたが、実際にオフィスで働く人々にとって快適な空間というのは、どのようなものなのでしょうか? 必要なスペース 広いスペースがすべてというわけではありませんがスペースに余裕があり、大きめなデスクを設置できたほうが、快適に過ごすことができるようになります。 その空間にどれくらいの人数を配置するのが適切なのかも含めてレイアウトを考えていくことが、快適な空間へとつながります。 モチベーションアップのための空間 オフィスにおいて快適な空間をつくりあげるためには、そこで働く人々のモチベーションをアップさせられるような空間のレイアウトが重要になってきます。 リフレッシュスペースや体に負担のない照明の設置などこまかな部分の環境を整えることで、それによって快適な空間をつくりあげることができます。 本記事では、快適かつ機能的なオフィスレイアウトについてまとめてみました。 ・オフィスレイアウトのポイントは? ・オフィスにおける快適な空間とは? こまかなオフィスレイアウトをおこなうことによって最終的には、企業全体の成長にもつながっていきます。 ぜひ、皆さんも本記事を参考に働く社員の方々にとって快適かつ機能的なオフィスレイアウトづくりを目指してみてはいかがでしょうか。

生産性を上げるおしゃれなオフィスの空間デザイン3つのポイント

働き方改革に取り組む企業が増加しています。働き方改革には「従業員の満足度の向上」「労働生産性の向上」「離職率の低下と採用性強化」があります。この3つを満たすためにはオフィスの空間デザインが重要になってきます。 特にデスクワークが中心の企業でお仕事をする方は、長時間作業を行う場所でもあるので、居心地の良さと作業のしやすい環境があると、離職率の低下につながっていくと同時に、生産性の向上にもつながっていくので重要です。 オフィスの空間デザインのポイントは大きくわけると「働きやすい」「モチベーションが上がる」「満足度が高い」の3つです。この3つのポイントを解説すると同時に、業者の選び方や特に注目すべきことをご紹介します。 ・オフィス空間デザイン3つのポイントをわかりやすく解説 ・依頼する業者の選び方も重要なポイント ・満足度が高い空間デザインは離職率・採用率を変える オフィス空間デザイン3つのポイントをわかりやすく解説 仕事がしやすい環境のオフィスでは、離職率の低下やオフィスや仕事に対する満足度の向上、さらに生産性の向上が見込めます。また、人手が不足しがちなオフィスでも、おしゃれなオフィス空間に変更することによって、採用率の向上も見込めます。 そのためには最低でも3つのポイントをおさえたオフィスの空間デザインを行う必要があります。それぞれのポイントをおさえる理由をわかりやすく解説いたします。 働きやすい空間デザインはコストを抑えられる まずは働きやすい空間デザインの必要性とその理由です。実際にお仕事をする空間は明るい方が良いでしょう。また、オフィス家具の統一感も重要です。最近のおしゃれなオフィス家具では、木目調のオフィス家具が人気です。 ガラスをパーティションとして使用したり、観葉植物などのスペースを設けるのもおすすめです。作業スペースではあまりパーティションが高くない方が、圧迫感がなく働きやすいと感じる方が多いところにも注目すべきでしょう。 コワーキングスペースを設けるのもおすすめで、誰でも利用できるスペースを作ることによって、作業効率がアップするだけではなく作業にかかる時間も短縮できる利点があります。 コワーキングスペースがあることによって、コストを抑えることにもつながりますし、おしゃれな空間にもなるので採用率のアップにも貢献できるでしょう。 モチベーションが上がる空間デザインは生産性を上げる モチベーションが上がる空間デザインとして挙げられるのが、個人ブースの充実です。この部分に力を入れることによって、各々のモチベーションが上がります。ブースは高すぎず圧迫感が無い方が良いですが、遮音性を重視すると良いでしょう。 遮音性が高いと作業を行うときに作業に集中できます。これが生産性の向上につながるのです。また、他にも会議室やリフレクトルームなどを開放的、かつおしゃれなカフェテリア風にすると、ミーティングがしやすくコミュニケーションが取りやすくなります。 より多くの従業員が意見交換できるため、作業効率のアップや仕事への集中力が上がります。一方で従業員同のコミュニケーションが取りにくいオフィスだと、作業の進行に時間がかかることもあるでしょう。 これらを避けるためにも従業員同士のコミュニケーションが取りやすく、理想的な個人ブースの設置がモチベーションのアップにつながっていくのでおすすめです。 満足度が高い空間デザインは離職率・採用率を変える 満足度が高い空間デザインの最大のメリットは、離職率を下げて採用率を上げる働きがある点です。誰もがおしゃれなオフィスで仕事をしてみたいと思うものなので、外から見える部分はガラスを多く使うのも有効です。 もちろん一番ありがたいのは利便性の良い立地にオフィスを構えることでしょう。通いやすく会社の帰りに立ち寄れるショップが多いと、就職を希望する方も多い可能性は高くなります。 また、自然を多く取り入れたオフィスづくりも必要です。天然の木を使った壁や床、オフィス家具はもちろんですが、緑を多く取り入れたオフィスも居心地の良さを感じさせてくれるでしょう。 リフレクトルームやちょっとした休憩に使用する、ブレーキングルームなどの充実を図るのも、従業員の満足度を上げる働きがあります。 依頼する業者の選び方も重要なポイント どんなオフィスの空間デザインが生産性を上げたり、就職率を上げたり離職率を下げるのかがわかったところで、次に注目すべきは業者の選び方ででしょう。実はおしゃれなオフィスの空間デザインにも非常に重要なのです。 まず注目したいのは「技術と実績がある業者を選ぶ」ことです。施工例があればあるほど提案をしてくれます。さらに最適なソリューションの提案ができる業者を探すのも重要なポイントです。 そして「総合的なセキュリティ対策の知識がある業者を選ぶ」のも重要です。特におしゃれなオフィス空間を求める企業は、IT関連が多いので情報漏洩があってはならないため、高いセキュリティ対策の知識があった方が良いのです。 さらにできるだけ柔軟に対応していただける業者を選ぶことも必要でしょう。 仕事の内容によって柔軟な対応ができる環境を作りましょう 仕事はいきものと同じで、状況に応じてさまざまに変化していくものです。どんな仕事を受けたとしても、クライアントに満足していただくために、従業員全員で対応していかなくてはなりません。 どんな仕事が来ても、どんな状況になったとしても、柔軟に対応できるような環境づくりが必要になるのです。そのためには個人が集中できる空間や、従業員同士のコミュニケーションが取れる空間が必要です。 より生産性が上がるオフィスづくりのためにも、今回ご紹介した「働きやすい環境」「モチベーションが上がる環境」「満足度が高い環境」を満たすオフィスの空間デザインを行い、社員のやる気の向上を目指すといいでしょう。 いかがでしたでしょうか? 今回は、オフィスの空間デザインを行うときのポイントを3つご紹介しました。 ・オフィス空間デザイン3つのポイントをわかりやすく解説 ・依頼する業者の選び方も重要なポイント ・満足度が高い空間デザインは離職率・採用率を変える もちろんより良い環境を作りたいと思うのであれば、最低限この3つを守った他にも項目をプラスして、さらに満足度の高い働きやすい環境づくりをしましょう。

知らないと損!オフィスの原状回復工事と注意点

自社ビルを持っていない限り、オフィススペースは賃貸契約を結びます。事業内容や企業の成長に応じて利便性の良い場所を求めることはよくありますが、賃貸契約を解約する際に必要なのが「原状回復工事」です。 この記事では、オフィスの原状回復工事とは何か、原状回復工事のトラブル、トラブルの予防方法についてご紹介しています。 ・オフィスの原状回復工事とは ・オフィスの原状回復工事のトラブル事例 ・オフィスの原状回復工事トラブルが起こる理由と防止策 オフィスの原状回復工事とは 企業がオフィスの賃貸契約を結ぶ時、オフィススペースには何も無い状態で契約します。賃貸契約後に改装工事などを行って事業を開始します。一般住宅とは違ってオフィスはある程度の改装工事ができるケースが多いのです。 その場所で事業展開をしていく内に、より利便性の良い場所へと移転する企業も出てくるでしょう。当然その時には今使用しているオフィスの賃貸契約を解約するケースもあります。この時、元の状態に戻す工事を行います。 これが原状回復工事です。基本的には借りた時と同じ状態に戻すのが条件ですが、実は近年、原状回復工事のトラブルも起こっているので、トラブルにならないような工夫も必要になっています。 オフィスの原状回復工事のトラブル事例 ここでは、実際に起こったオフィス原状回復工事のトラブル事例を3つご紹介します。これからオフィス契約をする方や、原状回復工事を予定している方は、ぜひお役立てください。 原状回復の見積もり金額が高い オフィス契約の解除をすると、業者が見積もりを行います。見積り後の金額を見ると想像していたよりも高かった。こんなトラブルはオフィス以外にも多いものですが、このトラブルの原因は貸主指定の業者であることです。 見積りが高いので別の業者に依頼したいと話しても、契約違反になると返答されることも多いようです。この場合は契約書を確認してみましょう。契約書に貸主の指定した業者に原状回復工事を依頼すると記載されていることが多いです。 記載されている以上は従う必要があるので、大きなトラブルに発展する可能性もあります。契約時に原状回復工事についての項目をしっかりとチェックする必要があります。 敷金・礼金・保証金が戻ってこない オフィスの賃貸契約を行う時、敷金や礼金そして保証金を支払います。これらのお金は退去時の原状回復工事の費用に充てられますが、多少は戻ってくるという認識の方がほとんどです。 ところが、実際に原状回復工事の見積もり金額と、敷金や礼金や保証金がほぼ同額であるケースが多く、トラブルに発展することも多いのです。これも実は貸主の指定した業者による見積りが原因です。 見積りを確認してみると、一般の業者よりも高額であるケースも多いようで、やはり酷い時には裁判に発展するケースもあるようです。 クロスやカーペットの原状回復工事の費用を別途請求された クロスやカーペットが汚れているということで、原状回復工事の他に請求されるケースの報告も多いようです。例えば原状回復工事の費用として敷金・礼金・保証金全てを回収され、さらに別途請求されます。 契約書をチェックしてみると、クロスやカーペットの原状回復も含まれていて、別途請求されると記載されている場合は従わなくてはならないので、必ず契約書の確認は行わなくてはなりません。 このようにオフィスの原状回復工事のトラブルは意外と多いので、トラブルにならないために必要な対策が必要になるのです。 オフィスの原状回復工事トラブルが起こる理由と防止策 なぜオフィスの原状回復工事でトラブルが起こるのでしょうか?それは原状回復工事の解釈の違いが原因です。借主、貸主、業者それぞれが解釈に違いがあるので、契約時に解釈の差が出ないよう確認する必要があるわけです。 万が一のために、音声や動画を録音・録画しておくのも良いでしょう。また、契約上どうしても貸主指定の業者の利用が必要であれば、その金額が適正であるかどうかを確認するために、別の業者の見積もりをするのも大事ですね。 通常損耗・経年劣化の認識の確認も必要です。ちなみに国交省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」ですが、オフィスは適用外なので基本的には契約書に従わなければならないことも頭に入れておきましょう。 この記事では、オフィスの原状回復工事とは何か、オフィスの現状工事のトラブル例、トラブルが起こる理由と防止策を紹介しました。 ・オフィスの原状回復工事とは ・オフィスの原状回復工事のトラブル事例 ・オフィスの原状回復工事トラブルが起こる理由と防止策 この記事がオフィス回復工事でお悩みの方のお役に立てると幸いです。

オフィスの防音に最適なパーテーションとは?選び方まで徹底解説!

オフィスで働く際、集中した環境で作業したい、会話の内容が漏れない会議室をつくりたいなどさまざまなケースがあるでしょう。 そういった場合に登場するのが、パーテーションになります。 しかし、オフィスの防音を軸に考えた場合、どのパーテーションを選んだらいいのかまた、どのような効果があるのか分からないという方も多いのではないでしょうか? そこで本記事では、オフィスの防音に最適なパーテーションとはなんなのかについてご紹介していきます。 選び方まで解説していますので、最後まで是非ご覧ください。 ・パーテーションの防音効果は主に2つある ・目的やオフィスの状況に合わせて選ぶことが大切 パーテーションの防音効果は主に2つある オフィス内での作業内容によっては、直接的なコミュニケーションはあまり必要とせず、とにかく集中できる環境が必要という場合もあるでしょう。 環境が悪いと、作業効率も下がってしまいます。 そういった場合に防音環境を設けるために、パーテーションを利用するわけですが防音におけるパーテーションには主に2つの種類のものがあります。 遮音パーテーション 遮音というのは、そもそも音が通過するのを遮るタイプの防音になります。 金属素材のパーテーションの場合ですと、音が通過しないのでかなりの遮音性を見込めます。 しかし一方で、金属素材のパーテーションは音は漏れないですが、響いてしまうので障害となってしまう場合もあります。 そのため、パーテーションにおいては遮音性だけではなく、適度に音を吸い取ってくれる吸音性も必要となるのです。 吸音パーテーション 吸音タイプのパーテーションですと、フェルトやコルクなどなどが代表的な素材となります。どの素材に関しても、音を吸収して逃がさないため、金属素材のように音を逃がして響いてしまうということはありません。 そのため、静かな環境をつくりやすいというのがポイントとなります。 吸音パーテーションの利用は音楽スタジオなどが多く、他に病院などでも使われています。 目的やオフィスの状況に合わせて選ぶことが大切 遮音および吸音パーテーションはそれぞれに特徴があります。 確かに良い点も悪い点もあるのですが、どちらが向いているかはオフィスによって異なります。「仕事をする環境なのだから、すべて吸音パーテーションでいいのではないか」と考える方もいるでしょう。 しかし、オフィスによっては逆に音を響かせたい場合もあるかもしれません。 一概に、どちらの防音パーテーションが絶対とは限らないのです。きちんと、オフィスの状況を確認して、最適な防音パーテーションを選ぶことをおすすめします。 いかがでしたでしょうか? 本記事では、 ・パーテーションの防音効果は主に2つある ・目的やオフィスの状況に合わせて選ぶことが大切 について、まとめてみました。 オフィスにおいて、音を制御するというのはそのまま仕事の作業効率につながります。 どれだけ洗練された環境をつくれるかどうかが重要なのです。 防音パーテーションを上手く活用して、快適なオフィス環境をつくりあげてみてはいかがでしょうか?

テレワークの生産性と働きやすさを向上するおすすめのPC周辺機器

新型コロナウイルスの拡散防止のため、国はできるだけ人の流れを止める必要がありました。そのため企業に向けてテレワークが可能な企業に対して、テレワークの導入を推奨してきました。 それは、ワクチンの接種によって集団免疫がついたとしても、できるだけテレワークを推奨する動きには変わりはありません。そこでこの記事では、テレワークを快適にするおすすめのPC周辺機器をご紹介します。 ・テレワークは世界労働人口の50%以上を占めている ・自分に合ったテレワークのやり方を探す ・これがあればバッチリ!おすすめのPC周辺機器 ・テレワークは家族の協力も必要です テレワークは世界労働人口の50%以上を占めている テレワークを推奨しているのは日本だけではありません。実は世界の労働人口の内、テレワークをしている労働者の比率は50%以上を占めているのが現状です。 テレワークの良さは、自宅でリラックスした環境の中で仕事ができるので、集中できたり営業であればリラックスした状況で顧客との会話ができるメリットがあります。 ただし、いきなりテレワークを始めろと言われても、それなりの環境が整っていなければ効率よく作業ができるはずがありませんよね。 そこで必要なのが整った環境です。ぜひこの記事で、最低限必要な環境づくりをしてください。 自分に合ったテレワークのやり方を探す まずは自分に合ったテレワークのやり方を探しましょう。テレワークのやり方は大きく分けると3つあります。その一つが自宅の一室でパソコンを使用して作業を行う、在宅勤務という方法です。 二つ目がモバイルワーク。モバイルワークは主に営業など顧客と接触する仕事に向いており、移動中または顧客先などでノートパソコンやスマートフォン、タブレットを使用して作業を行います。 三つ目がレンタルオフィスなど、設備の整った施設を利用して行うテレワークです。この方法はパソコンをレンタルできるのと、軽い飲食をリーズナブルに利用できるメリットがあります。 自分に合った方法でテレワークを行いましょう。では次におすすめのPC周辺機器をご紹介します。 これがあればバッチリ!おすすめのPC周辺機器 より快適に仕事を行うためには、最低限必要な環境を整える必要があります。自分の仕事や作業に合ったPC周辺機器を準備しましょう。周辺機器はメインで使用するPCごとに紹介しています。 パソコン(デスクトップ) 在宅ワークに欠かせないのがパソコンです。デスクトップパソコンはパソコン本体とモニター、キーボード、マウスがあれば、基本的には作業が可能ですが、その他にもあると便利な周辺機器がいくつかあります。 周辺機器の中にはネットワーク通信に欠かせないWi-Fiルーターがありますが、中にはFAXが必要なケースや、書類にサインをして郵送する必要があるケースもあるので、プリンターも準備しておきましょう。 デスクトップを使用する場合にあると便利な周辺機器は以下の通りです。 ・プリンター ・FAX ・Webカメラ ・キーボード ・マウス ・テンキー ・PCスピーカー ・ヘッドセット ・スキャナー ・外付けHDD・SSD ・ドッキングステーション ・USBハブ ・アクティブペン ・電源タップ パソコン(ノート) ノートパソコンは自宅でテレワークに使用することも可能ですが、持ち運べるので外出先で作業をするのにも適しています。ただしどこでもWi-Fiの環境が整っているわけではありません。 なので、ポケットWi-Fiを契約すると良いでしょう。もしもレンタルオフィスやサテライトオフィスなどで作業を行うのであれば、セキュリティにも気を付けなくてはなりません。 ノートパソコンを使用する場合にあると便利な周辺機器は以下の通りです。 ・ポケットWi-Fi ・Webカメラ(内蔵タイプもある) ・キーボード ・マウス ・ヘッドセット ・モバイルバッテリー ・外付けHDD・SSD ・LANケーブル ・ドッキングステーション ・USBハブ ・アクティブペン ・のぞき見防止フィルム モバイル(スマートフォン・タブレット) スマートフォンやタブレットを利用してテレワークを行う方もいるでしょう。営業の合間に顧客との打ち合わせやアポイントメントを取る方もいます。そんな時に便利なのがスマートフォンなどのモバイルです。 モバイルでテレワークを行う方にも、持っておくと便利でサクサクと作業ができる周辺機器があります。例えば移動中にネットワークを使用するなら、ポケットWi-Fiは欠かせません。 […]

リフォームとリノベーションの違いって何ですか?

古くなった家や部屋を新しく蘇らせたいと考えている人は多いかもしれません。 そんな時に出てくるフレーズがリフォームやリノベーションです。 しかし、リフォームとリノベーション、いったいどんな違いがあるのか、皆さんはご存じですか? これらには決定的な違いがあり、状況によってどちらを選ぶべきか、大きく異なります。 ・リノベーションとは何か ・リフォームとの違いとは何か ・リフォームとリノベーション、どちらがいいのか リノベーションとは何か そもそもリノベーションとはどういったものなのか。 リノベーションは、現在の建物に新しい付加価値をつけていく工事を指します。 例えば、部屋の壁を壊して大きなリビングにするのがリノベーションです。 近年、空き家となっている築年数がかなり経過した家屋をリノベーションで蘇らせるケースが増えています。 リノベーションは英語のrenovationから来ていますが、その意味は刷新や修復など。 今まであったものを全く別の形でリニューアルさせるのがリノベーションです。 古い家屋はその当時の生活様式に合わせて作られていますが、今の時代に合っているとは言い難いです。 いわば外枠だけを残し、新たな形にフルモデルチェンジを果たすのがリノベーションなのです。 リフォームとの違いとは何か 一方で私たちが昔からよく聞くリフォームは、老朽化している状態から回復させることを指します。 古くなった水回りを新しくさせるなど、機能の回復が主なものです。 新築から築年数が経過すれば、段々と老朽化し、価値は目減りしていきます。 100あった価値が50まで落ちたので、それをできるだけ100に戻すのがリフォームです。 リノベーションは50まで落ちた状態からフルモデルチェンジを行って100、120、150を目指すことができます。 最近はリフォームとリノベーションの境界線が曖昧になっており、部分的な工事がリフォーム、フルモデルチェンジがリノベーションという認識も。 どちらも、より住みやすくなるという点ではあまり差はないと言えます。 リフォームとリノベーション、どちらがいいのか リフォームとリノベーション、どちらを選ぶべきか、これはケースバイケースとなります。 リノベーションのいいところは、築年数がかなり経過している物件でもそこまでお金をかけずにアレンジができる点です。 DIYの延長線上でリノベーションにチャレンジする人も増えています。 ただリノベーションをするとかなり時間を要するのがネックです。 リフォームは部分的に行えば、さほど時間をかけずに終わります。 建物を全体を変えたいのか、部分的で十分なのか、そして、予算の問題。 多く変えるとなればそれだけ費用はかかってしまいます。 水回りさえ変えてしまって、壁紙を変えれば十分暮らせるという人はリフォームで問題ないでしょう。 その分、リノベーションは自由に間取りを決められるので、予算に余裕があれば理想のマイホームを目指すことができます。 どちらにすべきなのかは、リノベーションを実際にしたお部屋を見学してから決めるのもいいでしょう。 今回は以下の内容について紹介しました。 ・リノベーションとは何か ・リフォームとの違いとは何か ・リフォームとリノベーション、どちらがいいのか リノベーションとリフォームの違いがわからない、気になる、という方はどうぞご参考ください。

オフィスリノベーションの効果やポイントは?費用や注意点についても解説。

現在、オフィスを新規に借りたりするのではなく、今あるオフィスを大規模改修するというオフィスリノベーションが注目を集めています。 単にオフィスがオシャレになるというだけではなく、使い勝手が良くなったり、企業イメージがアップしたりとさまざまなメリットがあります。 本記事では、オフィスリノベーションの効果やポイントについて解説していきます。その際の費用や注意点についてもご紹介していますので、最後まで是非ご覧ください。 ・リノベーションとは? ・リノベーションの種類とは? ・オフィスリノベーションの効果とは? ・オフィスリノベーションの注意点とは? ・オフィスリノベーションの費用とは? リノベーションとは? そもそも、リノベーションとはいったい、なんなのでしょうか? リノベーションという言葉自体は、誰もが1度は聞いたことがあるでしょう。しかし、リフォームという言葉もあり、違いがよく分からない方も多いのではないでしょうか? こちらでは、オフィスリノベーションとはなんなのかまた、リフォームとの違いについて触れていきます。 リフォームとの違いとは? リノベーションとリフォームと聞くと、ほとんどの人が同じ意味を想像するでしょう。 確かに改修をおこなうという意味では大きくは同じです。 しかし、リノベーションは再生の意味合いが多く、リフォームは回復の意味合いが多いです。 つまり、リフォームは古くなってしまった建物を新築の状態まで回復させることになり、リノベーションは新築の状態以上に機能を向上させて再生をおこない、さらなる価値を見いだすことになります。 原状回復だけではなく、そこに何か付加価値を加えるのがリノベーションということですね。 リノベーションの種類とは? リノベーションとひとことに言っても、リノベーションにはいくつかの種類があります。 それぞれで費用も異なるので、種類を把握しておくことは実際にリノベーションをおこなう時に役立ちます。 フルリノベーション その名の通り、建物の全てを改修することを指し、基礎以外のすべての設備や内装をとりかえることになります。 同時に、耐震性能や内装デザインの見直しもおこなうことにもなります。 費用や工期はかなりかかりますが、だいぶ古くなってしまったオフィスなどには最適です。 ポイントリノベーション ポイントリノベーションは、部分的改修の意味です。 部分的とはいえ、床のみや壁のみ、若干のレイアウト変更などさまざまです。 先ほどのフルリノベーションに比べると、費用も工期もだいぶ少なくなります。 小規模で費用を抑えたい場合にはおすすめですが、既存のリノベーションをおこなわない箇所との統一性を保つのが難しく、場合よっては内装がバラバラになってしまうというデメリットもあります。 オフィスリノベーションの効果とは? それでは実際に、オフィスリノベーションをおこなうとどのような効果が得られるのでしょうか? モチベーションアップ 壁をなくして社内のコミュニケーションの活性化を図ったり、動線を良くして作業効率のアップをするようにリノベーションすることで、必然的に働く人のモチベーションも上がるでしょう。 さらにはキレイなオフィスになることで居心地も良くなり、さらなる生産性の向上にもつながります。離職率が非常に高い現代の企業。オフィスリノベーションをしてモチベーションを上げることで、離職率の低下や働き方改革も期待できます。 企業イメージアップ オシャレで社員の方の居心地も良く、コミュニケーションも活発なオフィスというのは、それだけで企業イメージアップにつながり、オフィスを訪問した方々の印象も非常に良くなります。 オフィスイメージが良いだけで取引もスムーズに進みまた、人材募集の広告にもなるでしょう。 オフィスリノベーションの注意点とは? メリットも多いオフィスリノベーションですが、注意点はあるのでしょうか? 消防法の基準を満たす必要がある オフィスリノベーションをおこなう際には、消防法についてもしっかりと留意しておく必要があります。フルリノベーションの場合は特に、消防設備もきちんと一から設置して申請もしなければなりません。 消防法に関しては少々、複雑部分もありますのでその部分だけでも業者に依頼してもいいかもしれません。 オフィスリノベーションの費用とは? 最後に、気になるオフィスリノベーションの費用についてお話します。 改修の内容や、建物の状況によって異なるので一概には言えませんが、一般的にはフルリノベーションが坪あたり約30万円、ポイントリノベーションが坪あたり約10万円となっています。 空調設備や内装工事に関しては、どうしても費用がかかってしまうので仕方ありません。 しかし、壁や床などの素材をコストの低いものにすることで、ある程度、費用を抑えることはできます。 予算やオフィスの状況によって検討してみるといいでしょう。 いかがでしたでしょうか? 本記事では、 ・リノベーションとは? ・リノベーションの種類とは? ・オフィスリノベーションの効果とは? ・オフィスリノベーションの注意点とは? […]

オフィスブランディングを考える際の移転のポイントとは?戦略や効果も徹底解説。

オフィスを移転することが、企業のブランディングにつながる可能性もある。こう考える方は少ないでしょう。オフィスを引っ越すだけと考える方がほとんどですよね。 しかし、就職を考えている人の多くは、企業の雰囲気を見て自分が働いた時のイメージをすることが分かっています。 それだけオフィスのイメージは、訪れた人に多大な影響を与えるので非常に重要ということです。 そこで本記事では、オフィスブランディングを考えた場合の移転のポイントについて解説していきます。戦略や効果についてもご紹介していますので、最後まで是非ご覧ください。 ・オフィスブランディングとは? ・オフィスを広告の1つとして考える ・絶対にオフィスブランディングをするべき場所は? ・オフィスブランディングの効果とは? オフィスブランディングとは? そもそもブランディングというのは、それがどういったものなのか、どのような社会的価値があるのかを示すものになります。 オフィスブランディングの場合、その対象がオフィスとなり一瞬でその企業を連想させることができるかどうかがカギになります。 顧客からの信頼を得て、企業ブランドとしてどれだけアピールできるかということです。 会社の社会的価値を見いだす。それこそが、オフィスブランディングなのです。 オフィスを広告の1つとして考える 企業に訪問すれば必ず、その企業の雰囲気というものを感じるものです。 オフィスというのは自然と会社の特徴や内容を表すものです。仮に企業に訪問した瞬間からオシャレで清潔、洗練されたデザインであれば、その企業はサービスも充実しているのだろうなと想像させますよね。 このように、オフィスは相手に強烈な印象を与える大切な広告の1つだと捉えることが重要です。 絶対にオフィスブランディングをするべき場所は? いくらオフィスブランディングが重要とはいえ、何でもオフィスブランディングを考えればいいというわけではありません。 オフィスブランディングをおこなうべきポイントというのが存在します。 エントランス 会社のエントランスに限らず、玄関というものはその場所の顔になります。 エントランスで会社の印象が決まるといってもいいかもしれません。 会社のイメージカラーを採用した壁紙や商品、サービス内容が閲覧できるようになっているなど、どれだけ整理された状態でエントランスでアピールできるかというのがポイントになります。 応接室および会議室 応接室や会議室というのは、会社を訪れた人は1番、長くいることになる場所です。 エントランスと同様、清潔感を保ちつつ、自社をアピールできるようなレイアウトにするといいでしょう。 しかし、そこにいる時間が長いということは逆にいえば、細かい部分も見られてしまうということです。ホコリがたまっていたり、コンセントが整理されていなかったりという部分は特徴に注意が必要です。 それだけで悪い印象を与えかねないので、慎重におこないましょう。 オフィスブランディングの効果とは? それでは、これらのオフィスブランディングをおこなうことでどのような効果が得られるのでしょうか? 人材採用の増加が望める オフィスブランディングとして企業理念を反映させさらに、エントランスも入念にレイアウトすることで、人材採用のきっかけになることが望めます。 システムエンジニアの会社であればプログラミングなどをイメージしたレイアウト、人材派遣の会社であれば、人とのつながりをイメージしたレイアウトにすることで、訪れた人が企業をイメージしやすくなります。 モチベーションアップ オフィスブランディングの効果が見込めるのは、外部の方だけではありません。 その会社で働く方にも影響を与えます。先ほどのお話にもあったように、オフィスブランディングとして企業理念を社内にそまま体現しているような会社は雰囲気も非常にいいといえます。 その会社の社長が社員の方と同じ空間で仕事をするようにレイアウトなどすることで、社員の方に好印象を与えるだけでなく同時に、会社を訪問した方にもこの会社は風通しのいいフラットな会社なんだという印象を持ってもらうこともできます。 いかがでしたでしょうか? 本記事では、 ・オフィスブランディングとは? ・オフィスを広告の1つとして考える ・絶対にオフィスブランディングをするべき場所は? ・オフィスブランディングの効果とは? について、まとめてみました。 オフィスにブランディング効果があるなんて、なかなか考えつかないものです。 しかし、このオフィスブランディングを上手く活用することで、オフィスのイメージアップひいては優秀な人材を集めることにもつながります。 是非1度、会社におけるオフィスブランディングを見直してみてはいかがでしょうか?