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作業効率UP!オフィスにおけるゾーニングのポイント

オフィスに重要なのは優秀な社員だと思っている経営者も多いかもしれません。確かにそれも重要なポイントなのは事実ですが本当にそれだけではありません。実は業績の高い企業の多くは働きやすい環境を整えているのです。 今回は働きやすいオフィスにするための「ゾーニング」のポイントをご紹介します。ぜひ社員のやる気を上げて業績を上げたい経営者の方々は、この記事をご覧になりオフィスのゾーニングをご検討ください。 ・オフィス環境を整えるゾーニングとは ・ゾーニングの重要な5つのポイント ・忙しくても手を抜きたくないならゾーニングのプロに任せる オフィス環境を整えるゾーニングとは まずはゾーニングとは何かを知らなければ始められません。ゾーニングを簡単に説明すると「区分け」を意味します。どの区域にどの部署を置くかを考えて区分けしていくのがオフィスゾーニングです。 ただ単に部署を区分けしていけば良いわけではなく、作業効率を考えて全体的な流れや作業をスムーズに行えるように区分けすれば、従業員も作業効率が上がり時間も短縮して仕事をこなせるようになります。 参考にしやすいのが工場のラインです。10のラインがあるとして1のラインはスタート、順番に作業を進めていって10番のラインを通れば商品が完成します。ラインは1から10まで順番になっているので、時間の無駄が生じません。 これと同じことをオフィスでも行います。関連する部署を近くに集中すれば、次の部署に仕事を流すのに手間がかからないので、作業効率がぐっと上がり業績アップにつながります。 ゾーニングの重要な5つのポイント ①理想的なオフィスにするために何が必要なのかを決める 誰にでも「こんなオフィスが良い」というイメージがあります。できるだけ理想的なオフィスを作りたいので、どんなオフィスが良いのかを従業員を含めて話し合って決めます。実はここが非常に重要です。 なぜならば、実際に仕事をするのは従業員だからで、いくら経営者が「こんなオフィスが良い」と思っても、実際に仕事をする従業員が快適だと感じないオフィスでは、作業効率が上がるわけがありません。 なので、従業員を含めた全員の意見を取り入れて、従業員にとっても経営者にとっても理想的なオフィスのイメージを明確にします。 ②企業の業務に合った区分けを行う 企業によって業務内容は変わります。なので良いなと思っても、会社の業務に合っていなければゾーニングをする意味がありません。なので、会社の業務に合ったスペースを作る必要があるのです。 例をあげると、営業が中心の企業ならば、一人一人にデスクを設けるよりも、誰もが使用できる共用デスクを用意した方が効率よく仕事がこなせます。また、逆にデスクワークが中心の会社ならば、作業のしやすいスペースを割り振ります。 ③従業員の数に合ったスペースを確保する 従業員1人に対して作業しやすく集中しやすいスペースを決めます。なぜそんな必要があるのかというと、実はデスクが近すぎると隣や後ろの席が気になって、作業に集中できない方も意外と多いのです。 そのため、1人当たりに対してのスペースを広めに取る必要があるのです。具体的にどのくらいの広さが必要なのかというと、一般的には1人当たり10平方メートルが理想的だといわれています。 もちろん従業員の数とオフィス全体の広さを考慮しながら、できるだけ広いスペースの確保ができるよう工夫します。ただし普段デスクワークしない場合は、もう少し狭くスペースをとっても問題ありません。 ④移動しやすい動線の確保 作業効率を上げるためには、従業員が移動するスペースが十分確保できているかどうかにもかかってきます。いちいち物をよけたり人にぶつからないように注意して進むのでは時間がかかります。 一方で、動線が広く確保できるオフィスだと、次の作業のための移動がスムーズなので、次の作業にかかるまでの時間が短縮できます。実は地味かもしれませんが、意外とこの時間が無くなると仕事がスムーズに終わるのです。 かといって広く取り過ぎれば良いというものではなく、デスクで作業している従業員の背後をスムーズに移動できる程度の広さがあれば問題ありません。また、通路にものを置かないことも重要です。 ⑤社員同士のコミュニケーションを深めるスペースを作る 作業効率を上げるためには社員同士のコミュニケーションが重要です。普段からコミュニケーションが取れていれば、仕事の指示も出しやすいし何かあったときにお願いしやすくなります。 なので共有スペース、例えばお昼を食べるためのスペースやお茶を飲んだりできるスペースは、多くの従業員とコミュニケーションが取りやすいレイアウトにするのがおすすめです。 大手の企業では、軽い運動ができるリフレッシュルームなどを設けたりして、従業員同士の会話が弾むようにしています。そしてその効果は意外と大きいものなので、ぜひコミュニケーションを円滑にするスペースを作ってみましょう。 忙しくても手を抜きたくないならゾーニングのプロに任せる 理想的なオフィスのレイアウトのための、ゾーニングについてお話してきましたが、実際にゾーニングをしてみると必要な個所がたくさんあったり、つい忘れてしまいがちなスペースがあるのも事実です。 せっかく理想的なオフィスのゾーニングができたとしても、実際にそのレイアウトでオフィスを作ってしまって失敗してしまったら大変です。また、ゾーニングをしたいけれど忙しくてなかなかできない企業もあります。 そんな方におすすめなのがゾーニングのプロへの依頼です。プロならではのオフィスレイアウトや、レベルの高いセキュリティの確保もできます。 この記事では、オフィスレイアウトに欠かせない、ゾーニングとは何かやゾーニングのポイントを5つご紹介しました。 ・オフィス環境を整えるゾーニングとは ・ゾーニングの重要な5つのポイント ・忙しくても手を抜きたくないならゾーニングのプロに任せる 事業内容や従業員数に合ったゾーニングを行うことは、作業効率を上げるためにも重要です。 ぜひこの機会に理想的なオフィスにするためのゾーニングを検討してみてはいかがでしょうか。この記事がそのお役に立てれば幸いです。

地震大国日本のオフィスの耐震工事

日本では、建物を建てるときには国が定めた耐震基準を満たしていなければなりません。なぜならば、日本は地震が非常に多い国だからです。過去にも大きな地震が起こって大勢の方の命を奪っているからです。 つまり現在日本にある建築物は、全てが耐震基準を満たしている建物なのですが、実は過去と現在の耐震基準は変わっています。この記事では耐震基準の過去と現代、そしてオフィスの耐震工事についてご紹介します。 ・オフィスの耐震工事の重要性 ・現代と過去の耐震基準の違い ・オフィスの耐震工事の方法 ・オフィスビルの耐震工事のメリット オフィスの耐震工事の重要性 冒頭で説明したように、日本は地震大国と呼ばれるほど地震が多い国です。過去に起こった地震では東日本大震災や阪神淡路大震災、熊本大地震などが起こっています。 また、これから30年の間に南海地震が起こる確率も非常に高く、地震に対する備えが必要です。実は一般住宅よりもオフィスの方が耐震については不安を感じる方が多いのですが、ご存知だったでしょうか。 というのも東日本大震災の被災から、建物の耐震についての基準が高くなりました。ところが現在使用されているオフィスビルのほとんどが、過去の耐震基準を満たした建物だからです。 もしも東日本大震災以上のクラスの地震がきた場合、果たして古いオフィスビルは耐えられるのかはわかりません。だからこそオフィスの耐震工事が重要視されているのです。 現代と過去の耐震基準の違い まず過去の耐震基準では「震度5程度の地震で建物が倒壊しない」とありますが、現代の耐震基準では「中規模の地震では損傷せず、大規模の地震で倒壊・崩壊をしない」と変更になっています。 つまり耐震基準は大きく変わったわけではありませんが、耐えられる基準がかなり上がったことがわかります。つまり言い換えると、過去の耐震基準を満たした建物は巨大地震が起こったら、倒壊や崩壊する可能性が無いといえないかもしれません。 もちろん現代の耐震基準を満たすために、多くのオフィスビルが耐震工事を行っているのも事実です。そのための耐震工事の種類や費用をお話しします。 オフィスの耐震工事の方法 ここではオフィスの耐震基準に合った耐震工事の方法を簡単にご説明します。 オフィス家具の固定 大きな地震がきたときは、揺れが収まったら安全な場所へ移動するのが基本です。このときオフィス家具が倒れて通路をふさいでしまうと、速やかに避難するのが難しくなってしまいます。 この場合はオフィスに置いてある棚を壁に固定します。壁に固定すれば棚が倒れて通路をふさがないので、速やかに安全な場所へと非難が可能です。 コピー機や動きやすい家具に関しては、ホームセンターなどで売っているズレ防止グッズを使用すると良いでしょう。 外付けフレームの設置 外付けフレームはビルの外側にブレースというフレームを取り付けて建物を補強する工法です。この方法には「増設フレーム補強型」と「新設フレーム補強型」の2つタイプがあります。 外観にはほとんど影響がないので、見た目が重要なオフィスビルやマンションの耐震補強に最適です。 ブレースによる壁の補強 ブレースは外壁の補強とは逆に、構造部分を補強するためのものです。柱や梁を補強するので地震がきたときに柱の変形や破損を防ぐ役割を果たします。つまり倒壊や崩壊の危険を軽減するわけです。 実はブレースを取り付けていると、地震後の建物の状態にも良い影響があります。例えば地震に耐えても建物として使用できなくなるビルも多いのですが、これは地震の力で柱や梁が変形してしまったからです。 これをブレースが守るので、地震後にも建物として使用できるわけです。なので、できればブレースと外付けフレームを両方工事すると良いかもしれません。 オフィスビルの耐震工事のメリット オフィスビル全体の耐震工事をするとなると、費用がかさんだり工事の間は使用できないこともあるかもしれません。しかしオフィスの耐震工事を行うメリットは非常に大きいといえます。 万が一巨大地震が起こった場合、従業員の命を守るだけではなくビルを利用している方の命も守ります。さらにビルの倒壊や崩壊を免れ、その後の点検で異常がなければ継続してオフィスとして使用できます。 耐震性が向上すれば、オフィス利用者や従業員にも安心感を与えます。とはいえ、費用や期間が必要なのでしっかりと計画的に行う必要があります。 この記事では、オフィスの耐震工事について、耐震基準の変化、そして耐震工事の種類やメリットをご紹介しました。 ・オフィスの耐震工事の重要性 ・現代と過去の耐震基準の違い ・オフィスの耐震工事の方法 ・オフィスビルの耐震工事のメリット この記事がオフィスの耐震工事でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

快適なオフィスのレイアウト!おしゃれなデスク配置7パターン

一昔前のオフィスというと、デスクが所狭しと並んで従業員が作業をしているイメージがありましたが、近年では、多様化するワークスタイルに合ったオフィスへと変わりつつあります。 それにつれてオフィス家具のデザイン・サイズ・カラーも多様化し、オフィスのイメージにピッタリなものを選べる時代にもなり、レイアウトにもこだわりを持つ企業が増えています。 この記事では、オフィスに合ったより良い環境を作るための、デスク配置のパターンをご紹介するのでぜひお役立てください。 ・環境に応じたおしゃれなデスク配置7パターン ・オフィスレイアウトを考える時の注意点 ・業務に合ったデスク配置で企業のイメージアップにもつながる 環境に応じたおしゃれなデスク配置7パターン まずは業務内容に合ったおしゃれなデスク配置を7パターンご紹介します。業務ごとに最適な配置パターンと、メリットデメリットについてもご覧ください。 対向型 席を向かい合わせにする方法です。デスクを向かい合わせに配置すると、前の席や斜め前の席の人と共同作業をスムーズに行えます。 このデスク配置にすると、作業を行う時の効率が上がり、コミュニケーションの向上を図れます。チームや同じ部署のデスク配置としてポピュラーな配置方法です。 背面式 背面式は背中合わせに席を配置する方法です。振り向くと後ろの席の人と顔を合わせられるので、対向型よりも距離が近く、ミーティングを行うのが容易です。 作業中は前にデスクが無いので集中できるメリットがあります。仕事に集中する時とコミュニケーションを行う時間を分けられるため、生産性の向上も期待できます。 ブース型 席と席の間にパーティションを使って仕切る方法です。個々の作業を行う時に使用すると集中力が高まります。パーティションのおかげで音を通しにくいメリットもあります。 専門職の作業やテレフォン業務、クリエイティブな仕事に向いている配置方法です。 クロス型 テーブルを縦と横を交互に配置する方法です。クロスに配置することで空間を広く、動線も広く使えるメリットがあります。そのため多くの人が利用しやすく、コミュニケーションを取りやすいのもメリットです。 食事をする共有スペースなどに向いた配置方法でもあります。 フリーアドレス式 固定の席を作らず好きなスペースで作業をする業務に向いた配置方法です。例えばテレワークの導入や時間差で業務を行う場合におすすめです。席を決めていなければデッドスペースを活かせます。 また、空いた席で作業を行うので、毎日違う人とコミュニケーションが取れるのもメリットです。 左右同方向式 この方法はクラスター型レイアウトとも呼ばれています。この配置は1列ごとに机の向きを逆にします。隣の列とはパーティションで仕切られるので、向かい合わせた人の目を気にする事もありません。 集中力の向上が期待できるのがメリットです。クリエイティブな仕事を行ったり、個々の作業を行うのに向いている配置方法ですが、広いスペースが必要になるのがデメリットです。 同方向型 机を一方向に配置する方法です。学校の机の並び方がこのレイアウトですね。集中しやすく前後の人と顔を合わせる必要がありません。集中力を必要とする仕事に向いています。 例えばシステムエンジニアやプログラマーが作業を行う企業は、同方向型のデスク配置にすると作業効率が上がるでしょう。 オフィスレイアウトを考える時の注意点 ここでは、オフィスレイアウト・デスク配置を考える時に、どこに注意をすれば良いのかについてを、簡単にお話しています。 ゾーニングをしっかりと行う 作業効率を上げる快適なオフィスのデスク配置にするためには、まずどこにどんなゾーンを作るか「ゾーニング」を行う必要があります。ゾーニングを行う時には従業員数や、収納なども考慮しなければなりません。 ゾーニングでは、オフィスの広さと社員一人当たりの割り当て、さらに業務ごとの振り分けや動線の確保、収納や防災関連のグッズ置き場なども考慮する必要があります。 ちなみに一人当たりのオフィス面積は12.62平方メートルです。それを人数分で掛ければゾーニングしやすくなります。 機能スペースの割り当てを考える 機能スペースとは何かというと、従業員が業務を行うスペースが「執務スペース」といって、全体の50%~60%を割り当てします。その他には「共有スペース」「情報管理スペース」「共有スペース」等があります。 情報を管理するスペース、リフレッシュスペースに休憩スペース、必要な備品を収納しておく収納スペースや駐車場などの交通スペース、役員が使用するスペースも割り当てていきましょう。 割り当てが終わったらそれぞれの業務に合ったデスク配置を行っていけば良いのです。 業務に合ったデスク配置で企業のイメージアップにもつながる リノベーションが盛んに行われている今の時代、企業のイメージに合ったデスク配置を行うことで、外部の方からの印象がアップする例も増えています。 動線の確保や集中できるブースを作ることで、従業員も快適に作業ができるので、集中力のアップや従業員同士のコミュニケーションもアップするでしょう。 特にブランディングイメージのアップを図りたい企業にとって、業務に合ったデスク配置に変更するメリットは大きいので、この機会に検討することをおすすめします。 この記事では、快適なオフィスレイアウトを実現するための、デスク配置のパターンを7つご紹介しました。 ・環境に応じたおしゃれなデスク配置7パターン ・オフィスレイアウトを考える時の注意点 ・業務に合ったデスク配置で企業のイメージアップにもつながる この記事がデスク配置の移動を検討している方のお役に立てれば幸いです。

これだけは欠かせない!オフィス移転に必要な手続き

何らかの都合でオフィス移転をしなければならない場合、実はいくつかの手続きが必要になります。 例えば、個人で引っ越しをする際、転居届や転入届を役所に提出しますが、これと同じようなことをオフィス移転でも行います。オフィス移転では必要とされる手続き、流れがあり、忘れるわけにはいきません。オフィス移転に欠かせない手続きをご紹介します。 ・手続きはオフィス移転の半年前から ・複数の行政への手続きが必須 ・銀行口座など手続きが必要なものは他にも 手続きはオフィス移転の半年前から オフィス移転を行う場合、少なくとも移転の半年前から手続きを始める必要があります。新しいオフィスを探すことも大事ですが、まず大事なのは今いるオフィスの解約手続き。 基本的に解約通知は移転の半年前までに済ませないといけません。これが認められないと、オフィス移転は始まりませんし、解約料の支払いを始め、大きなトラブルになる場合も。 この後、原状回復や予算の取り決めなど、やるべきことがどんどん出てきます。原状回復をする場合も、オーナーが指定する業者に任せないといけない場合など色々なケースが想定されます。解約手続きは単に解約する旨を伝えればいいわけではなく、まっさらな状態で返す方法まで話し合う必要が出てきます。 複数の行政への手続きが必須 住居の引っ越しでは、転出届と転入届を出しますが、オフィス移転でもこれと同じようなことをします。まず法務局に登記の変更を行い、住所が変わったことを伝えないといけません。これは本店移転、支店移転いずれの場合も登記の変更を行います。 その後税務署や労働基準監督署、郵便局などにも各種手続きを済ませる必要があります。社会保険事務所や消防署などオフィス移転で住所が変更する際に連絡をしないと後で面倒なことに。厄介なことにオフィス移転に伴う提出期限は各行政で異なるので要注意。 例えば法務局であれば移転後2週間以内で提出すればいいのに対し、年金事務所の場合は移転後5日以内と相当なタイムラグがあります。また年金事務所へは、登記簿謄本のコピーを出さないと提出できないため、事実上移転後数日以内に法務局に足を運び、手続きを済ませないといけません。 銀行口座など手続きが必要なものは他にも 行政への手続きだけでかなりの量がありますが、他にもまだまだあります。法人でクレジットカードを契約していれば当然その変更が求められ、銀行口座も変える必要が出てきます。インターネットや電話回線の手続きを始め、移転してすぐ円滑に業務を始めるために前もって行うべき手続きも。行政への手続きは基本的に移転後に行うものがほとんどですが、移転前に済ませた方がいい手続きも多く存在します。 これをオフィス移転の担当者だけで行うのは明らかに大変です。複数人でチームを組み、オフィス移転に向けて手分けをして手続きをしていくのが一番。そして、オフィス移転におけるマニュアル、効率的な流れをメモにまとめ、リスト化しておくと後で便利でしょう。 この記事では、オフィス移転に必要な手続きについてご紹介しました。 ・手続きはオフィス移転の半年前から ・複数の行政への手続きが必須 ・銀行口座など手続きが必要なものは他にも 数年に1度、それ以下の頻度で行うことが想定されるオフィス移転。そのノウハウを後輩たちに引き継ぐための準備もしておくべきでしょう。

最近人気のオフィスリノベーションの魅力

最近は、魅力的なオフィスを構える企業が増えています。中にはオフィスには見えないくらいおしゃれな内装の企業もあります。最近目にするおしゃれなオフィスはもしかしたらリノベーションしているのかもしれません。 今回は、オフィスリノベーションとは何か?オフィスリノベーションの魅力についてご紹介します。 ・オフィスリノベーションとは ・オフィスリノベーションの魅力 ・オフィスリノベーションのタイプとコストの関係 ・オフィスリノベーションで気を付ける点 オフィスリノベーションとは オフィスリノベーションは、簡単にいえばイメージ通りの改装を行う工事のことです。自由度が高く、企業イメージにピッタリなオフィス作りのために行うケースが非常に多いです。 リノベーションと似た言葉でリフォームがありますが、実はリフォームとリノベーションは全く違うものです。さらにリノベーションはビルのオーナーが許可しなければできません。 もしもリノベーションをしたいのならば、最初からリノベーションが可能なビルかどうかを確認してから契約する必要があります。 オフィスリノベーションの魅力 自由度が高いオフィスリノベーションをする企業が増えてきたのはどうしてなのか、オフィスリノベーションの魅力についてご紹介します。 ①思い通りの空間をデザインできる リノベーションはリフォームと違って自由度が高く、思い通りに作り替えることができます。壁も床もスペースも可能な限り全てを自由自在にデザインできるのが最大の魅力です。 例えば従業員がリラックスできるスペースにお風呂を付けたい。そんな希望も叶えた企業も実際にあるくらいです。例えば製品の生産をしている企業であれば、作った製品を実際に試せるスペースを設けるのも可能です。 ゲーム制作企業なら作業するスペースとは別に、ゲームを楽しめるスペースを作ったり、リラックスルームにはちょっとしたカフェやジャングルを作った企業もあります。 このように自由に空間をデザインできるのがリノベーションのメリットです。 ②企業のブランドイメージが向上する 個性的なオフィスは話題性もあります。働きやすい環境をリノベーションで作れば、企業ブランドのイメージも向上します。企業イメージが上がれば入社を希望する人材の確保もできます。 これもリノベーションする大きな魅力でもあり、メリットのひとつでもあります。 ③従業員のモチベーションが上がる 個性的で快適な空間で仕事ができるようになると、従業員の仕事に対するモチベーションも会社に対するモチベーションも上がります。これは生産性を左右する重要なものなので、当然企業の収益にもつながります。 従業員同士のコミュニケーションのアップが測れるのも魅力の一つですね。 オフィスリノベーションのタイプとコストの関係 オフィスリノベーションの魅力がわかったところで、オフィスリノベーションのタイプと費用の関係についてご紹介します。 フルリノベーション フルリノベーションは可能な限り作り替えてしまう方法です。自由度が高いのが魅力ですが、0から全てのデザインを考える必要があるので、時間や労力がかかるのはデメリットかもしれません。 また、フルリノベーションは費用が最もかかるリノベーションです。このタイプに向くのはオフィスが古い、費用より自由に設計したいと考える企業です。 ポイントリノベーション この方法は一部だけをリノベーションするタイプです。例えば壁が古くなりすぎているから取り換える、天井が落ちてきそうだから新しくするなどがこれにあたります。このタイプはコストを抑えられるのがメリットです。 ただしあまり斬新なデザインや色使いをしてしまうと、他の部分との調和が乱れるので気を付けたいところです。 スケルトン スケルトンはビルなどでよく聞く用語です。打ちっぱなしというのをご存知でしょうか。コンクリートなどが剥き出しの状態のことですが、この状態をそのまま生かしたオフィスを作りたい方向きです。 現代的な雰囲気のオフィスを作れるのが魅力です。照明など必要最低限の設備を整えれば良いだけなので、コストも非常に安く抑えられるのが魅力。とてもおしゃれなオフィスとして人気があっておすすめです。 オフィスリノベーションで気を付ける点 オフィスリノベーションをすると、自由度が高くて魅力的なオフィスができるのですが、リノベーションした後のことも考える必要があります。特に注意が必要なのはオフィスを移転する場合です。 原状回復しなければならないのであれば、原状回復するための費用を頭に入れておく必要があります。移転する場合には移転先のリフォームやリノベーションも必要なので、ダブルで費用がかかる計算になります。 また、リノベーションが可能かどうかの確認や、消防法に配慮したリノベーションを考えるのも重要です。後になって改修が必要になったらコストがかかります。これだけを念頭に入れてリノベーションを楽しみましょう。 この記事では、オフィスリノベーションの魅力、オフィスリノベーションのタイプ、そしてリノベーションするときに気を付けなければならない点をご紹介しました。 ・オフィスリノベーションとは ・オフィスリノベーションの魅力 ・オフィスリノベーションのタイプとコストの関係 ・オフィスリノベーションで気を付ける点 この記事がリノベーションを検討している方のお役に立てれば幸いです。

デスクを見直してテレワークの作業効率を高めよう!

新型コロナウイルスがもたらした影響は、悪いことばかりではありません。 企業が積極的にテレワークを行うようになり、働き方に柔軟性が出てきました。 最初はテレワークのやり方に企業側も労働者側も戸惑いがありましたが、それにも慣れてきた方も多いでしょう。 すると、企業側はテレワークを行う際の作業効率を高めたいと考えるようになります。 そのためには何をするべきか。 そこでおすすめなのがデスクの見直しです。 デスクの見直しをすることで作業効率を高めることができます。 ・デスクの場所を見直す ・デスクのレイアウトとスペースを見直す ・スタンディング用やベッド用デスクもチェック デスクの場所を見直す まず着目したいのがデスクを置いている場所です。 書斎があれば書斎に、ない場合は寝室、リビングとデスクを置く場所は人によって違います。 日が当たりやすいのか、窓に近いのか、騒音がどれくらいするのかなど、その環境はそれぞれ。 もし適した場所がない場合は近くのコワーキングスペースやレンタルルームを借りる必要が出てきます。 特にお子さんと一緒に住んでいる場合は適した場所がない可能性が高いです。 現状の場所で我慢しながら働いている方は、今一度デスクの場所を見直しましょう。 これをきっかけに模様替えを迫られるとしても、効率化につながる大事な作業です。 デスクのレイアウトとスペースを見直す 職種や業種によって仕事で使うものが異なるものです。 パソコンのモニターを複数使う仕事もあれば、資料こそ広げるもののノートパソコン1台でいい仕事も。 そこで、現状の仕事をする際に何を用いるのか、それにふさわしいデスクなのかを考えていきましょう。 モニターをいくつも使う場合は横に長く、できれば奥行きのあるデスクがおすすめです。 カメラを使ってやり取りをする、資料をモニターに出すなどの場合、デスクの形をL字型やコの字型にするのもいいでしょう。 よくありがちなのは、使い勝手も考えず、いつか使うかもしれないとデスクの型を決めてしまうこと。 しかし、使い勝手が悪ければ作業効率を損ねますし、コストの無駄にもなります。 テレワークをする上で必要なサイズにし、使い勝手のいいレイアウトを目指すのがいいでしょう。 スタンディング用やベッド用デスクもチェック できればしっかりとしたデスク、イスを購入して仕事に臨めるのが理想的です。 ただイスに座りっぱなしは不健康、ついつい寝てしまうなど色々な事を考える人はいるはずです。 スタンディング用のデスクやベッド用のデスクもあり、その方が効率的だと思えばそちらを選ぶのも1つの手です。 ベッド用デスクはベッドにいながら体を起こすだけで作業をすることができます。 運悪く新型コロナウイルスに感染してベッドにいざるを得ない状況でも、ベッド用デスクがあれば業務のチェックなどが行えます。 スタンディング用デスクは高さ調節ができ、少し眠くなったり座りっぱなしを危惧したりした時に高くし、普段は低くすることも可能です。 結局働く人にとって働きやすい環境こそが作業効率の高い環境です。 デスクの見直しによるテレワークの作業効率UPについてご紹介しました。 ・デスクの場所を見直す ・デスクのレイアウトとスペースを見直す ・スタンディング用やベッド用デスクもチェック 自分はどのような状況だと働きやすいのか、それを踏まえてデスクの見直しをされることをおすすめします。

今注目のオフィスにおける集中ブースとは?特徴やメリットも徹底解説。

皆さんは、集中ブースというものを聞いたことはありますでしょうか? 新型コロナウイルスの影響で急速に普及したテレワークによって感染症対策や、Wwb会議の用途などさまざまな目的のために今、注目を集めています。 しかしながら、まだまだ聞きなじみのないこの集中ブース。 いったい、どのようなものになっているのでしょうか? 本記事では、オフィスにおける集中ブースとはなんなのかについてご紹介していきます。 特徴やメリットなどについても解説していきますので最後までぜひ、ご覧ください。 ・集中ブースとは? ・なぜ集中ブースが注目を集めているのか? ・集中ブースを設置するメリットは? ・集中ブースの設置スタイルもさまざま 集中ブースとは? 集中ブースというのはその名の通り、自身の周りの音などを遮断して1人だけで作業に集中するための個室スペースになります。 集中ブースにはイスやデスク、電源などといった作業に必要なものが完備されています。 完全に個室となっているタイプや、半個室のタイプのものなどさまざまなタイプの集中ブースが存在しています。 なぜ集中ブースが注目を集めているのか? オフィスに集中ブースが普及し始めたのには、やはり新型コロナウイルスが大きく影響しています。 冒頭でも少しお話しましたが、新型コロナウイルスの影響によってテレワークが急増しています。 テレワークにおいてオフィスの同僚やクライアントとやりとりをする場合は当然、Web上でのやりとりとなります。 対面でのやりとりとは異なり、パソコンなどの画面上でやりとりすることになるので、静かな環境でおこなう必要が出てきます。 その場合に活躍するのが、この集中ブースなのです。 集中ブースであれば、周囲の雑音をシャットアウトして会議等をおこなうことができるため、注目を集めているというわけです。 集中ブースを設置するメリットは? 最近のオフィスでは、社員同士のコミュニケーションを円滑におこなうために、オープンスペースのオフィスレイアウトにしているところが増えています。 社員同士のコミュニケーションが図れれば作業も円滑に進みますし、交流も深めることができます。 しかし、その一方で作業に集中できないというデメリットもあるのです。それを解決するのが、集中ブースになります。 集中ブースをオフィスに設置することで、本当に作業に集中したい時はブースを利用して、それ以外の時は通常にオープンスペースを使って作業をするという使い分けができるので、オフィス全体の生産性アップにもつながります。 集中ブースの設置スタイルもさまざま ここまでお話してきたように、集中ブースとひとことに言っても、さまざまなタイプがあります。 完璧に遮音性を求める場合は完全個室型の集中ブース、周囲とのコミュニケーションは図りつつもリラックスして1人で作業したい場合はリクライニングチェアタイプの集中ブースなど、さまざまな集中ブースがあるのです。 そのオフィスの特徴や作業内容によって、最適な集中ブースを選択できるようになっています。 いかがでしたでしょうか?本記事では、集中ブースの特長やメリットについてご紹介しました。 ・集中ブースとは? ・なぜ集中ブースが注目を集めているのか? ・集中ブースを設置するメリットは? ・集中ブースの設置スタイルもさまざま コミュニケーションをしっかりと取りながらも、作業に集中しなければならない場面はたくさんあります。 現在は感染症対策という観点もありますので、さまざまな部分に配慮しなければなりません。 ぜひ、皆さんも本記事を参考に集中ブースを有効活用したオフィスレイアウトを考えてみてはいかがでしょうか?

テレワークに快適な部屋作りのコツやポイント

新型コロナウイルスが発見される以前から比べると、今現在、オフィスに出社して仕事をしている方の数も減っていき、テレワークを選択している方が増え続けているようです。 テレワークは自宅でゆったり仕事ができるので、とても良いと思っている方もいるかもしれませんが、思っていたよりも快適性に欠けると感じる方も多いはずです。そこでこの記事では、快適な部屋作りについてご紹介します。 ・快適なテレワーク用の部屋作りの前に重要なこと ・自分や家族への配慮として防音は重要 ・狭くても作業効率が良い空間を利用する ・ワンルームの場合の快適な部屋作りのポイント ・どうしても自宅では無理ならトランクルームを借りるのもあり! 快適なテレワーク用の部屋作りの前に重要なこと テレワークを行う方の家族構成って意外と重要です。もちろん部屋数も重要な問題ですが、実は自宅でテレワークを行う場合で、家の中に他の家族が同居している場合には、家族の協力も必要になります。 例えば小さなお子さんがいる場合、どうしても部屋の中や作業をしているときに入ってくることもあるでしょう。入ってこなくても大きな声で会話する家族もいるかもしれません。 さらに重要なのは、テレワークとはどんなものなのかを、家族がしっかりと頭に入れておく必要があります。それを踏まえてテレワークの部屋作りを行わなければなりません。 自分や家族への配慮として防音は重要 独身者がテレワークを行う場合には、防音や家族への配慮は必要ないかもしれません。しかし家族がいる場合には音が気になって、作業が進まないなんてこともしばしば起こるものです。 例えば仕事の連絡をするときに、通話の内容を他の家族に聞かれるのを避けたり、家族の会話や家庭内の生活音を遮断する必要があります。そのためには防音設備を整える必要があります。 最近は防音素材の壁紙などが販売しているので、そうした壁紙を上手に活用しても良いでしょう。 狭くても作業効率が良い空間を利用する 家族と一緒に暮らす家であっても、スペースが十分に確保できないケースもあります。その場合は狭いちょっとした空間でも良いから、その場所をうまく活用して快適な仕事部屋を作れます。 例えばリビングの一角をうまく使ったり、ちょっとした物置のためのスペースなどを上手に活用するのもおすすめです。狭い空間でも大丈夫なのか?と思う方もいるかもしれません。 でもテレワークは業種にもよりますが、LANがあってインターネットが使え、さらにパソコンができる作業デスクがあって、資料や書籍を置いておける棚があれば、意外とどこでも仕事はできます。 しかも狭い空間程落ち付いて仕事ができるケースも多いものなのです。 ワンルームの場合の快適な部屋作りのポイント 一人暮らしをしている方の中には、ワンルームマンションで暮らしている方も多いです。ワンルームはリビングと寝室が一体化しているケースが多いので、意外と広い空間であることも多いですよね。 一人だからパソコンで作業すれば良いと思っている方もいますが、この場合は仕事とプライベートを切り離すのが難しいので、ちょっとした工夫で快適なテレワーク空間を手に入れられます。 例えば可能であれば、天井にカーテンレールを設置して、デスクとリビングを分けるだけでも集中できる空間を手に入れられます。最も簡単な区切り方ですが、中には天井に傷をつけられないケースもあります。 この場合は床に設置できるパーティションなどを使用します。今はおしゃれなパーティションがたくさんあるので、インテリアにピッタリなパーティションを選べます。 グリーンなどの観葉植物を置いても良いでしょう。 どうしても自宅では無理ならトランクルームを借りるのもあり! 自宅だとどうしても集中できないことってたくさんあります。自宅にいるのがわかっていると、家族にあてにされることもしばしばです。頻繁に駆り出されるようであれば、トランクルームなどを借りると良いでしょう。 費用は多少かかりますが、仕事に支障が出るようなことがあってはなりません。また、自宅だとどうしてもスペースが無いのでできない、といったケースでもトランクルームはおすすめです。 ただしセキュリティの問題やネット環境の問題が解決できないこともあるので、できるだけテレワークに合ったトランクルームを探すことも重要です。 この記事では、テレワークのための快適な部屋作りについてご紹介しました。 ・快適なテレワーク用の部屋作りの前に重要なこと ・自分や家族への配慮として防音は重要 ・狭くても作業効率が良い空間を利用する ・ワンルームの場合の快適な部屋作りのポイント ・どうしても自宅では無理ならトランクルームを借りるのもあり! 家庭環境によってはなかなか難しい問題ではありますが、この機会に要らないものを捨てて空間を確保する方も多いです。 ぜひ自分の環境に合ったやり方で、快適なテレワークの部屋作りをしてみてください。この記事がそのお役に立てれば幸いです。

ここに注意!テレワーク導入のポイント

2020年から続く新型コロナウイルスに関連した騒動。 感染拡大や収束を繰り返し、その都度、企業側は判断を迫られます。 そんな中、コロナ禍をきっかけにテレワークという働き方が一般化しました。 大雪や台風で無理に外出しなくても自宅で仕事ができれば、会社側労働者側それぞれにメリットがあります。 テレワークを実際に行う際にどんなことに気を付ければいいのか、導入のポイントをご紹介します。 ・テレワークの実施範囲と頻度を最初に定める ・勤怠管理や安全管理をどうするか ・テレワーク導入で活用できる助成金や補助金を知る テレワークの実施範囲と頻度を最初に定める テレワークを実施する際、全ての従業員を対象とするのか、部署別に分けるのか、ここが重要なポイントです。 会社によっては完全テレワークの企業もあれば、特定の部署だけを対象にする企業もあります。 エンジニアのようにパソコンがあれば成立する仕事もあれば、営業のようにテレワークを行ったところで効果が限定的な仕事も。 どこまでテレワークを行い、どれくらいの頻度で認め、いつまで行うのか、これをテレワーク導入の最初に行います。 途中で決めていくことになれば、混乱が生じ、現場に不満が蔓延するきっかけにも。 最初に明確に決めて、テレワークを導入するのがいいでしょう。 勤怠管理や安全管理をどうするか テレワークにすることで、これまでの勤怠管理のやり方を一新する必要があります。 勤怠管理の記録を円滑にするためには、ITツールの導入が求められます。 費用を削るために電話などで管理していくのもいいかもしれませんが、これだと記録に時間がかかるでしょう。 働き方改革で残業時間の管理を厳格にするよう求められる状況で、よりスマートな勤怠管理のやり方が問われます。 これに関連するのが安全管理の問題。 ストレスチェックを始め、テレワーク用に改良を行う必要が出てきます。 例えば定期的に出勤日を設け、そのタイミングで保健指導を行うなど、社内ルールの改正が必要です。 テレワーク導入で活用できる助成金や補助金を知る テレワークに尻込みする企業も中にはありますが、その要因はコストがかかるから。 そのコストが少しでも軽減されれば導入に前向きな企業は多くなるでしょう。 実際にテレワークを導入すると、様々な助成金・補助金を活用することができます。 例えば、東京都内の中小企業がテレワークを始める際には、テレワーク促進助成金が活用できます。 2~29人までの従業員がいる企業であれば、助成率2/3、上限150万円まで助成の対象に。 「テレワーク東京ルール実践企業宣言制度」への登録など条件はありますが、テレワークの環境整備にかかった経費が助成されるのです。 他には、働き方改革推進支援助成金として、テレワークにかかった費用が助成されるなど、様々な助成金や補助金があります。 費用がかかるからテレワークはできないという言い訳は通用しなくなるでしょう。 また一時的にテレワークを導入し、リースやレンタルを活用した場合でも対象になります。 労使どちらにとってもプラスが大きいテレワーク、これらの制度を積極的に活用しましょう。 この記事では、テレワーク導入のポイントについてご紹介しました。 ・テレワークの実施範囲と頻度を最初に定める ・勤怠管理や安全管理をどうするか ・テレワーク導入で活用できる助成金や補助金を知る この記事がテレワーク導入を検討している方のお役に立てれば幸いです。

コロナ禍・アフターコロナを生き抜くオフィス工事の注意点

新型コロナウイルスの感染拡大によって、働き方やオフィスの在り方などで悩む企業も多いことでしょう。感染拡大を少しでも抑えたいと思うのであれば、それなりのリフォームを検討している企業もあるでしょう。 もちろんとても良いことなのでおすすめですが、機能性を損なうようなオフィス工事は避けた方が良く、新型コロナウイルスが終息した後のことも考えたリフォームを検討すべきではないでしょうか。 そこで今回は、オフィス工事を行う場合の注意点に焦点を当てて、失敗しないためのポイントをご紹介します。 ・変わりゆく働き方に合わせたオフィス工事のポイントは3つ ・工事中に迷惑がかかる取引先にもしっかりと連絡を行う 変わりゆく働き方に合わせたオフィス工事のポイントは3つ オフィス工事を行う理由は企業によってさまざまです。例えばテレワーク化が進んだケースだと、これまでのオフィスに不要なものが出たり、逆に必要なものが出たりします。 また、建物が自社のものであるか賃貸であるかによっても工事のやり方が変わったり、賃貸の場合だったら別の場所を借りなおすといった作業も加わるでしょう。 もちろん賃貸か持ちビルかで多少スタートが違いますが、総合的にどちらにも適応できる注目ポイントをご紹介します。 まずはスペースの最適化を行う スペースの最適化とは、感染拡大によってテレワークを導入し、多くの従業員が自宅で仕事を行う選択をした企業の場合、出勤する従業員の数を把握してデスクを減らすなどの作業を行うことです。 この場合も最低限のデスクを残すのではなく、事情によって出勤してくる従業員用のデスクの確保はしておく必要があります。個々のデスクを用意するのではなく、フリーアドレススペースで対応するのもおすすめです。 一方でデスクが減ったと同時に増やさなければならないと考えられるのが、Web会議用のブースです。1か所だけ準備するのではなく部署ごとに必要に応じて用意した方が良いでしょう。 そのために環境を整える必要があります。最適化を行った後で改めて必要な広さを確保できるかを検討し、余り過ぎるのであれば小さいスペースを求めて物件探しをすると、失敗が少ないようです。 オフィス工事業者を選ぶ スペースの最適化が終わったら、いよいよオフィス工事を行いますが、業者選びが非常に重要なポイントになります。なぜならば業者によってかかる日数や費用に開きが出てくるからです。 業者選びをする場合は、できるだけ工事経験が豊富な業者にお任せすることをおすすめします。また、細かな連絡や相談ができて希望に沿った工事を行ってくれたり、アフターサービスを充実している業者を選ぶことも重要です。 依頼する業者とは、各スペースごとに気を付けてもらいたいポイントをしっかりと伝え、後になってこんなはずではなかったなどと思わないようにしたいものです。 例えば配管工事を行う場合です。電気工事やガス工事、水道工事にLAN工事などを含めて入念な打ち合わせを行い作業をしてもらいましょう。悩んだら大手の業者に相談してみるのもおすすめです。 費用の確保とコストの削減 オフィス工事にかかる費用は決して安くはありません。例えば配管にしてもスペースが広ければ広いほど高くなります。水道工事の場合は坪数によって価格が変動します。20坪くらいであれば30万円程度です。 なので、オフィススペースの広さにかかる水道・電気・空調・LAN・ガス工事にかかる費用を予め知っておいて損はしません。特にWeb会議ブースを増やすのであれば、LAN工事には注意が必要でしょう。 無線LANにするか有線LANにするかでもステップが違いますし費用も変わります。どこにどのように設置するかを決定したら、業者に見積もりをして細かく調整をする必要があります。 費用を確保するために、これまでかかっていたコストについても見直しをして、費用確保のためのコスト削減を行う必要があります。 工事中に迷惑がかかる取引先にもしっかりと連絡を行う 従業員はテレワークを行うので作業が止まる心配はなくても、オフィス工事を行うとなれば支障が出ることも多々あるでしょう。その場合には事前にオフィス工事の日程や連絡を取る方法などを、取引先に連絡しておきましょう。 普段問題が起こることがなかったとしても、万が一のトラブルが起こったときの対処によっては、今後の営業を大きく左右しかねません。 できるだけスムーズに工事を行い、通常通りの営業を行うためにも事前の通達や対処法などをしっかりと行う必要があるのです。 今回は以下の紹介をさせていただきました。 ・変わりゆく働き方に合わせたオフィス工事のポイントは3つ ・工事中に迷惑がかかる取引先にもしっかりと連絡を行う コロナ禍、アフターコロナに向けて最適なオフィス作りを行うために、オフィス工事を検討している方は、自分の企業がどのようにすべきなのかをしっかりと決め、そのために必要なものと不要なものを振り分けましょう。 不要なものを排除することで、より業務しやすい環境を手に入れることができます。生き残るためには企業の断捨離も必要な時代になっているのですね。 この記事が、これからオフィス工事を検討されている方のお役に立てれば幸いです。

オフィス家具の個人購入が増えている?一般家具との違いは?

今や仕事をするのは、ビルなどの会社オフィスだけとは限りません。一般住宅をオフィス兼住居として、自営業で働いている方も数多くいます。そういった方々は当然、オフィス家具を利用していることでしょう。 しかし現在、一般の個人の方がオフィス家具を購入するケースが増えているようなのです。これはいったい、なぜなのでしょうか? 本記事では、オフィス家具の個人購入がなぜ増えているのかについて、ご紹介していきます。一般家具との違いについても解説していきますので最後までぜひ、ご覧ください。 ・オフィス家具の個人購入が増えている理由とは? オフィス家具の個人購入が増えている理由とは? ご存知の方も多いと思いますが通常、オフィス家具は値段が高く、一般家具は安いです。本来ならば一般家具の購入の方が増えそうなものですがなぜ、オフィス家具の個人購入が増えているのでしょうか? 耐久性がある オフィス家具は一般家具に比べて、耐久性が高いとされています。 オフィス家具は、約5~7年の耐久性があります。 さらに落下や衝撃試験など、耐久性に関わるさまざまな項目をクリアしてようやく、完成となるのです。これだけの試験をおこなっているからこそ、耐久性が高いのですね。 解体や組立の繰り返しにも強い オフィスにおいて、移転はつきもの。その際は当然、家具は解体して移転先で再度、組立をしなければなりませんよね。オフィス家具においては、そんな解体や組立の繰り返しにも耐えられるつくりとなっています。一般家具は1度、組立をしただけで部品に歪みができたり、ネジ山がつぶれてしまったりするでしょう。 しかしオフィス家具に関しては、繰り返し使うことができるのでコスパも非常にいいです。 1つのモデル製品の販売年数が長い 一般家具の場合、商品はどんどん新しいものが販売され、モデルチェンジも頻繁におこなわれてしまうため、1年後にまた同じ家具が欲しいと思っても手に入らないことがほとんどです。 その点、オフィス家具は最低でも約5年は同じモデルの製品が販売されています。そのため、オフィスにおける人員が急に増えた場合でも同じモデルの製品を再度、揃えることができるのです。 デザイン性の向上 以前ですと、オフィス家具は便利なだけで、デザイン性は欠けているというイメージだったでしょう。 しかし現在は、オフィス家具の各メーカーにおいて共同開発等をおこなうことによって、デザイン性も向上しています。カフェなどの飲食店をターゲットとした、オフィス家具や業務用家具メーカーも登場しているほどで、オフィス家具のデザイン性が乏しいというのは一昔前のお話です。 この記事では、本記事ではなぜ、オフィス家具の個人購入が増えているのかについてご紹介しました。 ・オフィス家具の個人購入が増えている理由とは? 確かに、オフィス家具に関しては導入コストはかかってしまうかもしれません。しかし長期的に見た場合、総合的に考えるとオフィス家具はコスパがいいと言えます。 ぜひ、皆さんも本記事を参考に無駄のないオフィス家具選びをしてみてはいかがでしょうか。

これだけあった、オフィスを改装するメリット!

長く使ってきたオフィスや雑居ビルに入っているオフィスなど、改装を行ってリニューアルするケースがあります。 元々あるオフィスの利便性がいいなど、様々な要因でオフィス移転よりもオフィス改装を検討した結果、改装に踏み切った企業が存在します。 オフィス改装にはどんなメリットがあるのか、解説します。 ・移転するよりも安く抑えられる ・社員の不満を一掃できる ・スペースを有効に活用できる 移転するよりも安く抑えられる オフィスを改装するよりもオフィス移転の方が楽そうに見えますが、コスト面で考えると実は改装する方が安く抑えられます。オフィス移転の場合、新たなオフィスを借りる敷金や礼金、引っ越し費用など様々な費用がかかります。 しかも、オフィスの移転先がきれいで新築だった場合、毎月の賃料もそれなりの金額になることが考えられます。オフィス移転であればこれらの費用はかかりま せんし、改装するからと賃料が上がることはありません。 改装によってオフィスが一新されるばかりか、費用的にもそちらの方が安くまとめられるのはかなりのメリットと言えそうです。 社員の不満を一掃できる 築年数がそれなりに経過した雑居ビルなどに入るオフィスだと、水回りを中心に不満が出やすく、それが原因で転職してしまう人もいます。特にトイレはいまだに和式しかないところもあるので、これだと日々ストレスを感じるのは当然です。 他にも働きにくい環境に思える部分があるでしょうから、改装を通じてこれらを一掃することができます。その際には社員にアンケートをとり、何を改善すべきかをリサーチします。トイレであれば洋式にした上でウォシュレットもつけるなど、色々なことができます。 もし予算に限りがあり、部分的な改装にとどまったとしてもリサーチをしているので、優先順位が決められます。社員の不満を一掃でき、それに伴い、満足度が上がって離職率を下げる効果も期待できそうです。 スペースを有効に活用できる 長年使っていく中で、ムダなスペースが多くなり、うまく活用できていないことがあります。 改装を行うことでオフィスレイアウトを一気に変えて、スペースを有効活用することができるようになるのです。 例えば、紙ベースで資料の山になっていたとすれば、この機会にペーパーレス化するのもいいでしょう。フリーアドレスにして既存のデスクをなくす代わりに、スタンディングで仕事ができる場所を作るなど、色々な働き方を模索することができます。 大事なことはなぜオフィス改装を行うのか、そのコンセプトを決めておくことです。レイアウトを考え、その中で効果的に改装を行うことで、オフィス改装を有意義なものにすることができます。 他にも社内のセキュリティを強化できる、おしゃれな環境にして印象を高めるなど、オフィス改装には色々なメリットがあります。時代とともにオフィスが持つ意味合い、必要性が大きく変わるものです。 そして、社員がオフィスにどんなことを望むかも変わります。そのニーズと業務の効率性などを考慮して、オフィスを利用する人々が納得する形にできればいいでしょう。 今回は以下の紹介をさせていただきました。 ・移転するよりも安く抑えられる ・社員の不満を一掃できる ・スペースを有効に活用できる オフィスの改装をお考えの方は、参考にしてみてください。