オフィスサスティナブル

企業がオフィスリノベーションにこだわる理由は?傾向やポイントについても解説。

以前までのオフィスは、とにかく安く抑えて業務さえできればいいという考え方の企業がほとんどでした。 しかしながら、最近ではより利用しやすいデスク構成を考えたり、そこで働く人々が適度な休息を取れてリラックスできる環境を整えることが企業の課題となっているのです。 今になってなぜ企業はリノベーションをおこなって、オフィスの機能性をアップさせることを目指すようになったのでしょうか? 本記事では、企業がオフィスリノベーションにこだわる理由について紹介していきます。傾向やポイントについても解説していきますので最後までぜひ、ご覧ください。 ・オフィスリノベーションの傾向は日々変化している ・企業がオフィスリノベーションにこだわる理由は? ・オフィスリノベーションはクオリティが大切 ・オフィスリノベーションは社員のモチベーションアップが優先事項 オフィスリノベーションの傾向は日々変化している 冒頭でも少しお話しましたが、最近の企業におけるオフィス空間づくりはリノベーションを駆使した機能性高いものに変化しつつあります。 現在では社員の方々のリフレッシュスペースに非常にコストをかける企業も増えています。 さらには、昼休みの時間に仮眠を取ることができるようなスペースを設置している企業もあるほどです。 さまざまなタイプのリノベーションによって、オフィスのありかたも変わりつつある昨今。 今後もオフィスリノベーションによる企業の改革が進んでいくことが予想されています。 企業がオフィスリノベーションにこだわる理由は? ですが当然、オフィスリノベーションをおこなう際には費用はかかります。 そんな費用がかかってくるオフィスリノベーションに企業はなぜ、こだわっているのでしょうか? それは、やはり、企業のイメージアップ戦略の意味合いが大きいでしょう。 現在はSNSによって、さまざまな情報が簡単に拡散されてしまう時代です。しかし、それは逆にいうとオフィスが撮影される機会が増えることによって、多くの宣伝効果が見込めるということにもなります。 それが企業のイメージアップにもつながり、新たな人材確保にもつながっていくのです。 オフィスリノベーションはクオリティが大切 オフィスリノベーションにはさまざまな効果が見込まれますが、現在の企業ではただ費用をかけてリノベーションをおこなっているわけではありません。 最近では廃校になった学校で使われていた机やイス、建築工事現場で処分されてしまった廃材などを上手く組み合わせることによって費用をかけて良い製品を購入するというよりも、アイデアを駆使してクオリティを重視するという傾向が多く見られています。 オフィスリノベーションは社員のモチベーションアップが優先事項 ただ業務ができればいいというわけではなく、仕事をしていても社員の方々が楽しむことができるようなオフィス環境をつくりあげることによって、プロジェクトのアイデアも浮かびやすいなどの効果が出ることも期待できます。 現代の企業では常に他の企業とは違う斬新で、オリジナリティあふれるアイデアを生み出すことが大切です。 そんな大切なオフィスをリノベーションすることによって、社員のモチベーションがアップするのであれば、無駄な投資ではないと言えるのではないでしょうか? 本記事では、オフィスリノベーションの傾向やポイントについてご紹介しました。 ・オフィスリノベーションの傾向は日々変化している ・企業がオフィスリノベーションにこだわる理由は? ・オフィスリノベーションはクオリティが大切 ・オフィスリノベーションは社員のモチベーションアップが優先事項 今後の企業においては、どのように他の企業と差別化を図り、優秀な人材を獲得できるかということが重要になってきます。 ぜひ、皆さんも本記事を参考にオフィスリノベーションをおこなって、快適なオフィス環境づくりをおこなってみてはいかがでしょうか。

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応接室におけるオフィス家具の正しい配置とは?レイアウトの注意点も徹底解説。

オフィスの顔とも言える応接室。 クライアントの方と打ち合わせ等をする際は必ず、使用しますよね。 しかしながら、オフィスの顔だからこそレイアウトを間違えてしまうと、オフィスに訪問した人の印象を悪くしてしまう可能性もあります。 とはいえ、応接室をどのようにレイアウトしたらいいか分からないという方も多いのではないでしょうか? 本記事では、応接室におけるオフィス家具の正しい配置についてご紹介していきます。 レイアウトの際の注意点も解説していきますので最後までぜひ、ご覧ください。 ・応接室レイアウトをする際のポイントは? 応接室レイアウトをする際のポイントは? 冒頭でもお話した通り、応接室はオフィスの顔です。 オフィスに訪れてくれた方が落ち着いた雰囲気で打ち合わせをするためのオフィス家具の配置が大切になります。 ゆったり座るためのソファ、飲み物を置くためのテーブルが基本のオフィス家具になります。 ただ、応接室のためのソファに関してはさまざまな種類があるので、主に応接室を利用する人数に合わせて選ぶ必要があります。 また、サイズに関してもそれぞれの応接室のスペースに合わせたものを選択しましょう。 サイズオーバーなソファを選択してしまうと、応接室が窮屈になり訪れた人が圧迫感を感じるようになってしまいます。 部屋の使用目的を明確にしよう 応接室とひとことに言っても、オフィスによってその使用用途は異なります。 応接室であってもオフィスの内部の人間だけが会議をすることを目的に使用する場合もあるのです。 そのため無駄なコストを抑えるためにも、使用目的を明確にしてデザインの方向性もしっかりと決めておく必要があります。 オフィスのイメージカラーを取り入れよう もしオフィスのイメージカラーなどがある場合には、クライアントの方などにオフィスのイメージを覚えてもらうために応接室の内装デザインにイメージカラーを取り入れるのもいいでしょう。 カラーによっては床や壁に使用すると、主張が強すぎてしまうこともあると思います。 その場合は内装にカラーを取り入れることだけにこだわらず、クッションなど小物に取り入れることを考えてもいいかもしれません。 スペースや動線にゆとりを持たせよう 前述にて、ソファのサイズに関するお話をさせて頂いたかと思います。 部屋が窮屈になってしまうと人に圧迫感を与えてしまうだけではなく、実際にスペースにも余裕がなくなってしまい動きにくく、体を痛めてしまったりさらに、通路が狭くなってしまったりとさまざまな弊害が発生してしまいます。 これらを避けるためにも、スペースや動線にゆとりを持たせることが大切です。 オフィスの入り口から応接室までのルートも大切 確かに、応接室自体も大切です。しかし、大切なのはそれだけではありません。 訪ねてきたお客様がオフィスにおいて最初に目にする部屋は応接室ですが、それまでにオフィスの入り口から応接室までのルートについても目にすることになります。 つまり、オフィスの入り口から応接室まではトータルで考えた方がいいということです。 いくら応接室がキレイでも、入り口や通路とデザインやコンセプトが異なっていたら、まとまりのない印象となってしまいます。 すべてをトータルで考えてデザインをすれば、洗練されたスマートな印象をお客様に与えることができるでしょう。 いかがでしたでしょうか。 本記事では、応接室におけるレイアウトについて、まとめてみました。 ・応接室レイアウトをする際のポイントは? オフィスにおいて大切なのは、外観だけではありません。オフィスの内部は働く人にとっても大切ですが、訪れたお客様に対しても重要な意味を持ちます。 ぜひ、皆さんも本記事を参考に応接室の快適なレイアウトを計画してみてはいかがでしょうか。

ここに注意!テレワーク導入のポイント

2020年から続く新型コロナウイルスに関連した騒動。 感染拡大や収束を繰り返し、その都度、企業側は判断を迫られます。 そんな中、コロナ禍をきっかけにテレワークという働き方が一般化しました。 大雪や台風で無理に外出しなくても自宅で仕事ができれば、会社側労働者側それぞれにメリットがあります。 テレワークを実際に行う際にどんなことに気を付ければいいのか、導入のポイントをご紹介します。 ・テレワークの実施範囲と頻度を最初に定める ・勤怠管理や安全管理をどうするか ・テレワーク導入で活用できる助成金や補助金を知る テレワークの実施範囲と頻度を最初に定める テレワークを実施する際、全ての従業員を対象とするのか、部署別に分けるのか、ここが重要なポイントです。 会社によっては完全テレワークの企業もあれば、特定の部署だけを対象にする企業もあります。 エンジニアのようにパソコンがあれば成立する仕事もあれば、営業のようにテレワークを行ったところで効果が限定的な仕事も。 どこまでテレワークを行い、どれくらいの頻度で認め、いつまで行うのか、これをテレワーク導入の最初に行います。 途中で決めていくことになれば、混乱が生じ、現場に不満が蔓延するきっかけにも。 最初に明確に決めて、テレワークを導入するのがいいでしょう。 勤怠管理や安全管理をどうするか テレワークにすることで、これまでの勤怠管理のやり方を一新する必要があります。 勤怠管理の記録を円滑にするためには、ITツールの導入が求められます。 費用を削るために電話などで管理していくのもいいかもしれませんが、これだと記録に時間がかかるでしょう。 働き方改革で残業時間の管理を厳格にするよう求められる状況で、よりスマートな勤怠管理のやり方が問われます。 これに関連するのが安全管理の問題。 ストレスチェックを始め、テレワーク用に改良を行う必要が出てきます。 例えば定期的に出勤日を設け、そのタイミングで保健指導を行うなど、社内ルールの改正が必要です。 テレワーク導入で活用できる助成金や補助金を知る テレワークに尻込みする企業も中にはありますが、その要因はコストがかかるから。 そのコストが少しでも軽減されれば導入に前向きな企業は多くなるでしょう。 実際にテレワークを導入すると、様々な助成金・補助金を活用することができます。 例えば、東京都内の中小企業がテレワークを始める際には、テレワーク促進助成金が活用できます。 2~29人までの従業員がいる企業であれば、助成率2/3、上限150万円まで助成の対象に。 「テレワーク東京ルール実践企業宣言制度」への登録など条件はありますが、テレワークの環境整備にかかった経費が助成されるのです。 他には、働き方改革推進支援助成金として、テレワークにかかった費用が助成されるなど、様々な助成金や補助金があります。 費用がかかるからテレワークはできないという言い訳は通用しなくなるでしょう。 また一時的にテレワークを導入し、リースやレンタルを活用した場合でも対象になります。 労使どちらにとってもプラスが大きいテレワーク、これらの制度を積極的に活用しましょう。 この記事では、テレワーク導入のポイントについてご紹介しました。 ・テレワークの実施範囲と頻度を最初に定める ・勤怠管理や安全管理をどうするか ・テレワーク導入で活用できる助成金や補助金を知る この記事がテレワーク導入を検討している方のお役に立てれば幸いです。

予算がなくても設置できる!集中ブースの種類

予備校や学習塾などにある自習室には、周囲からの視線を遮り、集中をするための集中ブースが存在します。 前方左右からの視線を感じないだけでも、作業がはかどるため、仕事に集中するのに最適です。 とはいえ、集中ブースの設置には費用がかかるのではないかと考える方もいるでしょう。 今回は予算がなくても設置できる集中ブースの種類について解説します。 ・意外と費用がかかる集中ブース ・予算がなくても設置できる集中ブースの種類 ・防音を意識しながら値段控えめの集中ブース 意外と費用がかかる集中ブース 集中ブースは費用がかかると考える方が多いのは当然です。 これまでは簡易的な集中ブースですら20万円程度、本格的な集中ブースなら100万円を超える値段がかかったからです。 しかも、1つの集中ブースにかかる費用でこれだけの値段が。 設置するにも工事が必要で、場所の確保も大きな問題となっていました。 近年は新型コロナウイルスの影響で、集中ブースの需要が高まっている状況。 最低でも20万円もするものを何個も購入し、設置する経営的な体力がどの会社にもあるわけではありません。 それがこれまでの集中ブースに関する常識でしたが、これが大きく覆ろうとしています。 予算がなくても設置できる集中ブースの種類 冒頭でもご紹介した通り、前方と左右に仕切りがあれば集中ブースとして機能します。 あとは周囲からの視線をカットできるだけの高さと幅、奥行きがあればいいのです。 ネット通販では、左右と前方のパネルがついたものが1万円台で売られています。 これを10セット購入しても20万円に届かないので、従来の集中ブース1つ分の値段で10セット以上を確保できます。 これよりも安い値段で売られている集中ブースもあり、1万円程度で購入できるようになっています。 しかも、レイアウトが自由に行えるため、机をどのように並べていても使うことができます。 オーソドックスなタイプで1~2万円で購入できる集中ブース。 さらに高性能な集中ブースでもリーズナブルなものが存在します。 防音を意識しながら値段控えめの集中ブース コロナ禍もあってZoomなどを活用したテレワークが一般的になってきました。 オンライン会議をする際に周囲の雑音を拾わないように気を付けるケースも増えています。 そこでおすすめなのが防音対策が施された集中ブースです。 半個室のようになっており、内側には吸音素材のフェルトが用いられています。 この中でオンライン会議をすれば周囲からの雑音も視線も感じず、集中して会議に参加できます。 値段は10万円強と先ほどに比べれば高いですが、従来の集中ブースに比べれば安く抑えられます。 完全個室の集中ブースでも60万円台で抑えられるなど、集中ブースの相場は以前よりも安くなっています。 ただ大事なことは、集中ブースを有効的に活用できるかどうか。 コロナ対策でブースを活用する手もあり、そのために安価に確保する場合におすすめです。 予算がなくても設置できる一方、どのように活用したいのか、購入する前に考えておきたい部分です。 この記事では、集中ブースの種類についてご紹介しました。 ・意外と費用がかかる集中ブース ・予算がなくても設置できる集中ブースの種類 ・防音を意識しながら値段控えめの集中ブース この記事が集中ブースの導入を検討している方のお役に立てれば幸いです。

最近人気のオフィスリノベーションの魅力

最近は、魅力的なオフィスを構える企業が増えています。中にはオフィスには見えないくらいおしゃれな内装の企業もあります。最近目にするおしゃれなオフィスはもしかしたらリノベーションしているのかもしれません。 今回は、オフィスリノベーションとは何か?オフィスリノベーションの魅力についてご紹介します。 ・オフィスリノベーションとは ・オフィスリノベーションの魅力 ・オフィスリノベーションのタイプとコストの関係 ・オフィスリノベーションで気を付ける点 オフィスリノベーションとは オフィスリノベーションは、簡単にいえばイメージ通りの改装を行う工事のことです。自由度が高く、企業イメージにピッタリなオフィス作りのために行うケースが非常に多いです。 リノベーションと似た言葉でリフォームがありますが、実はリフォームとリノベーションは全く違うものです。さらにリノベーションはビルのオーナーが許可しなければできません。 もしもリノベーションをしたいのならば、最初からリノベーションが可能なビルかどうかを確認してから契約する必要があります。 オフィスリノベーションの魅力 自由度が高いオフィスリノベーションをする企業が増えてきたのはどうしてなのか、オフィスリノベーションの魅力についてご紹介します。 ①思い通りの空間をデザインできる リノベーションはリフォームと違って自由度が高く、思い通りに作り替えることができます。壁も床もスペースも可能な限り全てを自由自在にデザインできるのが最大の魅力です。 例えば従業員がリラックスできるスペースにお風呂を付けたい。そんな希望も叶えた企業も実際にあるくらいです。例えば製品の生産をしている企業であれば、作った製品を実際に試せるスペースを設けるのも可能です。 ゲーム制作企業なら作業するスペースとは別に、ゲームを楽しめるスペースを作ったり、リラックスルームにはちょっとしたカフェやジャングルを作った企業もあります。 このように自由に空間をデザインできるのがリノベーションのメリットです。 ②企業のブランドイメージが向上する 個性的なオフィスは話題性もあります。働きやすい環境をリノベーションで作れば、企業ブランドのイメージも向上します。企業イメージが上がれば入社を希望する人材の確保もできます。 これもリノベーションする大きな魅力でもあり、メリットのひとつでもあります。 ③従業員のモチベーションが上がる 個性的で快適な空間で仕事ができるようになると、従業員の仕事に対するモチベーションも会社に対するモチベーションも上がります。これは生産性を左右する重要なものなので、当然企業の収益にもつながります。 従業員同士のコミュニケーションのアップが測れるのも魅力の一つですね。 オフィスリノベーションのタイプとコストの関係 オフィスリノベーションの魅力がわかったところで、オフィスリノベーションのタイプと費用の関係についてご紹介します。 フルリノベーション フルリノベーションは可能な限り作り替えてしまう方法です。自由度が高いのが魅力ですが、0から全てのデザインを考える必要があるので、時間や労力がかかるのはデメリットかもしれません。 また、フルリノベーションは費用が最もかかるリノベーションです。このタイプに向くのはオフィスが古い、費用より自由に設計したいと考える企業です。 ポイントリノベーション この方法は一部だけをリノベーションするタイプです。例えば壁が古くなりすぎているから取り換える、天井が落ちてきそうだから新しくするなどがこれにあたります。このタイプはコストを抑えられるのがメリットです。 ただしあまり斬新なデザインや色使いをしてしまうと、他の部分との調和が乱れるので気を付けたいところです。 スケルトン スケルトンはビルなどでよく聞く用語です。打ちっぱなしというのをご存知でしょうか。コンクリートなどが剥き出しの状態のことですが、この状態をそのまま生かしたオフィスを作りたい方向きです。 現代的な雰囲気のオフィスを作れるのが魅力です。照明など必要最低限の設備を整えれば良いだけなので、コストも非常に安く抑えられるのが魅力。とてもおしゃれなオフィスとして人気があっておすすめです。 オフィスリノベーションで気を付ける点 オフィスリノベーションをすると、自由度が高くて魅力的なオフィスができるのですが、リノベーションした後のことも考える必要があります。特に注意が必要なのはオフィスを移転する場合です。 原状回復しなければならないのであれば、原状回復するための費用を頭に入れておく必要があります。移転する場合には移転先のリフォームやリノベーションも必要なので、ダブルで費用がかかる計算になります。 また、リノベーションが可能かどうかの確認や、消防法に配慮したリノベーションを考えるのも重要です。後になって改修が必要になったらコストがかかります。これだけを念頭に入れてリノベーションを楽しみましょう。 この記事では、オフィスリノベーションの魅力、オフィスリノベーションのタイプ、そしてリノベーションするときに気を付けなければならない点をご紹介しました。 ・オフィスリノベーションとは ・オフィスリノベーションの魅力 ・オフィスリノベーションのタイプとコストの関係 ・オフィスリノベーションで気を付ける点 この記事がリノベーションを検討している方のお役に立てれば幸いです。

地震大国日本のオフィスの耐震工事

日本では、建物を建てるときには国が定めた耐震基準を満たしていなければなりません。なぜならば、日本は地震が非常に多い国だからです。過去にも大きな地震が起こって大勢の方の命を奪っているからです。 つまり現在日本にある建築物は、全てが耐震基準を満たしている建物なのですが、実は過去と現在の耐震基準は変わっています。この記事では耐震基準の過去と現代、そしてオフィスの耐震工事についてご紹介します。 ・オフィスの耐震工事の重要性 ・現代と過去の耐震基準の違い ・オフィスの耐震工事の方法 ・オフィスビルの耐震工事のメリット オフィスの耐震工事の重要性 冒頭で説明したように、日本は地震大国と呼ばれるほど地震が多い国です。過去に起こった地震では東日本大震災や阪神淡路大震災、熊本大地震などが起こっています。 また、これから30年の間に南海地震が起こる確率も非常に高く、地震に対する備えが必要です。実は一般住宅よりもオフィスの方が耐震については不安を感じる方が多いのですが、ご存知だったでしょうか。 というのも東日本大震災の被災から、建物の耐震についての基準が高くなりました。ところが現在使用されているオフィスビルのほとんどが、過去の耐震基準を満たした建物だからです。 もしも東日本大震災以上のクラスの地震がきた場合、果たして古いオフィスビルは耐えられるのかはわかりません。だからこそオフィスの耐震工事が重要視されているのです。 現代と過去の耐震基準の違い まず過去の耐震基準では「震度5程度の地震で建物が倒壊しない」とありますが、現代の耐震基準では「中規模の地震では損傷せず、大規模の地震で倒壊・崩壊をしない」と変更になっています。 つまり耐震基準は大きく変わったわけではありませんが、耐えられる基準がかなり上がったことがわかります。つまり言い換えると、過去の耐震基準を満たした建物は巨大地震が起こったら、倒壊や崩壊する可能性が無いといえないかもしれません。 もちろん現代の耐震基準を満たすために、多くのオフィスビルが耐震工事を行っているのも事実です。そのための耐震工事の種類や費用をお話しします。 オフィスの耐震工事の方法 ここではオフィスの耐震基準に合った耐震工事の方法を簡単にご説明します。 オフィス家具の固定 大きな地震がきたときは、揺れが収まったら安全な場所へ移動するのが基本です。このときオフィス家具が倒れて通路をふさいでしまうと、速やかに避難するのが難しくなってしまいます。 この場合はオフィスに置いてある棚を壁に固定します。壁に固定すれば棚が倒れて通路をふさがないので、速やかに安全な場所へと非難が可能です。 コピー機や動きやすい家具に関しては、ホームセンターなどで売っているズレ防止グッズを使用すると良いでしょう。 外付けフレームの設置 外付けフレームはビルの外側にブレースというフレームを取り付けて建物を補強する工法です。この方法には「増設フレーム補強型」と「新設フレーム補強型」の2つタイプがあります。 外観にはほとんど影響がないので、見た目が重要なオフィスビルやマンションの耐震補強に最適です。 ブレースによる壁の補強 ブレースは外壁の補強とは逆に、構造部分を補強するためのものです。柱や梁を補強するので地震がきたときに柱の変形や破損を防ぐ役割を果たします。つまり倒壊や崩壊の危険を軽減するわけです。 実はブレースを取り付けていると、地震後の建物の状態にも良い影響があります。例えば地震に耐えても建物として使用できなくなるビルも多いのですが、これは地震の力で柱や梁が変形してしまったからです。 これをブレースが守るので、地震後にも建物として使用できるわけです。なので、できればブレースと外付けフレームを両方工事すると良いかもしれません。 オフィスビルの耐震工事のメリット オフィスビル全体の耐震工事をするとなると、費用がかさんだり工事の間は使用できないこともあるかもしれません。しかしオフィスの耐震工事を行うメリットは非常に大きいといえます。 万が一巨大地震が起こった場合、従業員の命を守るだけではなくビルを利用している方の命も守ります。さらにビルの倒壊や崩壊を免れ、その後の点検で異常がなければ継続してオフィスとして使用できます。 耐震性が向上すれば、オフィス利用者や従業員にも安心感を与えます。とはいえ、費用や期間が必要なのでしっかりと計画的に行う必要があります。 この記事では、オフィスの耐震工事について、耐震基準の変化、そして耐震工事の種類やメリットをご紹介しました。 ・オフィスの耐震工事の重要性 ・現代と過去の耐震基準の違い ・オフィスの耐震工事の方法 ・オフィスビルの耐震工事のメリット この記事がオフィスの耐震工事でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

やる気アップ!オフィスレイアウトの基本

オフィスの移転やオフィスの内装を変えたいときには、これまでのオフィスよりも環境を整えたいと思うものです。ここで重要なのがオフィスレイアウト!この記事ではオフィスレイアウトの基本をご紹介します。 ・オフィスレイアウトの重要性 ・働きやすい環境はどのように作るのか ・オフィスレイアウトの基本中の基本 ・感染対策もしっかりと行い快適な空間を作る オフィスレイアウトの重要性 オフィスがあってデスクと椅子があれば仕事ができますが、それだけではスムーズに仕事ができません。そこで重要なのがオフィスレイアウトです。実はオフィスレイアウトは会社を大きく左右するのですがご存知だったでしょうか。 オフィスレイアウトがしっかりされていると、「従業員のやる気の向上」「作業効率が上がり生産性が上がる」「ブランドイメージの向上」「従業員の会社への満足度の向上」が期待できます。 もしこれからオフィスレイアウトを考えたいと思っているのなら、ぜひ以下の記事をご覧になって、快適なオフィス作りをご検討ください。 働きやすい環境はどのように作るのか 会社に求められるのは「安全性」「効率性」「快適性」です。この3つが整っていれば、従業員の会社への満足度が上がり、作業効率も上がっていきます。 安全性には「防災」「セキュリティ」「防犯対策」があり、特に災害が起こったり火災が起こった場合、速やかに従業員が安全な場所へ退避できるなどが含まれています。つまり安全な避難路の確保などです。 セキュリティや防犯については、顧客情報や個人情報などの流出を防止するセキュリティ対策です。防犯も同じでもし外部からの侵入者があった場合、警備会社にすぐ連絡できるシステムなどの導入も含まれます。 オフィスレイアウトの基本中の基本 オフィスレイアウトの基本はゾーニングです。ゾーニングは通路や執務スペースや会議室、応接室、水回りなどの部署をゾーンごとに分けることです。もちろんゾーンごとに分けるだけじゃなく、ゾーンごとに設置する家具も含まれます。 ①通路の確保 必ずしもデスクに座った状態で朝から帰宅までを過ごすわけではありません。資料を探しにいったりコピーを使ったりすることもあるでしょう。そんなときに重要なのがゆとりのある通路です。 一人が余裕で通れる幅の基本は90cm以上、二人が余裕ですれ違えるなら120cm以上、車いすを使用している方がいるなら75cm以上取ります。もちろん通路に棚などがある場合は棚の奥行きをプラスします。 しかし災害時を考えると通路には棚などの荷物は置かない方が良いでしょう。他にもデスクのスペースの一人当たりの寸法も90cmをデスクの奥行にプラスすると作業がしやすい空間になります。 ②部署ごとのゾーンを決める 部署ごとのゾーンを決めるときには、関連のある部署を近くに持ってくると良いですね。話し合いがしやすいので作業が進みます。部署と部署の間には通路がありますが、この通路もできれば90cm以上は取ります。 通路を移動する人がスムーズに移動できるからです。部署ごとのゾーンが決まったら水回りや食事や雑談ができるスペースも決めましょう。水回りと食堂は近くに設置すると快適性が増します。 また、応接室など外部のお客様を通す部屋は、入り口付近にゾーニングします。情報の漏洩を防げるのでセキュリティがアップするからです。 ③デスクのレイアウトを決める 作業に合ったデスクのレイアウトを決めます。デスクレイアウトは「対向式」「同向式」「背面式」「クラスター式」「フリーアドレス式」があり、それぞれに向き不向きがあります。 フリーアドレス式は誰でも利用できるスペースで、営業の方がちょっと作業したいときや、会議をするときなどにピッタリです。対向式は島型ともいわれるタイプでチームで作業するのに向いています。 省スペースでコミュニケーションが取りやすいのが特徴です。背面式は席が背中合わせになっています。仕事に集中でき必要なときは後ろの席と話しやすいのが特徴です。クラスター式は1列ごとにデスクの向きが変わります。 このタイプはコミュニケーションが取りやすいですが、仕事に集中しにくいデメリットがあります。同向式は学校の机の配列です。それぞれの作業に合ったレイアウトを考えます。 感染対策もしっかりと行い快適な空間を作る オフィスレイアウトの基本は動線の確保と、作業に合ったデスクレイアウトを行うことですが、できるだけ新型コロナウイルス対策をしなければなりません。換気のための窓や空気清浄機の設置も重要です。 密を避けるためにも広めにスペースを取ることが重要なポイントです。感染対策がしっかりと行われていれば、働く従業員の安心感も上がり仕事に集中でき、生産性も向上するからです。 もし社内でオフィスレイアウトを考えるのが大変であれば、業者に依頼するのがおすすめです。 この記事では、オフィスを快適にして従業員のやる気を向上させ、生産性を上げるオフィスレイアウトの基本をご紹介しました。 ・オフィスレイアウトの重要性 ・働きやすい環境はどのように作るのか ・オフィスレイアウトの基本中の基本 ・感染対策もしっかりと行い快適な空間を作る この記事がオフィスレイアウトを検討中の方のお悩みを、少しでも解決に導けたなら幸いです。

在宅ワークにおすすめのオフィスチェア

新型コロナウイルスの影響もあって、ここ数年で在宅ワークをする方が増えました。これまでオフィスに出勤して行っていた作業を自宅で行うためには、仕事に使用するオフィスやデスクそしてオフィスチェアが必要です。 この記事では在宅ワークに最適な、おすすめのオフィスチェアや選び方をご紹介します。 ・オフィスチェアの選び方 ・おすすめはゲーミングチェア オフィスチェアの選び方 椅子ならなんでもいいというわけではありません。実際に在宅ワークをするとわかりますが、使用するオフィスチェアは非常に重要なツールです。まずは選び方を紹介します。 ①予算で選ぶ これはあまりおすすめできない選び方ですが、自宅で使用するオフィスチェアを購入した経験がないと、別に安くてもいいだろうと考える方がいるかもしれません。それにいつまで在宅ワークするかもわかりませんし、仕方がないことです。 ですが、安いオフィスチェアを選ぶと、座り心地が悪かったりして腰痛や体調不良の原因にもなります。もしオフィスチェアを購入するのならば、デスクよりも高めに予算を組んだ方が良いかもしれません。 もちろん使用する時間によっては安くても問題ないケースもあります。もし5,000円以内なら短時間の使用、1万円~5万円ならある程度長時間使用しても辛くないでしょう。 ただし、今後も長時間仕事をするのならば、5万円以上のオフィスチェアを購入するのがおすすめです。 ②機能で選ぶ オフィスチェアの最低限の機能といえば「高さ調節」です。しかしこれだけしか機能がないタイプは決しておすすめできません。在宅ワーク経験者からすれば高さ調節は当たり前の機能です。 他にもひじ掛けが可動式、休憩時に身体を伸ばせるリクライニング機能、背中や腰や首をサポートするクッション(可動式ならなお良い)などがあった方が断然仕事がはかどります。 特にリクライニング機能付きのオフィスチェアには、フットレストもついているので全身を伸ばした状態で休憩がとれます。 ③座面の広さとクッション性で選ぶ 長時間座って作業を行うので、絶対的に座面の広さとクッション性のチェックが必要です。座面が狭かったりジャストサイズだったりすると、長時間座っている間にお尻や尾てい骨が痛くなります。 特にお尻のところにある筋肉は、人間の持つ筋肉で最も大きな筋肉です。この筋肉が傷むと腰が痛くなったり歩くときに痛みを感じたりします。股関節にも良くありません。 なので座面はちょっと大きいかなと思う広さが必要です。それと同時にクッション性も重要です。固いとお尻が痛くなりますので、柔らかすぎず固すぎない低反発や高反発のクッションがおすすめです。 おすすめはゲーミングチェア ゲーミングチェアというと遊びで使用するイメージを持つ方がいるかもしれませんが、ゲーミングチェアは人間工学に基づいて作られています。長時間座っていても疲れにくい設計のものが非常に多いです。 フェイクレザーを使用していて汚れにも強くできているので、簡単にお手入れができますし、なんといっても背もたれやアームレストの可動、リクライニングなど機能も充実しています。しかも価格は5万円以下でも購入可能です。 キャスターもしっかり作られていてガタツキもありません。もちろんオフィス関連家具を販売しているメーカーにもおすすめはあります。 例えばあぐらをかきたい方は、座面が広くしっかりと作られた大型のオフィスチェアがおすすめです。 この記事では、在宅ワークにピッタリなおすすめのオフィスチェアの選び方、おすすめのオフィスチェアをご紹介しました。 ・オフィスチェアの選び方 ・おすすめはゲーミングチェア 後悔しないオフィスチェアを購入したいのなら、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

オフィスに集中ブースを設置するメリット

近年、作業効率の良い環境を整えようと考える企業が増えています。作業効率が上がれば仕事もはかどりますし、従業員にとっても大変意義のあることですが、今回はさらに作業効率UPが可能な「集中ブース」についてお話しします。 ・集中ブースとは? ・集中ブースのメリット ・集中ブースを設けるときに気を付ける点 ・集中ブースの種類 集中ブースとは? オフィスでは、広いスペースにそれぞれの席があり、その席で仕事をするのが一般的でした。ところが最近では作業効率を上げるために、決められた席を設けず誰でも使用できるフリーアドレスを導入する企業が増えています。 フリーアドレスの良いところは、どの席でも使えるので気分転換ができたり、社員同士のコミュニケーションが円滑になったりします。ただ、仕事に集中できないケースがあるのがデメリットです。 例えば他の従業員に見られたくない情報を取り扱ったり、取引先との会議を聞かれたくない場合、フリーアドレスだと集中できなくなるので、逆に作業効率が低下する恐れも出てきます。 そこで仕事に集中できる場所を設ける企業もあらわれました。これが集中ブースなのです。 集中ブースのメリット 集中ブースを設置することでどのようなメリットがあるのでしょうか。簡単に説明します。 ①周囲に集中したいと伝わる 集中ブースを使用するということは、つまり邪魔されたくない作業をするからです。当然同じオフィスの方なら集中ブースに入ったら「仕事に集中したいのだな」と察します。言わなくても邪魔したらいけないと感じてもらえるのがメリットです。 オフィスで働いている人なら、誰もが集中ブースを利用する理由を知っているわけですから、暗黙の了解でなるべく静かに作業しようと考えたり、緊急じゃない限りは話しかけようとは思いません。 利用する側が集中ブースに入るから静かにして欲しいなどと言わなくても良いのです。これが一つ目のメリットです。 ②周囲の目を気にせずリラックスできる 本来の目的は作業内容を見られたくない、取引先の担当者と会議をしたいなどですが、人の目が周囲にないと安心感があります。つまりリラックスして作業ができるわけです。 特にWeb会議をする場合いは、担当者との話を他の方に聞かれたくないと考えるものです。ある程度の遮音性があるブースならば、声を必要以上にひそめることなく会話ができます。 ③静かな空間を得られる 少しでも作業に集中したいときは、どうしても周囲の声や音が気になって仕方ないときがあるものです。プログラミングが上手く動かないときには、ミスを探すのも一苦労ですよね。 そんなときに周囲の音や声が耳に入ってきたら、集中して探せないかもしれません。でも集中ブースを利用すれば周囲の目もある程度の音も遮断されるので、集中して作業を続けられるのです。 これも大きなメリットとなり、作業効率のUPにもつながっていきます。 集中ブースを設けるときに気を付ける点 非常にメリットが大きい集中ブースの設置ですが、いくつか気を付ける点があります。それはある程度のルールを決めなければならない点です。例えばトイレのように人が使用しているのが外にわかるようにすることです。 使用中の札を付けたりプレートを設置するのも良いですね。さらに一人の人が長時間占有するのも避けなくてはなりません。なので集中ブースの利用時間をある程度決めておく必要もあります。平等に使用できなければ意味が無いからです。 他にはせっかく集中ブースを設置するのですから、できるだけ音が静かなエリアに設置すべきです。完璧に遮音できないからこその配慮です。 集中ブースの種類 集中ブースは特別な工事が必要なものはほとんどありません。大きく分けると3つのタイプがあるので、それぞれのメリットをご紹介します。 ①ボックスタイプ ボックスタイプは個室になっているブースです。仕切りは天井まであるので独立した小さな部屋です。例としては市役所などで周囲に聞かれたくない相談を受けるときに使用する小部屋がそうです。 プライバシーを保護できある程度の音も遮音できます。Web会議をするのにも最適です。 ②パーティションタイプ デスクの周囲をパネルで囲うタイプです。このタイプは作業している様子を見られないように、人の目線を隠せる高さのパネルを設置します。作業している人も周囲が見えないので仕事に集中できます。 ただ、パネルタイプだとどうしてもオフィスが狭く感じるケースもあります。そんなオフィスにはロールアップできるスクリーンタイプがおすすめです。このタイプは天井にスクリーンを設置するだけなので場所を選びません。 このタイプはすでに使用しているデスクにも設置できるのがメリットです。 ③半個室タイプ このタイプは別名ファミレスタイプともいわれています。ファミレスのように座席の後ろにパネルが設置されています。ソファーを使用して向かい合わせになっているタイプなので、共同作業をする方に向いています。 入り口はドアがないのですが、ファミレスのようにシートは横向きになっているので、パソコンの画面を見られる心配もありません。ただしこのタイプはある程度の広いスペースが必要です。 この記事では、仕事に集中できる集中ブースのメリットや、タイプ、集中ブースとは何かについてご紹介しました。 ・集中ブースとは? ・集中ブースのメリット ・集中ブースを設けるときに気を付ける点 ・集中ブースの種類 この記事が作業効率の良いオフィスを考えている方のお役に立てれば幸いです。

オフィスにおける原状回復のルールとは?範囲や注意点はある?

社会において仕事をおこなっていくうえで欠かせないのが、オフィスですよね。 しかしながら、オフィスにおいては働きやすい環境であればいいというわけではありません。 会社の都合によっては、オフィスを移転しなければならない場合もあります。 その場合、オフィスはそのままにできるわけではなく、オフィスの利用を開始した時の元の状態に戻す必要があるのです。 ただ、どこまで戻さなければならないのか基準が分からないという方も多いのではないでしょうか? 本記事では、オフィスにおける原状回復のルールがどのようになっているのかについてご紹介していきます。 範囲や注意点についても解説していきますので最後までぜひ、ご覧ください。 ・そもそも原状回復とは? ・オフィスにおける原状回復の範囲は? ・なぜオフィスにおける原状回復が利用者負担になるのか? ・オフィスにおいて原状回復をおこなううえでの注意点は? そもそも原状回復とは? そもそも、オフィスにおける原状回復とはどのようなものなのでしょうか? 基本的に原状回復は法律できちんと定められており、オフィス利用者の義務となっています。 そのオフィスを移転する場合など利用を終了する際には必ず、オフィスの利用者が原状回復をおこなう必要があるのです。 そして、冒頭でも少しお話しましたが原状回復とは簡単に言えば、利用を開始した時の状態に戻すことを言います。 しかしながら、原状回復工事については利用者と、オーナーとの間でトラブルとなってしまうケースも多く、法的措置にまで発展してしまうことも。 そのため、利用開始時点での契約書にて細かい内容まで確認しておく必要があります。 オフィスにおける原状回復の範囲は? オフィスにおける原状回復の実際の範囲は、どのように設定されているのでしょうか? 基本的にオフィスや店舗として利用した場合には、利用者がほぼ100%の原状回復を求められることがほとんどです。 壁や床の張り替えや、照明機器の取り替えなど細かな項目において原状回復が求められます。 また、オフィスを住宅としても利用していた場合は、オーナーによっては通常の一般住宅と原状回復範囲が変わらない場合もあります。 そのため、食い違いがないように契約書面でしっかりと取り決めをしておくようにしましょう。 なぜオフィスにおける原状回復が利用者負担になるのか? オフィスは通常の一般住宅とは異なり、利用者によって使い方がまったく違うことが予想されます。 壁や床など内装までリフォームしてしまう会社もあれば、デスクや照明機器などのみを設置して利用するだけの会社もあります。 一般住宅とは違い、オフィスの消耗レベルを予想することが難しいため、すべて利用者負担という取り決めとなっているのです。 オフィスにおいて原状回復をおこなううえでの注意点は? ここまでオフィスにおける原状回復についてお話してきましたが、注意点はあるのでしょうか? 契約書においてしっかりと取り決めをしておく 何度かお話させて頂いていますが、トラブルや法的措置に発展しないためにも、オフィスの利用を開始する前にきちんと契約書において、原状回復の範囲項目を決めておきましょう。 最初に決めておけばオフィスの利用を終了する際にも、スムーズに作業をおこなうことができます。 余裕を持った原状回復工事スケジュールを立てる 基本的に原状回復工事は、オフィスの利用終了日までに完了して引き渡さなければなりません。利用終了日までに工事を完了させないと、追加でオフィスの利用料が発生してしまう可能性があるので注意が必要です。 この記事では、オフィスにおける原状回復のルールがどのようになっているのかについてご紹介しました。 ・そもそも原状回復とは? ・オフィスにおける原状回復の範囲は? ・なぜオフィスにおける原状回復が利用者負担になるのか? ・オフィスにおいて原状回復をおこなううえでの注意点は? オフィスを利用する際は、原状回復工事まで視野に入れて利用計画を立てていかなければなりません。また、契約をおこなった時点でしっかりと原状回復工事に決めておかないと、トラブルになってしまうことがほとんどです。 ぜひ、皆さんも本記事を参考にオフィスの計画的な原状回復工事をおこなうことを考えてみてはいかがでしょうか。

オフィス移転で必要なインフラ工事

オフィス移転をするときには、入念な計画を行い必要なインフラ工事を行う必要があります。今回の記事では、オフィス移転の際のインフラ工事についてご紹介します。 ・インフラ工事とは ・オフィス移転におけるインフラ工事までに行うこと ・オフィス移転のインフラ設備の確認を行う ・オフィス移転・インフラ工事にかかる期間 インフラ工事とは まずはインフラ工事とはどのような工事なのかを簡単に説明します。インフラとは電気・ガス・電話回線・インターネット回線・水道・空調などを指します。これらは業務を行う上で最も重要な工事です。 もちろん移転先が決まっていないとインフラ工事を行えないので、まずは移転先が決まっているのが前提のお話になります。移転するオフィスが決まっていて、その上でインフラ工事の計画を立てましょう。 オフィス移転におけるインフラ工事までに行うこと オフィス移転を行うためには、現在のオフィスの状況を踏まえ、新しいオフィスに必要なものを割り出したり、不要だったものを排除したりする必要があります。ここではオフィス移転のための手順をご紹介します。 ①オフィス移転のスケジュールを決める 移転先が決まって契約が済んだら、いつまでにオフィス移転を終わらせるのかを計画します。インフラ工事は移転先が決まってスケジュールを組んでから行います。 ②移転先のオフィスのレイアウトを行う 移転先でどんなオフィスにするのか、部署の割り振りや水場の割り振り、さらにおおよその家具などの配置を決定し、その計画に沿ってオフィスレイアウトとインフラ工事を行います。 ③現在のオフィスで不要だったものの排除・必要なものを付け足す 今まで使用していたオフィスで「これがあったら作業がはかどる」、逆に「これは要らなかった」などの要不要を検討します。せっかく新しいオフィスに移転するのだから、必要なものは取り入れ不要なものは排除します。 その方がより作業がしやすく効率も上がるからです。これについては従業員の意見を取り入れた方がわかりやすいので、会議などを行ったりリサーチを行うと良いでしょう。 ④現在のオフィスのインフラの契約の確認・移転の連絡 スケジュールが決まったら、現在契約しているインフラ関連の契約を確認します。そして移転先でのインフラの契約を行います。 オフィス移転のインフラ設備の確認を行う 移転先のオフィスビルではどのようなインフラが使用可能なのかを確認します。多くのビルではすでに電気設備が整っているからです。後は電力会社と連絡をすれば良いだけですね。 水道やガス工事もすぐに使用できるケースがほとんどです。後はレイアウトによって配線や配管を通せばいいだけです。移転の際にはガス会社や水道会社と契約を行います。 空調システムもオフィスビルでは完備されているので、作動するかどうかの確認を行いましょう。ネットワーク環境は回線事業者との契約・プロバイダとの契約を確認します。 移転後にネットワークの開通の確認や正しく移行できているかの確認を行いましょう。 オフィス移転・インフラ工事にかかる期間 オフィスを移転するのは想像以上に大変です。費用も期間もかかりますし、関連会社や顧客への連絡などの根回しも必要です。なので、オフィス移転を計画したら、ある程度時間がかかることを意識しましょう。 万が一、こだわりのデザインオフィスを計画しているのならば、最短でも6か月程度かかると考えておきましょう。 つまり6カ月間の間にスケジュールを立てて、計画通りの工事を行いインフラを整えて、移転後にすぐに稼働ができるようにしなければならないわけです。 この記事では、オフィス移転に伴うインフラ工事についてご紹介しました。 ・インフラ工事とは ・オフィス移転におけるインフラ工事までに行うこと ・オフィス移転のインフラ設備の確認を行う ・オフィス移転・インフラ工事にかかる期間 インフラ工事は移転先のオフィスのレイアウトが決まってから初めて行える工事です。快適なオフィスにするためにも計画をしっかりと立てて工事を行いましょう。 この記事がそのためのお役に立てれば幸いです。

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業務効率アップのためのオフィスレイアウトとは?導線計画のコツも解説。

オフィスにおける社内のレイアウトをおこなっていくうえで重要なポイントとなってくるのが、導線計画です。 皆さんもご存知の通り、導線というのは、いかに人が動きやすい経路をつくれるかということですが、この導線がしっかり確保されていると業務も効率的におこなうことができ、ストレスを感じることもありません。 1つ1つは小さな要素ですが、それらが積み重なっていってしまうと業務自体に影響が出てきてしまう可能性も十分にあります。 そのため、オフィスレイアウトにおける導線計画というのは非常に大切なものなのです。 そこで本記事では、効果的なオフィスレイアウトについて紹介していきます。導線計画のコツについても解説していきますので最後までぜひ、ご覧ください。 ・オフィスレイアウトにおいて必要不可欠な導線の考えかたとは? ・オフィスレイアウトの際の導線計画のコツは? テレワークの種類は? そもそもテレワークというのは現代における情報通信技術を利用して、オフィスとは別の離れた場所で業務をおこなう勤務形態のことを指します。 テレワークと聞くと在宅ワークを想像しがちですが、テレワークは在宅ワークなどの勤務形態の総称になるので、テレワークの勤務形態においてはいくつか種類が存在します。 在宅ワーク 前述でも紹介したテレワークにおいて最も有名な勤務形態の1つになります。 在宅ワークはインターネット環境が整っている自宅を作業場所とする勤務形態です。 現代におけるインターネット環境が安定してきたこともあり、在宅ワークであっても問題なく働くことが可能になってきました。 サテライトオフィス 最近よく耳にするサテライトオフィス。 こちらのサテライトオフィスは企業が本社とは別に開設した第二のオフィスにおいて業務をする勤務形態のことです。 サテライトオフィスであっても本社のオフィスのように必要な設備は揃っているので、本社勤務に近い状態で業務をおこなうことができます。 本社であるとどうしても社員の人数も多く、余計な設備も増えてきてしまいます。ですが、サテライトオフィスを開設することによって社員の方が作業に集中できる環境を整えることが可能になります。 テレワークにおいて生産性を上げるためには? テレワークに関しては会社から離れて作業をすることが増えるため、生産性が下がりがちです。 そんなテレワークですが、出来る限り生産性を上げるためにはどのようにすればいいのでしょうか? コミュニケーションを増やす テレワークであっても社員同士で情報共有ができるように出来る限り、コミュニケーションをとる機会を増やしましょう。 定期的なコミュニケーションをおこなうことで、作業に関する情報共有が滞ってしまうということもなくなり、プロジェクトなどもスムーズに進みます。 テレワークであっても同じ会社で仕事をする社員同士でしっかりとコミュニケーションがとれていれば、生産性が下がってしまうということはないでしょう。 ツールを導入する コミュニケーションを増やすことにもつながってきますが、テレワークにおいて情報共有を円滑におこなっていくためには、テレワーク環境を快適にするためのツールというのも非常に重要になってきます。 コミュニケーションに特化したチャットツールやオンライン会議ツール、プロジェクト管理ツールなどさまざまなツールを駆使して業務をおこなうことで、生産性を下げることなく、作業をすることができます。 本記事では、テレワークの生産性についてまとめました。 ・オフィスレイアウトにおいて必要不可欠な導線の考えかたとは? ・オフィスレイアウトの際の導線計画のコツは? 今後もテレワークについては増加していくことが予想されます。ぜひ、皆さんも本記事を参考に快適なテレワーク環境づくりをおこなってみてはいかがでしょうか。

ストレスなく仕事をするために大切なオフィス机の適切な高さとは

小学校に行くと、小1と小6で机の高さが全く違うことに気づかされます。これは体格に合わせ、机の高さが変えられているからです。高すぎても低すぎても勉強はしにくい、これは仕事にも置き換えることができます。 オフィス机の適切な高さとはどれくらいのものか、チェックしていきます。 ・適切な机の高さのポイント ・適切な机の高さにはしっかりとした計算式が! ・低めの机にして椅子で調整をするのがおすすめ 適切な机の高さのポイント 理想的な机の高さは何センチ!と決められるものではありません。無理のない姿勢で仕事ができる状態が適切な机の高さであり、ひじの角度が90度になる状態が理想とされます。 そして、椅子の高さもセットで考えなければならず、もっと細かなことを言えば椅子と机の差こそが重要に。この椅子と机の差のことを「差尺」と言います。机と椅子の座面までの高さを差尺と呼び、この部分が適切な机の高さに大きく関係していくのです。 適切な机の高さにはしっかりとした計算式が! 適切な机の高さを具体的に算出する計算式が存在します。これは日本オフィス家具協会が決めたもので、座面の高さと差尺、2つの計算式から算出できます。座面の高さの計算式は身長に0.25を掛けた数字、要するに身長を4で割った数字が理想的な座面の高さに。 身長160センチだった場合、40センチが座面の高さとして適切な高さになります。次に差尺ですが、身長を6で割って算出します。160センチであれば、26.6センチです。これを2つ足すことで理想的な机の高さとなり、160センチの身長であれば、66.6センチが理想的な机の高さということになります。 現状机の高さが72センチのオフィス机が多いですが、逆算するとだいたい身長165センチの人の理想的な高さであることが明らかに。この理想的な机の高さはオフィス机に限らず、自宅の机など様々なものに応用できます。この計算式は覚えておいて何1つ損はありません。 低めの机にして椅子で調整をするのがおすすめ オフィス机は以前は70センチ、現在は72センチが主流になっています。これは日本人の体格が以前よりも大きくなっているためで、今後も大きくなる可能性はあるでしょう。体格に合わせて机の高さを高くするのはいいものの、高すぎると調整は難しくなります。そのため、できれば低めの机にし、適宜対応をしていくのが現実的です。 例えば、椅子にクッションを敷く、机の脚に下駄を履かせるように台を置くなど色々な手があります。これなら別の人にオフィス机を使ってもらう際に、調整がしやすくなるでしょう。高いものを用意してしまうと、微調整がやりにくく、最悪の場合、オフィス机の脚を切らざるを得ないことにも。現実的もなければ、最悪新しいものに買い替える必要すら出てきます。 いかがでしたでしょうか?本記事では、ストレスなく仕事をするために大切なオフィス机の適切な高さのポイントをご紹介いたしました。 ・適切な机の高さのポイント ・適切な机の高さにはしっかりとした計算式が! ・低めの机にして椅子で調整をするのがおすすめ 机をやや低めにすることでパソコンを使ってデスクワークをする際に、体への負担がかかりにくいという側面もあります。 いずれにしても、ストレスなく仕事をするには机は気持ち低めで、椅子で調整するのがいいでしょう。平均的な身長の方に合わせて机の高さを決めるのが確実です。

オフィス工事を満足のいくものにするためには?おさえておきたいポイントを徹底解説。

今や各企業にて、働き方改革が積極的に実施されるほど会社における人々の働き方については大きく見直されています。 オフィスについても単に仕事をする場所というわけではなく、オフィスのあり方も重要視されています。 そして、その会社に属する人々だけではなくオフィスはさまざまな外部の方も頻繁に出入りをする場所でもあるので、会社の名刺とも言えるでしょう。 そのため、オフィスというのはその会社で働く人々が快適に働けてなおかつ、会社を訪れてくれた方に好印象を持ってもらうためにも大切というわけです。 より良い環境のためにせっかく工事をおこなったのにも関わらず、満足のいくオフィスにならず目に見える効果が現れなければ意味がありません。 本記事では、オフィス工事の概要やオフィス工事をおこなう際におさえておきたいポイントをご紹介していきます。 ・オフィス工事の手順 ・オフィス工事にかかる期間 ・オフィス工事の際におさえておくべきポイント 本記事を最後まで読んで頂ければ、オフィス工事に関してより深く理解して頂けるかと思います。 オフィス工事の手順って? オフィス工事においては、段階として以下の2つ分かれます。 ・計画段階 ・工事段階 そして、工事の手順については下記のようになります。 ①オフィスのコンセプトを決定する ②希望デザインを決定する ③オフィス工事を依頼する工事業者を決定する ④設計図面と工事費用の見積を決定する ⑤工事契約を結ぶ ⑥工事を開始する オフィス工事と一言にいっても、工事を開始するに至るだけでこれだけの手順を踏んで計画をしていかなければなりません。 会社の中身を決める大切なことですから、1つずつ慎重にそして、きちんと精査をして進めていく必要があります。 オフィス工事にかかる期間は? 一般的なオフィスでよく見られている20坪ほどの広さであれば、オフィス工事にかかる期間というのは平均で約1~3ヶ月ほどと言われています。 しかし、凝ったデザインや、オフィスがかなり広い場合など規格外の場合は3ヶ月以上、工事にかかってしまうという可能性もあります。 オフィスを使い始めたい時期が決まっている場合、工事期間のことも考慮して時間に余裕持ってスケジュールを決定していく必要があります。 オフィス工事をおこなう際におさえておきたいポイントは? 実際にオフィス工事がいざ始まってしまえば、設計内容はよっぽどのことがない限り変更することは難しいです。 オフィス工事を失敗なく、満足のいくものにするためにはポイントをしっかりとおさえて、事前に納得のいく工事計画を立てていくことが大切です。 オフィス用途からコンセプトを決定する 会社の業種や、その会社で仕事をする人の人数、毎日どれくらいの訪問者がいるのかなど、その会社のオフィスの利用形態によってオフィスの中身も変わってきます。 実際にその会社で働く人々の意に沿わなければ、仕事に対する向上心も活性化せず、オフィス工事をおこなっても意味がありません。 そのため、きちんとオフィスに対するコンセプトを事前にはっきりさせて、そのコンセプトを最後まで変更することなく一貫性を持って工事を進めていくことが重要になってきます。 工事業者の選定を慎重におこなう いくら満足のいくオフィスのデザイン設計をおこなったとしても、オフィス工事の方向性を決めるのは結果的に実際に工事をおこなう業者です。 一般的なオフィス工事においては通常、設計デザインの会社と工事施工会社の2つの会社に依頼をすることで構成されます。 設計デザインと工事施工の両方を事業としておこなっている会社もあります。 このような会社に依頼をした場合であれば、工事に関するやりとりは1社で済むのでコミュニケーションも取りやすく、工事も比較的に円滑に進めていくことができます。 しかし、複数の会社に依頼をするとなるとその分、コミュニケーションも難しくなるのでより慎重にそして、詳細に工事について確認をしていく必要があります。 さらに、オフィス工事は通常の工事とは少し異なります。 それなりの実績と経験がある工事業者に依頼をする必要もあるので、その点をよく見極めて工事業者を選定していくことが大切です。 オフィス工事の進行具合を定期的に確認する いくら実際にオフィス工事をおこなうのが工事業者だといっても、工事業者にすべてを任せてしまうと思わぬアクシデントを招くこともあります。 そのため、定期的に工事現場に赴き実際に目で見て工事の進行具合を確認することをおすすめします。 そうすることで、理想のオフィスイメージを細部まで再現することが可能となります。 1度、工事が完了してしまえば2度と元には戻せないということをしっかりと意識して、工事業者と密に連携を取るようにしましょう。 いかがでしたでしょうか? 本記事では、 ・オフィス工事の手順 ・オフィス工事のかかる期間 ・オフィス工事の際におさえておくべきポイント についてまとめてみました。 オフィス工事における重要ポイントは以下の2つです。 ・工事業者と定期的なコミュニケーションをとる […]

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