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パーテーションの飛沫防止効果は?実績やポイントについても解説。

昨今における新型コロナウイルス感染拡大において、飛沫を防止することは最優先事項とも言えます。 今やパーテーションは食事の際や、企業において会議や打ち合わせをおこなう際にも欠かせないアイテムです。 しかしながら、パーテーションによる飛沫防止効果が実際のところどうなのだろうかと疑問に思っている方も多いのではないでしょうか? 本記事では、パーテーションの飛沫防止効果は実際のところどうなのかまた、実績やポイントについても解説していきますので最後までぜひ、ご覧ください。 ・飛沫防止パーテーションとは? ・飛沫防止パーテーションの実際の効果は? ・飛沫防止パーテーション設置のポイントは? 飛沫防止パーテーションとは? そもそも飛沫防止パーテーションというのは、会社での社員同士やお店などでの窓口や受付において、咳やくしゃみなどの唾液の飛沫を防いで新型コロナウイルス感染拡大のリスクを軽減するアイテムとなっています。 昨今、施行されている蔓延防止措置においてもアクリル板の設置というのが含まれており、飛沫防止パーテーションは非常に注目を集めています。 飛沫防止パーテーションの実際の効果は? それでは実際に、飛沫防止パーテーションを使用した場合、どれくらいの効果を発揮するのでしょうか? まず飛沫防止パーテーションについてはアクリル板が顔の高さよりも低くなってしまっていると、効果が薄れてしまうと言われています。 咳に関しては強いものを2回すると、約5万個のウィルスや飛沫が飛散するとされているのです。 そのため、パーテーションは頭の高さまであると飛沫防止効果が期待できるのです。 飛沫防止パーテーション設置のポイントは? 前述のお話において、頭の位置よりも高いパーテーションを設置すると、より大きな効果を発揮することがお分かり頂けたでしょう。そのため、パーテーションの高さというのは非常に重要ということです。 そんな飛沫防止パーテーションを設置するうえでポイントとなるのはどのようなことなのでしょうか? パーテーションの高さ 何度もお話に出ていますが、まずポイントとなってくるのがパーテーションの高さです。 パーテーションが頭の高さまであることにより効果を発揮すると言われているので、実際に設置をする場所に合わせて高さを変えていく必要があります。 オフィスや飲食店、店舗での受付窓口など場所ごとに対応したパーテーションを設置することが大切です。 素材で選ぶ 飛沫防止パーテーションの特徴は、素材によっても変わってきます。 アクリル素材であれば視界がクリアで重さもあり倒れにくく、ダンボール素材であれば安価で軽量、廃棄した際も環境にやさしいなど、本当にさまざまな種類のものが存在しています。 場所や用途に合わせて素材を選択して飛沫防止パーテーションを設置することで、より多くの効果を期待することができます。 本記事では、パーテーションの飛沫防止効果についてまとめてみました。 ・飛沫防止パーテーションとは? ・飛沫防止パーテーションの実際の効果は? ・飛沫防止パーテーション設置のポイントは? 新型コロナウイルス感染拡大防止対策を万全にするためにも、飛沫防止パーテーションの設置は欠かせません。 ぜひ、皆さんも本記事を参考に安心・安全のため飛沫防止パーテーションの設置を検討してみてはいかがでしょうか。

スムーズなオフィス移転の流れと準備を徹底解説

企業は世界中の経済と同じように生きているものです。開業してわずか数年でもどんどん大きな企業へと発展することもめずらしくはありません。企業が大きくなれば従業員数も増え、今のオフィスでは手狭になってしまうこともあるでしょう。 また、企業の形態によってはより利便性の高い場所を求めて移転することもあります。企業の移転は一般家庭の引越しとは規模が違いますし、各種届出なども行わなければならないので、初めての移転を行う場合にはしっかりと準備をしておきたいものです。 そこで今回は、オフィス移転の流れと準備、移転の際に行う各種手続きなどを、それぞれわかりやすく説明します。 ・オフィス移転の準備10のポイント ・オフィス移転後は移転前のオフィスの原状回復工事を行う ・事前に準備を行うことでスムーズなオフィス移転を オフィス移転の準備10のポイント オフィス移転を行うためにはあらかじめ手順をしっかりと頭に入れておき、社員全員が一丸となって事前準備を行わなければなりません。事前に流れや準備を知っておくと移転までがスムーズにできます。 そのためには10のポイントがあるので、そのポイントを一つずつ簡単に説明していきます。 オフィス移転のためのスケジュールを立てる まずはオフィス移転のためのスケジュールを立てましょう。この時のスケジュールではいつからいつまでに移転作業を行う。という期間を決めておくと、その期間内に準備を整える気持ちに切り替えられます。 もしもオフィス移転を検討している段階で、物件が決まっていないのであれば、次の段階では物件探しを行う必要があります。物件がすでに決まっているのならば、物件探しを飛ばして次の段階にいきましょう。 オフィスの移転先である物件を探す 移転の計画だけを立てていて、移転先が決まっていないのであれば、物件探しを一番最初に行います。物件を探すときのポイントは、利便性が良いかどうか、業務に支障の出ない場所であるかどうかが重要です。 例えば音が多少なり出る業種であれば、近隣に住宅が無い場所を選べば騒音トラブルなどを予防することができます。デスクワークが中心であれば、駅の近くなど利便性の高い場所を探すと良いでしょう。 オフィススペースに応じたレイアウトの作成 物件が決まったら、次はオフィススペースに応じたレイアウトを行います。作業のしやすいレイアウトや家具、最新のOA機器があると作業効率が上がり、社員のモチベーションも上がるでしょう。 特にIT関連の企業では、オフィスにデスクを並べて大勢が作業を行うので、それぞれが集中しやすいレイアウトを行うのがおすすめです。予算に合わせて防音や明るさなども考慮すると良いでしょう。 必要なオフィス家具・OA機器の購入 レイアウトが決まったら、オフィス家具やOA機器の購入をします。多くの企業ではOA機器をレンタルで賄っているところもあるでしょう。その場合は新たにレンタル契約を行うと良いでしょう。 防音や集中力を高めるためのパーティションなども検討してみてはいかがでしょうか。 日程が決まったら引越し業者に見積もりを行う 移転する日程が決まり、オフィス家具やOA機器の搬入の日取りが決まったら、次は引越し業者に見積もりを行います。数社から見積もりを取って予算に合う業者を選ぶと良いでしょう。 オフィス移転は大きな出費を伴いますが、引越し業者を選ぶ時には安いから依頼するのではなく、業者の荷物の扱いの対応などについても考慮すると良いでしょう。 社内・社員へのオフィス移転の通達を行う 社内へオフィス移転がいつ行われるのか、そのスケジュールや移転先について通達を行います。ある程度スケジュールが決まった段階で通達する方が、社員も動きやすいというケースが多いようです。 ただし業種によっては移転が決まった段階で通達した方が良いケースもあるので、通達の時期についてはそれぞれの企業で決定すると良いでしょう。 不用品の整理・荷物の振り分けを行う 不用品の整理を行ったり、移転先に持っていく荷物の荷造りをするために、要るものと要らないものの振り分けを行います。 移転に必要な手続きを行う オフィス移転を行うときには手続きも届出も一般の引越しよりも多いものです。事前に必要な書類を集めて必要個所を記載しておくと良いでしょう。なぜならば、届出は移転前、または移転後数日~1カ月以内に行う必要があるからです。 各種届出を提出する場所と届出するまでの期間をご紹介します。特に注意したいのは消防署に提出する書類です。移転先オフィスの改装工事を行うときに必要になることがあるので注意しましょう。 ・労働基準局「労働保険名称所在地等変更届」移転後10日以内 ・法務局「本店移転登記申請書」移転から2週間以内「支店移転登記申請書」移転から3週間以内 ・税務署「異動届出書」移転後速やかに提出「給与支払事務所等の開設・移転・廃止の届出」移転から1か月以内 ・都道府県税務署「事業開始等申告書」届出時期は地域によって違う ・公共職業安定所「雇用保険事業主事業所各種変更届」移転後10日以内 ・年金事務所「適用事業所所在地名称変更届」移転から5日以内 ・消防署「防災対象物使用開始届出書」移転の7日前までに、移転後の管轄の消防署に行う 書類等の情報の修正作業を行う 会社情報・パンフレット・名刺などの情報を移転先の情報に修正する必要があります。事前に新しく作成したりホームページの情報を修正する必要があります。 特に社員の持っている名刺は移転に間に合わせるように作成する必要があるでしょう。 オフィス移転後は移転前のオフィスの原状回復工事を行う オフィス移転を行った後にもやることは残っています。それはこれまで使用していたオフィスの原状回復工事を行うことです。自社ビルであったとしても移転後に何かに使用することもあるでしょう。 使用するときにすぐに使えるようにするためにも、原状回復工事とその費用を移転コストの中に含めて考えた方が良いでしょう。退去するときには退去手続きも行いますが、手続きはオフィス移動サービスを利用しても良いでしょう。 事前に準備を行うことでスムーズなオフィス移転を オフィス移転をする事情は企業によってそれぞれ違うものではありますが、いざ移転を行う段階になってからバタバタするのではなく、流れを把握してスケジュール通りに進行する方が、アクシデントが少なくスムーズです。 規模が大きければ大きいほど、オフィス移転は時間も労力もコストもかかるので、できるだけスムーズに進めるためにも、流れの把握と事前の準備はしっかりと行いましょう。 今回は、オフィス移転をスムーズに行うための、流れと移転の準備を行うポイント、そして各種届出先と届出書類、さらに提出するまでの期限をご紹介しました。 ・オフィス移転の準備10のポイント ・オフィス移転後は移転前のオフィスの原状回復工事を行う ・事前に準備を行うことでスムーズなオフィス移転を 従業員のモチベーションがぐっと上がるスムーズな移転を目指して頑張りましょう。

オフィス家具を正しく選び、業務効率UPを目指そう!

オフィス家具選びが重要なのは、従業員の満足度を高めるだけではありません。 従業員に気持ちよく働いてもらうことは、業務効率化にも直結するからです。 業務効率化によってムダがなくなり、労働生産性アップにつながりやすくなるでしょう。 業務効率化のために、どのようにオフィス家具を選んでいけばいいのか、ご紹介します。 ・集中度を高めるオフィス家具 ・パーテーションの高さや種類に注意 ・スタンディングスペースが作業効率を高める? 集中度を高めるオフィス家具 人の目があったり、頻繁に後ろを人が通ったりすると注意力が散漫になるケースがあります。 適度に人の目を遮る、動線を整理するなどして集中度を高めるオフィスを作り出せるのです。 パーテーションを始め、デスクの配置などで、集中度を高めることは簡単に行えます。 全員が同じ方向を向き、パーテーションを適度に配置するなど、デスクレイアウトも重要です。 一方で、適度に顔を合わせることで円滑なコミュニケーションにつながるのも事実。 そのため、デスクをフリーアドレス制にするケースも増えます。 そして、フリーアドレス制でも集中度を高めていくことは可能。 例えば、集中できるスペースだけ確保し、基本はフリーアドレスにするといった運用もおすすめです。 全ての席を集中度の高いレイアウトにする必要はなく、予算に応じて柔軟に対応ができます。 パーテーションの高さや種類に注意 先ほどご紹介したパーテーションは集中度を高めるにはもってこいのオフィス家具です。 しかし、物理的に視線を遮断するため、顔を合わせにくい面もあります。 またパーテーションを高くすると、オフィス全体が狭く感じてしまうことも。 開放感がない分、従業員にとって閉塞感を与える可能性が生じます。 パーテーションにも種類があり、低めのパーテーションもあれば観葉植物がパーテーションになっているものも。 人工ではあるものの、緑のパーテーションなので無機質さを和らげられます。 適度に緑を取り入れることは、従業員の精神的な安らぎにもつながります。 適度な集中力を確保しながら、圧迫感を与えないオフィスレイアウトは、業務効率化につながるでしょう。 スタンディングスペースが作業効率を高める? 会議といえば、会議室に集まって長い時間行うイメージがあります。 しかし、サッと集まって方針を定める程度で済むケースがほとんど。 いたずらに長時間の会議を行っても、効率的とは言えません。 作業効率、業務効率を高めるのに多くの企業が用いるのがスタンディングスペース。 立って会議を行う分、長時間になりにくく、適度に切り上げられます。 またずっと座ったままで仕事をするより、適度に立って仕事を行った方が健康的というデータも。 実際、スタンディングスペースがある喫茶店で、パソコンを置いてちょっとした確認をしているビジネスマンも見受けられます。 木でできた丸テーブルを置き、その周りに人が集まって会議を行うのもいいでしょう。 またコーヒーを飲みながらミーティングが行えるようにするのも円滑なコミュニケーションにつながります。 スタンディングスペースを構成するオフィス家具も増えており、スペースに余裕があればスタンディングスペースを採用するのも効率化につながるでしょう。 本記事では、業務効率化のために、どのようにオフィス家具を選ぶと良いかご紹介しました。 ・集中度を高めるオフィス家具 ・パーテーションの高さや種類に注意 ・スタンディングスペースが作業効率を高める? 業務効率を上げることのできるオフィス家具選びをされている方は、どうぞご参考ください。

移転のお祝いで贈る花のタイミングはいつ?平均的な費用は?

取引先のオフィス移転に欠かせないのがお祝いのお花です。ところでお祝いのお花をいつ贈るのかご存知でしょうか。 意外と難しいのがタイミングなので、この記事ではオフィス移転のお祝いのお花を贈るタイミングをご紹介します。 ・移転のお祝いのお花はいつ贈るべきか ・移転のお祝いのお花に最適なお花の種類 ・移転のお祝いのお花の費用について ・移転の御祝のお花を贈る際のマナー 移転のお祝いのお花はいつ贈るべきか オフィス移転は計画的に行われます。移転のお知らせについても計画に則って行われるのが一般的です。オフィス移転のお知らせには、オフィスを完全に移転する日が必ず記載されているので、お祝いのお花を贈るのは移転当日が望ましいです。 どうして移転当日にお祝いのお花を贈るのが良いのかですが、移転日は良き日を当てているケースが多いので、良き日にお祝いのお花を贈れば、新しいオフィスでの発展を応援する意味も込められ、取引先からの印象もアップできます。 しかしどうしても当日にお花を贈るのが難しいのであれば、当日から2週間以内に贈ります。逆に決してやってはいけないのが移転前と移転後2週間を超えてから贈ることです。 当日前は引っ越しが忙しいためで、2週間以上経過すると他の取引先からのお祝いのお花を撤去した後に贈ることとなり、かなり目立ってしまうからです。 移転のお祝いのお花に最適なお花の種類 オフィスに贈る花としておすすめな花の種類にも気を付けたいものです。基本的に贈ってはいけない花はありませんが、相手の発展を祝う花なので美しさや色合いなどを考えて贈ってください。 華やかさを求めるなら「胡蝶蘭」がおすすめですが、胡蝶蘭でボリュームを出すには費用が割高になります。しかしインパクトは強く花も長持ちするのでおすすめです。デメリットとしては胡蝶蘭は他の祝い花とかぶる可能性があります。 観葉植物も人気です。メリットは2週間を過ぎてもインテリアとして利用できる点です。しかし一方でスペースが必要となり、もしも枯れてしまった場合の処分に困ります。大きさや種類を吟味してください。 プリザードフラワーも人気です。プリザードフラワーは枯れないだけじゃなく、お手入れをする必要もありません。デメリットは高い点と好みが分かれる点です。ドライフラワーも同様に見た目的に枯れている印象を持つので注意が必要です。 スタンド花やアレンジメントは、祝い花として人気が高いです。価格が安く個性を出せてインパクトの高い祝い花ですが、あまり大きくすると置くスペースに困ります。また、長持ちしないのも難点です。 移転のお祝いのお花の費用について オフィスの移転は頻繁に行われるわけではないので、盛大にお祝いをしたいものですが、意外とお祝いのお花は価格が高かったりします。しかしあまり価格を気にしすぎると貧相な印象の贈り花になりかねません。 なので一般的な、というよりは無難な価格や形をご紹介します。 胡蝶蘭 23,100円~200,000円程度 観葉植物 10,000円~ スタンドフラワー 15,000円~50,000円程度 プリザードフラワー 5,000円~ ブーケ 5,000円~20,000円程度 アレンジメントフラワー 15,000円~50,000円程度 ボックスフラワー 6,000円~ ちなみにオフィス移転に伴うお祝い花を贈るときの相場は1万円~2万円が多く、重要な取引先や大企業の場合には3万円~5万円が理想とされています。 移転のお祝いにお花を贈る際のマナー 親しいお友達や知人にお祝いでお花を贈るときに、花だけを贈るのではなく何かひとこと添えたりします。オフィス移転のお祝いの花を贈るときにも立札を準備するのもマナーです。 立札には何を記載するか、記載する順番についてもご紹介します。 まず、立札にはお届け先(贈り先)の会社名や代表取締役のお名前、お祝いの言葉、贈り主の会社名と名前です。順番もお届け先の会社名・取締役のお名前、お祝いの言葉、贈り主の順で記載します。 お祝いの言葉は朱書きで記載してください。文言は「祝 御移転」「移転祝」「御祝」「移転御祝」です。贈り先は黒字で「株式会社〇〇」下に「代表取締役 ○○」と記載し、贈り主も「株式会社間○○」下に「代表取締役 ○○」と記載します。 ちなみにお祝いの文言は移転の理由によって変更します。リニューアルやお祝いの言葉を入れても問題ありませんが、バランスを考えて「祝 移転」や「御祝」が無難です。 この記事では、取引先の移転のお祝いのためのお花選び、相場、いつまでに贈るか、そして立札に記載する文言や順番についてご紹介しました。 ・移転のお祝いのお花はいつ贈るべきか ・移転のお祝いのお花に最適なお花の種類 ・移転のお祝いのお花の費用について ・移転の御祝のお花を贈る際のマナー 良い取引を続けるためにもぜひお役立てください。

企業がオフィスリノベーションにこだわる理由は?傾向やポイントについても解説。

以前までのオフィスは、とにかく安く抑えて業務さえできればいいという考え方の企業がほとんどでした。 しかしながら、最近ではより利用しやすいデスク構成を考えたり、そこで働く人々が適度な休息を取れてリラックスできる環境を整えることが企業の課題となっているのです。 今になってなぜ企業はリノベーションをおこなって、オフィスの機能性をアップさせることを目指すようになったのでしょうか? 本記事では、企業がオフィスリノベーションにこだわる理由について紹介していきます。傾向やポイントについても解説していきますので最後までぜひ、ご覧ください。 ・オフィスリノベーションの傾向は日々変化している ・企業がオフィスリノベーションにこだわる理由は? ・オフィスリノベーションはクオリティが大切 ・オフィスリノベーションは社員のモチベーションアップが優先事項 オフィスリノベーションの傾向は日々変化している 冒頭でも少しお話しましたが、最近の企業におけるオフィス空間づくりはリノベーションを駆使した機能性高いものに変化しつつあります。 現在では社員の方々のリフレッシュスペースに非常にコストをかける企業も増えています。 さらには、昼休みの時間に仮眠を取ることができるようなスペースを設置している企業もあるほどです。 さまざまなタイプのリノベーションによって、オフィスのありかたも変わりつつある昨今。 今後もオフィスリノベーションによる企業の改革が進んでいくことが予想されています。 企業がオフィスリノベーションにこだわる理由は? ですが当然、オフィスリノベーションをおこなう際には費用はかかります。 そんな費用がかかってくるオフィスリノベーションに企業はなぜ、こだわっているのでしょうか? それは、やはり、企業のイメージアップ戦略の意味合いが大きいでしょう。 現在はSNSによって、さまざまな情報が簡単に拡散されてしまう時代です。しかし、それは逆にいうとオフィスが撮影される機会が増えることによって、多くの宣伝効果が見込めるということにもなります。 それが企業のイメージアップにもつながり、新たな人材確保にもつながっていくのです。 オフィスリノベーションはクオリティが大切 オフィスリノベーションにはさまざまな効果が見込まれますが、現在の企業ではただ費用をかけてリノベーションをおこなっているわけではありません。 最近では廃校になった学校で使われていた机やイス、建築工事現場で処分されてしまった廃材などを上手く組み合わせることによって費用をかけて良い製品を購入するというよりも、アイデアを駆使してクオリティを重視するという傾向が多く見られています。 オフィスリノベーションは社員のモチベーションアップが優先事項 ただ業務ができればいいというわけではなく、仕事をしていても社員の方々が楽しむことができるようなオフィス環境をつくりあげることによって、プロジェクトのアイデアも浮かびやすいなどの効果が出ることも期待できます。 現代の企業では常に他の企業とは違う斬新で、オリジナリティあふれるアイデアを生み出すことが大切です。 そんな大切なオフィスをリノベーションすることによって、社員のモチベーションがアップするのであれば、無駄な投資ではないと言えるのではないでしょうか? 本記事では、オフィスリノベーションの傾向やポイントについてご紹介しました。 ・オフィスリノベーションの傾向は日々変化している ・企業がオフィスリノベーションにこだわる理由は? ・オフィスリノベーションはクオリティが大切 ・オフィスリノベーションは社員のモチベーションアップが優先事項 今後の企業においては、どのように他の企業と差別化を図り、優秀な人材を獲得できるかということが重要になってきます。 ぜひ、皆さんも本記事を参考にオフィスリノベーションをおこなって、快適なオフィス環境づくりをおこなってみてはいかがでしょうか。

これだけあった!オフィスの開設や移転時に必要となるオフィス家具

会社設立に伴い、オフィスを立ち上げるケースやオフィスを移転するケースなどがあります。 その際にどうしても必要になってくるものが色々と存在します。 これがなければ仕事にならないもの、後から購入してもどうにかなるものなど。 その代表格がオフィス家具です。 どんなオフィス家具がオフィスの立ち上げや移転において必要になるのか、ご紹介します。 ・絶対に必要なオフィス家具とは ・オフィス移転であればロッカーやパーテーションも ・オフィス家具は新品でそろえる必要はない 絶対に必要なオフィス家具とは 突然オフィスの立ち上げをしなければならない場合に、これだけは絶対確保すべきオフィス家具があります。 まずは机とイス、この2つなしに仕事をすることはできません。 モノがなさすぎてガラガラで殺風景なオフィスだったとしても机とイスは真っ先に確保すべきオフィス家具です。 もう1つ、確保すべきオフィス家具が本棚です。 会社の資料をまとめていく中で、整然とまとめていくには本棚がなければ難しいでしょう。 少なくとも机とイス、本棚さえあれば、スタートアップで急なオフィスの立ち上げを強いられても、業務に支障は出ません。 以前であれば固定電話など必要なものはそれなりにありましたが、今は携帯電話で事足りる時代。 仕事を進めていく中で同時並行で確保していけばいいものも多く、絶対に必要なオフィス家具は実は限られています。 オフィス移転であればロッカーやパーテーションも オフィスの立ち上げで従業員が数えるほどしかいない場合は、真っ先に机やイスの確保を行い、あとは段々と揃えていけばいいわけです。 しかし、結構な規模でオフィス移転を行う場合、机やイスさえあればいいというのは若干乱暴であり、快適な仕事にはつながりにくいでしょう。 そのため、オフィス移転の際にはロッカーやパーテーションの確保が必要です。 パーテーションの存在は仕事に集中しやすくさせる狙いがあります。 誰かにジロジロみられて仕事をするのはプレッシャーであり、あまり気分のいいものではありません。 ロッカーに関しても、整理整頓などを考えると最初から用意しておくのがベター。 これさえ押さえておけば、快適に仕事をしてもらいやすくなります。 もちろんまだ用意すべきオフィス家具はあるでしょう。 ただ最低限必要なものすらない方が致命的であり、最低限必要なものさえあれば業務に支障は出ません。 ここまでに紹介したものが、その「最低限必要な」オフィス家具となります。 オフィス家具は新品でそろえる必要はない コロナ禍に伴い、オフィス家具が大量に処分され、中古のオフィス家具を扱うお店にはたくさんのオフィス家具が。 テレワークなどでオフィス家具が不必要になったケースがコロナ禍以降急増しました。 これが意味することは、状態のいい中古のオフィス家具は山のようにあり、いくらでも費用を抑えられる点です。 業者側も大量のオフィス家具を抱えているわけにはいきません。 セールなどを仕掛けて売り払おうとします。 新しいオフィス家具にするのは、色々と落ち着いてからでも十分間に合います。 まずはオフィス家具を確保することが大切であり、中古でも十分です。 この記事では、オフィスの開設や移転時に必要となるオフィス家具についてご紹介しました。 ・絶対に必要なオフィス家具とは ・オフィス移転であればロッカーやパーテーションも ・オフィス家具は新品でそろえる必要はない これからオフィス開設や移転を行う方のご参考になりますと幸いです。

ビルのリノベーションとは?注意点についても徹底解説!

マイホームを購入するとなった場合、ほとんどの方々がマンションか戸建てのどちらかを検討するのではないでしょうか? しかしながら現在は、ビルを一棟まるごとリノベーションして住まいにするという選択肢も増えています。 ただ、一般的なリノベーションについては知っていても、ビルに関するリノベーションを知っている人は少ないのではないでしょうか? 本記事では、ビルのリノベーションについて詳しく紹介していきます。費用や注意点についても解説していきますので最後までぜひ、ご覧ください。 ・ビルにおけるリノベーションとは? ・ビルのリノベーションのメリットは? ・ビルのリノベーションの注意点は? ビルにおけるリノベーションとは? そもそも、ビルのリノベーションというのは、事務所や店舗として使われていたビルを住まいとしてリノベーションすることを指します。 現在ではリノベーションすることを前提に中古のビルを購入する人も増えており、ビルのリノベーションに注目が集まっています。 ビル一棟をまるごと住まいにすることもできますが、一部のフロアのみ賃貸物件用の住居や店舗にして貸し出し、家賃収入を得ることも可能です。 ビルのリノベーションのメリットは? それでは、ビルのリノベーションをおこなううえでのメリットというのはあるのでしょうか? 自由なリノベーションができる マンションなどをリノベーションするとなると当然、自身の専有部分のみが対象となるケースが多いです。また、使用する材料などについても制限されてしまっていることが多々あります。 しかし、ビル一棟まるごとのリノベーションであれば特に制限はなく、建築基準法や構造上に問題がなければ自由にリノベーションをおこなうことができます。 立地のいい物件が多い ビルが建設されている場所の多くが駅近や、交通量の多い道路に面しているところにあります。 そのため、通勤や通学にも便利で交通の便もいい好立地なビルが多いのです。 開放感のある空間をつくりやすい ビルに関しては鉄骨コンクリートなどの比較的、じょうぶな構造で建築されているため内部に柱などが少なく、空間を確保しやすいようになっています。 そのため開放的な空間もつくりやすく、広々とした自由な間取りを配置することができます。 ビルのリノベーションの注意点は? とはいえ、ビルはビルですのであくまでも事務所や、店舗向きの建物にはなっています。 基本的に住まいには不向きとなっていますので、ビルをリノベーションして住まいとして利用する際は、注意しなければならない点もあります。 水まわりの工事 ご存知の方も多いと思いますが、ビルには当然、キッチンや浴室などの水まわりの設備は基本的にありません。 そのため万が一、ビルを住まいにすることを検討している場合には新たに、水まわりの工事が必要になるのです。 水まわりの設備を配置することを考えている建物の構造にはなっていないので、間取りを考えながら自然なかたちで設備を配置する必要があります。 自然光の取り入れ こちらも水まわりの設備と同様にはなりますが、ビルにはバルコニーがありません。 さらにビル群に関しては多くの場合、ビル同士で密接していることが一般的なため、日当たりがあまり良くないということも珍しくありません。 そのため住まいとして利用する際は、窓を住まいに適したものに変更したり、天窓を新たに設置したりと出来る限り、自然光を取り入れられるような工夫が必要になります。 本記事では、ビルのリノベーションについてまとめました。 ・ビルにおけるリノベーションとは? ・ビルのリノベーションのメリットは? ・ビルのリノベーションの注意点は? 注意しなければならない点はありますが、ビルのリノベーションによって住まいとして利用することはメリットが多いと言えます。 ぜひ、皆さんも本記事を参考にビルをリノベーションして理想の住まいをつくりあげてみてはいかがでしょうか。

オフィス移転の良きタイミングと6つのきっかけ

引越しを考えるにはそれなりの理由があるものです。同じようにオフィスの移転を考えるのにも理由があります。ただ、大掛かりになるので家の引越しと同じに考えることはできません。 費用も時間もかかるものなので、タイミングがとても重要になってきます。そこでこの記事では、オフィス移転のタイミングときっかけとなる理由についてご紹介します。 ・オフィス移転を検討する理由は6つ ・オフィス移転の2つのタイミング ・オフィス移転はきっかけとタイミングの良い時期を選ぶ オフィス移転を検討する理由は6つ どうしてオフィス移転を検討することになったのか、その理由は6つあります。同時にいくつかの理由が重なって移転を検討することになるケースが多くなります。 ここではよくあげられるオフィス移転を検討するきっかけとなった理由をご紹介します。 従業員数が起業当時より増えたとき 起業当時の従業員数に合わせてオフィスを借ります。もちろん最初から従業員数の増加をある程度見込んでオフィスを借りることもあるかもしれませんが、それ以上に増加することもあります。 従業員数が増えれば居住空間も狭くなってしまうため、仕事に支障が出ることもあるでしょう。必要な機材を入れたくてもスペースが確保できなければ、導入することができません。 これがきっかけで「そろそろ広いオフィスに移転しようか」と考えるようになるのです。これが一つ目のきっかけ、理由となることもあります。 市場の変化を感じたとき オフィス移転と市場の変化は密接な関係にあります。なぜなら企業は業種に関係なく景気の動向に左右されるからです。景気が上がれば地価や賃貸料も増加していきます。 その分都心部では空室が目立つようになっていくのですが、逆に地方都市になるとオフィスの需要が高まるので、オフィス移転先を探すのが大変になってしまうわけです。 市場の変化・動向をしっかりと把握し、景気が上昇したときの賃貸料のアップに耐えられるかどうかを考え、少しでも経費を抑えたいと思うのならば、オフィス移転を検討しても良いでしょう。 従業員からオフィスへの不満の声が上がったとき オフィス移転のきかっけとなる理由の一つに従業員からの不満の声が上がったとき、というのがあります。「例えば利便性が悪いため仕事がやりにくい」「オフィスが狭くて作業しにくい」など理由は様々です。 従業員の不満の声が多ければ多いほど、仕事に対するやる気が削げてしまったり、作業効率が下がってしまうこともあるでしょう。 定期的にアンケートを取るなどして、オフィスに対する不満や要望を聞いて、オフィスをどうすれば良いかを検討しても良いでしょう。 今後収益が増える見込みがあるとき 企業収益が増加傾向にあり、今後数年は収益が増える見込みができたとき、さらに良い環境で仕事をしたいと考えることもあるでしょう。そんなときにオフィス移転を検討するものです。 今後数年の間に従業員数を増やすとき 企業としての収益が増加した、軌道にのってきたと感じたとき、従業員数を徐々に増やそうと計画するのは当然のことでしょう。さらに従業員数の増加を計画しているのならば、環境のことも考えるはずです。 従業員数が増えても余裕をもって作業ができるスペースがあるかどうかを検討し、足らなくなると思ったら広いスペースを求めてオフィス移転を検討するケースもあるのです。 現オフィスの管理などに不満を感じたとき オフィスビルはいつも新築というわけにはいきません。中には築年数が古くて最新のビルの設備より劣るケースもあるでしょう。そんなオフィスビルへの不満を感じたときも、オフィス移転のきっかけとなります。 例えば安全面に不安がある、ビルの管理に不満がある、さまざまなオフィスビルそのものへの不満があるとき、従業員からのビルに対しての不満の声が上がったときも、オフィス移転のきっかけになるのです。 オフィス移転の2つのタイミング きっかけが重なってオフィス移転を検討したら、いつオフィス移転をするべきなのかを考えなくてはなりません。ここではオフィス移転を実際にいつすれば良いのかをご紹介します。 オフィスビルの契約更新が近づいたとき オフィスビルの契約更新が近づいているのなら、そのときをオフィス移転の日と決めて計画を立てましょう。もしも更新してしまったばかりなら、費用がもったいないので次の更新日までの計画を立てると良いでしょう。 それ以外なら5月に移転を計画する ビルの更新日が近くないけどオフィス移転を検討しているのなら、5月を目途にオフィス移転の計画をすると良いでしょう。というのも5月はオフィス移転が多い時期だからです。 実際にオフィスビルも5月にオープンすることが多いですし、企業の年間スケジュールを見てみると、4月入社の新人の研修が終わり落ち着く頃ですし、社内での移動が行われるのも4月~5月が多いのです。 そのタイミングで新しいオフィスに移転すれば、いろいろと都合が良いのです。 オフィス移転はきっかけとタイミングの良い時期を選ぶ オフィス移転を検討していても、良いタイミングで移転しないと事業に支障が出ることもあります。もちろんビルの管理会社に問題があって仕方なく移転を余儀なくされるケースもあるかもしれません。 しかしながらそれ以外の時期に移転を検討するのであれば、しっかりと綿密な計画を立てて、きっかけとなる問題を解決できる場所選び、オフィス環境を整えて移転をすることをおすすめします この記事では、オフィス移転のきっかけとなる理由を6つ、そしてオフィス移転をする時期についてご紹介しました。 ・オフィス移転を検討する理由は6つ ・オフィス移転の2つのタイミング ・オフィス移転はきっかけとタイミングの良い時期を選ぶ きっかけが多いほど従業員のやる気につながるので、できるだけ要望に応える形でオフィス移転するのが理想です。 この記事がオフィス移転で悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。

ここをチェック!オフィスリノベーションのサービス内容

立地はいいけれど築年数が経過しており快適性に欠ける、そのようなオフィスが都市部を中心に目立ちます。平成に建てられたといっても30年以上前、さすがに快適性に疑問符がついても不思議ではありません。 快適性を出したい、そんな時におすすめなのがオフィスリノベーションです。このオフィスリノベーションを行う際には専門業者に頼むことになります。どのようなサービス内容になっているのか、解説します。 ・ヒアリングを行ってデザインを決める ・ワンストップか丸投げかで大きく異なる ・アフターフォローまでがサービス内容に ヒアリングを行ってデザインを決める オフィスリノベーションを行う際、どの業者も行うのがヒアリングです。現状のオフィスにどんな不満を抱え、どんなオフィスにしたいのかをヒアリングしていきます。最も改善したい部分を理解し、オフィスに何を求めるかを聞き出すことで方向性が定まります。あとはレイアウトや予算などを勘案し、最終的にデザインが決まります。 ヒアリングが適当だと依頼者にとって納得のいかないデザインとなり、費用をかけた割に満足感のないリノベーションになってしまいます。また依頼者が納得がいかなくても、言葉巧みに丸め込もうとする業者の態度にも注意が必要です。オフィスは戦いの場であると同時に、大事なホームでもあります。 オフィスリノベーションをやってもらう業者選びの際には、話をしっかりと聞く姿勢を業者が持ち、それがデザインに反映されているかを見ていくべきです。 相見積もりのために複数の業者から話を聞くのが普通ですが、その時の業者の聞く姿勢も大事なファクターとなります。 ワンストップか丸投げかで大きく異なる オフィスリノベーションを行う際、ワンストップで行う業者と下請け業者に丸投げする業者が存在します。デザインの会社に丸投げしたり、安く仕上げる施工業者に任せたりして利益を確保しようとするのです。 その場合、行き違いが発生しやすくトラブルの原因になることも。ワンストップサービスを展開していれば、自前でデザイナーも建築士も用意し、工事を行う部隊も確保しているので、行き違いが起こりにくいです。 ヒアリングからデザイン、施工工事までをワンストップで行ってくれた方が安心感があると同時に、責任の所在がはっきりします。ヒアリングの際、ワンストップなのか別の業者に丸投げするのか、この部分は必ず聞いておくべき要素です。 アフターフォローまでがサービス内容に オフィスリノベーションのサービスはリノベーションが完了したらそれでおしまいではありません。リノベーションを終えても従業員の増減やテレワークの拡大や縮小などで状況が変わるからです。 また工事後に不具合が生じる可能性も否定できません。そのため、業者の多くは施工後しばらくして無償点検を行います。業者によってはリノベーションのために購入したオフィス家具、什器の無償保証を行います。 それらの保証時期がどれだけ続くかは業者次第。「作ってそれでおしまい」というのはあまりに乱暴で、顧客ファーストとは言えません。品質管理もサービス内容の1つであり、そこに力を入れる業者は信頼できる業者になり得るでしょう。 この記事では、オフィスリノベーションのサービス内容についてご紹介しました。 ・ヒアリングを行ってデザインを決める ・ワンストップか丸投げかで大きく異なる ・アフターフォローまでがサービス内容に この記事がオフィスリノベーションをお考えの方のお役に立てれば幸いです。

オフィス家具におけるデスクとチェアの選び方は?ポイントも徹底解説。

会社で1日、仕事をするなかで1番、長く利用するのがデスクとチェアですよね。 事務職やデスクワークの方々にとっては、それらが仕事場として直結するので、良いデスクやチェアを選択する必要があります。 しかしながら、ただ、使いやすいデスクとチェアを選べばいいというわけではありません。 オフィスのデザイン性との兼ね合いも考慮しなければならないからです。 さらに、ひとことにデスクとチェアを選ぶと言っても現在は、さまざまな種類があるのでどれがいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか? そこで今回の記事では、デスクとチェアの選び方について解説していきます。 選び方のポイントについても紹介していきますので、最後まで是非、ご覧ください。 ・デスクのタイプは? ・チェアのタイプは? ・デスクとチェアの選び方のポイントは? デスクのタイプは? 冒頭でも少しお話しましたが、デスクとひとことに言ってもさまざまなタイプが存在しています。これらは、どれでもいいというわけではなく、自分自身やオフィスに合ったデスクを選択する必要があるのです。 パソコンデスク その名の通り、パソコンが主体の作業に向いているデスクになります。書類などをデスクに広げる必要がない方向けのパソコン専用デスクです。 キーボードやプリンタも収納できるといったメリットもあります。 L字デスク こちらのL字デスクは、2つのデスクを90度のかたちにして組み合わせたようなデスクとなっています。パソコンモニターを複数設置したり、パソコンの作業と同時に図面などの大きなものを広げて作業する方に向いているデスクです。 広々、作業できるというメリットもありますが、デスクのサイズが大きいので場所を取ってしまうというデメリットもあります。 平机 ここまでご紹介してきたデスクとは異なり、こちらの平机は収納など細かい機能がついていないシンプルなデスクとなっています。そのため、あまり広くないオフィスにも向いているというメリットがあります。 平机ですので収納を増やしたい場合は別途、購入をする必要がありますが、文房具などの細かいものは収納することができ、無駄なスペースをつくらずに済むというのが特徴です。 チェアのタイプは? 続いては、チェアのタイプになります。 チェアを選ぶ際には確かに座面の生地、メッシュや布地などどのようなものがあるのかということも大切ではあるのですが、チェアにおいてさらに大切なことが2つあります。 ・背もたれの高さ ・アームレストの有無 背もたれのタイプ そんな背もたれのタイプには、どのようなものがあるのでしょうか? ローバック ローバックというのは、背もたれの高さがかなり低い価格も安く、軽いチェアのことになります。長時間のデスクでの作業にはあまり不向きで、待合室などの短時間の使用を目的につくられています。 ハイバック こちらのハイバックは、長時間のデスクワークをすることだけを考え抜かれてつくられた背もたれの高いチェアになります。 チェアのなかでもハイクラスモデルとされていて、とにかく、どれだけ作業をしていても体が疲れないように設計されています。 アームレストのタイプ アームレストについても、パソコン作業などをおこなう際、腕の負担を減らすために重要なポイントとなります。 固定タイプ 基本的なチェアに関しては、だいたいがこの固定タイプとなっています。 先ほどご紹介した背もたれの高さのタイプであるローバックにつながってくるのですが、アームレストが可動しないぶん、価格も安く設定されています。 高さ調節タイプ その名の通り、自分の好みの高さにアームレストを調節できるタイプのものになります。 長時間の作業であっても腕や、肘などに負担をかけずに済むため、作業時のストレスも軽減されます。 デスクとチェアの選び方のポイントは? ここまでは、デスクとチェアのタイプについてご紹介してきました。 それでは実際に、デスクとチェアを選ぶ際にはどのようなポイントに着目すればいいのでしょうか? 仕事内容に合った製品を選ぶ ここまで何度かお話させて頂いていますが、最終的にデスクとチェアを選ぶ際にはどのような仕事内容の際に使用するのかということが重要になってきます。 事務仕事が中心であればそれに合わせたシンプルな製品、パソコン仕事が中心であればモニターなどを多く設置することができる機能性のある製品など、作業時に負担にならないための製品を選ぶことが大切です。 集中力を欠かないカラーを選ぶ 便利に使うことができればいいので、カラーは関係ないのではないかと思う方もいるかもしれませんが、カラーもデスクとチェアを選ぶ際にはとても大切です。 あまりに奇抜なカラーを選択してしまうと人によっては、目にストレスを与えてしまう場合もあるからです。 いかがでしたでしょうか?本記事では、デスクやチェアのタイプや、選び方のポイントをご紹介いたしました。 ・デスクのタイプは? ・チェアのタイプは? ・デスクとチェアの選び方のポイントは? オフィスにおいては、それだけストレスなく作業を効率良く進められるかどうかがポイントとなってきます。 […]

オフィスにおけるLAN配線工事の流れは?注意点についても解説。

オフィスにおいて新規にインターネット環境を構築するには当然、LAN配線工事をおこなう必要があります。 今や、現代社会においては欠かせない存在であるインターネット。 そんなインターネット環境をオフィスで構築する際には、流れや注意点についても理解しないと使い勝手が悪くなってしまう可能性があります。 そこで本記事では、オフィスにおけるLAN配線工事の流れについて紹介していきます。注意点についても解説していきますので最後までぜひ、ご覧ください。 ・オフィスにおけるLAN配線工事の流れは? ・LAN配線工事における注意点は? オフィスにおけるLAN配線工事の流れは? 基本的にオフィスでのLAN配線工事は、下記のような流れになっています。 1.ネットワーク構築のレイアウト まず実際にLAN配線工事をおこなう前に、企業内においてネットワーク構築について打ち合わせをする必要があります。 使用するパソコンの台数やルーター設置の有無、配線のレイアウトなど細かな部分まで決定していきます。 さらに細かい設計についてはLAN配線工事業者も合わせておこなっていきますが、事前に社内にてレイアウトを決めておくと工事もスムーズに進んでいきます。 2.見積依頼 レイアウトが決定したら、実際にLAN配線工事を依頼する業者に見積り作成を依頼しましょう。 見積もりに関してはオフィスの規模などによっても異なってきますので必ず、現地確認をおこなって作成をするようにします。 見積もりに関してはだいたいの業者が無料ですので、複数の業者に見積もりを依頼して検討してみるといいかもしれません。 3.工事スケジュールの決定 実際の見積もりが済んだら次は、工事スケジュールを決めていきます。 LAN配線工事の所要期間についてはオフィス規模によって変わってきます。 また、工事の方法によっては壁に穴をあけなければならなかったり、オフィス家具の移動などが発生する場合もあるので、業務に影響がないようにしっかりとスケジュールを調整する必要があります。 4.LAN配線工事開始 ここまでくるとようやく、実際の工事が開始されます。 なお、工事の際はオフィスの細かな部分にも気を配り、工事についてはその都度、適切な指示を出すようにしましょう。 こうすることによって意見の食い違いや、工事内容の相違を防ぐことができます。 LAN配線工事における注意点は? 有線タイプにてLAN配線工事をおこなう場合は、電気配線の干渉に注意しましょう。 LANケーブルと電気配線の位置が近すぎると干渉が起きてしまい、不具合やトラブルの原因となってしまうこともあります。 そのため、LAN配線工事のレイアウトをおこなう際も必ず、事前に電気配線について確認しておくようにしましょう。 本記事では、オフィスにおけるLAN配線工事の流れについてまとめました。 ・オフィスにおけるLAN配線工事の流れは? ・LAN配線工事における注意点は? オフィスにおいてLAN配線工事をおこなう際は、事前に必ずネットワーク構成や配線レイアウトなど細かな部分まで計画しておく必要があります。 工事業者と綿密な連携をとりながらおこなっていく必要がありますのでぜひ、皆さんも本記事を参考に快適なインターネット環境の構築を目指してみてはいかがでしょうか。

作業効率UP!オフィス家具選びのおすすめポイント

仕事で業績を上げたいと思うのならば、仕事を効率化するための設備を整えるのも大事ですが、それ以上に大事なのが社員が使用するオフィス家具です。 実はオフィス家具は作業効率を大きく左右する重要なもので、特にデスクとチェアは使い勝手の良いものを選ばないと業務に集中できない可能性があります。 今回は、オフィス家具選びのおすすめポイントを簡単に紹介します。 ・デスクは作業内容によって最適なサイズを選ぶ ・デスクより重要なのがチェア!チェア選びのおすすめポイント ・ファイルキャビネット選びのおすすめポイント ・パーティション選びのおすすめポイント デスクは作業内容によって最適なサイズを選ぶ デスクの種類は意外と豊富です。例えば平机はコンパクトなサイズが多く移動も簡単なので、狭いオフィスに最適です。引き出しが付いていないので引き出しが欲しいなら片袖机か両袖机がおすすめです。 片袖机は片側にだけ引き出しが付いているので、汎用性が高く事務系の仕事に向いています。もっと収納力が欲しいなら両袖机が良いでしょう。 また、ラウンドディスクは半円で作業がしやすい形状です。パソコンで作業に向いています。他にもL字デスクがありますが、こちらもパソコン作業の効率が上がります。ただしサイズが大きいので広いオフィス向きです。 最後はフリーアドレスデスクですが、こちらは長机なので会議用など一度に複数の方が利用できる机です。 デスクより重要なのがチェア!チェア選びのおすすめポイント テレワークや事務職をしている方なら誰もが悩むのがチェアです。チェアの使い心地で作業効率がぐんと上がるのをご存知でしょうか。 チェアを選ぶおすすめのポイントは3つです。それは「安定感」「耐久性」「正しい姿勢を保つ調整機能」です。それぞれを簡単に解説していきます。 安定感があるチェアは座っていて疲れにくいです。座面は大きいものが良いですね。座面が小さいと座りが悪くて腰や足に負担がきます。気がそれて仕事に集中できないのです。 耐久性は剛性とも言いますが、耐久性が低いときしんだり不安定になります。これも意外と集中力を欠くのです。正しい姿勢を保つ調整機能は高さの調節や、可動式のひじ掛けなどがあると良いですね。 ファイルキャビネット選びのおすすめポイント ファイルキャビネットは常に使用するものではないので、どれでも構わないのでは?と思うかもしれませんが、実は仕事を快適に進めるために重要なものです。 仕事をしていると収納する書類が増えていきます。できれば将来のことを考えて余裕のあるサイズのファイルキャビネットを選びましょう。 キャビネットを選ぶときに目安にするのがファイルメーターです。ファイルメーターとはA4用紙を1m積み上げた量を1fm(ファイルメーター)として計算します。 つまり横幅100cmの棚の1段には、1fmのA4用紙が収納できるという意味です。 パーティション選びのおすすめポイント パーティションはただの仕切りではなく、実は防音効果や遮音効果そしてセキュリティ効果が期待できます。そのため購入を検討している場合は用途に応じたサイズや素材を選びましょう。 まずできれば静かな環境で作業をしたいとき、周囲の音や視線が気になったら作業に集中できません。逆もまた然りです!例えばパソコンで作業をしたり、ミーティングをしている音が外に漏れないようにするのです。 なので防音・遮音効果が高い厚み、素材のパーティションを選びます。周囲に情報が洩れたら困る作業の場合は、高さのあるパーティションをするとセキュリティ対策効果も同時に得られます。 しかしパーティションをするとオフィスが狭く感じます。そこでおすすめなのが可動式のパーティションです。使用するときだけパーティションを使えれば、普段は広く使えておすすめです。 この記事では、仕事の効率を上げるためのオフィス家具選びのおすすめポイントを紹介しました。 ・デスクは作業内容によって最適なサイズを選ぶ ・デスクより重要なのがチェア!チェア選びのおすすめポイント ・ファイルキャビネット選びのおすすめポイント ・パーティション選びのおすすめポイント 作業効率を上げるためには無理のない姿勢で作業を行うのが一番の近道です。 現在オフィス家具の購入でお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしていただけると幸いで

万が一に備えよう!オフィスの防災対策

築年数が経過した雑居ビルに入居するオフィスなど、万が一の出来事に対応しているのか疑わしいケースが出てきています。 想定外の火災で脱出が困難となり、命を落としてしまうというニュースも聞かれます。 オフィスの防災対策は事前に行わなければなりません。 果たしてどんな防災対策があるのか、確認していきます。 ・地震への備えは必ずしておくべし ・火災への備えも非常に重要 ・データのバックアップと安否確認 地震への備えは必ずしておくべし 日本で最も高い天変地異のリスクといえば地震です。 いつ大地震が起きてもおかしくなく、明日いきなり襲い掛かっても不思議ではありません。 この場合、オフィス家具や什器、パソコンを固定して転倒を防ぐのが必須です。 また窓ガラスが近くにあるとガラスが割れて床に飛び散るケースもあり、飛散防止シートを貼っておけば安心です。 机にヘルメットを備えつけて、揺れが来ればまず机の下に潜り、ヘルメットをつけて外に出れば二次被害を抑えられます。 また帰宅困難者が出ることを想定し、水や食料などを備蓄することも大切です。 近くに断層があれば、たとえ長らく活動していなくても急に動き出す可能性も想定されます。 地震への備えは必ずしておき、万全を期しましょう。 火災への備えも非常に重要 雑居ビルにオフィスがある場合、かなり注意しないといけないのが火災です。 漏電による火災、放火など想定外の火災が発生し、火元によっては迅速な脱出ができないケースも。 そのため、防災設備の定期点検は必ず行い、万が一消防当局から指導を受ければ迅速な改善が必要です。 また防災設備を使いこなせないと初期消火が難しいため、定期的な訓練もやるべきです。 火災で命を落としやすい一酸化炭素中毒を避けるため、煙を避ける姿勢など知識を入れておくこともおすすめです。 またオフィス移転の際に、脱出経路がどれだけあるのかを確認しておくことも重要です。 防災設備が心許ないのであれば、従業員を守るためにオフィス移転を検討することも視野に入れましょう。 もちろんタコ足配線での火災なども想定されるため、火災の原因となる要素を消すことも防災につながります。 データのバックアップと安否確認 近年はクラウドサービスが進化し、もし地震や火災でダメージを受けてもバックアップをとっていれば速やかに再稼働しやすいです。 この場合、万が一の災害でどこまでデータを復旧させるか、いつまでに復旧させるかを決めておくのがおすすめです。 完璧な状態に復旧させなくてもある程度の状態まで復旧できるようにすれば、事業再開に時間がかかりません。 また従業員の安否確認を行うことも大事なことです。 安否確認用のシステムを利用することで速やかな事業再開につなげることができます。 そのためには定期的に訓練を行い、安否確認用のシステムが稼働するのか、チェックしないといけません。 これを怠ると、メールアドレスの変更をし忘れて肝心な時に機能しないことも考えられます。 そして、オフィス内を整理整頓し、避難経路を常に確保することも立派な防災対策でしょう。 いかがでしたでしょうか?本記事では、オフィスの防災対策についてご紹介しました。 ・地震への備えは必ずしておくべし ・火災への備えも非常に重要 ・データのバックアップと安否確認 いざという時のために、オフィスの防災対策を行い、万一に備えておきましょう。

事務所やオフィスの内装を依頼する際に欠かせない3つのポイント

事務所、オフィスの内装を施工会社に依頼する場合には、いくつか押さえておくべきポイントがあります。 連絡の行き違いなどで、デザインが固まるのに時間がかかることがないよう、事前にチェックすべき部分をご紹介します。 ・事務所のコンセプトをはっきりさせる ・事前に完成後のイメージを作っておく ・予算と優先順位はセットで考える 事務所のコンセプトをはっきりさせる 事務所やオフィスの中には、フリーアドレスにして従業員が好きな場所で仕事をしてもらう環境にしているところがあります。 この場合、従業員個人に与えられる備品などを管理するスペースを別に用意する必要も出てきます。 一方、従来通り個々の従業員に1席デスクを与えて仕事をしてもらうやり方も根強いです。このように、どのような働き方を行うかで理想とする内装は大きく変わります。まず施工会社に依頼する前に、事務所のコンセプトをはっきりさせるのが一番です。 従来通りにするのか、フリーアドレスにするのか、テレワークを意識した働き方を目指すのかなどなど。それによってお金をかけるべき部分も変わり、予算をより活用できるようになるでしょう。 事前に完成後のイメージを作っておく 事務所、オフィスの内装において施工会社とトラブルになりやすいのが、完成後のイメージです。事前にヒアリングを重ね、「こんな事務所にしたい」という要望を受けて、施工会社はデザイナーと相談して最初の案を出します。 ところが、依頼者側から見て、思っていたイメージと全く異なることも珍しくありません。この場合、口頭で理想的なイメージを伝えており、伝え方の問題もあって施工会社やデザイナーが別の解釈をしてしまうことが原因です。これを避けるには、依頼者側が写真などで完成後のイメージを示すのが確実です。 また絵を描いて完成後のイメージを作っておくと、それを叩き台にしてデザインが作られていきます。依頼者側が思い描く、理想的なオフィスに関する情報はできる限り施工会社に伝えるのがおすすめです。そのために写真や絵、雑誌の切り抜きやネットのページなどを準備しておくといいでしょう。 予算と優先順位はセットで考える 予算が青天井であれば、依頼者が思い描く完璧な事務所が完成するはずです。 しかし、予算は限られていることがほとんどで、理想を思い描きつつ、現実を直視する必要性が出てきます。予算の範囲内で最大限叶えることのできる理想を目指すという作業が求められます。この場合、まず施工会社に予算を伝えることが大前提です。 その中で理想とする事務所像を伝えて、見積もりを作ってもらいます。どうしても予算に入りきれない部分が生じた場合には、事前に優先順位を設けることも必要です。これだけは外せないというポイントを残しておけば、他の部分を削っても理想に近い事務所を作りだせます。 完璧な事務所から予算の都合で削っていく作業は、夢から現実に引き戻されるようでモチベーションにも影響が出かねません。予算と優先順位をセットで考えると、現実的かつ理想に近い事務所になっていくことでしょう。 いかがでしたでしょうか? 本記事では、 ・事務所のコンセプトをはっきりさせる ・事前に完成後のイメージを作っておく ・予算と優先順位はセットで考える についてまとめてみました。 オフィスの内装をお考えの方は、上記について併せて確認されてみてはいかがでしょうか。

倉庫リノベーションとはなにか

皆さんは倉庫リノベーションをご存じでしょうか?倉庫リノベーションとは、使わなくなった倉庫を、居住スペースやオフィスに改修することを指します。 倉庫リノベーションは誰にとってメリットがあるのか、どんな活用方法があるのか、ご紹介します。 ・倉庫リノベーションで空間を有効活用できる ・倉庫ならではの空間がプラスに働く ・倉庫ならではの問題を解決すれば問題なし 倉庫リノベーションで空間を有効活用できる 倉庫リノベーションで一番のメリットは、使われていない倉庫の有効活用ができる点です。使われていない倉庫は、利益を生み出すことがなければ、維持費ばかりがかかるため、企業にとってはムダです。特にオフィス改装によって、倉庫の必要性が薄くなった場合には手放すのも視野に入ってきます。 同時に、せっかく確保しているのだから、何か有効活用できないかと考えるのも1つのアイデアです。倉庫を住宅、カフェなどに転用することで、新たな魅力を生み出すことができます。 倉庫ならではの空間がプラスに働く 倉庫といえば、空間的に広く、フロアが広く広がっているイメージを思い浮かべる方も多いはずです。 これをカフェなどにすることで開放感のある空間にすることができます。間取りが自由に決められるため、より住みやすい住宅に設計することも可能です。中古住宅をリノベーションするとなると、今まであった設備を壊すなど時間がかかります。 しかし、倉庫から住宅へのリノベーションであれば、最初からほとんど何もないところから作り上げていくので中古住宅からのリノベーションと比べ、プラスさせていくことだけを考えればいいのです。 また、倉庫をオフィスとすることで、オフィス改装を行うことでオリジナリティのあるオフィスになります。 一方で倉庫を持っていない場合でも、倉庫そのものを安く手に入れることができます。既存のオフィス、住宅などでは出せない味わいが、倉庫リノベーションで可能になるのです。 倉庫ならではの問題を解決すれば問題なし 倉庫リノベーションでデメリットがあるとすれば、倉庫特有の問題をどうするかです。倉庫は基本的に水道などが通っておらず、住宅設備も当然ないので、これらは全て新設する必要があります。 また窓がそこまで多くなく、窓を確保しないといけない場合も出てきます。倉庫用なので、断熱材なども使われていないケースが多く、冷房や暖房が効きにくいケースも。ただあくまでも大幅なリニューアルが必要なのは住宅にリノベーションする場合です。 例えばカフェやオフィスであれば大胆に変えず、部分的なリノベーションでも済むケースも出てきます。多少不便さはあっても、倉庫の良さをなるべく残したという形にすれば、利用者に納得してもらえる可能性は十分にあります。倉庫リノベーションは、倉庫の良さを最大限活用するために行っているところも。 もしちゃんとした住まい、飲食店、オフィスを望むなら普通にビルのテナントや一般的なアパートマンションに入ればいいのです。倉庫の特性を活かした内装にし、利便性よりもおしゃれを優先するのもいいでしょう。 倉庫そのものの値段がそこまで高くないのであれば、リノベーションで新たなものを作りだすのもアリです。 今回は以下の紹介をさせていただきました。 ・倉庫リノベーションで空間を有効活用できる ・倉庫ならではの空間がプラスに働く ・倉庫ならではの問題を解決すれば問題なし 倉庫をオフィスとして使用することをお考えであったり、倉庫リノベーションを検討されている方は、参考にしてみてください。