オフィスの防音に最適なパーテーションとは?選び方まで徹底解説!
オフィスで働く際、集中した環境で作業したい、会話の内容が漏れない会議室をつくりたいなどさまざまなケースがあるでしょう。
そういった場合に登場するのが、パーテーションになります。
しかし、オフィスの防音を軸に考えた場合、どのパーテーションを選んだらいいのかまた、どのような効果があるのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、オフィスの防音に最適なパーテーションとはなんなのかについてご紹介していきます。
選び方まで解説していますので、最後まで是非ご覧ください。
- ・パーテーションの防音効果は主に2つある
- ・目的やオフィスの状況に合わせて選ぶことが大切
パーテーションの防音効果は主に2つある
オフィス内での作業内容によっては、直接的なコミュニケーションはあまり必要とせず、とにかく集中できる環境が必要という場合もあるでしょう。
環境が悪いと、作業効率も下がってしまいます。
そういった場合に防音環境を設けるために、パーテーションを利用するわけですが防音におけるパーテーションには主に2つの種類のものがあります。
遮音パーテーション
遮音というのは、そもそも音が通過するのを遮るタイプの防音になります。
金属素材のパーテーションの場合ですと、音が通過しないのでかなりの遮音性を見込めます。
しかし一方で、金属素材のパーテーションは音は漏れないですが、響いてしまうので障害となってしまう場合もあります。
そのため、パーテーションにおいては遮音性だけではなく、適度に音を吸い取ってくれる吸音性も必要となるのです。
吸音パーテーション
吸音タイプのパーテーションですと、フェルトやコルクなどなどが代表的な素材となります。どの素材に関しても、音を吸収して逃がさないため、金属素材のように音を逃がして響いてしまうということはありません。
そのため、静かな環境をつくりやすいというのがポイントとなります。
吸音パーテーションの利用は音楽スタジオなどが多く、他に病院などでも使われています。
目的やオフィスの状況に合わせて選ぶことが大切
遮音および吸音パーテーションはそれぞれに特徴があります。
確かに良い点も悪い点もあるのですが、どちらが向いているかはオフィスによって異なります。「仕事をする環境なのだから、すべて吸音パーテーションでいいのではないか」と考える方もいるでしょう。
しかし、オフィスによっては逆に音を響かせたい場合もあるかもしれません。
一概に、どちらの防音パーテーションが絶対とは限らないのです。きちんと、オフィスの状況を確認して、最適な防音パーテーションを選ぶことをおすすめします。
いかがでしたでしょうか?
本記事では、
- ・パーテーションの防音効果は主に2つある
- ・目的やオフィスの状況に合わせて選ぶことが大切
について、まとめてみました。
オフィスにおいて、音を制御するというのはそのまま仕事の作業効率につながります。
どれだけ洗練された環境をつくれるかどうかが重要なのです。
防音パーテーションを上手く活用して、快適なオフィス環境をつくりあげてみてはいかがでしょうか?