最近のオフィスで集中ブースの人気向上している理由
今、オフィスで人気が高まっているのが集中ブースです。この記事では、なぜ今集中ブースに人気が集まっているのかや、そもそも集中ブースとは何かについてご紹介するとともに、集中ブースにかかる費用や種類についてもご紹介します。
- ・オフィスで人気向上の集中ブースとは
- ・集中ブースを導入するメリット
- ・集中ブースを配置するおすすめのスペース
- ・集中ブースは2タイプ
- ・集中ブースを設置するのにかかる費用
オフィスで人気向上の集中ブースとは
最近のオフィスで人気が高くなっているのが集中ブースといわれるものです。オフィスのデスクといえばオープンなスペースにいくつかデスクが並べられていて、そのデスクで社員が仕事を行うケースが多いです。
しかしオープンなスペースで作業を行う場合、周囲の声や視線が気になってしまい、余計なプレッシャーがかかってしまうこともあります。そうなると作業に集中できなくなるケースもあります。
そんな問題を解決するのが集中ブースです。集中ブースはデスクの周囲に目隠しができるので、周囲を気にせず作業に集中できます。作業効率がぐっとアップするので導入している企業も増えているのです。
集中ブースを導入するメリット
周囲の視線を遮るだけでも作業に没頭できます。もちろんデスクの周囲を囲うタイプの場合は、音までは遮断できないので気になってしまいますが、その場合には遮音できるタイプの集中ブースを設置できます。
できれば入り口だけはオープンな集中ブースと、完全に個室になっている集中ブースを設置するのがおすすめです。個室タイプの集中ブースには、より集中とリラックス効果を高めるために、リクライニング機能のある椅子がいいでしょう。
集中ブースを配置するおすすめのスペース
集中ブースをどこに設置すればいいのか悩むところですが、集中ブースを設置するならオフィスの一番奥がおすすめです。オフィスの一番奥に設置すれば、他の従業員の邪魔になりませんし音も気にならなくて作業に集中できます。
さらに資料室が近くにあれば、必要な書籍や資料をすぐに持ってこれるので、作業効率のアップが期待できます。
もしも転居などでこれからオフィス工事を行うのであれば、最初から集中ブースの設置場所をオフィスの奥に設置するのもおすすめです。
集中ブースは2タイプ
先ほど簡単にお話したように、集中ブースのタイプは2つあります。一つはデスクの周囲を囲うセミクローズタイプで、入り口の部分だけは開いているのが特徴です。このタイプは入り口に対して横向きにデスクを置けば、外から見えないのでセキュリティ対策ができます。
ただしこのタイプにはドアが付いていないので、音を遮断できないのがデメリットです。しかし誰かが使用しているのが一目でわかるので、ちょっと集中したいときに使用するのに適しています。
もう一つが完全に個室になるクローズタイプです。このタイプはドアが設置してあり、セキュリティーキーも設定できるので、完全ではありませんが音も遮断してくれますし、集中が必要な仕事を行うのに向いています。
特に人気が高いのがクローズタイプで、その理由は新型コロナウイルスの影響でWEB会議が増えからです。会議で利用すれば話に集中できて便利なのです。
集中ブースを設置するのにかかる費用
集中ブースの人気が向上している理由がわかったところで、気になるのは設置にどのくらいの費用がかかるかです。もしも簡易的にデスクの上に作るのならば、パーテーションを置けば問題は解決します。
このタイプであれば工事も必要ないので、最も安くて2,000円台~5万円程度で設置が可能です。セミクローズタイプの場合は移動が簡単なタイプと、移動が難しいタイプに分かれています。
工事が必要なタイプは工事費用プラスパーテーションの費用がかかるので、15万円以上は費用がかかります。最も高いのがクローズタイプの集中ブースの設置です。
このタイプは工事も必要ですが、ブースやドアそしてセキュリティーキーなどの費用もかかるので、費用については業者に相談して決定します。
この記事では、今オフィスで人気向上の集中ブースとは何か、集中ブースのメリットとタイプ、そして設置にかかる費用についてご紹介しました。
- ・オフィスで人気向上の集中ブースとは
- ・集中ブースを導入するメリット
- ・集中ブースを配置するおすすめのスペース
- ・集中ブースは2タイプ
- ・集中ブースを設置するのにかかる費用
この記事がオフィスを快適にしたい方のお役に立てれば幸いです。