効率アップ!オフィス家具の機能性をさらに上げるテクニック
業績アップするために必要なのは優秀な人材の確保だけではありません。実はオフィスの機能性も重要なポイントです。いくら優秀な人材であっても作業しにくいオフィスでは十分に才能を発揮できないケースも多いのです。
そこで今回は、オフィス家具の機能性をさらに上げるテクニックをご紹介します。注目したいポイントは「サイズ」「パーティション」「レイアウト」の3つです。
今のオフィスの機能性を上げることを検討されている方は、ぜひこの機会に3つのポイントを押さえたオフィスづくりをしてみてはいかがでしょうか。
- ・抑えておきたいオフィスの機能性を上げるためのポイントは3つ
- ・オフィスの広さや業務内容に合った家具を選ぶことが大切
抑えておきたいオフィスの機能性を上げるためのポイントは3つ
オフィスでの作業効率を上げるためには、業種に合ったデスクの選び方やパーティションの設置、さらに環境によっては広さを取れないオフィスもあるので、レイアウトやオフィス家具のサイズにも工夫が必要です。
中には従業員全員分のデスクを置くことで、作業がしにくくなってしまうこともあるでしょう。そんなときにこそ環境や広さそして業務内容に応じたサイズの家具を使用したり、ときには共用するスペースで作業をするのもおすすめです。
業務の内容に合ったデスクの形やサイズ
例えば営業が主な業務のオフィスの場合、基本は外出することが多いので、大きなデスクは必要ありません。この場合は小さめのサイズで片側にだけ引き出しの付いているタイプを選ぶと良いでしょう。
一方でデスクワークが中心のオフィスであれば、両側に引き出しが付いているタイプや、パソコンやモニターを置いても作業がしやすい奥行のあるデスクを選ぶのがおすすめです。
ほかにも高さを調節できる機能が付いていると良いでしょう。また、ラウンドディスクを選ぶと、会議用として使えるだけではなく、オープンスペースとして使用すれば、チームで活動することも可能です。
感染防止対策や作業に集中しにくいのであれば、テーブル上にスライド式のパーティションで仕切るなどの工夫も必要でしょう。パソコンでの作業が中心であれば、L字型のデスクだと作業効率が上がるでしょう。
営業が中心のオフィスであれば、80cm~120cm幅、一般的な事務系なら120cm~140cm幅、Web関連企業や広いオフィスなら150cm幅以上がおすすめです。
作業しやすいパーティションの形やサイズ
パーティションも非常に重要です。特にパソコンを使った業務の場合、周囲の音が気になることや、視界に人の姿が入っただけでも集中できないと感じるケースもあるかもしれません。
その場合に役立つのがパーティション!パーティションに求める機能としては、静音性・防音性・遮音性です。さらに個人のデスクであれば固定して使用するタイプがおすすめです。
ただしオープンスペースとして使用するデスクにパーティションを取り付けるのであれば、スライド式を選ぶと良いでしょう。高さもあまり高すぎないものがおすすめです。
パーティションは高さがあると圧迫感を与えることもあるので、用途や場所によって使い分けると良いでしょう。
オフィスでの移動を快適にするレイアウト
快適なオフィスは圧迫感がなく、移動が楽でファイルなどの整理ができていて、必要なものがすぐに見つかるオフィスです。特に移動がスムーズだと効率が上がります。
そのために必要なのが動線の確保です。動線が広く取れれば移動がスムーズになるので、オフィスの広さに合わせて動線を確保しましょう。ここで生きるのがデスクやキャビネットのサイズです。
狭いオフィスなら小さいサイズのキャビネットやデスクを使用し、なるべく見晴らしの良い環境を作ると良いでしょう。視界の良さはパーティションを低くすることで実現できます。
また、オフィスチェアも疲れにくい形状や、高さの調節が可能なタイプを選ぶと良いですね。疲れにくくなるので作業効率が上がります。
オフィスの広さや業務内容に合った家具を選ぶことが大切
オフィス家具は意外と種類が少ないものですが、さまざまな機能をプラスできる利便性があります。オフィスの環境に合ったパーツをプラスすることで、個々の作業効率を高めることが可能です。
しかしながら動線の確保のためのレイアウトを工夫したり、共有スペースを作ったり、これまでより小さいサイズのデスクを使うことで、オフィス全体の機能を上げることも必要です。
特に黙々と作業を行う仕事の場合、どうしても社員同士のコミュニケーションが不足しがちになるので、共用スペースを作ることでコミュニケーション能力のアップにつながることも期待できます。
機能性だけを追求することも良いですが、アイディアを出し合って切磋琢磨できる環境を作るのもおすすめです。
今回は以下の紹介をさせていただきました。
- ・抑えておきたいオフィスの機能性を上げるためのポイントは3つ
- ・オフィスの広さや業務内容に合った家具を選ぶことが大切
オフィス家具で機能性をアップすることで、作業効率のアップや従業員同士のコミュニケーション能力の向上にもつながります。
そのためには、オフィス家具のレイアウトやサイズや形状にこだわってみるのも重要です。
もし今のオフィスが使いにくいと感じているのならば、この機会にオフィス家具のサイズや形の見直しや、レイアウトの見直しをしてみてはいかがでしょうか。