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ホーム快適なホームオフィス環境はオフィス家具で8割決まる!

快適なホームオフィス環境はオフィス家具で8割決まる!

コロナ禍であっても仕事はしなければなりません。在宅で仕事ができる多くの事業者はテレワークで従業員の健康を守り、仕事にも支障が出ないように工夫しています。

ホームオフィスで仕事を行うのであれば、ストレスを感じないことが最も重要です。それと同時に身体への負担が少なく、作業をしやすいオフィス家具を選ぶのも重要です。

そこでこの記事では、テレワークを行う方のための快適なホームオフィス環境とは何かについてをご紹介します。

  • ・作業効率を上げるホームオフィス環境を整えるオフィス家具は3つ
  • ・身体的なストレスを軽減させるための工夫
  • ・働きやすい環境を作るならストレスの少ない環境を作れば良い!

作業効率を上げるホームオフィス環境を整えるオフィス家具は3つ

ここでは働きやすさを追求するための、特に注目すべきオフィス家具を3つご紹介します。長時間作業を行う業種では、特に健康に支障が出にくい家具を選ぶ必要があるでしょう。

オフィス家具は一般的な家具とは違って長時間作業をするのに適しているので、できればオフィス家具を選ぶと失敗が少なくて済みます。

用途や環境に応じた大きさのオフィスデスク

まず必要なのが作業を行うデスクです。オフィスデスクで重要なのは作業に合ったサイズ・形・機能を備えていることです。また、ホームオフィスとして使用する部屋の環境も考慮しましょう。

狭い部屋に大きなデスクを置くと、作業はしやすいかもしれませんが移動が大変だったりします。他にも使用するパソコンの種類によっても変わります。ノートパソコンを使用するなら大きなものは不要かもしれません。

しかしながらデスクトップを使用するとなると、本体・モニター・キーボード・マウスがあるので、広いデスクを使用すると良いでしょう。部屋の大きさや動線を確保するのならL字型などもおすすめです。

長時間作業しても負担が少ないオフィスチェア

普段オフィスで使用しているオフィスチェアは、腰や肩などの身体に負担がかかりにくいものを使用していた方も多いでしょう。ホームオフィス用として使用するのも負担が少ないオフィスチェアを選びましょう。

特に腰や背中に負担がかからないタイプのオフィスチェアを選ぶのが好ましいですが、そうではないケースならば背もたれに取り付けるクッションなどを準備しても良いでしょう。

それとプラスして、定期的に休憩時間を設けて軽く体を動かしたりすると、リフレッシュもできておすすめです。

明るい照明で目の負担を軽減することも重要

オフィスの照明は非常に明るく手元もよく見えます。作業を行う上で意外と重要なのが照明の明るさです。手元が見えると書類を書くときや参考書類を見るときにも目に負担がかかりにくいのです。

目の負担を軽減させることによって、頭痛が減少したりストレスを感じることも少なくなるでしょう。ただし照明が明るければ良いというわけではありません。実は明るすぎるのも目に負担がかかります。

しかも負担がかかり過ぎると目の機能低下や視力の低下を引き起こしたりするので注意が必要です。

身体的なストレスを軽減させるために注目すべきこと

ここではオフィス家具だけでは補えない、身体に与えるストレスをいかに軽減させるか、について調査した結果を紹介します。

少しでも快適なホームオフィス環境を作るための要素を二つ紹介するので、参考になれば幸いです。

照明と目の機能低下の関係・目に優しい明るさとは

私たちの目には瞳孔というものがあり、明るい場所では瞳孔が狭くなり暗いところでは瞳孔が開きます。暗い場所では瞳孔を絞ることが無いので、ある意味リラックスできるのですが、明るいところでは常に緊張しています。

すると目が疲れてしまって視力が低下したり疲れ目の原因になるわけです。では実際にどのくらいの明るさなら疲れないのでしょうか。調べたところパソコンなどを使って作業をするのなら、700LUX前後が理想的とのことでした。

これはパソコンのモニターから30cm~40cmほど離れた場所で、画面が見える明るさです。なので照明は明るさを調節できるものを選ぶと良いでしょう。

ちなみに蛍光灯だと1000LUXを超えるものが多いので、できればLED照明に替えた方が良いというのが眼科医師の見解のようでした。

集中力を最も欠くのは音!防音対策も重要

実際に自宅の一室をホームオフィスとして使用するとわかるのは、「音」の問題ではないでしょうか。例えば単身で暮らしている方が自宅をホームオフィスとして使用するなら問題はないかもしれません。

しかし家族で暮らしている自宅の一室をホームオフィスとして使用した場合、家族の音が気になって仕事に集中できない、または仕事中の連絡事項を家族に聞かれたくないという問題に直面します。

そこでプラスアルファとしておすすめするのが、防音できる壁紙の使用です。クッション性のある壁紙を使用するのも良いですが、防音対策用として専用のものが販売しています。

カラオケボックスや音楽関係の施設などで使用されているものなので、部屋の内外の音を遮断する効果が非常に高く、テレワークを行う方への需要が高くなっているので、一度検討されてみてはどうでしょうか。

働きやすい環境を作るならストレスの少ない環境を作れば良い!

自宅で仕事をするとなると、いろいろと解決しなければならない問題があります。例えば仕事をしているのに家族の用事を頼まれたりすることもあるでしょう。

どうしても休日との差をつけにくくなってしまうこともあります。それがストレスに感じてやる気が低下してしまっては元も子もありません。

そうならないためにも、家族にも協力してもらってストレスを感じにくい環境を作り、作業しやすいオフィス家具を選び、目の負担を軽減できる環境を作りましょう。

感じるストレスが少なくなれば、それだけ作業に没頭できるようになり、オフィスで仕事をしているときと同じくらいの集中力を維持できるようになります。


この記事では、ホームオフィスを作るための環境づくりに役立つ、オフィス家具についてとストレスを軽減させるための工夫についてご紹介しました。

  • ・作業効率を上げるホームオフィス環境を整えるオフィス家具は3つ
  • ・身体的なストレスを軽減させるための工夫
  • ・働きやすい環境を作るならストレスの少ない環境を作れば良い!

アフターコロナに突入しても、今後もテレワークは増えていくことが予想されているので、今からホームオフィスを快適にするための準備を行っていると安心できます。

そのためにこの記事が少しでも参考になれば幸いです。