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コラムの一覧です。オフィス工事に関する情報や、生活が変わることでどのような空間作りが求められているかといった情報をご紹介します。

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オフィス移転の良きタイミングと6つのきっかけ

引越しを考えるにはそれなりの理由があるものです。同じようにオフィスの移転を考えるのにも理由があります。ただ、大掛かりになるので家の引越しと同じに考えることはできません。 費用も時間もかかるものなので、タイミングがとても重要になってきます。そこでこの記事では、オフィス移転のタイミングときっかけとなる理由についてご紹介します。 ・オフィス移転を検討する理由は6つ ・オフィス移転の2つのタイミング ・オフィス移転はきっかけとタイミングの良い時期を選ぶ オフィス移転を検討する理由は6つ どうしてオフィス移転を検討することになったのか、その理由は6つあります。同時にいくつかの理由が重なって移転を検討することになるケースが多くなります。 ここではよくあげられるオフィス移転を検討するきっかけとなった理由をご紹介します。 従業員数が起業当時より増えたとき 起業当時の従業員数に合わせてオフィスを借ります。もちろん最初から従業員数の増加をある程度見込んでオフィスを借りることもあるかもしれませんが、それ以上に増加することもあります。 従業員数が増えれば居住空間も狭くなってしまうため、仕事に支障が出ることもあるでしょう。必要な機材を入れたくてもスペースが確保できなければ、導入することができません。 これがきっかけで「そろそろ広いオフィスに移転しようか」と考えるようになるのです。これが一つ目のきっかけ、理由となることもあります。 市場の変化を感じたとき オフィス移転と市場の変化は密接な関係にあります。なぜなら企業は業種に関係なく景気の動向に左右されるからです。景気が上がれば地価や賃貸料も増加していきます。 その分都心部では空室が目立つようになっていくのですが、逆に地方都市になるとオフィスの需要が高まるので、オフィス移転先を探すのが大変になってしまうわけです。 市場の変化・動向をしっかりと把握し、景気が上昇したときの賃貸料のアップに耐えられるかどうかを考え、少しでも経費を抑えたいと思うのならば、オフィス移転を検討しても良いでしょう。 従業員からオフィスへの不満の声が上がったとき オフィス移転のきかっけとなる理由の一つに従業員からの不満の声が上がったとき、というのがあります。「例えば利便性が悪いため仕事がやりにくい」「オフィスが狭くて作業しにくい」など理由は様々です。 従業員の不満の声が多ければ多いほど、仕事に対するやる気が削げてしまったり、作業効率が下がってしまうこともあるでしょう。 定期的にアンケートを取るなどして、オフィスに対する不満や要望を聞いて、オフィスをどうすれば良いかを検討しても良いでしょう。 今後収益が増える見込みがあるとき 企業収益が増加傾向にあり、今後数年は収益が増える見込みができたとき、さらに良い環境で仕事をしたいと考えることもあるでしょう。そんなときにオフィス移転を検討するものです。 今後数年の間に従業員数を増やすとき 企業としての収益が増加した、軌道にのってきたと感じたとき、従業員数を徐々に増やそうと計画するのは当然のことでしょう。さらに従業員数の増加を計画しているのならば、環境のことも考えるはずです。 従業員数が増えても余裕をもって作業ができるスペースがあるかどうかを検討し、足らなくなると思ったら広いスペースを求めてオフィス移転を検討するケースもあるのです。 現オフィスの管理などに不満を感じたとき オフィスビルはいつも新築というわけにはいきません。中には築年数が古くて最新のビルの設備より劣るケースもあるでしょう。そんなオフィスビルへの不満を感じたときも、オフィス移転のきっかけとなります。 例えば安全面に不安がある、ビルの管理に不満がある、さまざまなオフィスビルそのものへの不満があるとき、従業員からのビルに対しての不満の声が上がったときも、オフィス移転のきっかけになるのです。 オフィス移転の2つのタイミング きっかけが重なってオフィス移転を検討したら、いつオフィス移転をするべきなのかを考えなくてはなりません。ここではオフィス移転を実際にいつすれば良いのかをご紹介します。 オフィスビルの契約更新が近づいたとき オフィスビルの契約更新が近づいているのなら、そのときをオフィス移転の日と決めて計画を立てましょう。もしも更新してしまったばかりなら、費用がもったいないので次の更新日までの計画を立てると良いでしょう。 それ以外なら5月に移転を計画する ビルの更新日が近くないけどオフィス移転を検討しているのなら、5月を目途にオフィス移転の計画をすると良いでしょう。というのも5月はオフィス移転が多い時期だからです。 実際にオフィスビルも5月にオープンすることが多いですし、企業の年間スケジュールを見てみると、4月入社の新人の研修が終わり落ち着く頃ですし、社内での移動が行われるのも4月~5月が多いのです。 そのタイミングで新しいオフィスに移転すれば、いろいろと都合が良いのです。 オフィス移転はきっかけとタイミングの良い時期を選ぶ オフィス移転を検討していても、良いタイミングで移転しないと事業に支障が出ることもあります。もちろんビルの管理会社に問題があって仕方なく移転を余儀なくされるケースもあるかもしれません。 しかしながらそれ以外の時期に移転を検討するのであれば、しっかりと綿密な計画を立てて、きっかけとなる問題を解決できる場所選び、オフィス環境を整えて移転をすることをおすすめします この記事では、オフィス移転のきっかけとなる理由を6つ、そしてオフィス移転をする時期についてご紹介しました。 ・オフィス移転を検討する理由は6つ ・オフィス移転の2つのタイミング ・オフィス移転はきっかけとタイミングの良い時期を選ぶ きっかけが多いほど従業員のやる気につながるので、できるだけ要望に応える形でオフィス移転するのが理想です。 この記事がオフィス移転で悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。

パーテーションに防音効果はどれほどあるのか

ワンフロアのオフィスの場合、お得意様との商談がある際にはパーテーションで仕切った場所に通すことになります。 パーテーションを設置することで、周囲からの目線を遮る狙いと音漏れを防ぐ狙いが。 さて、パーテーションの防音効果に種類があることを皆さんはご存じですか? パーテーションの防音効果と合わせてご紹介します。 ・音を吸う、音を遮るの違い ・防音効果の高さを求めるなら金属素材? ・吸音パーテーションだけで大きな効果が 音を吸う、音を遮るの違い パーテーションには吸音タイプと遮音タイプの2つがあります。 吸音タイプは、文字通り音を吸収し、音を外に出さない効果があります。 通常、音の波が色々な物質に当たって跳ね返るため、金属に当たると反響します。 この反響で音が大きくなりやすく、オフィスだと大きな声で話さないと聞こえない状況が出てくるため、吸音タイプが用いられます。 オフィスでも吸音タイプのパーテーションを用いるケースが多いのもその理由です。 一方、遮音タイプは金属素材で音をシャットアウトします。 音を外側に絶対漏れさせないというのが遮音タイプですが、その分、内側はかなり反響します。 同じパーテーションでも、素材の違いでパーテーションの性能が全く異なることがわかります。 防音効果の高さを求めるなら金属素材? 大事な話をしたい時に使う会議室などの声が漏れ出ないようにするには、金属素材のパーテーションを使うのが確実です。 この場合はアルミとスチールの2つがありますが、防音だけを考えるのであればスチールが一番です。 ただスチールの場合、床から天井までパーテーションを固定させないと防音効果は出ません。 アルミはバリエーションが豊富で設置費用も安いのが特徴的ですが、防音性はスチールより落ちます。 結局のところ、なぜパーテーションを用いるのか、その理由によって素材を決める方が得策です。 吸音パーテーションだけで大きな効果が 様々な素材でブースを作り、外側から音を流した時、ブースの外側と内側でどれだけデシベル数に違いがあるのかという実験が存在します。 それによると、吸音パーテーションで区切った場合、内側と外側で10デシベルほど違いがあったのです。 この10デシベル違うだけで、話しやすさが格段に違うのだとか。 では、木の合板やダンボールなどでブースを作った場合はどうか。 すると多少の変化しかなく、その効果はあまりなかったという結果が出ています。 つまり、吸音パーテーションでブースを作るだけで、話しやすさを格段に向上させる効果があったのです。 営業関係の電話がバンバンかかる状況でも、吸音パーテーションでブースを作り、その中で商談を行っても支障は出ないことになります。 特にオシャレなオフィスほど、金属素材のパーテーションがあまり似合いません。 そんな時に吸音パーテーションで間仕切りをするだけで十分効果があります。 ちなみに吸音パーテーションから音を出した場合は、より防音効果が発揮され、内側から外側への騒音を防げます。 わざわざ工事をしなくても吸音パーテーションを置いておくだけで十分防音効果があるので、Web会議をする際にもおすすめです。 今回は以下の内容について紹介しました。 ・音を吸う、音を遮るの違い ・防音効果の高さを求めるなら金属素材? ・吸音パーテーションだけで大きな効果が パーテーションの設置を検討されている方は、どうぞご参考ください。

テレワークでは腰痛になりやすい?3つの原因とおすすめの対策

新型コロナウイルスが世界中に広がっている中で、少しでも感染リスクを軽減しつつ経済を回すために、推奨されたのがテレワークです。テレワークができない業種を除けば、多くの企業がテレワークを導入しています。 デスクワークだからどこでやっても変わらない、と思われがちなのですが、いざテレワークを始めてみると、それまでは気にならなかった腰痛に悩まされているという方が増えてきているようです。 同じ作業をしているだけなのに、どうしてこれほど腰痛や体調不良に悩まされるようになってしまったのか、その原因が知りたいと思ったことはありませんか? 今回は、テレワークによって腰痛を発症した方に、テレワークで腰痛になる3つの原因と、おすすめの解消方法をご紹介します。 ・テレワークで腰痛になる3つの原因 ・対策グッズを使って腰痛は予防できる テレワークで腰痛になる3つの原因 テレワークを始めてから腰痛に悩み始めたという方の多くが、何が原因なのかわからないと思っているかもしれませんが、実は原因はたった3つだけだったといったら驚かれるでしょうか。 実は「家具」「姿勢」「運動」の3つが腰痛の原因です。ではそれぞれの原因を解説していきます。 自宅の家具はデスクワークに適していない オフィスで普段使用しているデスクと椅子、これはデスクワークをするために設計されたオフィス用家具です。長時間作業するのに最適な高さ、広さなので、普段は腰痛など気にならないのですが、自宅のデスクはそうはいきません。 特にオフィスチェアは腰に負担がかかりにくく、背もたれも腰から背中をしっかりとカバーしてくれます。自宅でもオフィスチェアを使用していれば良いですが、中には床に座って座卓の上で作業をしている方もいらっしゃいます。 この場合は腰への負担が大きくなり、腰痛の原因となってしまうのです。 腰に負担がかかる座り方をしている 理想的な座る姿勢は背筋をピンと張って、骨盤が立っている状態なのですが、オフィスのように人の目が無い分、正しい姿勢を維持するよりも楽な姿勢をしてしまいがちになるものです。でもこれも腰に負担がかかって腰痛になります。 また、パソコンの高さが目線よりも低いと、自然に背中が丸くなってしまったり、横すわりをして背中が曲がった状態で作業をする方もいるでしょう。この場合もやはり腰に負担がかかってしまうので、腰痛の原因になってしまうのです。 他にも椅子の先端に腰をかけて、ひっくり返るようにして座る座り方も腰痛の原因になります。できれば猫背にならないような高さにパソコンのモニターがくるように工夫する必要があります。 運動不足も腰痛の大きな原因のひとつ オフィスに出勤して仕事をしていたときは、オフィスに行くまでの間とオフィスから自宅へ戻る間に、少なからず歩いたり走ったり、階段を上ったり下りたりすることもあったでしょう。ところがテレワークでは一歩も外に出ない日があるかもしれません。 特にこんな時期で感染リスクが高いので、できるだけ自宅で過ごそうと考える方が多くても当たり前のことでしょう。実はこの運動不足も腰痛の原因のひとつです。歩くことによって足やお腹周り、腰の筋肉が鍛えられるのに、その機会が奪われるのです。 特に腰痛は前後左右の筋肉のバランスが崩れただけでも発症します。できれば室内でできる簡単なストレッチや筋トレなどを取り入れると良いでしょう。 対策グッズを使って腰痛は予防・改善できる 一度腰痛を発症すると、なかなか改善するのが難しく、ひどくなると歩くことも寝ることも難しくなる方も出てくるでしょう。そうならないためには普段から運動不足を解消するとともに、対策グッズを使うことをおすすめします。 例えばテレワークをするためのデスク、オフィスチェアを購入する。つまり会社と同じ環境に近づけることによって、余計な負担を腰にかけずに腰痛を予防・軽減することができるわけです。オフィスチェアは種類も豊富なので、腰に負担がかかりにくいタイプを選びましょう。 他にも機能性クッションを使用したり、パソコンのモニターの高さを調節するための台などもおすすめです。運動不足を解消するためにバランスボールを椅子替わりに使うのも腰痛対策に向いています。 せっかくの機会なので、腰痛対策をしっかりと行ってお仕事に集中されると良いでしょう。 今回はテレワークによって増え続ける腰痛で悩む方に、テレワークで腰痛が起こる3つの原因、そして対策グッズやオフィスデスク、オフィスチェアのすすめについて紹介しました。 ・テレワークで腰痛になる3つの原因 ・対策グッズを使って腰痛は予防できる 意外と簡単なことで対策や改善ができるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

オフィスの内装デザインによる効果

オフィスを一新させる際に重要になるのが内装のデザインです。仕事が行えればそれでいいわけではなく、快適に働けるかどうか、ここがポイントになります。 内装のデザインが多くの従業員にどのような影響を与えるものなのか。オフィスの内装デザインに関する効果について考えます。 ・生産性が高まる ・外部の印象をよくする ・コミュニケーションがとりやすい 生産性が高まる よく見られるオフィスのレイアウトといえば、島型レイアウトです。 同じ部署内であれば十分コミュニケーションがとりやすいものの、違う部署の人からするとコミュニケーションがとりにくいです。これが事務的な仕事が多い職場ならいいですが、クリエイティブな仕事をする職場だと、生産性が高まりにくいでしょう。 生産性を高めるにはフリーアドレス制にして、好きな場所で仕事が行えるようにするのがいいとされています。それを踏まえた内装デザインにすることで、居心地のいいオフィスにできます。 中には、一見するとオフィスとは思えない、ちょっとした喫茶店のような雰囲気を醸し出すオフィスも。もちろん会議など真剣な話をする場は別に用意することで、メリハリもつけられます。 外部の印象をよくする 外回りに出て、取引先のオフィスで商談をするサラリーマンは多いです。そんな時に取引先のオシャレなオフィスを見ると、「自分もここで働きたい」と思う人もいるのではないでしょうか。内装デザインには、社内の満足度を高める効果もありますが、外部の印象をよくする効果もあります。 特に少子化で、若い働き手を確保しなければならない企業では、若者に憧れを持たせる環境を作りだせるかどうかも重要です。オシャレな内装デザインになっているところは、働きやすさまで加味されていることがほとんどです。木目調のオフィス家具で統一し、優しい雰囲気で働ける職場もあれば、できる限りスケルトンにして開放的な空間で働けるところもあります。 島型レイアウトにして、どこでも見られるような無機質なオフィス机が並んでいるようなオフィスに果たして魅力はあるのかどうか。オシャレな内装デザインを見ると、そのようなことを思わせます。 コミュニケーションがとりやすい オフィスには、図らずも人が集まってくるような場所がいくつか存在します。休憩所、喫煙室、飲食スペースなど、様々な部署の人たちが集まる場所は、コミュニケーションの場にぴったりです。内装デザインにこだわることで、このような場を確保することができるようになります。場所に限りがあるケースでも、立ち話が行えて一杯コーヒーが飲めるようなところを確保することでそれがコミュニケーションにつながることも。 いったん息抜きのためにリラックスできる場を作ることは、コミュニケーション不足に伴う離職を防止することにも寄与します。会議室でのマンツーマンの話し合いはきつくても、カフェスペースでのマンツーマンなら和やかに進むかもしれません。コミュニケーションを生み出すための内装デザインには無限の可能性が秘められています。 いかがでしたでしょうか? 本記事では、 ・生産性が高まる ・外部の印象をよくする ・コミュニケーションがとりやすい についてまとめてみました。 オフィスの内装についてお考えであれば、ご参考ください。

オフィスブランディングを考える際の移転のポイントとは?戦略や効果も徹底解説。

オフィスを移転することが、企業のブランディングにつながる可能性もある。こう考える方は少ないでしょう。オフィスを引っ越すだけと考える方がほとんどですよね。 しかし、就職を考えている人の多くは、企業の雰囲気を見て自分が働いた時のイメージをすることが分かっています。 それだけオフィスのイメージは、訪れた人に多大な影響を与えるので非常に重要ということです。 そこで本記事では、オフィスブランディングを考えた場合の移転のポイントについて解説していきます。戦略や効果についてもご紹介していますので、最後まで是非ご覧ください。 ・オフィスブランディングとは? ・オフィスを広告の1つとして考える ・絶対にオフィスブランディングをするべき場所は? ・オフィスブランディングの効果とは? オフィスブランディングとは? そもそもブランディングというのは、それがどういったものなのか、どのような社会的価値があるのかを示すものになります。 オフィスブランディングの場合、その対象がオフィスとなり一瞬でその企業を連想させることができるかどうかがカギになります。 顧客からの信頼を得て、企業ブランドとしてどれだけアピールできるかということです。 会社の社会的価値を見いだす。それこそが、オフィスブランディングなのです。 オフィスを広告の1つとして考える 企業に訪問すれば必ず、その企業の雰囲気というものを感じるものです。 オフィスというのは自然と会社の特徴や内容を表すものです。仮に企業に訪問した瞬間からオシャレで清潔、洗練されたデザインであれば、その企業はサービスも充実しているのだろうなと想像させますよね。 このように、オフィスは相手に強烈な印象を与える大切な広告の1つだと捉えることが重要です。 絶対にオフィスブランディングをするべき場所は? いくらオフィスブランディングが重要とはいえ、何でもオフィスブランディングを考えればいいというわけではありません。 オフィスブランディングをおこなうべきポイントというのが存在します。 エントランス 会社のエントランスに限らず、玄関というものはその場所の顔になります。 エントランスで会社の印象が決まるといってもいいかもしれません。 会社のイメージカラーを採用した壁紙や商品、サービス内容が閲覧できるようになっているなど、どれだけ整理された状態でエントランスでアピールできるかというのがポイントになります。 応接室および会議室 応接室や会議室というのは、会社を訪れた人は1番、長くいることになる場所です。 エントランスと同様、清潔感を保ちつつ、自社をアピールできるようなレイアウトにするといいでしょう。 しかし、そこにいる時間が長いということは逆にいえば、細かい部分も見られてしまうということです。ホコリがたまっていたり、コンセントが整理されていなかったりという部分は特徴に注意が必要です。 それだけで悪い印象を与えかねないので、慎重におこないましょう。 オフィスブランディングの効果とは? それでは、これらのオフィスブランディングをおこなうことでどのような効果が得られるのでしょうか? 人材採用の増加が望める オフィスブランディングとして企業理念を反映させさらに、エントランスも入念にレイアウトすることで、人材採用のきっかけになることが望めます。 システムエンジニアの会社であればプログラミングなどをイメージしたレイアウト、人材派遣の会社であれば、人とのつながりをイメージしたレイアウトにすることで、訪れた人が企業をイメージしやすくなります。 モチベーションアップ オフィスブランディングの効果が見込めるのは、外部の方だけではありません。 その会社で働く方にも影響を与えます。先ほどのお話にもあったように、オフィスブランディングとして企業理念を社内にそまま体現しているような会社は雰囲気も非常にいいといえます。 その会社の社長が社員の方と同じ空間で仕事をするようにレイアウトなどすることで、社員の方に好印象を与えるだけでなく同時に、会社を訪問した方にもこの会社は風通しのいいフラットな会社なんだという印象を持ってもらうこともできます。 いかがでしたでしょうか? 本記事では、 ・オフィスブランディングとは? ・オフィスを広告の1つとして考える ・絶対にオフィスブランディングをするべき場所は? ・オフィスブランディングの効果とは? について、まとめてみました。 オフィスにブランディング効果があるなんて、なかなか考えつかないものです。 しかし、このオフィスブランディングを上手く活用することで、オフィスのイメージアップひいては優秀な人材を集めることにもつながります。 是非1度、会社におけるオフィスブランディングを見直してみてはいかがでしょうか?

コロナでどう変わる?オフィスワークの変化や未来の働き方について考える。

今、私たちは新型コロナウイルスによって生活スタイルを大きく見直すということが求めてられています。 今まで当たり前にしていたことが突然できなくなり、制限のなかで生活をしていかなければなりません。かといって新型コロナウイルスが完全になくなるわけでもないので、私たちはコロナと上手に付き合っていかなければなりません。 私たちが生きていくうえで大切なことの1つに「働く」ということがあります。 働かなければお金もなく、生きていくこともできません。 それほど働くということは重要なのです。 本記事では、コロナによってオフィスワークに変化はあったのかまた、未来の働き方はどのようになっていくのかについてご紹介していきます。 ・コロナによるオフィスワークの変化 ・未来の働き方とは? ・コロナのような感染症に対応するためには? 本記事を最後まで読んで頂ければ、コロナによる働き方の変化についてより深く知って頂けるかと思います。 フリーアドレス制度とは? コロナによるオフィスワークの変化を詳しくご紹介する前に、まずは「フリーアドレス制度」について解説しておきます。このフリーアドレス制度というのが、コロナ禍におけるオフィスワークの変化と大きく関わっています。 現在のようなコロナ禍になってしまう以前は、オフィスワークでは「フリーアドレス制度」というものが最近のオフィスの主流となっていました。 そもそも、このフリーアドレス制度というのは、会社に勤務する社員1人1人が決まった固定の席を所有せず、その配属先のフロア内にあるデスクを自由に選択して業務をおこなうことができるという制度です。 少し前までは固定のデスク仕事をするというのが普通でしたが、いつも同じデスクだと関わっていく周りの人も変わらず、社内全体のコミュニケーションが不足するという課題もありました。また、同じデスクだと風景も同じということで作業効率も下がってしまうというのが懸念でした。 フリーアドレス制度というのは、部署の垣根を越えて会社でまとまりを持って仕事をしていくことが可能な制度となっています。 コロナ禍によるオフィスワークの変化は? そして、そんなコロナ禍におけるオフィスでの働き方にも変化が生じてきています。 コロナ禍以前のオフィスの主流は先ほどご紹介をした通り、フリーアドレス制度でした。しかし、このフリーアドレス制度はコロナ禍において問題視されています。 厚生労働省が提示する集団感染の条件として「換気が悪い密閉空間」「多数が集まる密集場所」「間近で会話や発声をする密接場面」という密閉、密集、密接と呼ばれる「3密」の3つの条件が揃ってしまう場所に集団感染の可能性が高くなると言われています。 そのため、フリーアドレス制度をオフィスにおいて今後も続けていくには十分な感染対策をとっていく必要が出てきます。 頻繁にデスク間を自由に移動するということは、それだけ感染リスクも高まるというわけです。 移動の際、マスクを着用するというのは当たり前ですが下記のような対策も大切です。 ・各デスクを極力、対面になるように配置しない ・フロアをフルに使用して、密な空間を生まない ・デスクが対面になってしまったとしても、パーティションなどを上手く使って飛沫防止を  する この他にも、オフィスの人々が共通して触れるようなドアノブや備品、トイレや休憩スペースなどの徹底消毒、こまめな手洗いなどは常におこなっていく必要があります。 しかしながら、今後のコロナの感染状況によってはフリーアドレス制度や、そもそもオフィスワーク自体が減少していくという可能性は十分にあります。 どれだけ感染予防対策をおこなったとしても、限界はあるからです。 今後のオフィスワークの変化は? 先述したように、従来のオフィスワークはだんだんと姿を変えていく可能性があります。 今後のオフィスワークのスタイルがどのように変化していくのか、いくつかご紹介していきます。 テレワークの増加 コロナ禍によって今後は、テレワークが増加していくことが見込まれます。 コロナ禍においては、やはりオフィスに出勤をしている限りは感染リスクは常にある状態になります。満員電車での通勤を避けるためにも、在宅勤務というものが推奨されています。 在宅勤務の他にも「コワーキングスペース」や「シェアオフィス」などとオフィスの新しいスタイルで仕事をしていくということが増えていくことが予想されます。 できるだけ作業をおこなう場所を分散して密集を避けるかたちでのワークスタイルが求められています。 5G通信によるテレワークの活性化 現在、最速のインターネット通信方式として「5G通信」の実用化が急速に進められており、日本でも徐々にサービスが利用できるようになってきています。 5G通信の目玉が高速通信、遅延の少なさ、通信の高い信頼性などが挙げられます。 テレワークとなるとオフィスで作業する際とは異なり、より安定してよりスムーズに作業をおこえなる環境が重要となってきます。5G通信を導入することで、作業効率もアップするのでこれから5G通信が広まっていけば、よりテレワークが活性化していくことが予想されます。 いかがでしたでしょうか? 本記事では、 ・フリーアドレス制度とは? ・コロナ禍によるオフィスワークの変化は? ・今後のオフィスワークの変化は? についてまとめてみました。 コロナ禍におけるオフィスワークでのポイントは以下の2つです。 ・オフィスでの勤務の場合は手洗い消毒や、パーティションの設置など感染対策を徹底する ・できる限りテレワークの導入を推奨する 是非、皆さんも本記事を参考に再度、オフィスワークの在り方について検討してみてください。

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