予算がなくても設置できる!集中ブースの種類
予備校や学習塾などにある自習室には、周囲からの視線を遮り、集中をするための集中ブースが存在します。
前方左右からの視線を感じないだけでも、作業がはかどるため、仕事に集中するのに最適です。
とはいえ、集中ブースの設置には費用がかかるのではないかと考える方もいるでしょう。
今回は予算がなくても設置できる集中ブースの種類について解説します。
- ・意外と費用がかかる集中ブース
- ・予算がなくても設置できる集中ブースの種類
- ・防音を意識しながら値段控えめの集中ブース
意外と費用がかかる集中ブース
集中ブースは費用がかかると考える方が多いのは当然です。
これまでは簡易的な集中ブースですら20万円程度、本格的な集中ブースなら100万円を超える値段がかかったからです。
しかも、1つの集中ブースにかかる費用でこれだけの値段が。
設置するにも工事が必要で、場所の確保も大きな問題となっていました。
近年は新型コロナウイルスの影響で、集中ブースの需要が高まっている状況。
最低でも20万円もするものを何個も購入し、設置する経営的な体力がどの会社にもあるわけではありません。
それがこれまでの集中ブースに関する常識でしたが、これが大きく覆ろうとしています。
予算がなくても設置できる集中ブースの種類
冒頭でもご紹介した通り、前方と左右に仕切りがあれば集中ブースとして機能します。
あとは周囲からの視線をカットできるだけの高さと幅、奥行きがあればいいのです。
ネット通販では、左右と前方のパネルがついたものが1万円台で売られています。
これを10セット購入しても20万円に届かないので、従来の集中ブース1つ分の値段で10セット以上を確保できます。
これよりも安い値段で売られている集中ブースもあり、1万円程度で購入できるようになっています。
しかも、レイアウトが自由に行えるため、机をどのように並べていても使うことができます。
オーソドックスなタイプで1~2万円で購入できる集中ブース。
さらに高性能な集中ブースでもリーズナブルなものが存在します。
防音を意識しながら値段控えめの集中ブース
コロナ禍もあってZoomなどを活用したテレワークが一般的になってきました。
オンライン会議をする際に周囲の雑音を拾わないように気を付けるケースも増えています。
そこでおすすめなのが防音対策が施された集中ブースです。
半個室のようになっており、内側には吸音素材のフェルトが用いられています。
この中でオンライン会議をすれば周囲からの雑音も視線も感じず、集中して会議に参加できます。
値段は10万円強と先ほどに比べれば高いですが、従来の集中ブースに比べれば安く抑えられます。
完全個室の集中ブースでも60万円台で抑えられるなど、集中ブースの相場は以前よりも安くなっています。
ただ大事なことは、集中ブースを有効的に活用できるかどうか。
コロナ対策でブースを活用する手もあり、そのために安価に確保する場合におすすめです。
予算がなくても設置できる一方、どのように活用したいのか、購入する前に考えておきたい部分です。
この記事では、集中ブースの種類についてご紹介しました。
- ・意外と費用がかかる集中ブース
- ・予算がなくても設置できる集中ブースの種類
- ・防音を意識しながら値段控えめの集中ブース
この記事が集中ブースの導入を検討している方のお役に立てれば幸いです。