オフィス工事のコストを削減するためには?抑えるべきポイントも解説。
オフィスの環境は日々、変化していくものです。
オフィス内における組織替えもあれば、そこで働く方の転勤、プロジェクトによる人員整理などさまざまです。
そのため、その都度、オフィスのレイアウトを変更する必要があるかと思いますが当然、コストがかかってきます。
しかし、オフィス工事をおこなうことによって働く人のモチベーションがアップしたり、取引先の企業の印象が良くなったりとメリットが多いのも事実です。
そこで本記事では、オフィス工事におけるコストを少しでも削減するためにはどうしたらいいのかについてご紹介していきます。
抑えるべき重要ポイントについても解説していきますので最後までぜひ、ご覧ください。
- ・オフィスレイアウトは事前にしっかりと決めておく
- ・会議室の設置レイアウトも重要
- ・フリーアドレス席の導入も視野に入れる
- ・将来のコストを考えることも大切
オフィスレイアウトは事前にしっかりと決めておく
確かに、オフィスレイアウトの設計はかなりの時間がかかるものです。
工事業者との打ち合わせも頻繁におこなう必要がありますが、あまりにも設計内容が決まらないと、無駄な工数とコストが発生してしまいます。
そのため、工事業者とのやりとりを開始する前に必ず、オフィスレイアウトの設計案を決定しておくことをおすすめします。
そうすることで工事をスムーズに進めることができ、無駄なコストの削減にもつながります。
会議室の設置レイアウトも重要
オフィスにおいて、会議室が必要不可欠なのは仕方ありません。
しかし、会議室は取引先のクライアントとの打ち合わせに使ったりということもあるので、オフィスの他のスペースとはしっかりと区切る必要があります。
区画を多く設けてしまうということはその分、コストもかかるということです。
そのため、会議室に関しては各フロアの部署ごとに設置するのではなく出来る限り、1つのフロアにまとめて設置した方がいいでしょう。
少しでもまとめて会議室を設置することで、工事のコストを大幅に削減することが可能になります。
フリーアドレス席の導入も視野に入れる
現在のオフィスでは以前とは違い、それぞれの社員の方に固定のデスクがなければならないという考え方は少なくなってきています。
インターネット環境や、PCのスタイルも変化してきたため、どのような場所であっても自由に作業ができるようになったためです。
ですので、社員の方1人1人に固定のデスクを設置するのではなく、フリーアドレス席として作業場所を固定しないレイアウトとすることで、デスクなどの数も減らすことができてコストの削減にもつながります。
将来のコストを考えることも大切
確かにコストを削減することは重要ですが、目先のコストだけにとらわれてしまうと逆に損をしてしまうこともあります。
例えば、インターネット環境。
無線タイプよりも有線タイプの方が、LANケーブル等の準備も必要なため導入当初はコストがかかるでしょう。
しかし、無線タイプにしてしまったことによってネット速度が遅くなってしまったりしたら、元も子もありません。
このように、コスト削減を検討する際には将来のことも見据えたコスト削減計画も大切なのです。
いかがでしたでしょうか?本記事では、オフィスレイアウトに関するご紹介をいたしました。
- ・オフィスレイアウトは事前にしっかりと決めておく
- ・会議室の設置レイアウトも重要
- ・フリーアドレス席の導入も視野に入れる
- ・将来のコストを考えることも大切
オフィス工事とひとことに言っても、かなり規模も大きいのでコストは出来る限り、削減したいですよね。
各オフィスに合わせて少し工夫をするだけで、コスト削減は確実におこなうことができます。
ぜひ、皆さんも本記事を参考にそれぞれのオフィスに合ったコスト削減を検討してみてはいかがでしょうか?