これだけあった、オフィスを改装するメリット!
長く使ってきたオフィスや雑居ビルに入っているオフィスなど、改装を行ってリニューアルするケースがあります。
元々あるオフィスの利便性がいいなど、様々な要因でオフィス移転よりもオフィス改装を検討した結果、改装に踏み切った企業が存在します。
オフィス改装にはどんなメリットがあるのか、解説します。
- ・移転するよりも安く抑えられる
- ・社員の不満を一掃できる
- ・スペースを有効に活用できる
移転するよりも安く抑えられる
オフィスを改装するよりもオフィス移転の方が楽そうに見えますが、コスト面で考えると実は改装する方が安く抑えられます。オフィス移転の場合、新たなオフィスを借りる敷金や礼金、引っ越し費用など様々な費用がかかります。
しかも、オフィスの移転先がきれいで新築だった場合、毎月の賃料もそれなりの金額になることが考えられます。オフィス移転であればこれらの費用はかかりま
せんし、改装するからと賃料が上がることはありません。
改装によってオフィスが一新されるばかりか、費用的にもそちらの方が安くまとめられるのはかなりのメリットと言えそうです。
社員の不満を一掃できる
築年数がそれなりに経過した雑居ビルなどに入るオフィスだと、水回りを中心に不満が出やすく、それが原因で転職してしまう人もいます。特にトイレはいまだに和式しかないところもあるので、これだと日々ストレスを感じるのは当然です。
他にも働きにくい環境に思える部分があるでしょうから、改装を通じてこれらを一掃することができます。その際には社員にアンケートをとり、何を改善すべきかをリサーチします。トイレであれば洋式にした上でウォシュレットもつけるなど、色々なことができます。
もし予算に限りがあり、部分的な改装にとどまったとしてもリサーチをしているので、優先順位が決められます。社員の不満を一掃でき、それに伴い、満足度が上がって離職率を下げる効果も期待できそうです。
スペースを有効に活用できる
長年使っていく中で、ムダなスペースが多くなり、うまく活用できていないことがあります。
改装を行うことでオフィスレイアウトを一気に変えて、スペースを有効活用することができるようになるのです。
例えば、紙ベースで資料の山になっていたとすれば、この機会にペーパーレス化するのもいいでしょう。フリーアドレスにして既存のデスクをなくす代わりに、スタンディングで仕事ができる場所を作るなど、色々な働き方を模索することができます。
大事なことはなぜオフィス改装を行うのか、そのコンセプトを決めておくことです。レイアウトを考え、その中で効果的に改装を行うことで、オフィス改装を有意義なものにすることができます。
他にも社内のセキュリティを強化できる、おしゃれな環境にして印象を高めるなど、オフィス改装には色々なメリットがあります。時代とともにオフィスが持つ意味合い、必要性が大きく変わるものです。
そして、社員がオフィスにどんなことを望むかも変わります。そのニーズと業務の効率性などを考慮して、オフィスを利用する人々が納得する形にできればいいでしょう。
今回は以下の紹介をさせていただきました。
- ・移転するよりも安く抑えられる
- ・社員の不満を一掃できる
- ・スペースを有効に活用できる
オフィスの改装をお考えの方は、参考にしてみてください。