オフィスにおける内装工事の流れとは?手順まで徹底解説!
オフィスなどの内装工事に関しては時間がかかり、かなり大規模な工事となります。 そのため、きちんと計画性をもって進めていかなければ、工事も思い通りに進まずオフィスの内装も満足のいくものにならなくなってしまいます。 また合わせて、内装工事の流れについても把握しておかないと工事内容の食い違いでトラブルに発展してしまう可能性もあります。 そこで本記事では、オフィスにおける内装工事の流れをご紹介します。 実際の手順についても解説していますので、最後まで是非ご覧ください。 ・オフィスにおける内装工事の流れとは? オフィスにおける内装工事の流れとは オフィスにおける内装工事の大まかな流れは、下記のようになっています。 1.オフィスのコンセプト決定 2.工事業者の選定 3.デザインおよびレイアウトの設計 4.施工開始 5.ライフライン整備および家具の搬入 6.オフィスの引き渡し オフィスのコンセプト決定 オフィスにおける内装工事をおこなう際は当然ですが、オフィスの内装をどのようなコンセプトにしたいか最初に決める必要があります。 この最初のコンセプトの方向性がはっきりしていないと、内装工事の流れが進んでいきデザインやレイアウトの設計段階になったとしても漠然としてしまい、曖昧なオフィスとなってしまいます。 デザインがオシャレなだけではオフィスは成り立たないので、機能性などどのようなオフィスにしたいかしっかりと決めておく必要があります。 工事業者の選定 コンセプトが決まったら次は、実際に内装工事をおこなってもらう工事業者を探します。 工事業者によって、どのタイプのデザインの工事が得意など専門分野が異なります。 そのため、工事業者を選ぶ際は今回、工事をおこなう自社オフィスに似た工事実績が業者にあるかどうかを確認したうえで、依頼をするといいでしょう。 また、やり取りがスムーズでコミュニケーションが円滑ということも重要です。 デザインおよびレイアウトの設計 工事業者の選定が終わったら、いよいよオフィスのデザインとレイアウトの設計段階に入ります。 決定したコンセプトをもとに、まずは設計会社にデザインのラフ案を作成してもらいましょう。 設計会社と何度も打ち合わせを重ねて、オフィスの完成イメージとずれがないか何度も慎重に確認しましょう。 施工開始 そして、設計案が完成したらようやく施工開始です。 内装工事は一般的に、完成して引き渡されるまで約3ヶ月はかかります。利用開始希望日などから逆算して、余裕をもって施工をおこなうのがおすすめです。 その際、工事に関する希望や、スケジュール感は細かく工事業者に伝えておくようにしましょう。少しでもズレが生じてしまうと、会社にも影響が出てしまう可能性がありますのでトラブルを発生させないためにも細かな打ち合わせが大切です。 ライフライン整備および家具の搬入 だいたいの内装工事が完了してくると、今度は水道やガス、電気などのライフラインの整備や家具の搬入に移ります。 最初に決定したレイアウト設計通りに配置をしていきます。 オフィス家具については、以前使用していたものをそのまま使える場合や、状況によっては新規で購入しなければならない場合などもあります。 そのため、家具についてもあらかじめ余裕をもって準備しておくことが大切です。 これらの準備は工事完了後、スムーズに業務を再開できるようにすることにつながります。 オフィスの引き渡し 完全に施工が完了したら依頼人立ち会いのもと、工事内容の最終確認をおこないます。 希望通りでないにも関わらず、そのまま完了としてしまうと別途料金がかかってしまう可能性もあるので、最後までしっかりと確認しましょう。 いかがでしたでしょうか? 本記事では、 ・オフィスにおける内装工事の流れとは? についてまとめてみました。 オフィスの内装工事に関しては想像以上に時間がかかり、かなりの工程が発生します。 そして、実際に内装工事が始まる前からかなり入念な準備も必要です。 工事を円滑に進めてなおかつ、こうじ完了後スムーズにもとの業務に戻れるようにするためにも計画性をもって内装工事を進めましょう。