オフィスブランディングを考える際の移転のポイントとは?戦略や効果も徹底解説。
オフィスを移転することが、企業のブランディングにつながる可能性もある。こう考える方は少ないでしょう。オフィスを引っ越すだけと考える方がほとんどですよね。
しかし、就職を考えている人の多くは、企業の雰囲気を見て自分が働いた時のイメージをすることが分かっています。
それだけオフィスのイメージは、訪れた人に多大な影響を与えるので非常に重要ということです。
そこで本記事では、オフィスブランディングを考えた場合の移転のポイントについて解説していきます。戦略や効果についてもご紹介していますので、最後まで是非ご覧ください。
- ・オフィスブランディングとは?
- ・オフィスを広告の1つとして考える
- ・絶対にオフィスブランディングをするべき場所は?
- ・オフィスブランディングの効果とは?
オフィスブランディングとは?
そもそもブランディングというのは、それがどういったものなのか、どのような社会的価値があるのかを示すものになります。
オフィスブランディングの場合、その対象がオフィスとなり一瞬でその企業を連想させることができるかどうかがカギになります。
顧客からの信頼を得て、企業ブランドとしてどれだけアピールできるかということです。
会社の社会的価値を見いだす。それこそが、オフィスブランディングなのです。
オフィスを広告の1つとして考える
企業に訪問すれば必ず、その企業の雰囲気というものを感じるものです。
オフィスというのは自然と会社の特徴や内容を表すものです。仮に企業に訪問した瞬間からオシャレで清潔、洗練されたデザインであれば、その企業はサービスも充実しているのだろうなと想像させますよね。
このように、オフィスは相手に強烈な印象を与える大切な広告の1つだと捉えることが重要です。
絶対にオフィスブランディングをするべき場所は?
いくらオフィスブランディングが重要とはいえ、何でもオフィスブランディングを考えればいいというわけではありません。
オフィスブランディングをおこなうべきポイントというのが存在します。
エントランス
会社のエントランスに限らず、玄関というものはその場所の顔になります。
エントランスで会社の印象が決まるといってもいいかもしれません。
会社のイメージカラーを採用した壁紙や商品、サービス内容が閲覧できるようになっているなど、どれだけ整理された状態でエントランスでアピールできるかというのがポイントになります。
応接室および会議室
応接室や会議室というのは、会社を訪れた人は1番、長くいることになる場所です。
エントランスと同様、清潔感を保ちつつ、自社をアピールできるようなレイアウトにするといいでしょう。
しかし、そこにいる時間が長いということは逆にいえば、細かい部分も見られてしまうということです。ホコリがたまっていたり、コンセントが整理されていなかったりという部分は特徴に注意が必要です。
それだけで悪い印象を与えかねないので、慎重におこないましょう。
オフィスブランディングの効果とは?
それでは、これらのオフィスブランディングをおこなうことでどのような効果が得られるのでしょうか?
人材採用の増加が望める
オフィスブランディングとして企業理念を反映させさらに、エントランスも入念にレイアウトすることで、人材採用のきっかけになることが望めます。
システムエンジニアの会社であればプログラミングなどをイメージしたレイアウト、人材派遣の会社であれば、人とのつながりをイメージしたレイアウトにすることで、訪れた人が企業をイメージしやすくなります。
モチベーションアップ
オフィスブランディングの効果が見込めるのは、外部の方だけではありません。
その会社で働く方にも影響を与えます。先ほどのお話にもあったように、オフィスブランディングとして企業理念を社内にそまま体現しているような会社は雰囲気も非常にいいといえます。
その会社の社長が社員の方と同じ空間で仕事をするようにレイアウトなどすることで、社員の方に好印象を与えるだけでなく同時に、会社を訪問した方にもこの会社は風通しのいいフラットな会社なんだという印象を持ってもらうこともできます。
いかがでしたでしょうか?
本記事では、
- ・オフィスブランディングとは?
- ・オフィスを広告の1つとして考える
- ・絶対にオフィスブランディングをするべき場所は?
- ・オフィスブランディングの効果とは?
について、まとめてみました。
オフィスにブランディング効果があるなんて、なかなか考えつかないものです。
しかし、このオフィスブランディングを上手く活用することで、オフィスのイメージアップひいては優秀な人材を集めることにもつながります。
是非1度、会社におけるオフィスブランディングを見直してみてはいかがでしょうか?