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失敗しないオフィスレイアウトのポイントを3つご紹介します!

オフィスを一新し、働きやすい環境を作り出したいと経営者側は考えます。 従業員側も、集中して働ける環境で頑張りたいと願っています。 双方に思惑やオフィスに求める理想がある中で、そのバランスが崩れるといずれかが不満に感じることも。 特に経営者側はついつい業者の誘いに乗っかってしまい、従業員側の意向を無視してしまい、離職につながるケースも想定できます。 失敗しないオフィスレイアウトにするにはどうすればいいのか。今回は3つのポイントをご紹介します。 ・機能を詰め込まない ・動線をスムーズにする ・従業員の意向も聞き取る 機能を詰め込まない 失敗するオフィスレイアウトは、色々な機能をオフィスに詰め込めようとした結果によるものです。 あれも導入しよう、これも導入しようと無計画に詰め込もうとすることで、スムーズに使えなくなります。 あれさえなければスッキリするのに!と従業員たちは心の中で思っているかもしれません。 何事もシンプルイズベストであり、業務に必要なものだけを配置すれば失敗しません。 応接室から先に決める、応接スペースを確保する、そこからレイアウトを考えるのも1つのやり方です。 これは本当にいるのかと自問自答し、作業効率が図れるデスクなどを当てはめ、レイアウトを考えていけば理想的なオフィスレイアウトに近づきます。 動線をスムーズにする オフィスレイアウトの失敗で目立つのが動線の問題。 頻繁に行き来をするのに、イスを引かないと通れない状況はかなりのストレスです。 通り抜けようする際に配慮がなく、小さな不満が積もり積もって大爆発してしまうのはあまりにも悲しいです。 動線をスムーズにする、スムーズにさせるレイアウトにすることで落ち着いて仕事が行えるようになります。 そのためには通路のスペースを確保する、共通の動線を作り出すなど色々な手があるでしょう。 少なくともスペースに余裕があれば、動線をスムーズにすることは比較的容易です。 最初のポイントにもつながりますが、詰め込まずにシンプルなレイアウトを考慮すれば克服しやすい部分でしょう。 従業員の意向も聞き取る 失敗しないオフィスレイアウトで最も大きな要素は従業員の意向です。 経営者の独断でオフィスレイアウトを考えても、それに不満を持たれては何の意味もないでしょう。 不満がある状態では作業効率はなかなか上がりません。 一方で、従業員の意向を最大限に聞き取り、それに忠実なレイアウトを用意できれば、従業員は言い訳ができないはずです。 働きやすい職場とはどういうものか、同業他社の状況をこっそりリサーチしたり、業者に相談したりして大枠を決めます。 そして、従業員から聞き取り調査を行い、それを考慮したレイアウトを考えてもらいます。 この際、従業員の代表と連携をとりながら進めていけば、失敗しないオフィスレイアウトにかなり近づくでしょう。 もちろんすべての従業員たちの意向を聞く必要はありません。 ただ最大限意向を汲み取ることで、会社への愛着が増しやすくなります。 そこまで見据えたオフィスレイアウトを考えてみてはいかがでしょうか。 本記事では、オフィスレイアウトのポイントについてまとめました。 ・機能を詰め込まない ・動線をスムーズにする ・従業員の意向も聞き取る オフィスレイアウトで失敗しないようにしたい方の参考になりますと幸いです。

最近のオフィスで集中ブースの人気向上している理由

今、オフィスで人気が高まっているのが集中ブースです。この記事では、なぜ今集中ブースに人気が集まっているのかや、そもそも集中ブースとは何かについてご紹介するとともに、集中ブースにかかる費用や種類についてもご紹介します。 ・オフィスで人気向上の集中ブースとは ・集中ブースを導入するメリット ・集中ブースを配置するおすすめのスペース ・集中ブースは2タイプ ・集中ブースを設置するのにかかる費用 オフィスで人気向上の集中ブースとは 最近のオフィスで人気が高くなっているのが集中ブースといわれるものです。オフィスのデスクといえばオープンなスペースにいくつかデスクが並べられていて、そのデスクで社員が仕事を行うケースが多いです。 しかしオープンなスペースで作業を行う場合、周囲の声や視線が気になってしまい、余計なプレッシャーがかかってしまうこともあります。そうなると作業に集中できなくなるケースもあります。 そんな問題を解決するのが集中ブースです。集中ブースはデスクの周囲に目隠しができるので、周囲を気にせず作業に集中できます。作業効率がぐっとアップするので導入している企業も増えているのです。 集中ブースを導入するメリット 周囲の視線を遮るだけでも作業に没頭できます。もちろんデスクの周囲を囲うタイプの場合は、音までは遮断できないので気になってしまいますが、その場合には遮音できるタイプの集中ブースを設置できます。 できれば入り口だけはオープンな集中ブースと、完全に個室になっている集中ブースを設置するのがおすすめです。個室タイプの集中ブースには、より集中とリラックス効果を高めるために、リクライニング機能のある椅子がいいでしょう。 集中ブースを配置するおすすめのスペース 集中ブースをどこに設置すればいいのか悩むところですが、集中ブースを設置するならオフィスの一番奥がおすすめです。オフィスの一番奥に設置すれば、他の従業員の邪魔になりませんし音も気にならなくて作業に集中できます。 さらに資料室が近くにあれば、必要な書籍や資料をすぐに持ってこれるので、作業効率のアップが期待できます。 もしも転居などでこれからオフィス工事を行うのであれば、最初から集中ブースの設置場所をオフィスの奥に設置するのもおすすめです。 集中ブースは2タイプ 先ほど簡単にお話したように、集中ブースのタイプは2つあります。一つはデスクの周囲を囲うセミクローズタイプで、入り口の部分だけは開いているのが特徴です。このタイプは入り口に対して横向きにデスクを置けば、外から見えないのでセキュリティ対策ができます。 ただしこのタイプにはドアが付いていないので、音を遮断できないのがデメリットです。しかし誰かが使用しているのが一目でわかるので、ちょっと集中したいときに使用するのに適しています。 もう一つが完全に個室になるクローズタイプです。このタイプはドアが設置してあり、セキュリティーキーも設定できるので、完全ではありませんが音も遮断してくれますし、集中が必要な仕事を行うのに向いています。 特に人気が高いのがクローズタイプで、その理由は新型コロナウイルスの影響でWEB会議が増えからです。会議で利用すれば話に集中できて便利なのです。 集中ブースを設置するのにかかる費用 集中ブースの人気が向上している理由がわかったところで、気になるのは設置にどのくらいの費用がかかるかです。もしも簡易的にデスクの上に作るのならば、パーテーションを置けば問題は解決します。 このタイプであれば工事も必要ないので、最も安くて2,000円台~5万円程度で設置が可能です。セミクローズタイプの場合は移動が簡単なタイプと、移動が難しいタイプに分かれています。 工事が必要なタイプは工事費用プラスパーテーションの費用がかかるので、15万円以上は費用がかかります。最も高いのがクローズタイプの集中ブースの設置です。 このタイプは工事も必要ですが、ブースやドアそしてセキュリティーキーなどの費用もかかるので、費用については業者に相談して決定します。 この記事では、今オフィスで人気向上の集中ブースとは何か、集中ブースのメリットとタイプ、そして設置にかかる費用についてご紹介しました。 ・オフィスで人気向上の集中ブースとは ・集中ブースを導入するメリット ・集中ブースを配置するおすすめのスペース ・集中ブースは2タイプ ・集中ブースを設置するのにかかる費用 この記事がオフィスを快適にしたい方のお役に立てれば幸いです。

在宅ワークにおすすめのオフィスチェア

新型コロナウイルスの影響もあって、ここ数年で在宅ワークをする方が増えました。これまでオフィスに出勤して行っていた作業を自宅で行うためには、仕事に使用するオフィスやデスクそしてオフィスチェアが必要です。 この記事では在宅ワークに最適な、おすすめのオフィスチェアや選び方をご紹介します。 ・オフィスチェアの選び方 ・おすすめはゲーミングチェア オフィスチェアの選び方 椅子ならなんでもいいというわけではありません。実際に在宅ワークをするとわかりますが、使用するオフィスチェアは非常に重要なツールです。まずは選び方を紹介します。 ①予算で選ぶ これはあまりおすすめできない選び方ですが、自宅で使用するオフィスチェアを購入した経験がないと、別に安くてもいいだろうと考える方がいるかもしれません。それにいつまで在宅ワークするかもわかりませんし、仕方がないことです。 ですが、安いオフィスチェアを選ぶと、座り心地が悪かったりして腰痛や体調不良の原因にもなります。もしオフィスチェアを購入するのならば、デスクよりも高めに予算を組んだ方が良いかもしれません。 もちろん使用する時間によっては安くても問題ないケースもあります。もし5,000円以内なら短時間の使用、1万円~5万円ならある程度長時間使用しても辛くないでしょう。 ただし、今後も長時間仕事をするのならば、5万円以上のオフィスチェアを購入するのがおすすめです。 ②機能で選ぶ オフィスチェアの最低限の機能といえば「高さ調節」です。しかしこれだけしか機能がないタイプは決しておすすめできません。在宅ワーク経験者からすれば高さ調節は当たり前の機能です。 他にもひじ掛けが可動式、休憩時に身体を伸ばせるリクライニング機能、背中や腰や首をサポートするクッション(可動式ならなお良い)などがあった方が断然仕事がはかどります。 特にリクライニング機能付きのオフィスチェアには、フットレストもついているので全身を伸ばした状態で休憩がとれます。 ③座面の広さとクッション性で選ぶ 長時間座って作業を行うので、絶対的に座面の広さとクッション性のチェックが必要です。座面が狭かったりジャストサイズだったりすると、長時間座っている間にお尻や尾てい骨が痛くなります。 特にお尻のところにある筋肉は、人間の持つ筋肉で最も大きな筋肉です。この筋肉が傷むと腰が痛くなったり歩くときに痛みを感じたりします。股関節にも良くありません。 なので座面はちょっと大きいかなと思う広さが必要です。それと同時にクッション性も重要です。固いとお尻が痛くなりますので、柔らかすぎず固すぎない低反発や高反発のクッションがおすすめです。 おすすめはゲーミングチェア ゲーミングチェアというと遊びで使用するイメージを持つ方がいるかもしれませんが、ゲーミングチェアは人間工学に基づいて作られています。長時間座っていても疲れにくい設計のものが非常に多いです。 フェイクレザーを使用していて汚れにも強くできているので、簡単にお手入れができますし、なんといっても背もたれやアームレストの可動、リクライニングなど機能も充実しています。しかも価格は5万円以下でも購入可能です。 キャスターもしっかり作られていてガタツキもありません。もちろんオフィス関連家具を販売しているメーカーにもおすすめはあります。 例えばあぐらをかきたい方は、座面が広くしっかりと作られた大型のオフィスチェアがおすすめです。 この記事では、在宅ワークにピッタリなおすすめのオフィスチェアの選び方、おすすめのオフィスチェアをご紹介しました。 ・オフィスチェアの選び方 ・おすすめはゲーミングチェア 後悔しないオフィスチェアを購入したいのなら、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

オフィス移転後の案内状の送りかたは?マナーや注意点についても解説。

企業においてオフィスを移転した際には必ず、取引先のクライアントや関係のある企業に対して移転をお知らせする案内状を送付する必要があります。 ただ、企業同士の場合は正式なビジネス文書の扱いとなるので、マナーなどにも注意して適切な案内状を送付しなければなりません。 しかしながら、企業における正しい案内状の送付方法について詳しく知っているという方は少ないのではないでしょうか? そこで本記事では、オフィス移転後の案内状の送りかたについて紹介していきます。マナーや注意点についても解説いきますので最後までぜひ、ご覧ください。 ・オフィス移転後の案内状の送りかたは? ・オフィス移転案内を送る際の注意点は? オフィス移転後の案内状の送りかたは? そもそも、オフィス移転に関しては頻繁に発生するものではないので、案内状を送付するのが初めてという場合もあるでしょう。 こちらでは、オフィス移転後の案内状の送りかたについて詳しく見ていきます。 オフィス移転の際の案内とは? オフィス移転の際の案内というのはその名の通り、オフィス移転をする時にクライアントなどに対して移転先の住所や、電話番号など必要な会社情報を知らせるための文書のことをいいます。 企業がオフィス移転をおこなうと関係のある企業でも登録情報の変更等、事務的な処理も発生してきますので案内を必ず出す必要があります。 案内状を送付する時期は? 案内状に関しては遅くても実際に移転をおこなう約2週間前までには必ず、送付先に届くようにしましょう。 案内状を送付しなければいけない時期ということは、移転準備で忙しい時期ということにもなるため、早い段階から準備をしておくことが大切です。 送付先リストの作成や、案内状の実際の印刷までを含めて移転2週間前に届くようにするとなると、約2か月前から準備をしておくと余裕を持って案内状を送付することができます。 オフィス移転案内を送る際の注意点は? 冒頭でも少しお話しましたが、オフィス移転案内は企業の正式なビジネス文書となるため当然、マナーにも気をつけて送付しなければなりません。 こちらでは、案内状を送付する際のマナーや注意点について詳しく見ていきます。 送付漏れに注意する 企業においては重要なクライアントの方々も多いかと思うので、絶対に案内状の送付漏れがないようにすることが重要です。 ただ、どれだけ気をつけていても送付漏れがあったり、送り先に届かなかったということはあるでしょう。 そういった場合に備えて案内状の他にも必ず、電話やメールでも案内をしておくようにしましょう。 さらに自社のサイトにおいても移転のお知らせを掲載しておくと、より確実です。 移転先の地図の掲載 オフィスには当然、さまざまなクライアントの方々が訪問することも多いでしょう。 そのためオフィスへの訪問時に備え、案内状には移転先の地図も掲載しておくと親切かもしれません。 最寄り駅など新しいオフィスへのアクセス方法も記載しておくと、問題なくオフィスに訪問してもらうことができます。 本記事では、オフィス移転後の案内状の送りかたについてご紹介しました。 ・オフィス移転後の案内状の送りかたは? ・オフィス移転案内を送る際の注意点は? ただ案内状を送付するだけではなく、取引をして頂いているクライアントの方々に対して、いかに分かりやすく親切な案内をすることができるかどうかということがポイントとなってきます。 ぜひ、皆さんも本記事を参考に親切で失礼のない案内状を作成してみてはいかがでしょうか。

自宅で快適テレワークするためのおすすめオフィス家具

新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために、企業ではテレワークを余儀なくされています。一時期感染者数が減少傾向にあった日本でしたが、再び感染者数が拡大している現状に、より一層テレワークの重要性が増しています。 しかし、テレワークにもメリット・デメリットがあります。今回は、テレワークのメリット・デメリットを踏まえて、少しでも快適にテレワークができる人気のオフィス家具の選び方をご紹介します。 ・テレワークしたいけどなかなかできない3つの理由 ・テレワークを快適にするオフィス家具と選び方 ・広い空間を確保できなくてもリビングルームがあればOK! テレワークしたいけどなかなかできない3つの理由 できるだけ3密を回避したい、そのためにはテレワークしなければならない。そうわかっていてもなかなかテレワークができない方もいます。その理由を3つピックアップしてみました。 ①家にオフィスを作るスペースが無い 既婚者の意見で多いのがこれです。一軒家で暮らしているけれど家族が多くてワークスペースが取れない方が多いようです。確かに海外の家とは違って日本の建物は必要最低限の部屋数しかありません。 海外では寝室があってゲストルームがあって、リビングがあって書斎があってといった感じで、普段使用しない部屋がいくつかあったりします。でも日本ではゲストルームがある家はほとんどないでしょう。 リビングルームで仕事をしても気が散ってできなかったり、寝室でやっても深夜まではできなかったり、それぞれの家庭の事情でスペースの確保ができずに悩む方も多いのです。 ②オン・オフの切り替えが難しい 自宅をオフィスにすると、オンとオフの切り替えが難しいと感じる方も多いです。オフィスに通勤する場合だと、朝起きてスーツを着て朝食を食べてオフィスへ出勤するので、オフからオンへの切り替えができます。 しかしテレワークは自宅で業務を行うので、特別にスーツを着て時間通りに業務を行わなければならないこともありません。これが何となく仕事とプライベートの切り替えが難しく感じる点です。 切り替えができない状態だと業務に支障が出る可能性が無いとは言えないので、これも困った問題の一つです。 ③体調管理が難しい テレワークの環境が整った場所で業務ができる方も、何とか頑張っている方も感じるのが体調不良です。オフィスへ出勤していたころは少なくとも歩いて運動ができました。しかしテレワークは自宅から出ないこともあります。 このため肩こりや背中が痛いなどのコリの問題や、運動不足による排便障害などが起こる方もいるようです。特に運動不足による筋力の低下は内臓の働きの低下や、ケガが多くなったりすることもあるので気を付けたいところです。 テレワークを快適にするオフィス家具と選び方 広い空間を確保するのが難しいなら、狭い空間で快適にお仕事をするためのオフィス家具を選びましょう。ここではテレワークに最低限必要なオフィス家具の選び方をご紹介します。 リビングを快適なテレワークスペースにするダイニングセット 書斎が無いなら昼間のリビングをテレワークオフィスに使用するのがおすすめです。でもわざわざテレワーク用のデスクを設置すると、せっかくのリビングルームが狭くなってしまいます。そこでおすすめなのがダイニングテーブルを替えることです。 実は最近は北欧スタイルのダイニングテーブルとチェアセットが人気なのです。ダイニングテーブルの高さとチェアの高さがちょうどオフィスデスクとしてピッタリだからでしょう。 選ぶコツは椅子が長椅子やソファになっているタイプです。どちらかというと布張りの方が疲れにくく、快適に過ごせておすすめです。 Web会議にピッタリなカフェテーブルとデザインチェア 普段作業を行うのはリビングのテーブルでも構わないですが、会議を行うなら家族がいない寝室などで行うのが良いでしょう。そこでおすすめなのが小さめのカフェテーブルとデザインチェアです。 シンプルなデザインで座り心地が良いものを選びましょう。選ぶポイントはノートパソコンとマグカップが置ける程度の広さがあるテーブルと、高さ調節ができる落ち着いた色調のデザインを選ぶ点です。 会議は壁を背にして行うので、普段はスタンドを置いておくテーブルとして使用できるサイズがおすすめです。 広い空間を確保できなくてもリビングルームがあればOK! 未婚の方が自宅でテレワークをするのは意外と簡単でも、既婚者がテレワークを行うのは意外と大変なものです。しかしリビングルームさえあれば、大掛かりなオフィス家具を導入しなくても、簡単に自宅をオフィスに変えることは可能です。 このとき選ぶオフィス家具のポイントは、リビングルームで使用するテーブルセットを替えるだけです。費用も少なく済みますし、家族がいない昼間に集中して行えば、効率よく作業を行えるでしょう。 しかし、お子さんが小さいご家庭や高齢者が同居している場合は、静かな環境を確保するのが難しいのは事実です。 この場合は、思い切って自宅でテレワークを行うのではなく、レンタルオフィスを借りたりするのを検討してみても良いでしょう。 この記事では、自宅で快適なテレワークを行うための、おすすめのオフィス家具の選び方をご紹介しました。 ・テレワークしたいけどなかなかできない3つの理由 ・テレワークを快適にするオフィス家具と選び方 ・広い空間を確保できなくてもリビングルームがあればOK! どうしても専用のスペースの確保が難しい方でも、リビングルームのテーブルならテレワーク用のオフィス家具として使用できます。 また、カフェテーブルやデザインチェアを使っても、快適なテレワーク用のオフィス家具になるので、ぜひ狭い空間を快適なテレワーク環境にしたい方は、参考にしてみてください。

やる気アップ!オフィスレイアウトの基本

オフィスの移転やオフィスの内装を変えたいときには、これまでのオフィスよりも環境を整えたいと思うものです。ここで重要なのがオフィスレイアウト!この記事ではオフィスレイアウトの基本をご紹介します。 ・オフィスレイアウトの重要性 ・働きやすい環境はどのように作るのか ・オフィスレイアウトの基本中の基本 ・感染対策もしっかりと行い快適な空間を作る オフィスレイアウトの重要性 オフィスがあってデスクと椅子があれば仕事ができますが、それだけではスムーズに仕事ができません。そこで重要なのがオフィスレイアウトです。実はオフィスレイアウトは会社を大きく左右するのですがご存知だったでしょうか。 オフィスレイアウトがしっかりされていると、「従業員のやる気の向上」「作業効率が上がり生産性が上がる」「ブランドイメージの向上」「従業員の会社への満足度の向上」が期待できます。 もしこれからオフィスレイアウトを考えたいと思っているのなら、ぜひ以下の記事をご覧になって、快適なオフィス作りをご検討ください。 働きやすい環境はどのように作るのか 会社に求められるのは「安全性」「効率性」「快適性」です。この3つが整っていれば、従業員の会社への満足度が上がり、作業効率も上がっていきます。 安全性には「防災」「セキュリティ」「防犯対策」があり、特に災害が起こったり火災が起こった場合、速やかに従業員が安全な場所へ退避できるなどが含まれています。つまり安全な避難路の確保などです。 セキュリティや防犯については、顧客情報や個人情報などの流出を防止するセキュリティ対策です。防犯も同じでもし外部からの侵入者があった場合、警備会社にすぐ連絡できるシステムなどの導入も含まれます。 オフィスレイアウトの基本中の基本 オフィスレイアウトの基本はゾーニングです。ゾーニングは通路や執務スペースや会議室、応接室、水回りなどの部署をゾーンごとに分けることです。もちろんゾーンごとに分けるだけじゃなく、ゾーンごとに設置する家具も含まれます。 ①通路の確保 必ずしもデスクに座った状態で朝から帰宅までを過ごすわけではありません。資料を探しにいったりコピーを使ったりすることもあるでしょう。そんなときに重要なのがゆとりのある通路です。 一人が余裕で通れる幅の基本は90cm以上、二人が余裕ですれ違えるなら120cm以上、車いすを使用している方がいるなら75cm以上取ります。もちろん通路に棚などがある場合は棚の奥行きをプラスします。 しかし災害時を考えると通路には棚などの荷物は置かない方が良いでしょう。他にもデスクのスペースの一人当たりの寸法も90cmをデスクの奥行にプラスすると作業がしやすい空間になります。 ②部署ごとのゾーンを決める 部署ごとのゾーンを決めるときには、関連のある部署を近くに持ってくると良いですね。話し合いがしやすいので作業が進みます。部署と部署の間には通路がありますが、この通路もできれば90cm以上は取ります。 通路を移動する人がスムーズに移動できるからです。部署ごとのゾーンが決まったら水回りや食事や雑談ができるスペースも決めましょう。水回りと食堂は近くに設置すると快適性が増します。 また、応接室など外部のお客様を通す部屋は、入り口付近にゾーニングします。情報の漏洩を防げるのでセキュリティがアップするからです。 ③デスクのレイアウトを決める 作業に合ったデスクのレイアウトを決めます。デスクレイアウトは「対向式」「同向式」「背面式」「クラスター式」「フリーアドレス式」があり、それぞれに向き不向きがあります。 フリーアドレス式は誰でも利用できるスペースで、営業の方がちょっと作業したいときや、会議をするときなどにピッタリです。対向式は島型ともいわれるタイプでチームで作業するのに向いています。 省スペースでコミュニケーションが取りやすいのが特徴です。背面式は席が背中合わせになっています。仕事に集中でき必要なときは後ろの席と話しやすいのが特徴です。クラスター式は1列ごとにデスクの向きが変わります。 このタイプはコミュニケーションが取りやすいですが、仕事に集中しにくいデメリットがあります。同向式は学校の机の配列です。それぞれの作業に合ったレイアウトを考えます。 感染対策もしっかりと行い快適な空間を作る オフィスレイアウトの基本は動線の確保と、作業に合ったデスクレイアウトを行うことですが、できるだけ新型コロナウイルス対策をしなければなりません。換気のための窓や空気清浄機の設置も重要です。 密を避けるためにも広めにスペースを取ることが重要なポイントです。感染対策がしっかりと行われていれば、働く従業員の安心感も上がり仕事に集中でき、生産性も向上するからです。 もし社内でオフィスレイアウトを考えるのが大変であれば、業者に依頼するのがおすすめです。 この記事では、オフィスを快適にして従業員のやる気を向上させ、生産性を上げるオフィスレイアウトの基本をご紹介しました。 ・オフィスレイアウトの重要性 ・働きやすい環境はどのように作るのか ・オフィスレイアウトの基本中の基本 ・感染対策もしっかりと行い快適な空間を作る この記事がオフィスレイアウトを検討中の方のお悩みを、少しでも解決に導けたなら幸いです。

作業効率UP!オフィスにおけるゾーニングのポイント

オフィスに重要なのは優秀な社員だと思っている経営者も多いかもしれません。確かにそれも重要なポイントなのは事実ですが本当にそれだけではありません。実は業績の高い企業の多くは働きやすい環境を整えているのです。 今回は働きやすいオフィスにするための「ゾーニング」のポイントをご紹介します。ぜひ社員のやる気を上げて業績を上げたい経営者の方々は、この記事をご覧になりオフィスのゾーニングをご検討ください。 ・オフィス環境を整えるゾーニングとは ・ゾーニングの重要な5つのポイント ・忙しくても手を抜きたくないならゾーニングのプロに任せる オフィス環境を整えるゾーニングとは まずはゾーニングとは何かを知らなければ始められません。ゾーニングを簡単に説明すると「区分け」を意味します。どの区域にどの部署を置くかを考えて区分けしていくのがオフィスゾーニングです。 ただ単に部署を区分けしていけば良いわけではなく、作業効率を考えて全体的な流れや作業をスムーズに行えるように区分けすれば、従業員も作業効率が上がり時間も短縮して仕事をこなせるようになります。 参考にしやすいのが工場のラインです。10のラインがあるとして1のラインはスタート、順番に作業を進めていって10番のラインを通れば商品が完成します。ラインは1から10まで順番になっているので、時間の無駄が生じません。 これと同じことをオフィスでも行います。関連する部署を近くに集中すれば、次の部署に仕事を流すのに手間がかからないので、作業効率がぐっと上がり業績アップにつながります。 ゾーニングの重要な5つのポイント ①理想的なオフィスにするために何が必要なのかを決める 誰にでも「こんなオフィスが良い」というイメージがあります。できるだけ理想的なオフィスを作りたいので、どんなオフィスが良いのかを従業員を含めて話し合って決めます。実はここが非常に重要です。 なぜならば、実際に仕事をするのは従業員だからで、いくら経営者が「こんなオフィスが良い」と思っても、実際に仕事をする従業員が快適だと感じないオフィスでは、作業効率が上がるわけがありません。 なので、従業員を含めた全員の意見を取り入れて、従業員にとっても経営者にとっても理想的なオフィスのイメージを明確にします。 ②企業の業務に合った区分けを行う 企業によって業務内容は変わります。なので良いなと思っても、会社の業務に合っていなければゾーニングをする意味がありません。なので、会社の業務に合ったスペースを作る必要があるのです。 例をあげると、営業が中心の企業ならば、一人一人にデスクを設けるよりも、誰もが使用できる共用デスクを用意した方が効率よく仕事がこなせます。また、逆にデスクワークが中心の会社ならば、作業のしやすいスペースを割り振ります。 ③従業員の数に合ったスペースを確保する 従業員1人に対して作業しやすく集中しやすいスペースを決めます。なぜそんな必要があるのかというと、実はデスクが近すぎると隣や後ろの席が気になって、作業に集中できない方も意外と多いのです。 そのため、1人当たりに対してのスペースを広めに取る必要があるのです。具体的にどのくらいの広さが必要なのかというと、一般的には1人当たり10平方メートルが理想的だといわれています。 もちろん従業員の数とオフィス全体の広さを考慮しながら、できるだけ広いスペースの確保ができるよう工夫します。ただし普段デスクワークしない場合は、もう少し狭くスペースをとっても問題ありません。 ④移動しやすい動線の確保 作業効率を上げるためには、従業員が移動するスペースが十分確保できているかどうかにもかかってきます。いちいち物をよけたり人にぶつからないように注意して進むのでは時間がかかります。 一方で、動線が広く確保できるオフィスだと、次の作業のための移動がスムーズなので、次の作業にかかるまでの時間が短縮できます。実は地味かもしれませんが、意外とこの時間が無くなると仕事がスムーズに終わるのです。 かといって広く取り過ぎれば良いというものではなく、デスクで作業している従業員の背後をスムーズに移動できる程度の広さがあれば問題ありません。また、通路にものを置かないことも重要です。 ⑤社員同士のコミュニケーションを深めるスペースを作る 作業効率を上げるためには社員同士のコミュニケーションが重要です。普段からコミュニケーションが取れていれば、仕事の指示も出しやすいし何かあったときにお願いしやすくなります。 なので共有スペース、例えばお昼を食べるためのスペースやお茶を飲んだりできるスペースは、多くの従業員とコミュニケーションが取りやすいレイアウトにするのがおすすめです。 大手の企業では、軽い運動ができるリフレッシュルームなどを設けたりして、従業員同士の会話が弾むようにしています。そしてその効果は意外と大きいものなので、ぜひコミュニケーションを円滑にするスペースを作ってみましょう。 忙しくても手を抜きたくないならゾーニングのプロに任せる 理想的なオフィスのレイアウトのための、ゾーニングについてお話してきましたが、実際にゾーニングをしてみると必要な個所がたくさんあったり、つい忘れてしまいがちなスペースがあるのも事実です。 せっかく理想的なオフィスのゾーニングができたとしても、実際にそのレイアウトでオフィスを作ってしまって失敗してしまったら大変です。また、ゾーニングをしたいけれど忙しくてなかなかできない企業もあります。 そんな方におすすめなのがゾーニングのプロへの依頼です。プロならではのオフィスレイアウトや、レベルの高いセキュリティの確保もできます。 この記事では、オフィスレイアウトに欠かせない、ゾーニングとは何かやゾーニングのポイントを5つご紹介しました。 ・オフィス環境を整えるゾーニングとは ・ゾーニングの重要な5つのポイント ・忙しくても手を抜きたくないならゾーニングのプロに任せる 事業内容や従業員数に合ったゾーニングを行うことは、作業効率を上げるためにも重要です。 ぜひこの機会に理想的なオフィスにするためのゾーニングを検討してみてはいかがでしょうか。この記事がそのお役に立てれば幸いです。

地震大国日本のオフィスの耐震工事

日本では、建物を建てるときには国が定めた耐震基準を満たしていなければなりません。なぜならば、日本は地震が非常に多い国だからです。過去にも大きな地震が起こって大勢の方の命を奪っているからです。 つまり現在日本にある建築物は、全てが耐震基準を満たしている建物なのですが、実は過去と現在の耐震基準は変わっています。この記事では耐震基準の過去と現代、そしてオフィスの耐震工事についてご紹介します。 ・オフィスの耐震工事の重要性 ・現代と過去の耐震基準の違い ・オフィスの耐震工事の方法 ・オフィスビルの耐震工事のメリット オフィスの耐震工事の重要性 冒頭で説明したように、日本は地震大国と呼ばれるほど地震が多い国です。過去に起こった地震では東日本大震災や阪神淡路大震災、熊本大地震などが起こっています。 また、これから30年の間に南海地震が起こる確率も非常に高く、地震に対する備えが必要です。実は一般住宅よりもオフィスの方が耐震については不安を感じる方が多いのですが、ご存知だったでしょうか。 というのも東日本大震災の被災から、建物の耐震についての基準が高くなりました。ところが現在使用されているオフィスビルのほとんどが、過去の耐震基準を満たした建物だからです。 もしも東日本大震災以上のクラスの地震がきた場合、果たして古いオフィスビルは耐えられるのかはわかりません。だからこそオフィスの耐震工事が重要視されているのです。 現代と過去の耐震基準の違い まず過去の耐震基準では「震度5程度の地震で建物が倒壊しない」とありますが、現代の耐震基準では「中規模の地震では損傷せず、大規模の地震で倒壊・崩壊をしない」と変更になっています。 つまり耐震基準は大きく変わったわけではありませんが、耐えられる基準がかなり上がったことがわかります。つまり言い換えると、過去の耐震基準を満たした建物は巨大地震が起こったら、倒壊や崩壊する可能性が無いといえないかもしれません。 もちろん現代の耐震基準を満たすために、多くのオフィスビルが耐震工事を行っているのも事実です。そのための耐震工事の種類や費用をお話しします。 オフィスの耐震工事の方法 ここではオフィスの耐震基準に合った耐震工事の方法を簡単にご説明します。 オフィス家具の固定 大きな地震がきたときは、揺れが収まったら安全な場所へ移動するのが基本です。このときオフィス家具が倒れて通路をふさいでしまうと、速やかに避難するのが難しくなってしまいます。 この場合はオフィスに置いてある棚を壁に固定します。壁に固定すれば棚が倒れて通路をふさがないので、速やかに安全な場所へと非難が可能です。 コピー機や動きやすい家具に関しては、ホームセンターなどで売っているズレ防止グッズを使用すると良いでしょう。 外付けフレームの設置 外付けフレームはビルの外側にブレースというフレームを取り付けて建物を補強する工法です。この方法には「増設フレーム補強型」と「新設フレーム補強型」の2つタイプがあります。 外観にはほとんど影響がないので、見た目が重要なオフィスビルやマンションの耐震補強に最適です。 ブレースによる壁の補強 ブレースは外壁の補強とは逆に、構造部分を補強するためのものです。柱や梁を補強するので地震がきたときに柱の変形や破損を防ぐ役割を果たします。つまり倒壊や崩壊の危険を軽減するわけです。 実はブレースを取り付けていると、地震後の建物の状態にも良い影響があります。例えば地震に耐えても建物として使用できなくなるビルも多いのですが、これは地震の力で柱や梁が変形してしまったからです。 これをブレースが守るので、地震後にも建物として使用できるわけです。なので、できればブレースと外付けフレームを両方工事すると良いかもしれません。 オフィスビルの耐震工事のメリット オフィスビル全体の耐震工事をするとなると、費用がかさんだり工事の間は使用できないこともあるかもしれません。しかしオフィスの耐震工事を行うメリットは非常に大きいといえます。 万が一巨大地震が起こった場合、従業員の命を守るだけではなくビルを利用している方の命も守ります。さらにビルの倒壊や崩壊を免れ、その後の点検で異常がなければ継続してオフィスとして使用できます。 耐震性が向上すれば、オフィス利用者や従業員にも安心感を与えます。とはいえ、費用や期間が必要なのでしっかりと計画的に行う必要があります。 この記事では、オフィスの耐震工事について、耐震基準の変化、そして耐震工事の種類やメリットをご紹介しました。 ・オフィスの耐震工事の重要性 ・現代と過去の耐震基準の違い ・オフィスの耐震工事の方法 ・オフィスビルの耐震工事のメリット この記事がオフィスの耐震工事でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

快適なオフィスのレイアウト!おしゃれなデスク配置7パターン

一昔前のオフィスというと、デスクが所狭しと並んで従業員が作業をしているイメージがありましたが、近年では、多様化するワークスタイルに合ったオフィスへと変わりつつあります。 それにつれてオフィス家具のデザイン・サイズ・カラーも多様化し、オフィスのイメージにピッタリなものを選べる時代にもなり、レイアウトにもこだわりを持つ企業が増えています。 この記事では、オフィスに合ったより良い環境を作るための、デスク配置のパターンをご紹介するのでぜひお役立てください。 ・環境に応じたおしゃれなデスク配置7パターン ・オフィスレイアウトを考える時の注意点 ・業務に合ったデスク配置で企業のイメージアップにもつながる 環境に応じたおしゃれなデスク配置7パターン まずは業務内容に合ったおしゃれなデスク配置を7パターンご紹介します。業務ごとに最適な配置パターンと、メリットデメリットについてもご覧ください。 対向型 席を向かい合わせにする方法です。デスクを向かい合わせに配置すると、前の席や斜め前の席の人と共同作業をスムーズに行えます。 このデスク配置にすると、作業を行う時の効率が上がり、コミュニケーションの向上を図れます。チームや同じ部署のデスク配置としてポピュラーな配置方法です。 背面式 背面式は背中合わせに席を配置する方法です。振り向くと後ろの席の人と顔を合わせられるので、対向型よりも距離が近く、ミーティングを行うのが容易です。 作業中は前にデスクが無いので集中できるメリットがあります。仕事に集中する時とコミュニケーションを行う時間を分けられるため、生産性の向上も期待できます。 ブース型 席と席の間にパーティションを使って仕切る方法です。個々の作業を行う時に使用すると集中力が高まります。パーティションのおかげで音を通しにくいメリットもあります。 専門職の作業やテレフォン業務、クリエイティブな仕事に向いている配置方法です。 クロス型 テーブルを縦と横を交互に配置する方法です。クロスに配置することで空間を広く、動線も広く使えるメリットがあります。そのため多くの人が利用しやすく、コミュニケーションを取りやすいのもメリットです。 食事をする共有スペースなどに向いた配置方法でもあります。 フリーアドレス式 固定の席を作らず好きなスペースで作業をする業務に向いた配置方法です。例えばテレワークの導入や時間差で業務を行う場合におすすめです。席を決めていなければデッドスペースを活かせます。 また、空いた席で作業を行うので、毎日違う人とコミュニケーションが取れるのもメリットです。 左右同方向式 この方法はクラスター型レイアウトとも呼ばれています。この配置は1列ごとに机の向きを逆にします。隣の列とはパーティションで仕切られるので、向かい合わせた人の目を気にする事もありません。 集中力の向上が期待できるのがメリットです。クリエイティブな仕事を行ったり、個々の作業を行うのに向いている配置方法ですが、広いスペースが必要になるのがデメリットです。 同方向型 机を一方向に配置する方法です。学校の机の並び方がこのレイアウトですね。集中しやすく前後の人と顔を合わせる必要がありません。集中力を必要とする仕事に向いています。 例えばシステムエンジニアやプログラマーが作業を行う企業は、同方向型のデスク配置にすると作業効率が上がるでしょう。 オフィスレイアウトを考える時の注意点 ここでは、オフィスレイアウト・デスク配置を考える時に、どこに注意をすれば良いのかについてを、簡単にお話しています。 ゾーニングをしっかりと行う 作業効率を上げる快適なオフィスのデスク配置にするためには、まずどこにどんなゾーンを作るか「ゾーニング」を行う必要があります。ゾーニングを行う時には従業員数や、収納なども考慮しなければなりません。 ゾーニングでは、オフィスの広さと社員一人当たりの割り当て、さらに業務ごとの振り分けや動線の確保、収納や防災関連のグッズ置き場なども考慮する必要があります。 ちなみに一人当たりのオフィス面積は12.62平方メートルです。それを人数分で掛ければゾーニングしやすくなります。 機能スペースの割り当てを考える 機能スペースとは何かというと、従業員が業務を行うスペースが「執務スペース」といって、全体の50%~60%を割り当てします。その他には「共有スペース」「情報管理スペース」「共有スペース」等があります。 情報を管理するスペース、リフレッシュスペースに休憩スペース、必要な備品を収納しておく収納スペースや駐車場などの交通スペース、役員が使用するスペースも割り当てていきましょう。 割り当てが終わったらそれぞれの業務に合ったデスク配置を行っていけば良いのです。 業務に合ったデスク配置で企業のイメージアップにもつながる リノベーションが盛んに行われている今の時代、企業のイメージに合ったデスク配置を行うことで、外部の方からの印象がアップする例も増えています。 動線の確保や集中できるブースを作ることで、従業員も快適に作業ができるので、集中力のアップや従業員同士のコミュニケーションもアップするでしょう。 特にブランディングイメージのアップを図りたい企業にとって、業務に合ったデスク配置に変更するメリットは大きいので、この機会に検討することをおすすめします。 この記事では、快適なオフィスレイアウトを実現するための、デスク配置のパターンを7つご紹介しました。 ・環境に応じたおしゃれなデスク配置7パターン ・オフィスレイアウトを考える時の注意点 ・業務に合ったデスク配置で企業のイメージアップにもつながる この記事がデスク配置の移動を検討している方のお役に立てれば幸いです。

最近人気のオフィスリノベーションの魅力

最近は、魅力的なオフィスを構える企業が増えています。中にはオフィスには見えないくらいおしゃれな内装の企業もあります。最近目にするおしゃれなオフィスはもしかしたらリノベーションしているのかもしれません。 今回は、オフィスリノベーションとは何か?オフィスリノベーションの魅力についてご紹介します。 ・オフィスリノベーションとは ・オフィスリノベーションの魅力 ・オフィスリノベーションのタイプとコストの関係 ・オフィスリノベーションで気を付ける点 オフィスリノベーションとは オフィスリノベーションは、簡単にいえばイメージ通りの改装を行う工事のことです。自由度が高く、企業イメージにピッタリなオフィス作りのために行うケースが非常に多いです。 リノベーションと似た言葉でリフォームがありますが、実はリフォームとリノベーションは全く違うものです。さらにリノベーションはビルのオーナーが許可しなければできません。 もしもリノベーションをしたいのならば、最初からリノベーションが可能なビルかどうかを確認してから契約する必要があります。 オフィスリノベーションの魅力 自由度が高いオフィスリノベーションをする企業が増えてきたのはどうしてなのか、オフィスリノベーションの魅力についてご紹介します。 ①思い通りの空間をデザインできる リノベーションはリフォームと違って自由度が高く、思い通りに作り替えることができます。壁も床もスペースも可能な限り全てを自由自在にデザインできるのが最大の魅力です。 例えば従業員がリラックスできるスペースにお風呂を付けたい。そんな希望も叶えた企業も実際にあるくらいです。例えば製品の生産をしている企業であれば、作った製品を実際に試せるスペースを設けるのも可能です。 ゲーム制作企業なら作業するスペースとは別に、ゲームを楽しめるスペースを作ったり、リラックスルームにはちょっとしたカフェやジャングルを作った企業もあります。 このように自由に空間をデザインできるのがリノベーションのメリットです。 ②企業のブランドイメージが向上する 個性的なオフィスは話題性もあります。働きやすい環境をリノベーションで作れば、企業ブランドのイメージも向上します。企業イメージが上がれば入社を希望する人材の確保もできます。 これもリノベーションする大きな魅力でもあり、メリットのひとつでもあります。 ③従業員のモチベーションが上がる 個性的で快適な空間で仕事ができるようになると、従業員の仕事に対するモチベーションも会社に対するモチベーションも上がります。これは生産性を左右する重要なものなので、当然企業の収益にもつながります。 従業員同士のコミュニケーションのアップが測れるのも魅力の一つですね。 オフィスリノベーションのタイプとコストの関係 オフィスリノベーションの魅力がわかったところで、オフィスリノベーションのタイプと費用の関係についてご紹介します。 フルリノベーション フルリノベーションは可能な限り作り替えてしまう方法です。自由度が高いのが魅力ですが、0から全てのデザインを考える必要があるので、時間や労力がかかるのはデメリットかもしれません。 また、フルリノベーションは費用が最もかかるリノベーションです。このタイプに向くのはオフィスが古い、費用より自由に設計したいと考える企業です。 ポイントリノベーション この方法は一部だけをリノベーションするタイプです。例えば壁が古くなりすぎているから取り換える、天井が落ちてきそうだから新しくするなどがこれにあたります。このタイプはコストを抑えられるのがメリットです。 ただしあまり斬新なデザインや色使いをしてしまうと、他の部分との調和が乱れるので気を付けたいところです。 スケルトン スケルトンはビルなどでよく聞く用語です。打ちっぱなしというのをご存知でしょうか。コンクリートなどが剥き出しの状態のことですが、この状態をそのまま生かしたオフィスを作りたい方向きです。 現代的な雰囲気のオフィスを作れるのが魅力です。照明など必要最低限の設備を整えれば良いだけなので、コストも非常に安く抑えられるのが魅力。とてもおしゃれなオフィスとして人気があっておすすめです。 オフィスリノベーションで気を付ける点 オフィスリノベーションをすると、自由度が高くて魅力的なオフィスができるのですが、リノベーションした後のことも考える必要があります。特に注意が必要なのはオフィスを移転する場合です。 原状回復しなければならないのであれば、原状回復するための費用を頭に入れておく必要があります。移転する場合には移転先のリフォームやリノベーションも必要なので、ダブルで費用がかかる計算になります。 また、リノベーションが可能かどうかの確認や、消防法に配慮したリノベーションを考えるのも重要です。後になって改修が必要になったらコストがかかります。これだけを念頭に入れてリノベーションを楽しみましょう。 この記事では、オフィスリノベーションの魅力、オフィスリノベーションのタイプ、そしてリノベーションするときに気を付けなければならない点をご紹介しました。 ・オフィスリノベーションとは ・オフィスリノベーションの魅力 ・オフィスリノベーションのタイプとコストの関係 ・オフィスリノベーションで気を付ける点 この記事がリノベーションを検討している方のお役に立てれば幸いです。

オフィスにおすすめ!配線スッキリ床上げリフォーム

オフィスのリフォームを検討中であったり、これからオフィス移転を検討しているのなら、床についてのリフォームも検討してみてはどうでしょうか。せっかく理想的なオフィスにしても配線がごちゃごちゃしていては台無しです。 そこで今回は、オフィスの配線をスッキリ見せる床上げリフォームとは何か、床上げリフォームのメリットや注意点、そして費用などをわかりやすくお話しします。 ・最近人気の床上げリフォームとは ・床上げリフォームの5つのメリット ・床上げリフォームは使用する場所によって耐荷重を考える ・床上げリフォームにかかる費用 最近人気の床上げリフォームとは 現代は、インターネットを介した業務が多くなっています。大きな企業ではオフィス内のやりとりさえネットで行う時代なので、オフィスにパソコンやサーバーを置いていないところはあまり多くありません。 そしてパソコンなどの、インターネットを使用するための機器をたくさん使用するオフィスで困るのが「配線」です。ごちゃごちゃした配線はゴミが溜まりやすく、見た目もあまり良いものではないのです。 そんな悩みを解消するために人気なのが「床上げリフォーム」です。床上げリフォームは床に支柱やパネルなどを設置して、本来の床を若干高くします。本来の床と新しく設置した床の間の空間に、配線ができる仕組みになっています。 実際に使用する床の上には配線がないので、スッキリとしたフロアで作業を行えます。 床上げリフォームの5つのメリット ここでは床上げリフォームのどこが良いのか、床上げリフォームの5つのメリットをご紹介します。 ①フロアの見た目がスッキリする 本来の床とパネルの間に配線を通せるため、実際に使用する床の上には配線が全く見えません。床の上にはデスクと椅子そして棚などしかありませんので、スッキリとした見た目のフロアで作業ができます。 床上げリフォームをした場所は、全て配線が下に通せるので、通路もスッキリできますので、外部の方に良い印象を与えられるメリットもあるでしょう。 ②配線のでこぼこがなくなって安全性が増す 配線をスッキリさせる方法はいくつもあります。例えば配線をひとまとめにするためにテープなどで束ね、一か所に配線をまとめておくなどもありますが、歩いているときに引っかかって転倒する経験をされた方もいるでしょう。 大事なデータの入った機器を運ぶときにつまづいて転んで、破損してしまったりしたら大変なことになってしまいますが、床上げリフォームをすればそんな危険もありません。 転倒防止の効果もあるので安全性が増します。万が一大きな地震や火災などの災害が起こった場合でも、スムーズに移動できます。 ③オフィスを清潔に保ちやすい 配線がある場所は、清掃するときにどうしても小さな埃やゴミが溜まりやすくなります。清掃業務を行う場合も配線がある場所はどうしても細部までキレイにしにくいものなのです。どうしても埃や小さな塵が除去しにくいものなのです。 一方床上げリフォームをすれば、配線がフロアに無いので清掃業務がしやすいです。クリーナーがつっかえる場所がないので、スムーズに掃除ができ時間も短縮できます。これも大きなメリットです。 ④バリアフリーなオフィスになる 床上げリフォームは高さを調節できるタイプもあるので、高さを調節してバリアフリーなフロアを作れます。近年では車いす利用者の採用率も高く、誰もが平等に仕事ができる社会になっています。 そして車いすは意外と小さな段差でも転倒する危険があるので、床上げリフォームで配線や段差をなくせば、バリアフリーな職場づくりをすることが可能です。 ⑤遮音性が高まる オフィスビルは遮音性が高い構造をしていますが、全く上の階の音が聞こえないわけではありません。意外と下のフロアに作業中の音が響くこともあるのです。そんな悩みも床上げリフォームをすれば解消します。 というのも床上げリフォームは本来の床とパネル床の間に空間ができます。なので直接音が下のフロアに届きにくくなるので、遮音性が高くなり騒音トラブルを軽減するのにも役立ちます。 床上げリフォームは使用する場所によって耐荷重を考える メリットが多い床上げリフォームですが、耐荷重に気を付けなければなりません。例えば一般的な事務所で使用するのであれば、耐荷重3000N程度で問題はありませんが、サーバルームや機械室などに使用することはできません。 もしもサーバルームや機械室などに使用する部屋の床上げリフォームを検討しているのならば、5000N以上の耐荷重の床上げリフォームを行う必要があります。万が一耐荷重が足らないと床が破損する可能性があるからです。 当然床が破損すれば機械も傾いたり倒れたりするので、大きな損害を被る可能性も否定できないので、必ず目的別に合った耐荷重の床上げリフォームを行います。 床上げリフォームのタイプは3つ ここでは床上げリフォームの種類・タイプを3つご紹介します。 置き敷きタイプ 置き敷きタイプはコストが安く設置が簡単です。しかもビスなどを使用しないので建物にダメージを与えません。移転する際にも簡単に取り外せるのもメリットです。ただし安定性が若干弱く配線を通すスペースが限られます。 大きなオフィス向きではありませんので、小さめのオフィスで使用するのに適しているでしょう。 溝工法タイプ このタイプは配線に使用できる溝が最初から設計されているパネルです。パネル自体が小さいので簡単に取り付けができます。配線の変更もしやすくパネルが小さいので安定性が高いです。 こちらも小規模オフィスに向いたタイプです。 パネル工法タイプ このタイプは高さの調節ができるタイプで、床の高さが調節できるので配線の量が多い大規模オフィス向けです。安定性も高く配線の自由度も最も高いのが特徴ですが、コストが高いのと工事に時間がかかります。 床上げリフォームにかかる費用 気になるのは床上げリフォームにどのくらいの費用がかかるのかです。一般的に床上げリフォームは1平米あたりいくら、という感じで計算されています。そこに床張りのビスや工賃などが加算されていく仕組みです。 平均的に1平米あたりおよそ6000円~8000円程度です。後はフローリングの材質と広さで費用が変わってきます。 例えば20畳のオフィスの床上げリフォームならば、およそ216000円~288000円くらいの費用がかかります。もちろん依頼する工務店によって多少の違いはあるでしょう。 なので、見積を必ず複数社に依頼して納得した業者に頼みましょう。 この記事では、配線をスッキリさせ作業効率を上げるオフィス作りができる、床上げリフォームについてご紹介しました。 ・最近人気の床上げリフォームとは ・床上げリフォームの5つのメリット ・床上げリフォームは使用する場所によって耐荷重を考える ・床上げリフォームにかかる費用 この記事が快適なオフィス作りを検討している方のお役に立てれば幸いです。

デスクを見直してテレワークの作業効率を高めよう!

新型コロナウイルスがもたらした影響は、悪いことばかりではありません。 企業が積極的にテレワークを行うようになり、働き方に柔軟性が出てきました。 最初はテレワークのやり方に企業側も労働者側も戸惑いがありましたが、それにも慣れてきた方も多いでしょう。 すると、企業側はテレワークを行う際の作業効率を高めたいと考えるようになります。 そのためには何をするべきか。 そこでおすすめなのがデスクの見直しです。 デスクの見直しをすることで作業効率を高めることができます。 ・デスクの場所を見直す ・デスクのレイアウトとスペースを見直す ・スタンディング用やベッド用デスクもチェック デスクの場所を見直す まず着目したいのがデスクを置いている場所です。 書斎があれば書斎に、ない場合は寝室、リビングとデスクを置く場所は人によって違います。 日が当たりやすいのか、窓に近いのか、騒音がどれくらいするのかなど、その環境はそれぞれ。 もし適した場所がない場合は近くのコワーキングスペースやレンタルルームを借りる必要が出てきます。 特にお子さんと一緒に住んでいる場合は適した場所がない可能性が高いです。 現状の場所で我慢しながら働いている方は、今一度デスクの場所を見直しましょう。 これをきっかけに模様替えを迫られるとしても、効率化につながる大事な作業です。 デスクのレイアウトとスペースを見直す 職種や業種によって仕事で使うものが異なるものです。 パソコンのモニターを複数使う仕事もあれば、資料こそ広げるもののノートパソコン1台でいい仕事も。 そこで、現状の仕事をする際に何を用いるのか、それにふさわしいデスクなのかを考えていきましょう。 モニターをいくつも使う場合は横に長く、できれば奥行きのあるデスクがおすすめです。 カメラを使ってやり取りをする、資料をモニターに出すなどの場合、デスクの形をL字型やコの字型にするのもいいでしょう。 よくありがちなのは、使い勝手も考えず、いつか使うかもしれないとデスクの型を決めてしまうこと。 しかし、使い勝手が悪ければ作業効率を損ねますし、コストの無駄にもなります。 テレワークをする上で必要なサイズにし、使い勝手のいいレイアウトを目指すのがいいでしょう。 スタンディング用やベッド用デスクもチェック できればしっかりとしたデスク、イスを購入して仕事に臨めるのが理想的です。 ただイスに座りっぱなしは不健康、ついつい寝てしまうなど色々な事を考える人はいるはずです。 スタンディング用のデスクやベッド用のデスクもあり、その方が効率的だと思えばそちらを選ぶのも1つの手です。 ベッド用デスクはベッドにいながら体を起こすだけで作業をすることができます。 運悪く新型コロナウイルスに感染してベッドにいざるを得ない状況でも、ベッド用デスクがあれば業務のチェックなどが行えます。 スタンディング用デスクは高さ調節ができ、少し眠くなったり座りっぱなしを危惧したりした時に高くし、普段は低くすることも可能です。 結局働く人にとって働きやすい環境こそが作業効率の高い環境です。 デスクの見直しによるテレワークの作業効率UPについてご紹介しました。 ・デスクの場所を見直す ・デスクのレイアウトとスペースを見直す ・スタンディング用やベッド用デスクもチェック 自分はどのような状況だと働きやすいのか、それを踏まえてデスクの見直しをされることをおすすめします。