オフィス家具を正しく選び、業務効率UPを目指そう!
オフィス家具選びが重要なのは、従業員の満足度を高めるだけではありません。 従業員に気持ちよく働いてもらうことは、業務効率化にも直結するからです。 業務効率化によってムダがなくなり、労働生産性アップにつながりやすくなるでしょう。 業務効率化のために、どのようにオフィス家具を選んでいけばいいのか、ご紹介します。 ・集中度を高めるオフィス家具 ・パーテーションの高さや種類に注意 ・スタンディングスペースが作業効率を高める? 集中度を高めるオフィス家具 人の目があったり、頻繁に後ろを人が通ったりすると注意力が散漫になるケースがあります。 適度に人の目を遮る、動線を整理するなどして集中度を高めるオフィスを作り出せるのです。 パーテーションを始め、デスクの配置などで、集中度を高めることは簡単に行えます。 全員が同じ方向を向き、パーテーションを適度に配置するなど、デスクレイアウトも重要です。 一方で、適度に顔を合わせることで円滑なコミュニケーションにつながるのも事実。 そのため、デスクをフリーアドレス制にするケースも増えます。 そして、フリーアドレス制でも集中度を高めていくことは可能。 例えば、集中できるスペースだけ確保し、基本はフリーアドレスにするといった運用もおすすめです。 全ての席を集中度の高いレイアウトにする必要はなく、予算に応じて柔軟に対応ができます。 パーテーションの高さや種類に注意 先ほどご紹介したパーテーションは集中度を高めるにはもってこいのオフィス家具です。 しかし、物理的に視線を遮断するため、顔を合わせにくい面もあります。 またパーテーションを高くすると、オフィス全体が狭く感じてしまうことも。 開放感がない分、従業員にとって閉塞感を与える可能性が生じます。 パーテーションにも種類があり、低めのパーテーションもあれば観葉植物がパーテーションになっているものも。 人工ではあるものの、緑のパーテーションなので無機質さを和らげられます。 適度に緑を取り入れることは、従業員の精神的な安らぎにもつながります。 適度な集中力を確保しながら、圧迫感を与えないオフィスレイアウトは、業務効率化につながるでしょう。 スタンディングスペースが作業効率を高める? 会議といえば、会議室に集まって長い時間行うイメージがあります。 しかし、サッと集まって方針を定める程度で済むケースがほとんど。 いたずらに長時間の会議を行っても、効率的とは言えません。 作業効率、業務効率を高めるのに多くの企業が用いるのがスタンディングスペース。 立って会議を行う分、長時間になりにくく、適度に切り上げられます。 またずっと座ったままで仕事をするより、適度に立って仕事を行った方が健康的というデータも。 実際、スタンディングスペースがある喫茶店で、パソコンを置いてちょっとした確認をしているビジネスマンも見受けられます。 木でできた丸テーブルを置き、その周りに人が集まって会議を行うのもいいでしょう。 またコーヒーを飲みながらミーティングが行えるようにするのも円滑なコミュニケーションにつながります。 スタンディングスペースを構成するオフィス家具も増えており、スペースに余裕があればスタンディングスペースを採用するのも効率化につながるでしょう。 本記事では、業務効率化のために、どのようにオフィス家具を選ぶと良いかご紹介しました。 ・集中度を高めるオフィス家具 ・パーテーションの高さや種類に注意 ・スタンディングスペースが作業効率を高める? 業務効率を上げることのできるオフィス家具選びをされている方は、どうぞご参考ください。