オフィスにおけるハイパーテーションとローパーテーションの違いは?特徴についても徹底解説!
現在のオフィスにおいては新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、パーテーションを設置する企業が増えています。
パーテーションにはさまざまな種類のものが用意されています。
新型コロナウイルスの飛沫防止対策の意味だけではなく作業に集中するための環境であったり、プライバシー保護のためであったりと本当にさまざまな用途に使われています。
本記事では、ハイパーテーションとローパーテーションの違いについて詳しく解説していきますので最後までぜひ、ご覧ください。
- ・オフィスにおけるパーテーションの必要性は?
- ・ハイパーテーションとローパーテーションの違いは?
オフィスにおけるパーテーションの必要性は?
冒頭でも少しお話しましたが、パーテーションは本当にオフィスにおけるさまざまな場面で活躍しています。
デスクワークをおこなう際に他の社員の方々と目線をずらして作業に集中できるようにしたり、簡単な会議スペースもつくりあげることができます。
さらに、外部のクライアントとの打ち合わせの際には防音性能の高いパーテーションでしっかりと機密情報を保持したりと、オフィスにおいてパーテーションは非常に重要な存在となっているのです。
ハイパーテーションとローパーテーションの違いは?
パーテーションにはおもに2種類あり、ハイパーテーションとローパーテーションというものがあります。
こちらでは、それぞれのパーテーションについて詳しくみていきます。
ハイパーテーション
ハイパーテーションというのは、天井や床などにしっかりと頑丈に固定して設置するタイプのパーテーションになります。
オフィスの移転や改修の際には取り外すことは可能ですが、しっかりと固定してしまっている状態にはなるので、取り外しが容易でないというのがデメリットになるかと思います。
しかしながら、それは同時にメリットにもなっており簡易的に丈夫で機密性の高い空間をつくりあげることができるということでもあるのです。
ハイパーテーションの最大の特徴はその防音性能。
天井や床などを利用してパーテーションを設置してしまえば音も漏れにくく、遮音性も確保することができます。
たとえパーテーションであったとしてもハイパーテーションを上手く活用すればセキュリティ性の高い空間をつくりあげることも可能です。
ローパーテーション
ローパーテーションは特に固定がされておらず、簡単に移動することができるタイプのパーテーションになります。
1枚で簡易的に使えるものから折りたたみができるものまで、バリエーションが非常に豊富なパーテーションとなっています。
ローパーテーションの最大の特徴はコストをかけることなく、空間づくりができるということ。
デスクにおける快適な作業環境も確保するために設置したり、簡易的な打ち合わせスペースもすぐにつくることができます。
活用できる用途の多いローパーテーションですが、デメリットもあります。それは、先ほど紹介したハイパーテーションとは逆で防音性能に欠けること。
簡単かつ適度な環境をつくりあげることには向いていますが、機密性の高い安定的な空間をつくりあげることには不向きと言えるでしょう。
本記事では、ハイパーテーションとローパーテーションの違いについてまとめました。
- ・オフィスにおけるパーテーションの必要性は?
- ・ハイパーテーションとローパーテーションの違いは?
ハイパーテーションとローパーテーションを上手く使い分ければ快適なオフィスをつくりあげることも可能ですのでぜひ、皆さんも本記事を参考に目的に合ったオフィスをこれらのパーテーションでつくりあげてみてはいかがでしょうか。