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オフィスにおすすめ!配線スッキリ床上げリフォーム

オフィスのリフォームを検討中であったり、これからオフィス移転を検討しているのなら、床についてのリフォームも検討してみてはどうでしょうか。せっかく理想的なオフィスにしても配線がごちゃごちゃしていては台無しです。 そこで今回は、オフィスの配線をスッキリ見せる床上げリフォームとは何か、床上げリフォームのメリットや注意点、そして費用などをわかりやすくお話しします。 ・最近人気の床上げリフォームとは ・床上げリフォームの5つのメリット ・床上げリフォームは使用する場所によって耐荷重を考える ・床上げリフォームにかかる費用 最近人気の床上げリフォームとは 現代は、インターネットを介した業務が多くなっています。大きな企業ではオフィス内のやりとりさえネットで行う時代なので、オフィスにパソコンやサーバーを置いていないところはあまり多くありません。 そしてパソコンなどの、インターネットを使用するための機器をたくさん使用するオフィスで困るのが「配線」です。ごちゃごちゃした配線はゴミが溜まりやすく、見た目もあまり良いものではないのです。 そんな悩みを解消するために人気なのが「床上げリフォーム」です。床上げリフォームは床に支柱やパネルなどを設置して、本来の床を若干高くします。本来の床と新しく設置した床の間の空間に、配線ができる仕組みになっています。 実際に使用する床の上には配線がないので、スッキリとしたフロアで作業を行えます。 床上げリフォームの5つのメリット ここでは床上げリフォームのどこが良いのか、床上げリフォームの5つのメリットをご紹介します。 ①フロアの見た目がスッキリする 本来の床とパネルの間に配線を通せるため、実際に使用する床の上には配線が全く見えません。床の上にはデスクと椅子そして棚などしかありませんので、スッキリとした見た目のフロアで作業ができます。 床上げリフォームをした場所は、全て配線が下に通せるので、通路もスッキリできますので、外部の方に良い印象を与えられるメリットもあるでしょう。 ②配線のでこぼこがなくなって安全性が増す 配線をスッキリさせる方法はいくつもあります。例えば配線をひとまとめにするためにテープなどで束ね、一か所に配線をまとめておくなどもありますが、歩いているときに引っかかって転倒する経験をされた方もいるでしょう。 大事なデータの入った機器を運ぶときにつまづいて転んで、破損してしまったりしたら大変なことになってしまいますが、床上げリフォームをすればそんな危険もありません。 転倒防止の効果もあるので安全性が増します。万が一大きな地震や火災などの災害が起こった場合でも、スムーズに移動できます。 ③オフィスを清潔に保ちやすい 配線がある場所は、清掃するときにどうしても小さな埃やゴミが溜まりやすくなります。清掃業務を行う場合も配線がある場所はどうしても細部までキレイにしにくいものなのです。どうしても埃や小さな塵が除去しにくいものなのです。 一方床上げリフォームをすれば、配線がフロアに無いので清掃業務がしやすいです。クリーナーがつっかえる場所がないので、スムーズに掃除ができ時間も短縮できます。これも大きなメリットです。 ④バリアフリーなオフィスになる 床上げリフォームは高さを調節できるタイプもあるので、高さを調節してバリアフリーなフロアを作れます。近年では車いす利用者の採用率も高く、誰もが平等に仕事ができる社会になっています。 そして車いすは意外と小さな段差でも転倒する危険があるので、床上げリフォームで配線や段差をなくせば、バリアフリーな職場づくりをすることが可能です。 ⑤遮音性が高まる オフィスビルは遮音性が高い構造をしていますが、全く上の階の音が聞こえないわけではありません。意外と下のフロアに作業中の音が響くこともあるのです。そんな悩みも床上げリフォームをすれば解消します。 というのも床上げリフォームは本来の床とパネル床の間に空間ができます。なので直接音が下のフロアに届きにくくなるので、遮音性が高くなり騒音トラブルを軽減するのにも役立ちます。 床上げリフォームは使用する場所によって耐荷重を考える メリットが多い床上げリフォームですが、耐荷重に気を付けなければなりません。例えば一般的な事務所で使用するのであれば、耐荷重3000N程度で問題はありませんが、サーバルームや機械室などに使用することはできません。 もしもサーバルームや機械室などに使用する部屋の床上げリフォームを検討しているのならば、5000N以上の耐荷重の床上げリフォームを行う必要があります。万が一耐荷重が足らないと床が破損する可能性があるからです。 当然床が破損すれば機械も傾いたり倒れたりするので、大きな損害を被る可能性も否定できないので、必ず目的別に合った耐荷重の床上げリフォームを行います。 床上げリフォームのタイプは3つ ここでは床上げリフォームの種類・タイプを3つご紹介します。 置き敷きタイプ 置き敷きタイプはコストが安く設置が簡単です。しかもビスなどを使用しないので建物にダメージを与えません。移転する際にも簡単に取り外せるのもメリットです。ただし安定性が若干弱く配線を通すスペースが限られます。 大きなオフィス向きではありませんので、小さめのオフィスで使用するのに適しているでしょう。 溝工法タイプ このタイプは配線に使用できる溝が最初から設計されているパネルです。パネル自体が小さいので簡単に取り付けができます。配線の変更もしやすくパネルが小さいので安定性が高いです。 こちらも小規模オフィスに向いたタイプです。 パネル工法タイプ このタイプは高さの調節ができるタイプで、床の高さが調節できるので配線の量が多い大規模オフィス向けです。安定性も高く配線の自由度も最も高いのが特徴ですが、コストが高いのと工事に時間がかかります。 床上げリフォームにかかる費用 気になるのは床上げリフォームにどのくらいの費用がかかるのかです。一般的に床上げリフォームは1平米あたりいくら、という感じで計算されています。そこに床張りのビスや工賃などが加算されていく仕組みです。 平均的に1平米あたりおよそ6000円~8000円程度です。後はフローリングの材質と広さで費用が変わってきます。 例えば20畳のオフィスの床上げリフォームならば、およそ216000円~288000円くらいの費用がかかります。もちろん依頼する工務店によって多少の違いはあるでしょう。 なので、見積を必ず複数社に依頼して納得した業者に頼みましょう。 この記事では、配線をスッキリさせ作業効率を上げるオフィス作りができる、床上げリフォームについてご紹介しました。 ・最近人気の床上げリフォームとは ・床上げリフォームの5つのメリット ・床上げリフォームは使用する場所によって耐荷重を考える ・床上げリフォームにかかる費用 この記事が快適なオフィス作りを検討している方のお役に立てれば幸いです。

テレワークに快適な部屋作りのコツやポイント

新型コロナウイルスが発見される以前から比べると、今現在、オフィスに出社して仕事をしている方の数も減っていき、テレワークを選択している方が増え続けているようです。 テレワークは自宅でゆったり仕事ができるので、とても良いと思っている方もいるかもしれませんが、思っていたよりも快適性に欠けると感じる方も多いはずです。そこでこの記事では、快適な部屋作りについてご紹介します。 ・快適なテレワーク用の部屋作りの前に重要なこと ・自分や家族への配慮として防音は重要 ・狭くても作業効率が良い空間を利用する ・ワンルームの場合の快適な部屋作りのポイント ・どうしても自宅では無理ならトランクルームを借りるのもあり! 快適なテレワーク用の部屋作りの前に重要なこと テレワークを行う方の家族構成って意外と重要です。もちろん部屋数も重要な問題ですが、実は自宅でテレワークを行う場合で、家の中に他の家族が同居している場合には、家族の協力も必要になります。 例えば小さなお子さんがいる場合、どうしても部屋の中や作業をしているときに入ってくることもあるでしょう。入ってこなくても大きな声で会話する家族もいるかもしれません。 さらに重要なのは、テレワークとはどんなものなのかを、家族がしっかりと頭に入れておく必要があります。それを踏まえてテレワークの部屋作りを行わなければなりません。 自分や家族への配慮として防音は重要 独身者がテレワークを行う場合には、防音や家族への配慮は必要ないかもしれません。しかし家族がいる場合には音が気になって、作業が進まないなんてこともしばしば起こるものです。 例えば仕事の連絡をするときに、通話の内容を他の家族に聞かれるのを避けたり、家族の会話や家庭内の生活音を遮断する必要があります。そのためには防音設備を整える必要があります。 最近は防音素材の壁紙などが販売しているので、そうした壁紙を上手に活用しても良いでしょう。 狭くても作業効率が良い空間を利用する 家族と一緒に暮らす家であっても、スペースが十分に確保できないケースもあります。その場合は狭いちょっとした空間でも良いから、その場所をうまく活用して快適な仕事部屋を作れます。 例えばリビングの一角をうまく使ったり、ちょっとした物置のためのスペースなどを上手に活用するのもおすすめです。狭い空間でも大丈夫なのか?と思う方もいるかもしれません。 でもテレワークは業種にもよりますが、LANがあってインターネットが使え、さらにパソコンができる作業デスクがあって、資料や書籍を置いておける棚があれば、意外とどこでも仕事はできます。 しかも狭い空間程落ち付いて仕事ができるケースも多いものなのです。 ワンルームの場合の快適な部屋作りのポイント 一人暮らしをしている方の中には、ワンルームマンションで暮らしている方も多いです。ワンルームはリビングと寝室が一体化しているケースが多いので、意外と広い空間であることも多いですよね。 一人だからパソコンで作業すれば良いと思っている方もいますが、この場合は仕事とプライベートを切り離すのが難しいので、ちょっとした工夫で快適なテレワーク空間を手に入れられます。 例えば可能であれば、天井にカーテンレールを設置して、デスクとリビングを分けるだけでも集中できる空間を手に入れられます。最も簡単な区切り方ですが、中には天井に傷をつけられないケースもあります。 この場合は床に設置できるパーティションなどを使用します。今はおしゃれなパーティションがたくさんあるので、インテリアにピッタリなパーティションを選べます。 グリーンなどの観葉植物を置いても良いでしょう。 どうしても自宅では無理ならトランクルームを借りるのもあり! 自宅だとどうしても集中できないことってたくさんあります。自宅にいるのがわかっていると、家族にあてにされることもしばしばです。頻繁に駆り出されるようであれば、トランクルームなどを借りると良いでしょう。 費用は多少かかりますが、仕事に支障が出るようなことがあってはなりません。また、自宅だとどうしてもスペースが無いのでできない、といったケースでもトランクルームはおすすめです。 ただしセキュリティの問題やネット環境の問題が解決できないこともあるので、できるだけテレワークに合ったトランクルームを探すことも重要です。 この記事では、テレワークのための快適な部屋作りについてご紹介しました。 ・快適なテレワーク用の部屋作りの前に重要なこと ・自分や家族への配慮として防音は重要 ・狭くても作業効率が良い空間を利用する ・ワンルームの場合の快適な部屋作りのポイント ・どうしても自宅では無理ならトランクルームを借りるのもあり! 家庭環境によってはなかなか難しい問題ではありますが、この機会に要らないものを捨てて空間を確保する方も多いです。 ぜひ自分の環境に合ったやり方で、快適なテレワークの部屋作りをしてみてください。この記事がそのお役に立てれば幸いです。

ここに注意!テレワーク導入のポイント

2020年から続く新型コロナウイルスに関連した騒動。 感染拡大や収束を繰り返し、その都度、企業側は判断を迫られます。 そんな中、コロナ禍をきっかけにテレワークという働き方が一般化しました。 大雪や台風で無理に外出しなくても自宅で仕事ができれば、会社側労働者側それぞれにメリットがあります。 テレワークを実際に行う際にどんなことに気を付ければいいのか、導入のポイントをご紹介します。 ・テレワークの実施範囲と頻度を最初に定める ・勤怠管理や安全管理をどうするか ・テレワーク導入で活用できる助成金や補助金を知る テレワークの実施範囲と頻度を最初に定める テレワークを実施する際、全ての従業員を対象とするのか、部署別に分けるのか、ここが重要なポイントです。 会社によっては完全テレワークの企業もあれば、特定の部署だけを対象にする企業もあります。 エンジニアのようにパソコンがあれば成立する仕事もあれば、営業のようにテレワークを行ったところで効果が限定的な仕事も。 どこまでテレワークを行い、どれくらいの頻度で認め、いつまで行うのか、これをテレワーク導入の最初に行います。 途中で決めていくことになれば、混乱が生じ、現場に不満が蔓延するきっかけにも。 最初に明確に決めて、テレワークを導入するのがいいでしょう。 勤怠管理や安全管理をどうするか テレワークにすることで、これまでの勤怠管理のやり方を一新する必要があります。 勤怠管理の記録を円滑にするためには、ITツールの導入が求められます。 費用を削るために電話などで管理していくのもいいかもしれませんが、これだと記録に時間がかかるでしょう。 働き方改革で残業時間の管理を厳格にするよう求められる状況で、よりスマートな勤怠管理のやり方が問われます。 これに関連するのが安全管理の問題。 ストレスチェックを始め、テレワーク用に改良を行う必要が出てきます。 例えば定期的に出勤日を設け、そのタイミングで保健指導を行うなど、社内ルールの改正が必要です。 テレワーク導入で活用できる助成金や補助金を知る テレワークに尻込みする企業も中にはありますが、その要因はコストがかかるから。 そのコストが少しでも軽減されれば導入に前向きな企業は多くなるでしょう。 実際にテレワークを導入すると、様々な助成金・補助金を活用することができます。 例えば、東京都内の中小企業がテレワークを始める際には、テレワーク促進助成金が活用できます。 2~29人までの従業員がいる企業であれば、助成率2/3、上限150万円まで助成の対象に。 「テレワーク東京ルール実践企業宣言制度」への登録など条件はありますが、テレワークの環境整備にかかった経費が助成されるのです。 他には、働き方改革推進支援助成金として、テレワークにかかった費用が助成されるなど、様々な助成金や補助金があります。 費用がかかるからテレワークはできないという言い訳は通用しなくなるでしょう。 また一時的にテレワークを導入し、リースやレンタルを活用した場合でも対象になります。 労使どちらにとってもプラスが大きいテレワーク、これらの制度を積極的に活用しましょう。 この記事では、テレワーク導入のポイントについてご紹介しました。 ・テレワークの実施範囲と頻度を最初に定める ・勤怠管理や安全管理をどうするか ・テレワーク導入で活用できる助成金や補助金を知る この記事がテレワーク導入を検討している方のお役に立てれば幸いです。

コロナ禍・アフターコロナを生き抜くオフィス工事の注意点

新型コロナウイルスの感染拡大によって、働き方やオフィスの在り方などで悩む企業も多いことでしょう。感染拡大を少しでも抑えたいと思うのであれば、それなりのリフォームを検討している企業もあるでしょう。 もちろんとても良いことなのでおすすめですが、機能性を損なうようなオフィス工事は避けた方が良く、新型コロナウイルスが終息した後のことも考えたリフォームを検討すべきではないでしょうか。 そこで今回は、オフィス工事を行う場合の注意点に焦点を当てて、失敗しないためのポイントをご紹介します。 ・変わりゆく働き方に合わせたオフィス工事のポイントは3つ ・工事中に迷惑がかかる取引先にもしっかりと連絡を行う 変わりゆく働き方に合わせたオフィス工事のポイントは3つ オフィス工事を行う理由は企業によってさまざまです。例えばテレワーク化が進んだケースだと、これまでのオフィスに不要なものが出たり、逆に必要なものが出たりします。 また、建物が自社のものであるか賃貸であるかによっても工事のやり方が変わったり、賃貸の場合だったら別の場所を借りなおすといった作業も加わるでしょう。 もちろん賃貸か持ちビルかで多少スタートが違いますが、総合的にどちらにも適応できる注目ポイントをご紹介します。 まずはスペースの最適化を行う スペースの最適化とは、感染拡大によってテレワークを導入し、多くの従業員が自宅で仕事を行う選択をした企業の場合、出勤する従業員の数を把握してデスクを減らすなどの作業を行うことです。 この場合も最低限のデスクを残すのではなく、事情によって出勤してくる従業員用のデスクの確保はしておく必要があります。個々のデスクを用意するのではなく、フリーアドレススペースで対応するのもおすすめです。 一方でデスクが減ったと同時に増やさなければならないと考えられるのが、Web会議用のブースです。1か所だけ準備するのではなく部署ごとに必要に応じて用意した方が良いでしょう。 そのために環境を整える必要があります。最適化を行った後で改めて必要な広さを確保できるかを検討し、余り過ぎるのであれば小さいスペースを求めて物件探しをすると、失敗が少ないようです。 オフィス工事業者を選ぶ スペースの最適化が終わったら、いよいよオフィス工事を行いますが、業者選びが非常に重要なポイントになります。なぜならば業者によってかかる日数や費用に開きが出てくるからです。 業者選びをする場合は、できるだけ工事経験が豊富な業者にお任せすることをおすすめします。また、細かな連絡や相談ができて希望に沿った工事を行ってくれたり、アフターサービスを充実している業者を選ぶことも重要です。 依頼する業者とは、各スペースごとに気を付けてもらいたいポイントをしっかりと伝え、後になってこんなはずではなかったなどと思わないようにしたいものです。 例えば配管工事を行う場合です。電気工事やガス工事、水道工事にLAN工事などを含めて入念な打ち合わせを行い作業をしてもらいましょう。悩んだら大手の業者に相談してみるのもおすすめです。 費用の確保とコストの削減 オフィス工事にかかる費用は決して安くはありません。例えば配管にしてもスペースが広ければ広いほど高くなります。水道工事の場合は坪数によって価格が変動します。20坪くらいであれば30万円程度です。 なので、オフィススペースの広さにかかる水道・電気・空調・LAN・ガス工事にかかる費用を予め知っておいて損はしません。特にWeb会議ブースを増やすのであれば、LAN工事には注意が必要でしょう。 無線LANにするか有線LANにするかでもステップが違いますし費用も変わります。どこにどのように設置するかを決定したら、業者に見積もりをして細かく調整をする必要があります。 費用を確保するために、これまでかかっていたコストについても見直しをして、費用確保のためのコスト削減を行う必要があります。 工事中に迷惑がかかる取引先にもしっかりと連絡を行う 従業員はテレワークを行うので作業が止まる心配はなくても、オフィス工事を行うとなれば支障が出ることも多々あるでしょう。その場合には事前にオフィス工事の日程や連絡を取る方法などを、取引先に連絡しておきましょう。 普段問題が起こることがなかったとしても、万が一のトラブルが起こったときの対処によっては、今後の営業を大きく左右しかねません。 できるだけスムーズに工事を行い、通常通りの営業を行うためにも事前の通達や対処法などをしっかりと行う必要があるのです。 今回は以下の紹介をさせていただきました。 ・変わりゆく働き方に合わせたオフィス工事のポイントは3つ ・工事中に迷惑がかかる取引先にもしっかりと連絡を行う コロナ禍、アフターコロナに向けて最適なオフィス作りを行うために、オフィス工事を検討している方は、自分の企業がどのようにすべきなのかをしっかりと決め、そのために必要なものと不要なものを振り分けましょう。 不要なものを排除することで、より業務しやすい環境を手に入れることができます。生き残るためには企業の断捨離も必要な時代になっているのですね。 この記事が、これからオフィス工事を検討されている方のお役に立てれば幸いです。

オフィス家具の個人購入が増えている?一般家具との違いは?

今や仕事をするのは、ビルなどの会社オフィスだけとは限りません。一般住宅をオフィス兼住居として、自営業で働いている方も数多くいます。そういった方々は当然、オフィス家具を利用していることでしょう。 しかし現在、一般の個人の方がオフィス家具を購入するケースが増えているようなのです。これはいったい、なぜなのでしょうか? 本記事では、オフィス家具の個人購入がなぜ増えているのかについて、ご紹介していきます。一般家具との違いについても解説していきますので最後までぜひ、ご覧ください。 ・オフィス家具の個人購入が増えている理由とは? オフィス家具の個人購入が増えている理由とは? ご存知の方も多いと思いますが通常、オフィス家具は値段が高く、一般家具は安いです。本来ならば一般家具の購入の方が増えそうなものですがなぜ、オフィス家具の個人購入が増えているのでしょうか? 耐久性がある オフィス家具は一般家具に比べて、耐久性が高いとされています。 オフィス家具は、約5~7年の耐久性があります。 さらに落下や衝撃試験など、耐久性に関わるさまざまな項目をクリアしてようやく、完成となるのです。これだけの試験をおこなっているからこそ、耐久性が高いのですね。 解体や組立の繰り返しにも強い オフィスにおいて、移転はつきもの。その際は当然、家具は解体して移転先で再度、組立をしなければなりませんよね。オフィス家具においては、そんな解体や組立の繰り返しにも耐えられるつくりとなっています。一般家具は1度、組立をしただけで部品に歪みができたり、ネジ山がつぶれてしまったりするでしょう。 しかしオフィス家具に関しては、繰り返し使うことができるのでコスパも非常にいいです。 1つのモデル製品の販売年数が長い 一般家具の場合、商品はどんどん新しいものが販売され、モデルチェンジも頻繁におこなわれてしまうため、1年後にまた同じ家具が欲しいと思っても手に入らないことがほとんどです。 その点、オフィス家具は最低でも約5年は同じモデルの製品が販売されています。そのため、オフィスにおける人員が急に増えた場合でも同じモデルの製品を再度、揃えることができるのです。 デザイン性の向上 以前ですと、オフィス家具は便利なだけで、デザイン性は欠けているというイメージだったでしょう。 しかし現在は、オフィス家具の各メーカーにおいて共同開発等をおこなうことによって、デザイン性も向上しています。カフェなどの飲食店をターゲットとした、オフィス家具や業務用家具メーカーも登場しているほどで、オフィス家具のデザイン性が乏しいというのは一昔前のお話です。 この記事では、本記事ではなぜ、オフィス家具の個人購入が増えているのかについてご紹介しました。 ・オフィス家具の個人購入が増えている理由とは? 確かに、オフィス家具に関しては導入コストはかかってしまうかもしれません。しかし長期的に見た場合、総合的に考えるとオフィス家具はコスパがいいと言えます。 ぜひ、皆さんも本記事を参考に無駄のないオフィス家具選びをしてみてはいかがでしょうか。

これだけあった、オフィスを改装するメリット!

長く使ってきたオフィスや雑居ビルに入っているオフィスなど、改装を行ってリニューアルするケースがあります。 元々あるオフィスの利便性がいいなど、様々な要因でオフィス移転よりもオフィス改装を検討した結果、改装に踏み切った企業が存在します。 オフィス改装にはどんなメリットがあるのか、解説します。 ・移転するよりも安く抑えられる ・社員の不満を一掃できる ・スペースを有効に活用できる 移転するよりも安く抑えられる オフィスを改装するよりもオフィス移転の方が楽そうに見えますが、コスト面で考えると実は改装する方が安く抑えられます。オフィス移転の場合、新たなオフィスを借りる敷金や礼金、引っ越し費用など様々な費用がかかります。 しかも、オフィスの移転先がきれいで新築だった場合、毎月の賃料もそれなりの金額になることが考えられます。オフィス移転であればこれらの費用はかかりま せんし、改装するからと賃料が上がることはありません。 改装によってオフィスが一新されるばかりか、費用的にもそちらの方が安くまとめられるのはかなりのメリットと言えそうです。 社員の不満を一掃できる 築年数がそれなりに経過した雑居ビルなどに入るオフィスだと、水回りを中心に不満が出やすく、それが原因で転職してしまう人もいます。特にトイレはいまだに和式しかないところもあるので、これだと日々ストレスを感じるのは当然です。 他にも働きにくい環境に思える部分があるでしょうから、改装を通じてこれらを一掃することができます。その際には社員にアンケートをとり、何を改善すべきかをリサーチします。トイレであれば洋式にした上でウォシュレットもつけるなど、色々なことができます。 もし予算に限りがあり、部分的な改装にとどまったとしてもリサーチをしているので、優先順位が決められます。社員の不満を一掃でき、それに伴い、満足度が上がって離職率を下げる効果も期待できそうです。 スペースを有効に活用できる 長年使っていく中で、ムダなスペースが多くなり、うまく活用できていないことがあります。 改装を行うことでオフィスレイアウトを一気に変えて、スペースを有効活用することができるようになるのです。 例えば、紙ベースで資料の山になっていたとすれば、この機会にペーパーレス化するのもいいでしょう。フリーアドレスにして既存のデスクをなくす代わりに、スタンディングで仕事ができる場所を作るなど、色々な働き方を模索することができます。 大事なことはなぜオフィス改装を行うのか、そのコンセプトを決めておくことです。レイアウトを考え、その中で効果的に改装を行うことで、オフィス改装を有意義なものにすることができます。 他にも社内のセキュリティを強化できる、おしゃれな環境にして印象を高めるなど、オフィス改装には色々なメリットがあります。時代とともにオフィスが持つ意味合い、必要性が大きく変わるものです。 そして、社員がオフィスにどんなことを望むかも変わります。そのニーズと業務の効率性などを考慮して、オフィスを利用する人々が納得する形にできればいいでしょう。 今回は以下の紹介をさせていただきました。 ・移転するよりも安く抑えられる ・社員の不満を一掃できる ・スペースを有効に活用できる オフィスの改装をお考えの方は、参考にしてみてください。

応接室におけるオフィス家具の正しい配置とは?レイアウトの注意点も徹底解説。

オフィスの顔とも言える応接室。 クライアントの方と打ち合わせ等をする際は必ず、使用しますよね。 しかしながら、オフィスの顔だからこそレイアウトを間違えてしまうと、オフィスに訪問した人の印象を悪くしてしまう可能性もあります。 とはいえ、応接室をどのようにレイアウトしたらいいか分からないという方も多いのではないでしょうか? 本記事では、応接室におけるオフィス家具の正しい配置についてご紹介していきます。 レイアウトの際の注意点も解説していきますので最後までぜひ、ご覧ください。 ・応接室レイアウトをする際のポイントは? 応接室レイアウトをする際のポイントは? 冒頭でもお話した通り、応接室はオフィスの顔です。 オフィスに訪れてくれた方が落ち着いた雰囲気で打ち合わせをするためのオフィス家具の配置が大切になります。 ゆったり座るためのソファ、飲み物を置くためのテーブルが基本のオフィス家具になります。 ただ、応接室のためのソファに関してはさまざまな種類があるので、主に応接室を利用する人数に合わせて選ぶ必要があります。 また、サイズに関してもそれぞれの応接室のスペースに合わせたものを選択しましょう。 サイズオーバーなソファを選択してしまうと、応接室が窮屈になり訪れた人が圧迫感を感じるようになってしまいます。 部屋の使用目的を明確にしよう 応接室とひとことに言っても、オフィスによってその使用用途は異なります。 応接室であってもオフィスの内部の人間だけが会議をすることを目的に使用する場合もあるのです。 そのため無駄なコストを抑えるためにも、使用目的を明確にしてデザインの方向性もしっかりと決めておく必要があります。 オフィスのイメージカラーを取り入れよう もしオフィスのイメージカラーなどがある場合には、クライアントの方などにオフィスのイメージを覚えてもらうために応接室の内装デザインにイメージカラーを取り入れるのもいいでしょう。 カラーによっては床や壁に使用すると、主張が強すぎてしまうこともあると思います。 その場合は内装にカラーを取り入れることだけにこだわらず、クッションなど小物に取り入れることを考えてもいいかもしれません。 スペースや動線にゆとりを持たせよう 前述にて、ソファのサイズに関するお話をさせて頂いたかと思います。 部屋が窮屈になってしまうと人に圧迫感を与えてしまうだけではなく、実際にスペースにも余裕がなくなってしまい動きにくく、体を痛めてしまったりさらに、通路が狭くなってしまったりとさまざまな弊害が発生してしまいます。 これらを避けるためにも、スペースや動線にゆとりを持たせることが大切です。 オフィスの入り口から応接室までのルートも大切 確かに、応接室自体も大切です。しかし、大切なのはそれだけではありません。 訪ねてきたお客様がオフィスにおいて最初に目にする部屋は応接室ですが、それまでにオフィスの入り口から応接室までのルートについても目にすることになります。 つまり、オフィスの入り口から応接室まではトータルで考えた方がいいということです。 いくら応接室がキレイでも、入り口や通路とデザインやコンセプトが異なっていたら、まとまりのない印象となってしまいます。 すべてをトータルで考えてデザインをすれば、洗練されたスマートな印象をお客様に与えることができるでしょう。 いかがでしたでしょうか。 本記事では、応接室におけるレイアウトについて、まとめてみました。 ・応接室レイアウトをする際のポイントは? オフィスにおいて大切なのは、外観だけではありません。オフィスの内部は働く人にとっても大切ですが、訪れたお客様に対しても重要な意味を持ちます。 ぜひ、皆さんも本記事を参考に応接室の快適なレイアウトを計画してみてはいかがでしょうか。

オフィスにおける内装工事の流れとは?手順まで徹底解説!

オフィスなどの内装工事に関しては時間がかかり、かなり大規模な工事となります。 そのため、きちんと計画性をもって進めていかなければ、工事も思い通りに進まずオフィスの内装も満足のいくものにならなくなってしまいます。 また合わせて、内装工事の流れについても把握しておかないと工事内容の食い違いでトラブルに発展してしまう可能性もあります。 そこで本記事では、オフィスにおける内装工事の流れをご紹介します。 実際の手順についても解説していますので、最後まで是非ご覧ください。 ・オフィスにおける内装工事の流れとは? オフィスにおける内装工事の流れとは オフィスにおける内装工事の大まかな流れは、下記のようになっています。 1.オフィスのコンセプト決定 2.工事業者の選定 3.デザインおよびレイアウトの設計 4.施工開始 5.ライフライン整備および家具の搬入 6.オフィスの引き渡し オフィスのコンセプト決定 オフィスにおける内装工事をおこなう際は当然ですが、オフィスの内装をどのようなコンセプトにしたいか最初に決める必要があります。 この最初のコンセプトの方向性がはっきりしていないと、内装工事の流れが進んでいきデザインやレイアウトの設計段階になったとしても漠然としてしまい、曖昧なオフィスとなってしまいます。 デザインがオシャレなだけではオフィスは成り立たないので、機能性などどのようなオフィスにしたいかしっかりと決めておく必要があります。 工事業者の選定 コンセプトが決まったら次は、実際に内装工事をおこなってもらう工事業者を探します。 工事業者によって、どのタイプのデザインの工事が得意など専門分野が異なります。 そのため、工事業者を選ぶ際は今回、工事をおこなう自社オフィスに似た工事実績が業者にあるかどうかを確認したうえで、依頼をするといいでしょう。 また、やり取りがスムーズでコミュニケーションが円滑ということも重要です。 デザインおよびレイアウトの設計 工事業者の選定が終わったら、いよいよオフィスのデザインとレイアウトの設計段階に入ります。 決定したコンセプトをもとに、まずは設計会社にデザインのラフ案を作成してもらいましょう。 設計会社と何度も打ち合わせを重ねて、オフィスの完成イメージとずれがないか何度も慎重に確認しましょう。 施工開始 そして、設計案が完成したらようやく施工開始です。 内装工事は一般的に、完成して引き渡されるまで約3ヶ月はかかります。利用開始希望日などから逆算して、余裕をもって施工をおこなうのがおすすめです。 その際、工事に関する希望や、スケジュール感は細かく工事業者に伝えておくようにしましょう。少しでもズレが生じてしまうと、会社にも影響が出てしまう可能性がありますのでトラブルを発生させないためにも細かな打ち合わせが大切です。 ライフライン整備および家具の搬入 だいたいの内装工事が完了してくると、今度は水道やガス、電気などのライフラインの整備や家具の搬入に移ります。 最初に決定したレイアウト設計通りに配置をしていきます。 オフィス家具については、以前使用していたものをそのまま使える場合や、状況によっては新規で購入しなければならない場合などもあります。 そのため、家具についてもあらかじめ余裕をもって準備しておくことが大切です。 これらの準備は工事完了後、スムーズに業務を再開できるようにすることにつながります。 オフィスの引き渡し 完全に施工が完了したら依頼人立ち会いのもと、工事内容の最終確認をおこないます。 希望通りでないにも関わらず、そのまま完了としてしまうと別途料金がかかってしまう可能性もあるので、最後までしっかりと確認しましょう。 いかがでしたでしょうか? 本記事では、 ・オフィスにおける内装工事の流れとは? についてまとめてみました。 オフィスの内装工事に関しては想像以上に時間がかかり、かなりの工程が発生します。 そして、実際に内装工事が始まる前からかなり入念な準備も必要です。 工事を円滑に進めてなおかつ、こうじ完了後スムーズにもとの業務に戻れるようにするためにも計画性をもって内装工事を進めましょう。

お客様に安心感を与える応接室レイアウトの5つのポイント

オフィスにおいて、応接室は非常に重要な役割を担っている部屋です。基本的に応接室は社内の人が利用する部屋ではなく、外部のお客様をお通しするための部屋なので、社の印象を左右する重要な場所です。 しかし、普段使わないからこそどうすれば良い印象を与えられるかがわかりにくい部屋でもあります。そこでこの記事では、応接室のレイアウトで特に気を付けたいポイントをご紹介します。 ・オフィスにおける応接室レイアウトを決める5つのポイント ・応接室に置くオフィス家具のサイズの決め方 ・座り心地の良いソファーがおすすめ! オフィスにおける応接室レイアウトを決める5つのポイント 最低限ここさえ抑えておけばお客様に快適に過ごしていただける、重要な応接室のレイアウトのポイントを5つご紹介します。 ①場所 応接室は社外から訪問するお客様を通す部屋です。ほとんどの会社はセキュリティ対策もかねて、入り口から近い場所に応接室を設けます。これは社外に漏れたら困る重要な業務内容が来客の目に映るのを避けるためでもあります。 もちろんそれだけが理由ではありません。例えば来客した方を通すのに入り口から遠い場所に応接室を持っていくよりも、入り口に近い方が帰りやすいのも理由のひとつです。 なので、新たにオフィスを構えるのならば、応接室は入り口から近い場所に作ることを意識してレイアウトするのがおすすめです。 ②応接室に行くまでの通路の確保 応接室は入り口から近い場所に設置しますが、入り口に近い場所なら良いわけではありません。来客した方が応接室に行くまでに通路が狭くなっていたり、荷物や棚などが設置してあると通りにくいです。 できるだけスムーズに応接室にたどり着ける方がわかりやすいです。なので、通路は少し広く確保したり広い通路が確保しにくい場合には、通路には極力ものを置かない工夫も必要です。 応接室に行くまでの通路がキレイだと、来客した方に良い印象を与えられます。なので通路は広く、広く取るのが無理ならスッキリと片付いた通路にしましょう。 ③応接室の気密性の確保 応接室では来客した方と商談をしたり、面接を行うこともあります。もしも話している内容が筒抜けの状態だったら、来客した方や面接に来た方もあまり良い印象を持ちません。 秘密が守れる状況ではない応接室では重要な話がしにくく、周囲に話している内容が聞かれるのではないかと不安になってしまいます。なので、防音がしっかりされている部屋の作りも必要です。 また、防音対策をしていないと外の雑音が気になって、商談に集中できないケースもあるので、応接室に外部の音が入ってこない程度の防音設備を整えると良いでしょう。 ④応接室の快適性 応接室の内部の快適性も重要です。例えばお客様が応接室に入ったときに、スムーズに来客用のソファーにたどり着けるかにも気を付けます。ソファーではなく椅子を使用する場合も同様です。 一般的なマナーとしては、お客様は入り口から遠い場所に座ります。ソファーを置く場合には3人掛けのソファーを、お客様が座る側に設置しましょう。このとき気を付けるべきは家具のサイズです。 いくら立派な応接セットが置いてあっても、ギリギリのサイズでは到達するのが大変です。部屋のサイズに合ったソファーセットを置きます。テーブルに椅子の場合はお客様の数が多い場合にも対応できる予備の椅子があると良いですね。 そして窓がお客様側にあった方が快適性が増します。なのでレイアウトを決めるときには、窓がある側がお客様が座る側になるように設計します。 ⑤お客様に良い印象を与えるカラー 企業は会社のイメージにあったカラーがあります。応接室のソファーにその色を反映させると、お客様にインパクトを与えられます。なので、ソファーやカーテン、壁紙などに社をイメージしたカラーを使います。 もちろんカーテンやオフィス家具にイメージカラーを使うのもおすすめですが、例えば赤だった場合は壁紙やカーテンに使うのはインパクトが強すぎますので、その場合は湯呑茶碗やコーヒーカップに使用すると良いでしょう。 もしもイメージカラーを使用するなら、ファブリックや家具に取り入れやすい色を、ブランドカラーにするのもおすすめです。 応接室に置くオフィス家具のサイズの決め方 応接室に合ったサイズのオフィス家具を配置するといっても、具体的にどのくらいのサイズだったらピッタリで快適なのかがわかりにくいです。なのでちょうどいいサイズとはどんなサイズなのかを簡単にお話しします。 まずお客様が入り口から椅子に座るまでの間に、据え付けてある家具をよけなければならない状態だと、家具のサイズが大きすぎるので、家具をよける必要なく椅子までの動線が確保できれば問題ありません。 かといって小さすぎると、逆に落ち着かなくなってしまうのが人間の不思議なところです。また、ちょうど良いサイズの家具であっても入り口に入らなければ意味がありません。 まず重要なのは、部屋のサイズを測って設置する予定の家具のサイズを測ることです。実際にそのサイズを応接室にテープなどで区分けして、スムーズに歩けるかを確認します。 そしてできれば、応接室のドアは他の執務室よりも幅を広く取りましょう。できれば両開き(左右どちらかの幅が狭いタイプでも良い)を選びましょう。 座り心地の良いソファーがおすすめ! 応接室なのですから、できれば座り心地の良いソファーの方が良いでしょう。お客様がゆったりとした気持ちになれるので、会話もしやすくなる可能性が高くなります。 ただし、あまりふかふか過ぎないある程度の固さがあるソファーがおすすめです。観葉植物などグリーンがあるのも落ち着いた気持ちになれます。 重要なのは自分が迎えられたときに快適な応接室かどうかを考えて、お客様がより快適に過ごせる空間をつくることです。 この記事では、オフィスにおいての応接室をつくるときのレイアウトのポイントをご紹介しました。 ・オフィスにおける応接室レイアウトを決める5つのポイント ・応接室に置くオフィス家具のサイズの決め方 ・座り心地の良いソファーがおすすめ! 快適性とお客様に安心感を持ってもらえるセキュリティ対策をしっかりと追及し、信頼してもらえるレイアウトを目指しましょう。 そのお手伝いがこの記事でできれば幸いです。

オフィス工事に必要な9つの工事・費用とは?

新たに事業を始めたいと思っている方にとって、今の時期にオフィスを構えるのはどうだろう?と悩むところですが、少しずつ新型コロナウイルスの感染拡大が終息してきた今、新たなチャンスの時期かもしれません。 もしも新たにオフィスを構えようとしているのなら、オフィスとして活動を開始するまでに、どんな工事が行われるのでしょうか?この記事では、オフィス工事に必要な9つの重要な工事をご紹介します。 ・オフィス工事に必要な9つの工事の内容 ・オフィス工事に必要な費用について オフィス工事に必要な9つの工事の内容 まずはオフィス工事に必要な9つの重要な工事と、それぞれの工事の内容をわかりやすく説明します。これらの工事は必ずしなければならないものと、必要なら行う工事があるのでケースバイケースです。 STEP1 仮設工事 まずは仮設工事を行います。仮設工事というのは工事に必要な足場を作ったり、工事に必要な設備をオフィス内に入れたりする作業です。工事中に使用するトイレなどを設置することもあります。 例えば、ビルなどの一室のオフィス工事を行う場合には、壁や床に傷をつけないようなシートを使用するケースもあります。工事を行う場合には必ず行われる最初のステップです。 STEP2 鉄筋工事 鉄筋工事といっても重い鉄筋を壁などに埋め込む作業ではなく、石膏ボードを壁に貼るときに使用する軽量鉄筋です。石膏ボードは2枚1組で使用しますが、2枚の間に軽量鉄筋を入れて壁にします。 石膏ボードはオフィス内の仕切り用の壁として活用されます。レイアウトによっては鉄筋工事に時間がかかるケースもあります。 STEP3 建具工事 建具工事は石膏ボードで仕切った各部屋の出入り口に取り付ける扉や窓に取り付けるサッシなどの工事です。当然サッシにはガラスを入れて使用しますが、ガラスの種類も豊富なのでイメージに合ったものを選べます。 また、セキュリティ対策として、サッシやドアなどの扉に特殊な金具を取り付けたりもできますし、扉やサッシなどの素材の種類も豊富なので、設計の段階で希望を伝えておくのがおすすめです。 ちなみに設置が簡単で入手が簡単な既製品を使用すれば、時間がかからず費用も節約できます。オリジナルな建具をお願いするときには、時間も費用もかかります。 STEP4 内装工事 内装工事は、床や壁や天井などの工事です。例えばコンクリートの壁や天井にパネルや壁紙を貼ったり、必要があれば塗装を施したりします。特に壁紙は好みのデザインのものが多く、企業イメージに合ったものを選べます。 防音が必要な部屋には、防音素材を使用して壁や天井の内装を行ったりしますが、火災などが起きたときに毒素がでにくいタイプのものや、燃えにくいタイプの素材を使用すると被害を最小限に抑えることもできます。 STEP5 パーティション工事 パーティション工事は部屋ごとの仕切りを作るときに使用します。パーティションの種類も豊富なので、好みや用途に応じたタイプを選べます。例えば開閉式にすれば必要なときに広いスペースを確保できます。 素材も豊富です。形ももちろん色々とあるので、パーティションで仕切りを作って開放的なオフィスを作ることも可能です。 STEP6 電気工事 照明器具・スイッチ・電話のための配線を行います。もちろん照明器具などの設置も行います。この工事については天井の照明がすでに取り付けてある居ぬきのオフィスの場合、不要ならば工事を省くことも可能です。 ちなみに電気工事のときにLAN配線を一緒に行います。別々に行うよりは同時に行った方がやりやすいからですね。 STEP7 空調換気設備工事 オフィスでは一般家庭用のエアコンを取り付けていることもありますが、多くの場合は業務用の空調換気システムを導入するケースが多いです。このときの配線や配管工事を、電気工事と同時に行うケースもあるでしょう。 空調や換気設備の工事は、設置後にテスト運転を行います。このとき微調整をしてくれる業者もいますが、行わない業者もいるので業者選びは重要なポイントです。 STEP8 消防設備工事 オフィスとして使用するためには、消防設備工事を行う必要があります。消防設備工事では、火災報知器の設置や消火設備と非難設備を行います。万が一火災が発生したときのためのスプリンクラーも必要です。 これらの設備は、すでにオフィスビルに設置されているものですが、設備が古くなると、いざというときに使用できないなんてこともあるので、チェックをしてもらうことも重要です。 STEP9 サイン工事 オフィスビルなどの外壁に看板がありますが、このビルにはこんな会社が入っている、というのを外に教えるための看板の設置やネオンの設置がサイン工事です。 外看板だけじゃなくて、ビルの中に案内板がありますが、実はこれもサイン工事に含まれます。 オフィス工事に必要な費用について オフィスの工事に必要な工事は全部で9つありますが、これらの工事にかかる費用が気になります。基本的には坪数でおおよその費用がわかりますが、内装のデザインや使用する素材によって変わってきます。 坪単価のみでどのくらいの費用がかかるのかというと、1坪あたり10万円程度かかると思って間違いはありません。ただし工事を行う前の室内の状況によっては、平均費用を大きく上回る可能性もあります。 例えばスケルトンの状態で工事を行う場合、何から何まで工事が必要になるので、平均よりも高くなるのは間違いありません。費用を抑える必要があるなら居ぬきのオフィスを借りれば抑えられます。 この記事では、オフィス工事に必要な9つの工事・費用についてご紹介しました。 ・オフィス工事に必要な9つの工事の内容 ・オフィス工事に必要な費用について オフィスが快適だと働く従業員も作業がしやすく効率も上がります。また、会社の雰囲気に合ったオフィスは、外から来た方にも良い印象を与えます。しかし費用や期間がかかるものでもあります。 なので、予算に応じた場所選びや設備投資、そしてオフィス作りを行うのが理想的です。この記事が、今オフィス工事でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

人材確保にもつながる?オフィスデザインの効果

日本の場合、仕事をする環境はとにかく機能性第一という考えが根強く、快適に働くという観点が軽視されてきました。 海外はデザイン性を重視して快適に、少しでもストレスがかからず、パフォーマンスを最大限に発揮できる環境が多いです。 日本でもオフィスデザインに重きを置く企業が増えています。 オフィスデザインがどんな効果をもたらすのか、チェックしていきます。 ・席の当たりはずれをなくす ・意識改革にもつなげられる ・理想はデッドスペースゼロ 席の当たりはずれをなくす オフィスデザインを考える上で、別に奇抜である必要はありません。 従業員の満足度は、ちょっとしたことで得ることができるからです。 例えば、窓に近い席だと太陽光の影響で夕方とても暑さを感じやすくなります。 またエアコンの位置によってはとても寒い席、全く空調が効いていない席など同じフロアでもバラバラの印象を持つ人が出てきます。 この積み重ねが離職の原因の1つになりやすく、決して無視はできません。 オフィスデザインをすることで、どの席でもストレスなく働くことができます。 島型レイアウトが当たり前だと思う人からすれば、奇抜なレイアウトは抵抗があるかもしれません。 島型レイアウトは守りながらも、空調などに配慮したデザインを考えることはできます。 オフィスデザインは、どの席でも高いパフォーマンスを発揮してもらうために必要なのです。 意識改革にもつなげられる 一般的なレイアウトは、島型レイアウトで従業員が働き、それを統括するような場所に管理職がいるような形です。 これを管理職は管理職で席をまとめ、適宜報告連絡相談を行ってもらい、社内の動きを社員に理解してもらうようにレイアウトを変えることもできます。 要するに、オフィスデザインによって社内の意識改革につなげることができるというわけです。 社員1人1人に経営者目線をもってもらう、別の部署の動きも把握してもらうなど、経営者の思惑は様々。 1人1人が戦略的に、能動的に仕事に取り組んでもらう環境を、オフィスデザインで体現することもできます。 オフィスデザインから会社のあるべき姿をイメージできるかどうか、この部分でチェックすると、それぞれの企業のオフィスデザインの違いを楽しめるようになります。 理想はデッドスペースゼロ コロナ禍の影響もあり、オフィスを移転して今までより小さなスペースへ行くケースが今後増えることが予想されます。 またコロナ禍が落ち着き、テレワークから復帰する社員が増え始めるものの、ソーシャルディスタンスを守るとなると、ゆとりのある環境にならないケースも。 これらのケースでは、デッドスペースをゼロにしていくことが求められます。 無駄なスペースがなくなれば、コンパクトにさせても窮屈にならず、人が増えても手狭な印象を与えません。 現状デッドスペースになっている空間は意外とあり、100%フル活用できているケースは少数派。 デッドスペースがなくなり、空間を有効活用できれば満足度が上がり、無駄な賃料を支払わずに済みます。 この記事では、オフィスデザインの効果についてご紹介しました。 ・席の当たりはずれをなくす ・意識改革にもつなげられる ・理想はデッドスペースゼロ 全てにおいて意味のあるオフィスを目指すことが、オフィスデザインを考える上での大切なポイントです。

快適なホームオフィス環境はオフィス家具で8割決まる!

コロナ禍であっても仕事はしなければなりません。在宅で仕事ができる多くの事業者はテレワークで従業員の健康を守り、仕事にも支障が出ないように工夫しています。 ホームオフィスで仕事を行うのであれば、ストレスを感じないことが最も重要です。それと同時に身体への負担が少なく、作業をしやすいオフィス家具を選ぶのも重要です。 そこでこの記事では、テレワークを行う方のための快適なホームオフィス環境とは何かについてをご紹介します。 ・作業効率を上げるホームオフィス環境を整えるオフィス家具は3つ ・身体的なストレスを軽減させるための工夫 ・働きやすい環境を作るならストレスの少ない環境を作れば良い! 作業効率を上げるホームオフィス環境を整えるオフィス家具は3つ ここでは働きやすさを追求するための、特に注目すべきオフィス家具を3つご紹介します。長時間作業を行う業種では、特に健康に支障が出にくい家具を選ぶ必要があるでしょう。 オフィス家具は一般的な家具とは違って長時間作業をするのに適しているので、できればオフィス家具を選ぶと失敗が少なくて済みます。 用途や環境に応じた大きさのオフィスデスク まず必要なのが作業を行うデスクです。オフィスデスクで重要なのは作業に合ったサイズ・形・機能を備えていることです。また、ホームオフィスとして使用する部屋の環境も考慮しましょう。 狭い部屋に大きなデスクを置くと、作業はしやすいかもしれませんが移動が大変だったりします。他にも使用するパソコンの種類によっても変わります。ノートパソコンを使用するなら大きなものは不要かもしれません。 しかしながらデスクトップを使用するとなると、本体・モニター・キーボード・マウスがあるので、広いデスクを使用すると良いでしょう。部屋の大きさや動線を確保するのならL字型などもおすすめです。 長時間作業しても負担が少ないオフィスチェア 普段オフィスで使用しているオフィスチェアは、腰や肩などの身体に負担がかかりにくいものを使用していた方も多いでしょう。ホームオフィス用として使用するのも負担が少ないオフィスチェアを選びましょう。 特に腰や背中に負担がかからないタイプのオフィスチェアを選ぶのが好ましいですが、そうではないケースならば背もたれに取り付けるクッションなどを準備しても良いでしょう。 それとプラスして、定期的に休憩時間を設けて軽く体を動かしたりすると、リフレッシュもできておすすめです。 明るい照明で目の負担を軽減することも重要 オフィスの照明は非常に明るく手元もよく見えます。作業を行う上で意外と重要なのが照明の明るさです。手元が見えると書類を書くときや参考書類を見るときにも目に負担がかかりにくいのです。 目の負担を軽減させることによって、頭痛が減少したりストレスを感じることも少なくなるでしょう。ただし照明が明るければ良いというわけではありません。実は明るすぎるのも目に負担がかかります。 しかも負担がかかり過ぎると目の機能低下や視力の低下を引き起こしたりするので注意が必要です。 身体的なストレスを軽減させるために注目すべきこと ここではオフィス家具だけでは補えない、身体に与えるストレスをいかに軽減させるか、について調査した結果を紹介します。 少しでも快適なホームオフィス環境を作るための要素を二つ紹介するので、参考になれば幸いです。 照明と目の機能低下の関係・目に優しい明るさとは 私たちの目には瞳孔というものがあり、明るい場所では瞳孔が狭くなり暗いところでは瞳孔が開きます。暗い場所では瞳孔を絞ることが無いので、ある意味リラックスできるのですが、明るいところでは常に緊張しています。 すると目が疲れてしまって視力が低下したり疲れ目の原因になるわけです。では実際にどのくらいの明るさなら疲れないのでしょうか。調べたところパソコンなどを使って作業をするのなら、700LUX前後が理想的とのことでした。 これはパソコンのモニターから30cm~40cmほど離れた場所で、画面が見える明るさです。なので照明は明るさを調節できるものを選ぶと良いでしょう。 ちなみに蛍光灯だと1000LUXを超えるものが多いので、できればLED照明に替えた方が良いというのが眼科医師の見解のようでした。 集中力を最も欠くのは音!防音対策も重要 実際に自宅の一室をホームオフィスとして使用するとわかるのは、「音」の問題ではないでしょうか。例えば単身で暮らしている方が自宅をホームオフィスとして使用するなら問題はないかもしれません。 しかし家族で暮らしている自宅の一室をホームオフィスとして使用した場合、家族の音が気になって仕事に集中できない、または仕事中の連絡事項を家族に聞かれたくないという問題に直面します。 そこでプラスアルファとしておすすめするのが、防音できる壁紙の使用です。クッション性のある壁紙を使用するのも良いですが、防音対策用として専用のものが販売しています。 カラオケボックスや音楽関係の施設などで使用されているものなので、部屋の内外の音を遮断する効果が非常に高く、テレワークを行う方への需要が高くなっているので、一度検討されてみてはどうでしょうか。 働きやすい環境を作るならストレスの少ない環境を作れば良い! 自宅で仕事をするとなると、いろいろと解決しなければならない問題があります。例えば仕事をしているのに家族の用事を頼まれたりすることもあるでしょう。 どうしても休日との差をつけにくくなってしまうこともあります。それがストレスに感じてやる気が低下してしまっては元も子もありません。 そうならないためにも、家族にも協力してもらってストレスを感じにくい環境を作り、作業しやすいオフィス家具を選び、目の負担を軽減できる環境を作りましょう。 感じるストレスが少なくなれば、それだけ作業に没頭できるようになり、オフィスで仕事をしているときと同じくらいの集中力を維持できるようになります。 この記事では、ホームオフィスを作るための環境づくりに役立つ、オフィス家具についてとストレスを軽減させるための工夫についてご紹介しました。 ・作業効率を上げるホームオフィス環境を整えるオフィス家具は3つ ・身体的なストレスを軽減させるための工夫 ・働きやすい環境を作るならストレスの少ない環境を作れば良い! アフターコロナに突入しても、今後もテレワークは増えていくことが予想されているので、今からホームオフィスを快適にするための準備を行っていると安心できます。 そのためにこの記事が少しでも参考になれば幸いです。

失敗しないオフィスレイアウトのポイントを3つご紹介します!

オフィスを一新し、働きやすい環境を作り出したいと経営者側は考えます。 従業員側も、集中して働ける環境で頑張りたいと願っています。 双方に思惑やオフィスに求める理想がある中で、そのバランスが崩れるといずれかが不満に感じることも。 特に経営者側はついつい業者の誘いに乗っかってしまい、従業員側の意向を無視してしまい、離職につながるケースも想定できます。 失敗しないオフィスレイアウトにするにはどうすればいいのか。今回は3つのポイントをご紹介します。 ・機能を詰め込まない ・動線をスムーズにする ・従業員の意向も聞き取る 機能を詰め込まない 失敗するオフィスレイアウトは、色々な機能をオフィスに詰め込めようとした結果によるものです。 あれも導入しよう、これも導入しようと無計画に詰め込もうとすることで、スムーズに使えなくなります。 あれさえなければスッキリするのに!と従業員たちは心の中で思っているかもしれません。 何事もシンプルイズベストであり、業務に必要なものだけを配置すれば失敗しません。 応接室から先に決める、応接スペースを確保する、そこからレイアウトを考えるのも1つのやり方です。 これは本当にいるのかと自問自答し、作業効率が図れるデスクなどを当てはめ、レイアウトを考えていけば理想的なオフィスレイアウトに近づきます。 動線をスムーズにする オフィスレイアウトの失敗で目立つのが動線の問題。 頻繁に行き来をするのに、イスを引かないと通れない状況はかなりのストレスです。 通り抜けようする際に配慮がなく、小さな不満が積もり積もって大爆発してしまうのはあまりにも悲しいです。 動線をスムーズにする、スムーズにさせるレイアウトにすることで落ち着いて仕事が行えるようになります。 そのためには通路のスペースを確保する、共通の動線を作り出すなど色々な手があるでしょう。 少なくともスペースに余裕があれば、動線をスムーズにすることは比較的容易です。 最初のポイントにもつながりますが、詰め込まずにシンプルなレイアウトを考慮すれば克服しやすい部分でしょう。 従業員の意向も聞き取る 失敗しないオフィスレイアウトで最も大きな要素は従業員の意向です。 経営者の独断でオフィスレイアウトを考えても、それに不満を持たれては何の意味もないでしょう。 不満がある状態では作業効率はなかなか上がりません。 一方で、従業員の意向を最大限に聞き取り、それに忠実なレイアウトを用意できれば、従業員は言い訳ができないはずです。 働きやすい職場とはどういうものか、同業他社の状況をこっそりリサーチしたり、業者に相談したりして大枠を決めます。 そして、従業員から聞き取り調査を行い、それを考慮したレイアウトを考えてもらいます。 この際、従業員の代表と連携をとりながら進めていけば、失敗しないオフィスレイアウトにかなり近づくでしょう。 もちろんすべての従業員たちの意向を聞く必要はありません。 ただ最大限意向を汲み取ることで、会社への愛着が増しやすくなります。 そこまで見据えたオフィスレイアウトを考えてみてはいかがでしょうか。 本記事では、オフィスレイアウトのポイントについてまとめました。 ・機能を詰め込まない ・動線をスムーズにする ・従業員の意向も聞き取る オフィスレイアウトで失敗しないようにしたい方の参考になりますと幸いです。

リノベーションの2つの方法「フルリノベーション」「ポイントリノベーション」を徹底解説

住宅やオフィスなどを使い勝手が良く居心地の良い空間にするために、リノベーションを行う方が増えています。特に賃貸住宅なのに個人でリノベーションを行っても良いとする物件も増えて、リノベーションという言葉もかなり浸透しています。 似たようなニュアンスの言葉でリフォームというのがありますが、リフォームとリノベーションの違いは、リフォームが原状回復や修復が目的で、リノベーションは作り替える・付け加えるのが目的なので、意味は全く違うものなのです。 リノベーションは物件に付加価値を付けるためのものでもあるのです。そんなリノベーションにも「フルリノベーション」と「ポイントリノベーション」があるのをご存知でしょうか。 ちょっとわかりづらいという方のために、今回はフルリノベーションとポイントリノベーションの違いを徹底解説します。 ・物件に付加価値を付ける2つのリノベーションのメリット・デメリット ・家具や配色のバランスを考えるのが成功のコツ 物件に付加価値を付ける2つのリノベーションのメリット・デメリット フルリノベーションとポイントリノベーションの違い、何となく分かるという方も多いでしょう。全てが生まれ変わるのがフルリノベーションで、部分的に新しくするのがポイントリノベーションです。 それぞれにメリットとデメリットがあるので、予算や希望に沿った方法を選ぶと良いでしょう。まずはそれぞれのメリットとデメリットをご覧ください。 全てが変わる!フルリノベーションのメリット・デメリット 一般的にリノベーションをする場合には、建物の外側ではなく内装をリノベーションしていきます。中には集合住宅なのに一軒一軒間取りが違うなんていうリノベーションのやり方もあるのです。ただし内装だけならフルリノベーションではありません。 実はフルリノベーションというのは外観も改装してしまう方法で、外側の見た目から内装まで全てを新しくしてしまうことを言うのです。もしかしたら予想と違うものだと感じる方もいるかもしれませんが、フルリノベーションは物件すべてに付加価値を付けるための方法です。 メリットは新築のような見た目になる点、さらに耐震や免振そして防音に防火対策などを後から施すことができる点でしょう。自由に間取りを決めることもできますし、新たな借主を見つけるのも容易くなる可能性も高くなります。 付加価値が上がったため、以前よりも高い家賃の設定ができるケースが多いのもメリットですが、一方で新築と同等の費用がかかる点や改装工事の期間が長い点です。綿密な計画を立てて行う必要があります。 物件の一部が変わる!ポイントリノベーションのメリット・デメリット ポイントリノベーションは気になる部分のここを直したい!という場合に行うリノベーションです。外装も物件のほとんどが気に入っているけれど、これをしたいから防音にしたいとか、ここだけ特別な空間にしたいという場合に行うのです。 一般的な家庭で、趣味の部屋を作りたいというケースはポイントリノベーションを行うわけです。ポイントリノベーションのメリットは費用が安いという点、一部分だけの工事なので短期間に行えるという点でしょう。 マンションなどの集合住宅でも騒音が長く続かないので、近隣の住人とのトラブルが起こりにくいというのもメリットかもしれません。デメリットは工事の間は使用できないという点です。例えばトイレ・バスの場合などは困ります。 簡易トイレの使用や温泉施設などの利用など、代わりに利用できる施設やグッズを用意するケースがある点、他の部屋との調和を取るのが難しい点でしょう。 家具や配色のバランスを考えるのが成功のコツ ポイントリノベーションをする場合、よく聞く失敗談が「他の部屋との調和がとれていなかった」「家具との色合いが合わない」「家具が浮く」といったお話です。例えば配色や使用する素材の質感はできるだけ合わせた方が良いでしょう。 例えばリノベーション後の部屋にいるときは良いのですが、部屋から一歩出たら違和感だらけで落ち着かない、せっかくのリノベーションが失敗に感じてしまわないとも限りません。だからこそ素材や配色の調和を考えた方が良いのです。 成功例の共通点も参考にしましょう。自分や家族のこだわりの部分をよく話し合い、配色、素材などを決めてから、リノベーションをすると失敗が少ないようです。 いかがでしたでしょうか? 今回はリノベーションの2つの方法「フルリノベーション」と「ポイントリノベーション」の違い、それぞれのメリット・デメリットをご紹介しました。 ・物件に付加価値を付ける2つのリノベーションのメリット・デメリット ・家具や配色のバランスを考えるのが成功のコツ せっかく費用と時間をかけて行うのですから、以前よりも快適な空間を手に入れられるように進めましょう。

最近のオフィスで集中ブースの人気向上している理由

今、オフィスで人気が高まっているのが集中ブースです。この記事では、なぜ今集中ブースに人気が集まっているのかや、そもそも集中ブースとは何かについてご紹介するとともに、集中ブースにかかる費用や種類についてもご紹介します。 ・オフィスで人気向上の集中ブースとは ・集中ブースを導入するメリット ・集中ブースを配置するおすすめのスペース ・集中ブースは2タイプ ・集中ブースを設置するのにかかる費用 オフィスで人気向上の集中ブースとは 最近のオフィスで人気が高くなっているのが集中ブースといわれるものです。オフィスのデスクといえばオープンなスペースにいくつかデスクが並べられていて、そのデスクで社員が仕事を行うケースが多いです。 しかしオープンなスペースで作業を行う場合、周囲の声や視線が気になってしまい、余計なプレッシャーがかかってしまうこともあります。そうなると作業に集中できなくなるケースもあります。 そんな問題を解決するのが集中ブースです。集中ブースはデスクの周囲に目隠しができるので、周囲を気にせず作業に集中できます。作業効率がぐっとアップするので導入している企業も増えているのです。 集中ブースを導入するメリット 周囲の視線を遮るだけでも作業に没頭できます。もちろんデスクの周囲を囲うタイプの場合は、音までは遮断できないので気になってしまいますが、その場合には遮音できるタイプの集中ブースを設置できます。 できれば入り口だけはオープンな集中ブースと、完全に個室になっている集中ブースを設置するのがおすすめです。個室タイプの集中ブースには、より集中とリラックス効果を高めるために、リクライニング機能のある椅子がいいでしょう。 集中ブースを配置するおすすめのスペース 集中ブースをどこに設置すればいいのか悩むところですが、集中ブースを設置するならオフィスの一番奥がおすすめです。オフィスの一番奥に設置すれば、他の従業員の邪魔になりませんし音も気にならなくて作業に集中できます。 さらに資料室が近くにあれば、必要な書籍や資料をすぐに持ってこれるので、作業効率のアップが期待できます。 もしも転居などでこれからオフィス工事を行うのであれば、最初から集中ブースの設置場所をオフィスの奥に設置するのもおすすめです。 集中ブースは2タイプ 先ほど簡単にお話したように、集中ブースのタイプは2つあります。一つはデスクの周囲を囲うセミクローズタイプで、入り口の部分だけは開いているのが特徴です。このタイプは入り口に対して横向きにデスクを置けば、外から見えないのでセキュリティ対策ができます。 ただしこのタイプにはドアが付いていないので、音を遮断できないのがデメリットです。しかし誰かが使用しているのが一目でわかるので、ちょっと集中したいときに使用するのに適しています。 もう一つが完全に個室になるクローズタイプです。このタイプはドアが設置してあり、セキュリティーキーも設定できるので、完全ではありませんが音も遮断してくれますし、集中が必要な仕事を行うのに向いています。 特に人気が高いのがクローズタイプで、その理由は新型コロナウイルスの影響でWEB会議が増えからです。会議で利用すれば話に集中できて便利なのです。 集中ブースを設置するのにかかる費用 集中ブースの人気が向上している理由がわかったところで、気になるのは設置にどのくらいの費用がかかるかです。もしも簡易的にデスクの上に作るのならば、パーテーションを置けば問題は解決します。 このタイプであれば工事も必要ないので、最も安くて2,000円台~5万円程度で設置が可能です。セミクローズタイプの場合は移動が簡単なタイプと、移動が難しいタイプに分かれています。 工事が必要なタイプは工事費用プラスパーテーションの費用がかかるので、15万円以上は費用がかかります。最も高いのがクローズタイプの集中ブースの設置です。 このタイプは工事も必要ですが、ブースやドアそしてセキュリティーキーなどの費用もかかるので、費用については業者に相談して決定します。 この記事では、今オフィスで人気向上の集中ブースとは何か、集中ブースのメリットとタイプ、そして設置にかかる費用についてご紹介しました。 ・オフィスで人気向上の集中ブースとは ・集中ブースを導入するメリット ・集中ブースを配置するおすすめのスペース ・集中ブースは2タイプ ・集中ブースを設置するのにかかる費用 この記事がオフィスを快適にしたい方のお役に立てれば幸いです。